引き続き王立武器庫です。









天井のフレスコ
























































































































（つづく）

王立武器庫への順路を進みます。



Cabinet "A La Chine"



部屋の名称の由来となったキャビネット



この部屋のフレスコ画は、クラウディオ・フランチェスコ・ボーモント（トリノ、1694‐1764）によって1735年に制作されました。












彫刻の傑作があります。



フランチェスコ・ベルトス（ヴェネト、ドーロ、1678‐1741）の作品



フランチェスコ・ベルトス（ヴェネト、ドーロ、1678‐1741）の作品



次の部屋です。



この部屋のフレスコ画の制作者が分かりません。（私が分からないという意味です）






王立武器庫です。



詳細不明



























天井のフレスコ

























































（つづく）

次はSala del Consiglioです。



建築家フィリッポ・ユヴァッラの設計による部屋です。



天井の絵画は。ヤン・ミエル（ベルギー、ベーフェレン、1599‐トリノ、1656）によって描かれました。



次は、Camera da Letto di Carlo Albertoです。



部屋の絵画は、ダニエル・セイタ―（ウィーン、1642/1647-トリノ、1705）によって描かれました。



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1490/1495-トリノ、1540）の「玉座の聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖ナザーリオと寄進者」（1523）



この浮彫は、目の不自由な人がこれに触ることによって、デフェンデンテ・フェラーリの作品を鑑賞できるように作られたものでしょう。



次は、Sala della Colazioneです。



天井の装飾



近付いて観ることが出来ないようになってます。



詳細不明



詳細不明



フランチェスコ・ラダッテの作品（1755）です。



次はGalleria del Danielです。



フレスコ画は、ダニエル・セイタ―（ウィーン、1642/1647-トリノ、1705）によって描かれました。



部屋の名称は、フレスコ画の制作者に由来するのでしょう。






次の部屋です。



フランチェスコ・ゴニン（トリノ、1808-ジャヴェーノ、1889）によって描かれたフレスコ画



この部分はダニエル・セイタ―（ウィーン、1642/1647-トリノ、1705）によって描かれました。






次の部屋です。



Sala dei Medaglioni



建築家エミリオ・ストラムッチ（ローマ、1845-？、？）の設計によって19世紀後半に改修された部屋です。



シモーネ・マルティネス（メッシーナ、1689-トリノ、1768）による彫刻



ヤン・ミエル（ベルギー、ベーフェレン、1599-トリノ、1656）の「グラツィエの勝利」
























次はSala dell'Alcovaです。









天井の装飾



この部屋は、アントン・ヴァン・ダイクの作品をはじめとして有名画家の作品があることで、美術ファンにとって必見でした。しかし、全てサバウダ美術館に移され、サバウダ美術館で展示されています。現在、この部屋にある作品はオリジナルの複製画です。



次はSala da Balloです。



ポンペイとエルコラーノの踊り手たちが描かれてます。



フランチェスコ・ゴニン（トリノ、1808-ジャヴェーノ、1889）とカルロ・ベロージョ（ミラノ、1801-ベッラ―ジョ、1849）によって描かれた踊り手たち















床も見物とされてます。









（つづく）

順路に従ってPalazzo Realeを見て行きます。



ロープが張られていて、近付いて観ることが出来ない部屋があります。



Sala dei Corazzieri



スタッコ彫刻とフレスコ画で装飾されてます。






フランチェスコ・アイエツ（ヴェネツィア、1791‐ミラノ、1882）の「エルサレムの十字軍兵士たちの熱望」



フランチェスコ・ポデスティ（アンコーナ、1800‐ローマ、1895）の「ソロモンの判決」



この部屋の絵画は前述の2点を除き、フランチェスコ・ゴニン（トリノ、1808‐じゃヴェーの、1889）によって描かれました。









次の部屋です。



Sala degli Staffieri



天井の装飾



アンジェロ・チニャローリ（トリノ、1730‐1800）による絵画



セバスティアーノ・リッチによる絵画



フランチェスコ・デ・ムーラ（ナポリ、1696‐1782）の作品



タペストリは、アンジェロ・チニャローリ（トリノ、1730‐1800）の原画に基づきます。



アンジェロ・チニャローリ（トリノ、1730‐1800）の原画に基づくタペストリ









次はSala dei Paggiです。



天井の装飾



天井の絵画は、カルロ・アリエンティ（アルコレ、1801‐ボローニャ、1873）の作品です。



カルロ・アリエンティ（アルコレ、1801‐ボローニャ、1873）の「フェデリーコ・バルバロッサのアレッサンドリアからの追放」



フランチェスコ・ゴニン（トリノ、1808-ジャヴェーノ、1889）の作品






フランチェスコ・ゴニン（トリノ、1808、ジャヴェーノ、1889）の作品



次の部屋です。



Sala del Trono



1788年に造られた玉座



ヤン・ミエル（ベルギー、ベーフェレン、1599-トリノ、1656）による天井装飾






サヴォイア家の紋章



次の部屋です。



Sala delle Udiente Private


















Sala delle Udiente Privateに礼拝堂が設けられてます。



礼拝堂の祭壇画は、ペラージョ・パラージ（ボローニャ、1775-トリノ、1860）の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」（1845）です。
（つづく）

