ローマ通りを進みます。
通りの左に教会があります。
Castello Sannazzaloの東端前に教会があります。
14世紀にサンナッツァーロ家によって建設されたサン・ジャコモ教会です。
城のガイド付きツアーで中に入ることが出来るそうです。
城の付属教会として建設されたようです。
後陣と鐘楼
ファサードのフレスコ画を見ます。
制作者不知の「聖ジャコモ」
サン・ジャコモ教会の内部です。
漸く人の姿を見かけました。
次は教区教会です。
鐘楼の時計が動いていましたが、正しい時刻ではありません。
サン・ピエトロ・アポストロ教区教会です。
1299年の文書に、この教会の存在が初めて記載されているそうです。
現在、ローマ通りに面した建物は使用されてません。
1840年から使用されなくなった建物です。
古い建物の鐘楼が現在でも使用されてます。
ご婦人がローマ通りに出てきましたが、夫人が歩いてきた道の突き当りに教区教会の新しい建物があります。
この道を進みます。
サン・ピエトロ・アポストロ教区教会の新しい建物です。
ローマ通りに面した古い建物が老朽化したので、古い建物の後陣を取り壊して、1836年から1840年に建設された新しい建物です。
新しい建物の奉献式が1840年に執り行われたそうです。
ファサードのフレスコ画は、パオロ・マッジ(サンナッツァーロ・デ・ブルゴンティ、1810-ミラノ、1890)の「聖ピエトロ」です。
ファサードの扉は通常閉められており、左右の身廊側の扉から中に入ることが出来ます。
Strada Provinciale 60から見たサン・ピエトロ・アポストロ教区教会です。
Strada Provinciale 60から見た鐘楼
Strada Provinciale 60側にある扉
拝観します。
中に入りました。
ギリシャ十字形です。
右側壁
後陣と天井のフレスコ画は、ジュリオ・チェーザレ・ムッシによって1959年に描かれました。
美術的な見所が乏しいようです。
外に出ました。
フレスコ画がある古い建物に入ることが出来たら良かったのに、と思いました。
古い建物は危険で立ち入り禁止なので、仕方がありません。
教区教会の前に戻りました。
(つづく)
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