

イタリアの天気予報は大雑把です。朝、日中、夜の天気予報が出ているだけ。日中と夜が雨マークでしたが、何時頃から降るかが分からない。

アーチを潜ればPiazza del Municipioに出ます。

Piazza del Municipioです。

お馴染みのドゥオーモ

サン・フランチェスコ聖堂に向かいました。

Via Voltapaletto

写真左の白っぽい建物は歴史的建造物です。

1430年に建設された古い建物です。

現在、フェラーラ大学の経済経営学部の学舎として使用されてます。

Palazzo Bevilaqua-Costabiliの入り口上の装飾

サン・フランチェスコ聖堂はもう直ぐです。


サン・フランチェスコ聖堂です。

1232年、フランチェスコ会修道士によって現在地に小さなサン・フランチェスコ教会が建設されました。

修道士、信者が多くなると最初の建物では狭くなったので、恐らく1341年に二代目の建物が再建されましたが、正確な年については確認文書が残されていないので分からないとされてます。

15世紀末、フェラーラ公爵エルコーレ1世・デステ(フェラーラ、1447-1505)は、お抱えの宮廷建築家ビアージョ・ロセッティ(フェラーラ、1447-1516)に命じて、サン・フランチェスコ教会の拡大改修を行わせることにしました。
1494年に工事が開始され、ロセッティが没する1516年頃にほぼ完成しました。

しかし、1570年のフェラーラ地震によって屋根が崩落、その後に大修復工事が行われ、1594年に奉献式が執り行われました。

19世紀に一部改造されて、現在の外観となりました。
1957年、Basilica Minoreに格付けされました。

メインポータル
2012年のエミリア地震によって被害を受け、身廊中央が危険となったので、ファサード側の扉は閉じられてます。

ファサードの装飾


丸窓


鐘楼

右側壁

右側壁後方に進みます。

右翼廊に入り口が設けられてます。

2012年のエミリア地震後、右翼廊の入り口から聖堂内に入ります。

この日も扉が開いていました。

聖堂内に入りました。

右側廊です。

2012年のエミリア地震後、当面アクセス出来るのは右側壁だけです。

エミリア地震後、中央身廊が使用できなくなったので、信者席が撤去されました。

右翼廊の礼拝堂でミサが行われます。

Presbiterio

Presbiterioのトリッティコが必見です。

ドメニコ・モーナのトリッティコです。
(つづく)
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