今回は、Pieve di Santa Maria Assnta o Chiesa di Santa Maria della Pieveです。Pieveとは教区教会と言う意味です。
教区教会のファサードです。
5,6世紀に建設された初期キリスト教会が前身とされてます。1008年の文書に教会の存在が初めて記載されたそうです。
現在のロマネスク様式の建物は12世紀から13世紀に建設されました。
三層のアーチから成るピサ・ルッカ様式のファサードが特徴です。
鐘楼は14世紀前半に建設されたそうです。
重々しい感じがするファサードのメイン扉
拝観します。
教会内に入りました。
三廊式、ロマネスク様式の内部です。
右側壁
Presbiterio
主祭壇
主祭壇画を見ます。
Presbiterioに上ります。
ピエトロ・ロレンツェッティ(シエナ、1280・1285c-1348c)の「聖母子と聖人たちの多翼祭壇画」(1320)
アンドレア・ディ・ネリオ(アレッツォ、1331-1369活動記録 1387以前没)に帰属する「聖フランチェスコと聖ドメニコ」
この磔刑像も有名です。
Presbiterioから降りました。
クリプタに入ります。
クリプタです。
クリプタにある「聖ドナート・ダレッツォの胸像の聖遺物箱」(1346)
聖ドナート・ダレッツォの遺骨が納められてます。
内陣に戻りました。
ビザンチンの彫刻家による作品(11-12世紀)
左側廊
ビザンチンの彫刻家による作品(11-12世紀)
制作者情報不知の「磔刑の傷を示すキリスト」
洗礼盤
右側廊
ミケーレ・ダ・フィレンツェ(フィレンツェ、1385-1455)の「祈る聖母」
外に出ます。
外に出ました。
(つづく)
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