Porta Fiorentinaを潜って城壁外に出ました。
Porta Fiorentinaの時計が故障中でした。この時の時刻は午前10時頃でした。
Porta Fiorentinaに描かれたカステルフィオレンティーノの紋章
Museo BEGOに向かいます。
左折すると教会がありますが、その後ろにMuseo BEGOがあります。
写真左端にMuseo BEGOの建物が写ってます。
教会は、Oratorio di San Carlo Borromeoです。別の場所にありましたが、19世紀末に建物が建てられ、1885年に移転してきました。
現在は、宗教活動が停止され、Propositura di Santa Verdianaが所有する展示場になってます。美術関係の展示が良く開催されているようです。
Museo Benozzo Gozzoli、略してMuseo BEGOです。
この町の郊外に、2つのタベルナコロがあります。その内部の壁にベノッツォ・ゴッツォーリ、その息子などによって描かれたフレスコ画があったのですが、経時劣化を防ぎながら、それらのフレスコ画を安全に収容し保存して、一般展示するために20世紀に初頭に建設された建物です。
Museoは、2009年1月30日に開館されました。
この美術館に付いては、既に取り上げました。そちらを併せてご参照頂けると幸いです。
Tabernacolo della Vsitazioneです。
この内部の壁に「ご訪問」のフレスコ画がありました。剥離されて、現在はこの美術館に移転、展示されてます。
Tabernacolo della della Tosseです。
入館します。
ロビーにあるベノッツォ・ゴッツォーリの彫像です。
ベノッツォ・ゴッツォーリ(スカンディッチ、1420-ピストイア、1497)は、ヴァザーリに拠ればベアート・アンジェリコの弟子とされて、弟子説が流布してますが、ベアート・アンジェリコに多くを学んだものの、ベアート・アンジェリコの協力者だったという説が有力視されているようです。
初めは、Tabernacolo della della Tosseのフレスコ画です。
聖母子と四聖人
聖母の死
聖母被昇天
人間の人形が置かれ、タベルナコロの大体の大きさが分かるようになってます。
(つづく)
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