ロヒール・ファン・デア・ウエイデン（ベルギー、トゥールネ、1400‐ベルギー、ブリュッセル、1464）の「ご訪問」と「祈る信者」（1435c）






詳細不明



次の部屋です。



ピエモンテの逸名彫刻家作「マリゲリータ・ディ・ヴァロアの胸像」（1570c）



ピエモンテの逸名彫刻家作「エマヌエーレ・フィリベルト・ディ・サヴォイアの胸像」（1570c）



次の部屋です。



様々なものが展示されてます。



次の部屋ですが、部屋の番号表示がありません。



この部屋の先は閉鎖されていました。



閉鎖されている部屋が多過ぎ！
展示されている彫刻を見て回ります。



ユリウス・カエサル像（1世紀前半）



デモステネス像（210‐220c）
紀元前280‐279年に彫られたオリジナルの複製彫刻です。



トラヤヌス帝の胸像（110、16世紀）
頭部分は110年の作品ですが、それ以外の部分は16世紀に制作されました。



部屋のスタッコ装飾






逸名彫刻家作「狩りのディアナ」（18世紀）



ポンぺオ・マーニョ？像
頭の部分は紀元前2世紀末‐紀元前1世紀中頃の作品ですが、頭以外の部分は16世紀後半のものです。



ソクラテス（2世紀）



キケロの胸像
頭部分は1世紀のもの、それ以外の部分は16世紀のもの



フランドルの逸名画家作「ヤコポ・バッサーノ作『利己的な金持ちの饗宴』のコピー画」（17世紀第1四半世紀）



ペプロフォロス像（1‐2世紀）



アポロ像（2世紀中頃）



次は廊下で展示されている彫刻です。



メナデ像またはアルテミデ像（1世紀）
紀元前2‐1世紀に制作されたオリジナルのレプリカです。



ヴェスコヴァリ・タイプのアテナ像（2世紀前半）
紀元前4世紀後半に制作されたギリシャ彫刻オリジナルの、2世紀前半に造られたレプリカです。



クロークを纏ったエロス像（2世紀）



ペプロフォロス像（1‐2世紀）
紀元前5世紀の造られたギリシャ彫刻を模倣して制作されたものです。模倣とレプリカの違いがよく分かりません。



ナルキッソス像（1世紀）
紀元前5世紀のオリジナルの模倣作品です。



若きハドリアヌス帝像（5世紀中頃）
2世紀に制作されたオリジナルのレプリカです。



アスリート像（1世紀）



ゼウス像（2世紀中頃）



冬のホラ像（2世紀）



廊下の横の部屋は閉鎖されていました。



Palazzo Realeへと続く廊下です。



詳細不明



Palazzo Realeに入りました。






詳細不明












詳細不明






（つづく）

ジュリアーノ・ブジャルディーニ（フィレンツェ、1476‐1554）の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」






アンドレア・マンテーニャ（イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1431‐マントヴァ、1506）と工房の「聖母子と聖人たち」（1488以前）



スキアヴォーネ（スカルドーナ、1433/1436-セベニーコ、1504）の「聖母子」



ルドヴィーコ・マッツォーリ（フェラーラ、1480c-1528c）とガロファロ（フェラーラ？、1481-フェラーラ、1559）の「聖母子と聖人たち」






パオラ・ダ・ブレーシャ（ブレーシャ、1420/1430c-1486没）の「玉座の聖母子と聖人たちのポリッティコ」（1458）



玉座の聖母子



聖アメーリオ、聖ロレンツォ



聖アルビーノ、聖アミーコ



クスピデのピエタ















次は廊下で展示されている作品です。



アポロ？の胸像（紀元前1世紀）
頭部はオリジナルですが、頭部以外の部分は16世紀中頃に修復追加されたものです。



パリの工場作の「アポロとディアナ」（1790-1800）



アマッゾーネ（1世紀）
紀元前440-430年に制作されたアマッゾーネの複製彫刻（1世紀）です。16世紀中頃に修復が行われましたが、その修復後のアマッゾーネが展示されてます。



