

Sala di Baliaです。

部屋の壁全体がフレスコ画で覆われてます。

天井以外のフレスコ画は、スピネッロ・アレティーノ(カポロナ、アレッツォ、1350c‐アレッツォ、1417)とスピネッロの息子パッリ・スピネッリ(アレッツォ、1387c‐1453)の父子によって、1407年から1408年に制作されました。

フレスコ画のテーマは、シエナ出身の第170代教皇アレッサンドロ3世・ロランド・バンディネッリ(シエナ、1100c‐チヴィタ・カステッラーナ、1181 教皇在位:1159‐1181)の生涯の物語となってます。

アレッサンドロ3世の生涯が13場面に渡って描かれてます。

アレッサンドロ3世の生涯については全く知識がないので、各場面の意味するところが分かりません。

ここで買い求めた本に各場面の詳述があるのですが、アレッサンドロ3世のことを知りたいとも思わないので、訳す気がしません。









四福音書記者などの天井のフレスコ画

天井のフレスコ画は、マルティーノ・ディ・バルトロメオ(シエナ、1370/1375c‐1434c)によって、1408年に描かれたそうです。

フレスコ画は比較的色鮮やかなので、近年に修復されたのでしょう。























(つづく)
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