ドゥオーモ広場に面した市庁舎の横を左折してマンドラリスカ通りに入りました。
この通りの先は海岸に出ます。
市庁舎から約150m歩けば、左手に白っぽい建物があります。
Palazzo Mandraliscaで、博物館になってます。
エンリコ・ピライノ・ディ・マンドラリスカ男爵(1809‐1864)のコレクションが展示されてます。
博物館の入り口
切符売り場
チェファルのヴェテラーニ通りのモザイク(紀元前2世紀末‐紀元前1世紀)
クレターヴェネツィアの無名画家による「聖母子」
16世紀のクレタ―ヴェネツィアの無名画家の「聖母子」
18世紀のクレタ―ヴェネツィアの無名画家の「聖コズマと聖ダミアーノ」
ジョヴァンニ・モスコ(1680‐1724)の「聖コスタンティーノと聖エレーナ」
17世紀のクレターヴェネツィアの無名画家の「施物分配司祭の聖ジョヴァンニ」
15世紀後半のシチリアの無名画家の「三位一体」
18世紀の無名画家の「ドアに描かれた花と鳥」
15世紀のドイツの無名画家の「磔刑」
J. De Matta(16世紀前半)に帰属する「最後の晩餐」
この画家は全く知りません。
16世紀後半のイタリア南部の無名画家の「崇拝の天使」
16世紀前半のヴェネトの無名画家の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」
16世紀後半のイタリア南部の無名画家の「崇拝の天使」
18世紀のシチリアの無名画家の「聖ロザリアと天使たち」
紀元前380‐370cの壺
フランチェスコ・ベヴェラクゥア(チェファル、1814‐1858)に帰属する「チェファルの風景」
フランチェスコ・ベヴェラクゥアに帰属する「チェファルの風景」
G. B. Ruoppolo (1629-1685)に帰属する「野菜とキノコ」
G. B. Ruoppolo に帰属sる「キノコと野菜と果物」
フランチェスコ・デ・マリア(ナポリ、1623‐1690)に帰属する「水差しと生ハムを持つ老女」
フランチェスコ・デ・マリアに帰属する「プティプ(注:ナポリの民族打楽器)を手にする演奏者」
17世紀のシチリアの無名画家の「聖ルチア」
この部屋の青っぽい照明が気になります。
17世紀前半のフランドルの無名画家の「聖トッマーゾの不信」
18世紀のシチリアの無名画家の「エジプトへの逃避途中の休息」
17世紀のボローニャの無名画家の「ユディト」
ジョヴァン・ドメニコ・オスナーゴ(チェファルで18世紀前半に活動)の「花」
J. De Mattaに帰属する「キリストの審判」
17世紀の無名画家の「饗宴」
17世紀初頭のジェノヴァの無名画家の「聖セバスティアーノを介抱する婦人たち」
バッサーノに帰属する「6月の寓意」
18世紀のヴェネトの風景画家の「ヴェネツィアのサン・マルコ広場」
18世紀のヴェネトの風景画家の「ヴェネツィアの大運河」
ジョヴァン・ドメニコ・オスナーゴの「無原罪の聖母と天使たち」
アントネッロ・ダ・メッシーナ(1430‐1479)の「男の肖像」
ジョヴァンニ・アントニオ・ソリアーニ(フィレンツェ、1490‐1544)の「洗礼者聖ジョヴァンニ」
アンジェロ・カロセッリ(ローマ、1585‐1652)の「ヴァニタス」
展示室の床
1858年パリ製のフォルテピアノ
17世紀後半の無名画家の「マギの礼拝」
次の部屋です。
このような類の壺は何処の博物館でも見かけます。
出土した地域によって異なると思いますが、私には同じように見えます。
コインなどの展示
貝殻
17世紀のシチリアの無名画家の「嘆きの聖母」
18世紀のシチリアの無名画家の「聖母子と聖アンナ」
18世紀のシチリアの無名画家の「読書する聖母」
絵画が描かれたキャビネット
絵画が描かれたキャビネット
17世紀のシチリアの無名画家の「受胎告知される聖母」
陶器類の展示
17世紀末の無名画家の「カルメルの聖母とアヴィーラの聖テレーザと聖ロッコ」
17世紀のシチリアの無名画家の「聖母子」
鳥類のはく製
18世紀のシチリアの無名画家の「無原罪のマリア」
17世紀のエミリアの無名画家の「死せるキリストを支える天使」
17世紀のナポリの無名画家の「聖ジローラモ」
17世紀のシチリアの無名画家の「聖フランチェスコ」
17世紀のナポリの無名画家の「聖ステファノ」
これで終わりです。
アントネッロ・ダ・メッシーナの作品が秀逸でした。
(おわり)
コメント
コメント一覧 (2)
一般の人から見ればマイナーな美術館でしかないが、取り上げるところに、このブログの価値を認識する。
コメント、有難うございます。
そのように仰っていただき、今後の励みになります。