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グアスタッラは、ポー川の右岸から約1キロメートルにあるので、平地になってます。


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未だ午前9時前です。


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市の塔に向かいます。


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左はサン・カルロ修道院だった建物です。


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修道院と塔の間に広場があります。


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バッティローロ通りです。


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1626年から1654年に建設されたサン・カルロ修道院です。


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1810年、修道院は閉鎖され、建物は倉庫などに転用されましたが、1898年に市民病院となりました。その際、建物の一部が破壊されました。


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Ospedale Civileとなっていますが、最新の高度治療を行うには、建物が古過ぎて最新の検査機器導入が困難と判断され、病院機能は新病院に移転しました。現在は、地方保険局と雇用センターになってます。


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市の塔 Torre Civicaです。


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この場所に、14世紀に築かれた要塞がありましたが、1689年、攻撃してきたスペイン軍によって破壊されました。


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その侵攻を忘れず後世への戒めとするために、要塞の残骸を集めて塔が建設されることになりました。


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市の塔は、建築家クリストフォロ・トリヴェッリーノ(アルデナ、1669-パルマ、1733)の設計によって、1723年から1732年に建設されました。


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塔の下にあるバールで一休みしました。


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マッテオッティ広場です。


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次は、ベアータ・ヴェルジネ・デッラ・ポルタ聖域です。


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ベアータ・ヴェルジネ・デッラ・ポルタ聖域です。


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現在、教会が建っている場所近くに城壁があり、サン・フランチェスコ門(現存しません)がありました。


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1646年、サン・フランチェスコ門の内壁に、ダミアーノ・パドヴァ―ニによって「聖母子と聖フランチェスコと聖カルロ・ボッロメオ」のフレスコ画が描かれました。
1693年2月7日、重度の眼病を患い失明の危機にあった60歳の元兵士がそのフレスコに願をかけると奇跡が起きて、見えるようになったのです。
その奇跡を聞いた多くの信者がそのフレスコ画に祈りを捧げるようになりました。それを聞いた、当時のグアスタッラ公爵ヴィンチェンツォ・ゴンザーガ(グアスタッラ、1634-1714)は、1693年5月9日、そのフレスコ画を収容する新たな教会の建設を命じました。
建築家レッジャーノ・プロスペロ・マッティオーリが起用され、1693年8月20日、マリーア・ヴィット―リア・ゴンザーガ公爵夫人(グアスタッラ、1,659-ヴェネツィア、1,707)によって最初の礎石が置かれました。
1701年、教会の建物はほぼ完成して、1701年7月6日にサン・フランチェスコ門のフレスコ画が教会の建物に移設されました。


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フォロリアーノ・ヴァッラの設計によって、1722年に完成したファサードです。


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ファサードの彫刻もフロリアーノ・ヴァッラの作品(18世紀)ですが、オリジナルではありません。


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オリジナルの彫刻は、度重なる地震によって崩落したので、そのコピー彫刻が置かれてます。


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中に入りました。


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三廊式、ラテン十字形、バロック様式の内部です。


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相当な金額で建てられたことが分かります。


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天井


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ジョヴァンニ・バッティスタ・マリーニ・ダ・ヴィアダーナの「聖フランチェスコと聖カルロ・ボッロメオとパドヴァの聖アントニオ」(1786)


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詳細不知


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制作者等不知の「キリストの洗礼」


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フランチェスコ・マリア・ライネーリ通称ロ・スキヴェノーリア(マントヴァ、1676-1758)の「聖ジュゼッペの死」


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右側廊


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彫刻は、ジョヴァンニ・マリーニ・ダ・ヴィアダーナの作品です。


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ジョヴァンニ・マリーニ・ダ・ヴィアダーナの彫刻


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ジュゼッペ・カンティ(パルマ、1653-マントヴァ、1716)の「カスティリアの聖フェルディナンド」


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これがあるので助かります。


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主祭壇画を見ます。


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Presbiterio


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主祭壇画は、ダミアーノ・パドヴァ―ニの「聖母子と聖フランチェスコと聖カルロ・ボッロメオ」(1646)です。


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ダミアーノ・パドヴァ―ニのフレスコ画は、サン・フランチェスコ門から剥がされ、その状態のまま、1701年に主祭壇に置かれましたが、痛みが出てきたので、後に現在のように改められました。オリジナルのフレスコ画は長方形だったそうです。
(つづく)