アポロ？の胸像
1世紀に造られた、紀元前1世紀のオリジナルの複製です。



アポロ？のトルソ（16世紀中頃）



玉座の神（紀元前400-380）



フェラーラの工房作の小刀（15世紀末-16世紀初め）



アントワーヌ・デ・ロンヒ（サヴォイア、1446-1490活動）の「聖ジョヴァンニ・バッティスタと信者」（1462）



ジュゼッペ・ヴェルナッツァの作品



踊る4女神（紀元前1世紀中頃）



墓石断片（紀元前3世紀）



踊る4人の女（1世紀中頃）



煉瓦（紀元前2110-2093）



煉瓦（紀元前634-562）



煉瓦（紀元前634-562）






皇帝像（4世紀第3四半世紀）



女像（3世紀後半）






石板断片（紀元前721-705）



石板断片（紀元前721-705）



石板断片（紀元前721-705）



頭像の数々（紀元前6世紀末-紀元前5世紀）



紀元前1世紀-紀元後1世紀？



ブロンズのドルフィン（1-2世紀）



ブロンズの三脚台（2世紀後半）
（つづく）

次の部屋です。



第13室になります。



アンドレア・セミーノ（ジェノヴァ、1526c‐1594）の「羊飼いの礼拝」（1584）



クリストファノ・アローリ（フィレンツェ、1577‐1621）に帰属する「ヤコブの夢」



デニス・カルヴァート（アンヴェルサ、1540‐ボローニャ、1619）の「羊飼いの礼拝」（1600c）



アウレリオ・ローミ（ピサ、1556‐1622）の「マギの礼拝」



ジョヴァンニ・コンタリーニ（ヴェネツィア、1549‐1605）に帰属する「ダナエと金のシャワー」



ロレンツォ・サッバティーニ（ボローニャ、1530c‐ローマ、1576）の「地理の寓意」



ヤコポ・ティントレット（ヴェネツィア、1518‐1594）の「三位一体」（1561‐62c）



制作者不詳の「ティツィアーノ作『エマオの晩餐』の複製画」（17世紀前半）



アントニオ・カンピ（クレモナ、1523‐1587）の「カルヴァリオへの上り」



アントニオ・カンピ（クレモナ、1523‐1587）の「キリストの復活」



リナルド・マントヴァーノ（マントヴァ、1529‐1535消息）の「永遠なる父と天使たち」



リナルド・マントヴァーノ（マントヴァ、1529‐1535消息）の「聖母被昇天」



次の部屋です。



第14室です。



パオロ・ヴェロネーゼ（ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588）と工房の「モーゼ」（1582）



ミネルヴァの胸像（紀元前2世紀中頃）



パオロ・ヴェロネーゼ（ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588）と工房の「シバの女王とソロモン王」



ランベルト・スストリス（アムステルダム、1515/1520-ヴェネツィア、1584）に帰属する4作品、パリデの判決、エレーナの強奪、ギリシャの犠牲、トロイの襲撃です。



パリデの判決



エレーナの強奪



ギリシャの犠牲



トロイの襲撃



第15室は閉鎖されていました。






次の部屋です。



第9室です。



バルテル・ブリュイン・イル・ヴェッキオ（ケルン、1493-1555）に帰属する「49歳の男の肖像」（1542）



バルテル・ブリュイン・イル・ヴェッキオ（ケルン、1493-1555）に帰属する「54歳の女の肖像」（1542）



ヤン・ファン・エイク（ベルギー、マーサイク？、1390c-ブルージュ、1441）の「聖痕を受ける聖フランチェスコ」



右半分が光らないように角度を変えて撮ってみました。



ハンス・メムリンク（ドイツ、ゼ―リンゲンシュタット、1430-ベルギー・ブルージュ、1494）の「キリストの受難」（1470c）



次の部屋には展示室番号表示がありません。
全面的に閉鎖されていた0階（日本の1階）にあった作品を適当に選んで、特別に見せてやるとの思し召し？のようです。



デジデリオ・ダ・セッティニャーノ（セッティニャーノ、1430c-フィレンツェ、1464）の「聖母子」



ジョヴァンニ・ダ・フィエゾレ通称ベアート・アンジェリコ（ヴィッキオ・ディ・ムジェッロ、1395/1400c-ローマ、1455）の「聖母子」



フィリッピーノ・リッピ（プラート、1457-フィレンツェ、1504）の「3大天使とトビオーロ」（1477-78）



ロレンツォ・ディ・クレディ（フィレンツェ、1460-1537）の「聖母子」



サンドロ・ボッティチェッリ（フィレンツェ、1445-1510）またはボッティチェッリ工房の「聖母子」
現在は、工房作の可能性が高いとされてます。



アントニオ・ポッライオーロ（フィレンツェ、1431-ローマ、1498）とピエロ・ポッライオーロ（フィレンツェ、1441-ローマ、1496）の「大天使ラッファエーレとトビオーロ」（1465-70c）
（つづく）

