コッレージョ・デル・カンビオの公判の間の続きです。
ペルジーノのフレスコ画です。
両替商が使用した金銀のギルド公認錘です。これを基準にして持ち込まれた金銀の重量を量っていました。
次は、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ礼拝堂です。
サン・ジョヴァンニ・バッティスタ礼拝堂です。1506年から1509年に礼拝堂に改造されました。両替商ギルドの礼拝堂ではなく、プリオーリ宮の礼拝堂だったと思います。
「聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生」
サン・ジョヴァンニ・バッティスタ礼拝堂は、フレスコ画で装飾されてます。
「キリストの洗礼」
礼拝堂のフレスコ画は、ジャン二コラ・ディ・パオロ(ペルージャ、1460c-1544)によって1513年から1529年に制作されました。非常にゆっくりと制作されたフレスコ画ですが、その理由はフレスコ画制作費の支払いが遅れたからのようです。
ジャン二コラ・ディ・パオロは、ペルジーノの弟子でしたが、初期の頃はペルジーノの協力者として制作に参加することが多かったそうです。後にラッファエッロの影響を強く受けた画風に転じました。
「聖ジョヴァンニ・バッティスタの斬首」
「サロメ」
「ご訪問」
ゆっくりと鑑賞できました。
コッレージョ・デル・カンビオは、それ程人気がないようで、大体空いてます。
イタリア人好みのヘンテコなモニュメントがありました。
次は、商人組合の間、コッレージョ・デッラ・メルカンツィアです。
プリオーリ宮の国立ウンブリア美術館入り口の横、11月4日広場寄りにあります。
Museoとして一般公開されてますが、コッレージョ・デル・カンビオとは別料金となってます。
四つの基本的美徳、正義、不屈、慎重、節制
北欧の職人によって14世紀に制作された四角形の装飾
商人組合の間は、1390年にこの場所に置かれるようになりました。
次は、サン・ピエトロ聖堂です。
サン・ピエトロ聖堂は城壁外にあります。
サンタ・クローチェ門を潜ります。
カヴール通りに出ました。
サン・ドメニコ聖堂です。
サン・ドメニコ聖堂の扉が開いてましたが、夕方遅くまで開いているので拝観を後回しにしました。
サン・ドメニコ聖堂を通り過ぎます。
(つづく)
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