カラヴァッジョは、人口約1万6千人のロンバルディア州ベルガモ県にあるコムーネです。画家ミケランジェロ・メリージ通称カラヴァッジョが幼少期をここで過ごし、画家自らカラヴァッジョと名乗った所縁の地です。
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カラヴァッジョ駅です。


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駅から南西方向に真っ直ぐ伸びるViale Giovanni XXIII Papaです。


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やがて、通りの先に教会の建物が見えてきます。


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聖母の聖域聖堂です。
1906年、当時の教皇ピオ10世によってBasilica Minoreに格上げされました。
ということで、Basilica Minore e Santuario di Santa Maria del Fonte presso Caravaggioが正式名称です。


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1432年5月26日、一人の若い農婦ジャネッタ・デ・ヴェッキの前に聖母マリアが顕現する奇跡が起こりました。その日以来、奇跡が起きた場所が聖母信仰の巡礼地になったのです。


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聖母が顕現した場所に泉が湧き出しますが、1432年、クレモナのボニンコントロ・デ・サッキ司教によって、泉の上に礼拝堂が建てられました。1516年には、教皇レオ10世によってサンクチュアリに指定されました。


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ところが16世紀半ばに信仰は低迷し、最初の建物は取り壊されてしまいました。
1575年、ミラノの大司教聖カルロ・ボッロメオが教会の再建を発願し、それに基づき同年に創建、17世紀初期に完成したバロック様式の二代目の建物が現在の姿になってます。


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聖母が顕現した場所に泉が湧き出し、その上に聖堂が建てられましたが、その水は地下を通って写真手前の場所で地上に顔を出します。この場所にも巡礼者が訪れます。


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クーポラ


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カラヴァッジョは静かな街ですが、聖堂は巡礼者で人出が絶えることがありません。


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ファサード


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ファサード前の柱廊


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聖堂内に入りました。


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聖堂は2つに分けられ、こちらはSacro Specoと言われている場所です。


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聖母顕現の場面があります。


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1577年、画家カラヴァッジョはペスト流行のミラノから逃れるため、一家揃ってカラヴァッジョに移住してきました。画家の叔父、従兄弟がこの教会の建設に携わった関係で、画家も当然この教会に出入りして、聖母顕現の場面を目にしたことでしょう。


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Sacro Specoの天井


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カミッロ・プロカッチーニの天井フレスコ画


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カミッロ・プロカッチーニ(1551‐1629)の「農婦と聖カルロ・ボッロメオと聖フェルモの前に顕現する聖母」


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ジョヴァンニ・ステファノ・ダネーティ通称イル・モンタルト(1599‐1690)の「農婦の前に顕現する聖母」


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アンブロージョ・ダ・フォッサーノ通称イル・ベルゴニョーネの「キリストの埋葬」


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クーポラ


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カラヴァッジョの画家ジャコモ・カルミナーティの「聖堂建設のための会議」


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次は聖堂の本堂です。


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単廊式、バロック様式の本堂です。


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左右に礼拝堂が設けられてます。


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本堂後陣の後方にSacro Specoがあります。


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モデナの画家ジャコモ・カヴェドーニ(1577‐1660)の「十字架降下」


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制作者不詳の「グイド・レーニ作『大天使ミケーレ』のコピー画」(17世紀)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・セッコの「聖アントニオ・アバーテ」(17世紀)


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カルロ・プレーダの「聖ルチアとパドヴァの聖アントニオの顕現する聖母子」(1710)


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ジャコモ・トレコート(1812‐1882)の「聖ピエトロと聖アンドレアの召命」


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1955年製のオルガン


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もう直ぐミサの時間です。


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外に出ました。


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聖堂を取り囲む回廊があります。


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回廊のところどころにモザイクが置かれてます。


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「受胎告知」


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「ご訪問」


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「ご誕生」


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「教会への出現」


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「博士たちとの問答」


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「キリストの洗礼」


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20世紀後半に制作されたものですが、制作者は分かりません。


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キリストの生涯がテーマです。


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長い回廊です。モザイクが続いてます。


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「最後の晩餐」


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長くなるので、この辺で止めておきましょう。


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画家カラヴァッジョ巡礼の一環としてここに来たのです。


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来て良かったと思いました。


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(おわり)