次の部屋です。



第28室です。



グイド・レーニ（ボローニャ、1575‐1642）の「カインとアベル」（1617‐18）



二コラ・プッサン（フランス、レ・ザンドリ、1594‐ローマ、1665）の「聖マルゲリータ」（1636‐39）



フランチェスコ・アルバーニ（ボローニャ、1578‐1660）の「Salmacide e Ermafrodito」（1633c）



フランチェスコ・アルバーニ（ボローニャ、1578‐1660）と工房の「Salmacide abbraccia Ermafrodito」（1633c）



グイド・レーニ（ボローニャ、1575‐1642）の「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」（1635c）



フランチェスコ・アルバーニ（ボローニャ、1578‐1660）と工房の「Salmacide abbraccia Ermafrodito」（1633以降）



次の部屋です。



第29室です。



ヤン・ブリューゲル・イル・ジョーヴァネ（アンヴェルサ、1601‐1678）の「ヴァニタス」（1631c）



アントン・ヴァン・ダイク（アンヴェルサ、1599‐ロンドン、1641）と工房の「Amarilli e Mirtillo」



ダニエル・サイテンス・イル・ヴェッキオ（アンヴェルサ、1580c‐レイダ、1640）の「イギリス王チャールズ1世の肖像」



アントニ・サラルト（ブリュッセル、1580/1585-1650）の「Processione delle fanciulle del Sablon a Bruxelles」



ピーテル・パウル・ルーベンス（ジーゲン、1577-アンヴェルサ、1640）の「フリアによって魅惑されるディアニラ」（1638以降）



コルネリス・ド・フォス（フルスト、1584-アンヴェルサ、1651）の「10歳の娘の肖像」（1622）



ピーテル・パウル・ルーベンス（ジーゲン、1577-アンヴェルア、1640）の「ヘラクレス」（1638）



アントン・ヴァン・ダイク（アンヴェルサ、1599-ロンドン、1641）の「イサベッラ・クララ・エウジェニアの肖像」（1628）



アントン・ヴァン・ダイク（アンヴェルサ、1599-ロンドン、1641）の「イギリス王チャールズ1世の3人の子供たちの肖像」（1635）



アントン・ヴァン・ダイク（アンヴェルサ、1599-ロンドン、1641）の「プリンス、トンマーゾ・フランチェスコ・ディ・サヴォイア・カリニャーノの騎馬像」（1635）



ベルナルド・ストロッツィ（ジェノヴァ、1581-ヴェネツィア、1644）の「高位聖職者の肖像」（1634-35）



次の部屋です。



第30室になります。



ジョヴァン・フランチェスコ・バリビエリ通称グエルチーノ（チェント、1591‐ボローニャ、1666）の「この人を見よ」（1659c）



ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエリ通称グエルチーノ（チェント、1591‐ボローニャ、1666）の「放蕩息子の帰還」（1617）



ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエリ通称グエルチーノ（チェント、1591‐ボローニャ、1666）の「聖ジェントルデと聖ルクレツィア」（1645）



ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエリ通称グエルチーノ（チェント、1591‐ボローニャ、1666）の「聖フランチェスカ・ロマーナ」（1656）



ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエリ通称グエルチーノ（チェント、1591‐ボローニャ、1666）の「授福の聖母」（1651）



ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエリ通称グエルチーノ（チェント、1591‐ボローニャ、1666）の「永遠なる父」（1640‐50）



次の部屋です。



第11室ですが・・・・・



閉鎖されていました。



次の部屋です。



第12室です。



ルカ・カンビアーゾ（モネーリア、1527‐エル・エスコリアル、1585）の「ディアナとカッリスト」（1570‐73c）



ルカ・カンビアーゾ（モネーリア、1527‐エル・エスコリアル、1585）の「マギの礼拝」（1548‐50）



アーニョロ・ディ・コジモ通称ブロンズィーノ（フィレンツェ、1503‐1572）の「高貴な女性の肖像」（1550‐55c）



ダニエーレ・ダ・ヴォルテッラ（ヴォルテッラ、1509c‐ローマ、1566）の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの斬首」（1551c）



パオロ・ヴェロネーゼ（ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588）の「シモーネ邸の晩餐」（1555‐56）
（つづく）

