21.ベルガモ
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ベルガモは、人口120,483人(2025年4月30日現在)のロンバルディア州ベルガモ県の県都です。


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丘上に築かれたチッタ・アルタと丘下のチッタ・バッサから街は構成されてます。


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チッタ・バッサとチッタ・アルタを結ぶケーブルカー


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1428年にヴェネツィア領に組み込まれ、ロンバルディアと接するヴェネツィア共和国西端の街として栄えました。
非常に見どころが豊富です。



カッラーラ美術館:
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美術収集家で、裕福な貴族ジャコモ・カッラーラ伯爵(ベルガモ、1714-1796)が収集した美術作品が展示されてます。


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個人が収集した作品のための美術館としては、その質と数においてイタリアでは最高の位置されるものの一つです。
ルカ・シニョレッリはベルガモとは直接の関係がなかったと思われます。
カッラーラ伯爵が収集したルカ・シニョレッリの作品が3点あります。


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展示される作品や展示室が時々変更されてます。


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ルカ・シニョレッリの「聖セバスティアーノ」「聖ロッコ」(1515-20c)


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祭壇画の台座に描かれたという説が有力となってますが、その祭壇画に関しては全く分からないとされてます。
制作者がルカ・シニョレッリと工房となってますが、親方ルカが台座を描くことは滅多になかったことから、これはシニョレッリ工房(フランチェスコ・シニョレッリの可能性が高い)の作品とされることが一般的です。
1892年、美術史家・収集家ジョヴァンニ・モレッリの遺言によって寄贈されました。


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この時は展示室が変わっていました。


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ルカ・シニョレッリの「聖母子」(1510-15c)
制作された経緯が全くの不明です。「聖セバスティアーノ」と「聖ロッコ」と同じく、美術史家・収集家のジョヴァンニ・モレッリが所蔵していました。

美術館は長らく修復工事が行われて閉館していました。再開館後、この作品を見たことがありません。


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ヴェネツィア派画家たちの作品が充実してます。


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モローニの肖像画が揃ってます。



22.フォイアーノ・デッラ・キアーナ
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フォイアーノ・デッラ・キアーナは、人口9,065人(2025年4月30日現在)のトスカーナ州アレッツォ県にあるコムーネです。


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レオナルド・ダ・ヴィンチなどルネサンス期の芸術家所縁の地です。


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Palazzo Comunale


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市の塔



サンティ・マルティーノ・エ・レオナルド参事会教会:
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この地にサン・レオナルド教会がありましたが、経時劣化のために取り壊され、その上に1512年から創建され、1514年に身廊、後陣が完成し、1514年にCollegiataに昇格しました。昇格を機に聖マルティーノと聖レオナルドに捧げるようになり、教会名が現在の様に変更されました。
ファサードが1563年に完成しました。1796年に現在の姿に改造されました。


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サンティ・マルティーノ・エ・レオナルド参事会教会にルカ・シニョレッリの作品が1点あります。


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単廊式、ルネサンス様式の内部です。


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左第二礼拝堂


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左第二礼拝堂の祭壇画はルカ・シニョレッリの作品です。
ご覧のようにプレデッラ部分が空になってます。この祭壇画にはプレデッラがありましたが、1978年にその一部が盗難にあい、今でも行方不明です。盗難を免れた、残りの裾絵パネルは、盗難防止のためにアレッツォの国立中世近代美術館に移されました。しかし、私の知る限り、同美術館で展示されたことがないと思います。


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ルカ・シニョレッリの「聖母戴冠と聖人たち」(1523)


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最晩年の作品です。
1522年3月24日に制作費90ドゥカートで発注され、1523年6月14日に最終支払いが行われました。
最晩年の作品は工房が主体となって制作されましたが、この作品も例外ではなく、制作の大部分は工房によると考えられてます。


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美術的に見所が幾つかある教会です。


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左側壁の礼拝堂にルカの作品があります。
(つづく)