濃霧です。
写真右は教区教会の柱廊です。
オルヴィエートの目抜き通りCorso Cavourです。
5月で、このように寒くなるとは全くの想定外でした。
長袖の肌着を持参していなかったので、ホテルに戻って何を着込んだら良いのか思案してました。
聖母子のタベルナコロ
サン・ジュゼッペ教会が開いていましたが、拝観する気になれず。
夕方のように見えますが、夏時間の午後2時頃でした。
後からホテルのスタッフに聞きましたが、アルプスからの寒気が酷いと真夏でも寒くなることがあるそうです。
流石に雪が降ることはないそうです。
夕日に照らされてキラキラ輝くファサードが見物ですが、望むべくもありません。
イタリアでは雨男の私です。
ホテルに戻りました。
ホテルの部屋に籠っていたのでは、折角の機会が勿体ないので、再び外出しました。
もう夕方です。
要塞の隣にあるサン・パトリツィオの井戸を見に来ました。
雨粒が写ってます。ホテルに戻った時に比べると一段と雨脚が強くなっていました。
要塞横から撮った写真です。
風が下から吹き上がってずぶ濡れ。
これでは観光になりません。退散することにしました。
サンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会です。
頑張って、このフレスコ画を見ましたが、それが精一杯でした。
夕方になって更に寒さが増したようです。
夕食を食べたかったのですが、開店まで、あと1時間ありました。夕食のために、もう一度外出するのが嫌だったので、適当に食べ物を買ってホテルで食べることにしました。
サンタンジェロ教会です。
ホテルに戻る頃には、すっかり日が暮れていました。この日はこれで終わりです。
翌朝です。
霧雨が微かに降っていました。
相変わらず気温が低かった。
この日もダメか、と悲観的になってました。
旧サン・ロッコ教会です。
顔に雨が当たらなくなりました。
雲が切れてきました。
この天気ならば、歩き回れそうです。
雲間から日差しが。
日差しが出ると共に、急速に暖かくなってきました。
それでも地元の人たちは用意周到、冬の服装の厚着でした。
(つづく)
コメント