次の部屋です。



第20室です。以前と比べると展示が変わりました。



ジュゼッペ・ヴェルミーリオ（ミラノ？、1587c‐ミラノ、1635）の「聖ピエトロの後悔」



アントニオ・デンリコ通称タンツィオ・ダ・ヴァラッロ（アラーニャ・ヴァルセージャ、1575‐ヴァラッロ、1633）の「聖ピエトロと聖マルコ」（1626）



ニコロ・ムッソ（カザーレ・モンフェッラート、1585/1590-）1623/1627）の「カルヴァリオへの上り」（1610-15c）



アントニオ・デンリコ通称タンツィオ・ダ・ヴァラッロ（アラーニャ・ヴァルセージャ、1575c-ヴァラッロ、1635）の「ヤコブとラケル」



ジョヴァンニ・アントニオ・モリネーリ（サヴィリアーノ、1577-1631）の「聖パオロの殉教」（1619-21）



次の部屋です。



第21室になります。



ジュゼペ・デ・リベラ通称スパーニョレット（スペイン・ハティバ、1591-ナポリ、1652）の「キリストの鞭打ち」（1620-30c）



ジュゼッペ・ヴェルミーリオ（アレッサンドリア？、1587-アレッサンドリア、1635）の「井戸のサマリア女」（1626）



次の部屋です。



第22室です。



オラツィオ・ジェンティレスキ（ピサ、1563-ロンドン、1639）の「受胎告知」（1623）



アントン・ヴァン・ダイク（アンヴェルサ、1599-ロンドン、1641）の「聖セバスティアーノと天使」（1630c）



ヤン・ファン・ビジラート（ユトレヒト、1597/1598-1671）の「聖家族」



詳細不明



次の部屋です。



第23室は最初に見ました。






次の部屋です。



第24室は現代作品の展示でした。現代作品は波長が合わないので、展示作品の紹介は省略させて頂きます。



廊下の先は閉鎖されていました。



第25室です。



アントニオ・テンペスタ（フィレンツェ、1555-ローマ、1630）の「トリノのカステッロ広場での騎馬試合」



17世紀のロンバルディアの逸名彫刻家作「エマヌエーレ・フィリベルト・ディ・サヴォイアの胸像」（1610-20c）



17世紀のロンバルディアの逸名彫刻家作「カルロ・エマヌエーレ1世・ディ・サヴォイアの胸像」（1610-20c）



トンマーゾ・カルロ―ネ（ローヴィオ・ディ・ルガーノ、17世紀初め生まれ-トリノ、1667没）の「ヴィットリオ・アメデオ1世・ディ・サヴォイアの胸像」（1634-35）



トンマーゾ・カルロ―ネ（ローヴィオ・ディ・ルガーノ、17世紀初め生まれ-トリノ、1667没）の「ヴィットリオ・アメデオ1世・ディ・サヴォイアの胸像」（1634-35）



次の部屋です。



第26室です。



ジョヴァンニ・ランフランコ（パルマ、1582-ローマ、1647）の「井戸のレベッカとエリュゼル」



ドメニコ・ザンビエリ通称ドメニキーノ（ボローニャ、1581-ナポリ、1641）の「農業、天文、建築の寓意」（1625c）



ジャンジャコモ・セメンティ（ボローニャ、1580-ローマ、1636）の「クレオパトラの死」（1626-27c）



グイド・レーニ（ボローニャ、1575-1642）の「ルクレツィアの死」（1632）



次の部屋です。



第27室です。



フランチェスコ・アルバーニ（ボローニャ、1578-1660）の「4元素の水」（1625-28）



フランチェスコ・アルバーニ（ボローニャ、1578-1660）の「4元素の空気」（1625-28）



フランチェスコ・アルバーニ（ボローニャ、1578-1660）の「4元素の土」（1625-28）



フランチェスコ・アルバーニ（ボローニャ、1578-1660）の「4元素の火」（1625-28）



フランソワ・デュケノイ（ブリュッセル、1597-リヴォルノ、1643）の「マウリツィオ・ディ・サヴォイア枢機卿の胸像」（1635）
（つづく）

サバウダ美術館の0階（日本の1階）の全展示室、1階（日本の2階）の数展示室が閉鎖されていた時がありました。見たい作品の多くが見ることが出来なくて落胆しました。その時の様子を番外編として取り上げます。通常のサバウダ美術館の展示作品数から言えば、その半分くらいしか展示されていませんでした。展示室の部分閉鎖をするにしても、せめて7，8割はオープンになっていれば落胆度も低かったと思います。

カステッロ広場です。写真正面は王宮です。



この日の前日に入館したマダーマ宮を通り過ぎました。



王宮の中庭です。



ここで何時もと様子が少し違うことに気付きました。切符売り場が何時もの場所にないのです。



サバウダ美術館はこの扉から入館するようになっていました。



階段を上ります。



サバウダ美術館の門です。何時もはドゥオーモ近くのこちらの門から入館していました。



サバウダ美術館の入り口ですが、こちらの扉は閉鎖されていました。







年代順に作品が展示されているので見易い美術館です。



数年前の写真をいくら掲載しても詮無いことです。



2016年2月18日のサバウダ美術館の展示作品全点の写真は、「トリノ、サバウダ美術館」として10回に分けて掲載させて頂いているので、ご興味のある方はそちらをご参照頂ければ幸いです。



