P1740465
次はサン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会です。


P1740467
色々と考えせられる教会です。


P1740468
その理由について後で詳しく書くつもりです。


P1740469
突き当りを左に曲がれば教会の筈ですが・・・・・


P1740470
持っている地図を見ないで、相変わらず自分の土地勘で動いているので、道に迷ったかと思いました。


P1740466 
土地勘は正しかった! 鐘楼が見えてきたので大丈夫です。


P1740471
着きました。


P1740472
開いている確率は1%以下と思っていましたが、予想通り閉まっていました。


P1740473
1126年の文書に、この教会の存在が記されてます。1381年、現在のファサードの姿に改修されました。


P1740474
旧教会というわけです。市当局の所有になって展示会場に転用されていれば、中に入れるかもしれないと淡い期待を抱いてました。
1381年、アントニオ・ピッコーニが描いた「洗礼者聖ジョヴァンニの説教」のフレスコ画が見たかったのです。


P1740476
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」のコピーしたステンドグラスも中にあります。そして、ピエロ・デッラ・フランチェスカの「キリストの洗礼」についても触れられてます。


P1740477
この説明板が教会の壁にあります。


P1740478
英語の方が分かり易いでしょうか?
ピエロ・デッラ・フランチェスカの「キリストの洗礼」ですが、この教会のためにマッテオ・ディ・ジョヴァンニと共同で制作した多翼祭壇画の中央パネルでした。
その多翼祭壇画は、1807年、この教会からサンセポルクロ大聖堂に移され、大聖堂の主祭壇を飾るようになりました。
ところが、1857年、イギリス商人が大聖堂を訪れ、中央パネルのピエロの作品だけを2万3千ポンドで買い上げたのです。ピエロの「キリストの洗礼」は、1861年からロンドンのナショナル・ギャラリーで展示されてます。
事実だけを簡単に書くと以上の通りですが・・・・


02bapti1
ピエロ・デッラ・フランチェスカの「キリストの洗礼」
その多翼祭壇画ですが、ピエロの中央パネルが欠けた状態で、サンセポルクロ市立美術館で展示されてます。


P1730868
これが、件の多翼祭壇画です。中央パネルが欠けた無残な状態です。中央パネル以外はマッテオ・ディ・ジョヴァンニによって描かれました。


P1730893
中央パネルだけを売った経緯について、知りたいと思いますが、市当局がこの事実を恥と考えているのか、その辺が分かりませんが、奇妙なことに臭いモノに蓋の姿勢があるや、に思います。


P1740479
斯様な事実を知ると、ファサード前に置かれた花が何となく侘しげに見えてしまいます。


P1740481
ルネッタ上の浮彫り
それにしても、何故売ったのでしょうか?その売却は誰の責任で決定したのでしょうか?その売却益の使途は?2万3千ポンドは安過ぎですよね。
こうやってイタリアの国家の宝というべきものが失われるのですね。


P1740482
サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会の先にも別の教会があります。


P1740483
この教会も閉まっていました。


P1740486


P1740488
旧サンタ・マリア・マッダレーナ教会です。


P1740485
ファサードにプレートがあります。


P1740487
タバコ栽培の事務所?


P1740489
人口に比べると教会の数が過剰なので、維持管理が大変ということで機能停止の教会が増えるのは時代の流れでしょうね。


P1740491


P1740492
これでサンセポルクロで見たかったところは大体行ったようです。


P1740493
夏至近くなのでまだ明るいですが、もう夕方です。


P1740494
もう急ぐ必要はありません。ぶらぶらと歩みを進めました。


P1740496
そうだ、この通りを忘れていた。


P1740497
ピエロ・デッラ・フランチェスカ通りです。


P1740498
この通りのどこかにピエロの工房があったようで、その場所は特定されてないのですが、それに因んで通りの名称が変えられたそうです。


P1740500
工房が何処だったのか知りたくて探しましたが見つからず。


P1740501
地元の専門家が見つけられないので、素人の私が工房の痕跡を探すこと自体が無理でした。


P1740499
教会らしき建物です。


P1740504
ピンク色の鐘楼は珍しい。


P1740505
ファサードの方に回りました。


P1740512
この教会の存在を失念していました。


P1740511
1272年に建設されたサンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会です。今の建物は二代目のものです。


P1740514
行くべき場所にリストアップしておきながら、忘れていたのはお粗末でした。残念ながら扉が開いてません。


P1740515
ここに書かれているようにマッテオ・ディ・ジョヴァンニの三翼祭壇画(1491)があるのです。


P1740510
これで3連敗ですが仕方ありません。


P1740513
イタリアの旅はこんなものと諦念を抱いてますから。


P1740507
教会の近くにある歴史的建造物です。


P1740508


P1740517
突き当りの柱廊がある教会は午前中に拝観しました。


P1740518
写真右の建物が面白そう。


P1740519
スグラフィート装飾でしょうか?


P1740520


P1740516
20世紀初めに建設された旧マッソニーコ寺院だそうです。


P1740522
実は未だサンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会の直ぐ傍でした。


P1740523
夕食までかなりの時間があるので、暇つぶし。


P1740524
この日の翌朝は教会巡りの予定でしたが、見たい所は既に見たので、乗車予定よりも早い時間のバスでアンギアーリに行けそうでした。


P1740525
この道は見覚えがあります。午前中に通った道?


P1740527
突き当りを右に折れました。


P1740528
歴史的建造物です。


P1740529


P1740526
ちょっと裏道へ。


P1740531


P1740532
写真右の工房で暫し見学。美術品の修復工房です。15世紀末の聖会話の作品を修復中でした。


P1740534
広場に戻ってきました。


P1740536
地図なしで歩ける、と自信がつきました。


P1740537
夕方も良い雰囲気です。


P1740539


P1740538


P1740540


P1740541
これをやっておくと、後で写真整理をするときに役立ちます。


P1740542
小さい頃は記憶力が良かったのですが、今ではボケ老人の仲間入り。帰国したら、ころっと忘れてしまいますから。


P1740543


P1740544


P1740548
ドゥオーモ


P1740550
メディチ家の紋章


P1740552
歴史的建造物です。


P1740553


P1740554
これはかなり有名な建物です。


P1740555


P1740556
前の建物と繋がっているように見えますが、別の建物です。


P1740557


P1740559
出発した場所に戻ってきました。


P1740560
塔の下部にタベルナコロがあります。


P1740562
これです。


P1740565
迂闊にも、元々乗車予定だったバスの時刻しか確認していませんでした。予定を早めることが出来るので、早い時間のバス時刻を確認に行きました。


P1740567
ドジばっかり!


P1740570


P1740571
この先がバスターミナルです。


P1740574
バスの時刻を確認しました。


P1740573
やれやれ、これで安心。


P1740578
キリがないので、この辺で終わりにしましょう。


P1740582
(おわり)