チェファルは、人口14,393人(2015年12月31日現在)のシチリア州パレルモ県にあるコムーネで、古代ギリシャが築いた植民都市が起源です。
ここに来たのは二度目です。今回の目的は、ズバリ、アントネッロ・ダ・メッシーナの傑作を見ることでした。
鉄道で到着しました。
FSの駅舎です。
この街のシンボルと言うべき岩山が見えてます。
「岩山」という名前の岩山なんですねえ。
この辺はイタリア人の素っ気ないところで、今まで旅行した所で「テヴェレ川に架かる橋」という名前の橋が3つありました。日本なら○○橋とか××橋で、単に「利根川に架かる橋」や「最上川に架かる橋」などはありませんね。
ティレニア海のリゾートとして有名ですが、イタリアで泳いだことは一度もありません。
泳ぐ方は殆ど毎日通ってるフィットネスセンターのプールだけです。このところ、泳いでいると足がつる癖がついてしまったので、フィットネスセンターでも泳ぐことが少なくなりました。
駅からチェントロの入り口まで約300mほどでしょうか。
この辺がチェントロの入り口です。
マッテオッティ通りです。
イタリアでは、通りの名前と番地が曲者ですね。同じ通りが場所によって通りの名称が異なったり、○番地だけかと思ったら、○/r番地が同じ通りの他の場所にあったりして旅行者泣かせです。
建物の向こうに岩山が見えます。
チェファルは観光の街なので、マンドラリスカ博物館は開いている筈です。でも行ってみて初めて分かるのがイタリアなので、一抹の不安がありました。
教会ですね。
1780年に建設されたマリア・サンティッシマ・デッラ・カテーナ教会です。見たい作品が無いので、閉まっていても気になりません。
この辺から通りの名前が変わって、ルッジェロ大通りとなります。
大通りと言っても道幅は狭いと思います。
写真左の建物は教会でしょうか?
一見して教会ですが・・・・・
Osterio Magno 13-14世紀と書かれてます。辞書を引きましたがOsterioが出てません。
教会ではなくて、古い邸宅のようにも見えます。
この道を進めば、岩山のディアナ神殿に行けますが、この時はパス。
あと約200mほどでチェントロの中心ドゥオーモ広場です。
変な建物ですが、この中に1世紀に作られたローマ時代の道路が走ってます。
一度見れば十分です。この時はパス。
ヴァリーニ通りです。この道を進めば海岸に出ます。
この時は道草をしませんでした。
開いていたら拝観するつもりでした。
創建時に描かれたフレスコ画があります。
市庁舎が見えてきました。
写真左の白い建物が市庁舎です。
ドゥオーモ広場
チェファル大聖堂
市庁舎
ユニークな形をしています。
広場に面して教会が建ってます。
拝観できなくても問題がありません。
ドゥオーモの横にわざわざ祈祷所を設ける理由が分かりません。
(つづく)
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