この日の順路における最初の部屋です。



第23室です。



アンティヴェドゥート・グラマティカ（ローマ、1569‐1626）の「エウテルペー」（1620）



アンティヴェドゥート・グラマティカ（ローマ、1569‐1626）の「ポリュームニア」（1620）



アンティヴェドゥート・グラマティカ（ローマ、1569‐1626）の「エウテルペー」



アンティヴェドゥート・グラマティカ（ローマ、1569‐1626）の「ポリュームニア」



インぺリアーレ・グラマティカ（ローマ、1599‐1634）の「カリオペ―」



廊下に彫刻が展示されてますが、見るのは後回しにしました。



地上階に行きましたが閉鎖されていました。



次の部屋です。



第18室です。



クロード・ヴィニョン（トリノ、1593‐パリ、1670）の「聖パオロ」（1617）



バレンティン・デ・ブロング（フランス、クロミエ、1591‐ローマ、1632）の「聖ジローラモ」（1618‐22）



ジュゼッペ・デ・リベラ通称スパーニョレット（スペイン、ハティバ、1591‐ナポリ、1652）の「聖ジローラモ」



ヘンドリック・テル・ブルッベン（オランダ、ハーグ、1588‐オランド、ユトレヒト、1656）の「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」（1620‐30c）



マティアス・ストーマ―（オランダ、アーメルスフォールト、1600‐シチリア、1650？）の「捕縛されたサムソン」（1640‐50）



オラツィオ・リミナルディ（ピサ、1593‐1631）の「ダヴィデ」（1610‐20）



ルーカ・サルタレッロ（ジェノヴァ、1610‐ローマ、1640？）の「ホメーロス」



アンティヴェドゥート・グラマティカ（ローマ、1569‐1626）の「聖プラッセ―デと聖プデンツィアーナ」（1615c）



アンティヴェドゥート・グラマティカ（ローマ、1569‐1626）の「ティオルバ（大型のリュート）奏者」（1611c）



ジョヴァンニ・バリオーネ（ローマ、1566‐1643）の「聖ピエトロと鶏」（1606）



次の部屋です。



第19室です。



グリエルモ・カッチャ通称イル・モンカルヴォ（モンタボーネ、1568‐モンカルヴォ、1625）の「キアラヴァッレの聖ベルナルド」（1610c）



ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称チェラーノ（ロマニャーノ・セーシャ、1573‐ミラノ、1632）の「ミラノのサン・チェルソにある聖母像を崇める聖フランチェスコとベアート・カルロ・ボロメオ」（1610以前）



グリエルモ・カッチャ通称イル・モンカルヴォ（モンタボーネ、1568‐モンカルヴォ、1625）の「ポルツィウンコラの代祷」（1615‐18）



ピエル・フランチェスコ・マッズケッリ通称モラッツォーネ（モラッツォーネ、1573‐ピアチェンツァ？、1616）の「スーザ地方の寓意」（1608‐20）



ジョヴァンニ・バッティスタ・デッラ・ローヴェレ通称フィアッメンギーノ（ミラノ、1561c‐1630c）の「サルッツォ地方の寓意」（1608）



ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ（ボローニャ、1574‐ミラノ、1625）の「聖家族」（1610‐20c）



フランチェスコ・カイロ（ミラノ、1607‐1665）の「聖アグネスの殉教」（1630‐35）



フランチェスコ・カイロ（ミラノ、1607‐1665）の「ヘロデア」（1630‐35）



フランチェスコ・カイロ（ミラノ、1607‐1665）の「園の苦悩」（1630‐35）



フランチェスコ・カイロ（ミラノ、1607‐1665）の「ルクレツィアの死」（1630‐35）



17世紀のロンバルドの逸名画家作「聖バルトロメオの殉教」



ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称チェラーノ（ロマニャーノ・セーシャ、1573‐ミラノ、1632）の「聖母子と聖フランチェスコと聖ロレンツォと修道士」



ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ（ボローニャ、1574‐ミラノ、1625）の「大天使ミケーレ」（1619‐23）
（つづく）

陶器の欠片









もう一度多翼祭壇画などを詳しく見て行くことにしました。
デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-トリノ、1540）の「聖ジローラモの多翼祭壇画」（1530-35c）



受胎告知する大天使



受胎告知される聖母



悔悛の聖ジローラモ



聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ



聖グエリエーロ、聖ジョルジョ



裾絵の鞭打ち



カルヴァリオへの上り



磔刑



嘆き



キリストの埋葬



Maestro dell'Incoronazione di Biella （16世紀第2四半世紀活動）の「磔刑のトリッティコ」（1533-40c）



磔刑



聖ジョヴァンニ・バッティスタ



聖フランチェスコと寄進者



ガンドルフィーノ・ダ・ロレート（アスティ、1493-1518記録）の「4聖人」（1495-1500）



聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖フランチェスコ



聖ステファノ、パドヴァの聖アントニオ






デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-トリノ、1540）の「ポリッティコの2パネル」（1530c）



