次はクリプタです。
クリプタはサン・ピエトロ・マルティーレ教会とも言われてます。
14世紀に描かれたフレスコ画と15世紀に描かれたフレスコ画が残されてます。
フレスコ画の作品帰属は不明です。
慈悲の聖母
玉座の聖母子と二聖人
祭壇画を見て回ります。
カヴァリエール・ダルピーノ(アルピーノ、1568-ローマ、1640)の「ラファエッロ作『キリストの変容』の複製画」
こちらがラッファエッロ作の「キリストの変容」です。ローマのヴァティカン美術館にあります。
ジョヴァンニ・ランフランコ(パルマ、1582-ローマ、1647)の「天上の聖母子と聖アンナと三聖女」(1630c)
三聖女は、左からシエナの聖カテリーナ、中央がアレッサンドリアの聖カテリーナ、右の十字架を手にしているのはが聖エレーナです。
フランチェスコ・レフィーニ(スポレート、1615/1620-1692c)の「天上の聖母と聖ジャチントと聖ブリツィオ」
17世紀の逸名画家作「天上の聖母子と聖人たち」
ルドヴィーコ・グリッロッティの「ベアート・レオポルド・ダ・ガイケ」(1893)
Ludovico Grillottiという画家は全く知りません。
マルカントニオ・デル・フォルノに帰属する「キリストの逮捕」
Marcantonio del Fornoという画家も全く知りません。
ラヴィニア・フォンターナ(ローマ、1552-1614)に帰属する「天上の聖母子と聖ジャチント」(17世紀前半)
逸名画家作「パオラの聖フランチェスコ」
タッデオ・コッリコーラの墓(1643)
カルロ・ニーニの墓(1692)
サン・ピエトロ・マルティーレ礼拝堂です。
Maestro di Fossaの「磔刑像」
次はサンタ・マリア・マッダレーナ礼拝堂です。
フレスコ画で覆われているサンタ・マリア・マッダレーナ礼拝堂です。
1973年に修復復元が行われた礼拝堂のフレスコ画です。
Maestro dei Calvari(ウンブリア、14世紀末-15世紀初頭活動)によって15世紀初めに描かれたフレスコ画です。
フレスコ画のテーマは聖マリア・マッダレーナの生涯です。
聖マリア・マッダレーナがキリストの妻だった有力説がありますが、それに従って描かれたフレスコ画です。
我に触れるな
祝福するキリスト
場違いに思えますが・・・・・
(つづく)
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