聖ジョヴァンニ・バッティスタ



聖イーヴォと2信者



Maestro di Courmayeurの「聖人たちのポリッティコ」（1200-10）



聖パンタレオーネ、聖ピエトロ



聖母、キリスト、聖マリア・マッダレーナ



聖パオロ、聖カテリーナ



ピエトロ・ダ・アルバ（ピエトロ・ガッロ）（ジェノヴァ、1385-1389記録-1401没）の「聖母子と聖人たちのポリッティコ」（14世紀第4四半世紀）



クスピデの三位一体



聖ジョヴァンニ・バッティスタ



聖ジローラモ



聖母子と聖ピエトロと聖パオロ



パドヴァの聖アントニオ、聖カテリーナ



バーリの聖二コラ、聖キアーラ



聖痕を受ける聖フランチェスコ



聖グレゴリオ、聖ステファノ



聖マッテオ、聖マリア・マッダレーナ



アントニオ・ダ・モンテレガーレ（リグーリア、1426-1435記録）の「ポリッティコ断片」（1435c）






























Maestro di San Domenico di Chieriの「受胎告知、天使、聖人の柱頭」（1400c）












ピエモンテの造形家作「受胎告知」（1470c）



マクリーノ・ダルバ（アルバ、1495-1513消息）の「玉座の聖母子と聖人たちと寄進者」（1495）



玉座の聖母子



聖人、聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ、寄進者



聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖ドメニコ、寄進者



これで終わりです。



外に出た。
（おわり）

地下1階の続きです。



金貨（1‐11世紀）



印章（紀元前1世紀‐紀元後5世紀）



印章（紀元前3世紀‐紀元後7世紀）



金の宝飾品（3‐5世紀）



首飾りと腕輪（5世紀初め‐6世紀）



Crocetta（十字印）（5‐6世紀初め）



留め金（バックル）（500‐20c）



銀製匙（5世紀）



お玉（5‐6世紀初め）



「Nettaorecchi」（4世紀後半‐5世紀初め）



金などの宝飾品



詳細不明



詳細不明



ペルシャ製カバー（5‐6世紀）






次の展示コーナーです。






柱頭（8‐9世紀）



円柱（9‐10世紀）



板の断片（8世紀後半）



板の断片（8世紀後半）



コーニス断片（9世紀前半）



板断片（820‐30）









フランス又はスペインで制作された門（7世紀末‐8世紀前半）



柵（820‐30c）



柵（820‐30c）






ティベリウスの頭像（1世紀）



ローマの石碑の装飾（1世紀）



地上階に戻ります。



Sala Terrecotte



ピエトロ・パオロ・オリヴィエ―リ（ローマ、1551‐1599）の「砂漠の聖ジョヴァンニ・バッティスタ」（1590c）



ルネサンス期のピエモンテの造形家のテラコッタ（16世紀初め）



アオスタの造形家作のテラコッタ（1480‐1500c）



ピエモンテの造形家作「聖ジャコモ、ピエタ、2紋章」（1445‐1500）



ピエモンテの造形家作「窓」（15世紀後半）



ピエモンテの造形家作「Formello con fiori e frutti」（15世紀後半）



アルバの造形家作のコーニス断片（1470‐80）



ピエモンテの造形家作「Formello」（14世紀末‐15世紀初め）



ロンバルド＝ピエモンテの造形家作「Formello」（15世紀後半）



部屋の天井



ロンバルドの逸名画家作の「人物像」（15世紀末）
（つづく）

トリノのサン・ピエトロ・ディ・チェッレ・プレッソ・トロファレッロ教会の後陣（12世紀）



ピエモンテの彫刻家作「柱頭」（1450‐75c）



円柱（11世紀）



次の展示コーナーです。






ピエモンテの彫刻家作「オディロン・メルコエウルの石棺」（1160‐70）



ロンバルドの彫刻家作「洗礼盤」（1150c）



ロンバルドの画家作「サンタ・マリア・アド・アクゥイ司教座教会のフレスコ断片」（1067？）



ロンバルドの画家作「サンタ・マリア・アド・アクゥイ司教座教会のフレスコ断片」（1067？）



ピエモンテ＝ロンバルドの彫刻家（Maestranza di Rivolta?）作の「柱頭」（1130c）



Maestro di Rivoltaの「柱頭」（1130c）









アルナルドゥスの彫刻断片（12世紀前半）



ピエモンテの彫刻家作「柱頭」（1130‐40c）



ピエモンテの彫刻家作「ヴァッレ・ディ・スーザのサンティ・ピエトロ・エ・アンドレア修道院ルネッタ：マエスタのキリストと聖ピエトロと聖アンドレア」（1150c）



ピエモンテの彫刻家（ドロネロ？）作「柱頭」（1450‐75c）



ピエモンテの彫刻家（ドロネロ？）作「柱頭」（1450‐75c）



ピエモンテの彫刻家（ドロネロ？）作「柱頭」（1450‐75c）



ピエモンテの彫刻家（ドロネロ？）作「柱頭」（1450‐75c）



ヴェネツィアの彫刻家作「鷲と兎の盃」（12世紀後半）



ピエモンテの彫刻家作「聖水盤」（1130‐40）



ロンバルド＝ピエモンテの彫刻家作「柱頭」（12世紀中頃）



ピエモンテの彫刻家作「聖母子」（13世紀）



ピエモンテの彫刻家作「柱頭」（13世紀前半）



ピエモンテの彫刻家作「聖ジェネージオの殉教」（12世紀末‐13世紀初頭）



次の展示コーナーです。






ここでも陶器類の展示です。


























































































（つづく）

2階（日本の3階）の展示室から塔に行きました。



澄み切った好天の日ならば、塔からの絶景が楽しめます。



生憎曇天でした。



カステッロ広場



モーレ・アントネッリアーナ



全ての座席が舞台に向かっていて、見易いレッジョ劇場です。


















地上階に下りて庭園に行きました。



先ほどまでいた塔です。
























次は地下1階の展示室です。


















マダーマ宮とカステッロの境



中に入りました。









ピエモンテの彫刻家作「容量測定器」（15世紀末）



ピエモンテの彫刻家作「容量測定器」（15世紀末）



Maestro dei capitelli di Sant'Orsoの「柱頭」（1132c）



Maestro dei capitelli di Sant'Orsoの「柱頭」（1132c）



Maestro dei capitelli di Sant'Orsoの「柱頭」（1132c）



Maestro dei capitelli di Sant'Orsoの「柱頭」（1132c）



ピエモンテのモザイク（1120‐30c）





















ピエモンテの彫刻家作「柱頭」（1250c）



ピエモンテ＝ロンバルドの彫刻家の「柱頭」（12世紀前半）



ピエモンテの彫刻家作「柱頭」（1250c）
（つづく）

2階（日本の3階）に向かいました。



2階です。



2階最初の部屋です。



象牙細工物の展示です。






象牙で出来た聖母子（18世紀）









次はステンドグラスの展示です。



イル・ド・フランス地域圏（パリを中心とした地域）で制作された「聖人たちのトンド」（1140‐45）
19世紀中頃に修復されました。



ヴァルセージアで制作された「聖母子」（1600‐25）
ヴェルチェッリ近くのアラーニャ・ヴァルセージアにあるサン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会にあったステンドグラスです。



ヴィットリオ・エマヌエーレ・タパレッリ・ダゼーリオ侯爵が収集したムラーノ製のガラス細工が展示されてます。
彼は政治家でした。



詳細不明












次の部屋です。



セラミック類が展示されてます。












金属加工品の展示



窓越しの景色



陶器類の展示が続きます。




































聖書









次は香水の展示です。










































（つづく）

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ジャコモ・アントニオ・クルランド（？、1683‐トリノ、1737）に帰属する「ヴィットリオ・アマデオ2世サヴォイアの肖像」（1725c）



ロレンツォ・デュフォール（？、？‐トリノ、1702）の「マリア・ジョヴァンナ・バッティスタの肖像」



エスプリ・グランジャン（シャンベリーで活動、サヴォイア家の宮廷画家を1642年から1659年まで務める）の「カルロ・エマヌエーレ・パラヴィチーノの肖像」（1649‐50）



詳細不明



ピエトロ・ピサ（トリノ、18世紀中頃活動）の「カルロ・ロベルト・タッパレッリ・ディ・マニャースコの肖像」（1756）



コンスタンティン・ネットシェ―（ハーグ、1683‐？、1723）の「ピエル・ロベルト・タッパレッリ・ダゼーリオの肖像」（1700‐10c）



コンスタンティン・ネットシェ―の「タッパレッリ・ダゼーリオ公爵夫人の肖像」（1700‐10c）



次の部屋です。



Camera delle Guardie



1708年から1715年に制作されたスタッコ装飾



天井のスタッコ装飾






絵画修復のプロセスが説明されてます。



絵画修復の例として取り上げられた作品です。



ローマの逸名画家作「聖母子」（16世紀前半）
ローマのサン・ジャコモ・スコッサカヴェッリ教会にありました。



絵画修復の説明コーナーのため、取り外された作品が幾つかありました。



絵画修復の説明コーナーがあるので、作品の写真をうまく撮ることが出来ません。



マッティアス・ストーマ―（アーメルスフォールト、1600c‐シチリア、1650/1652以降没）の「羊飼いの礼拝」（17世紀第2四半世紀）
マッティアス・ストーマ―はカラヴァッジェスキ画家として有名です。



アントニオ・デンリコ通称タンツィオ・ダ・ヴァラッロ（アラーニャ・ヴァルセージャ、1580c-ヴァラッロ、1633）の「羊飼いの礼拝と聖カルロ・ボッロメオ」（1627-29c）



グリエルモ・カイロ（カザーレ・モンフェッラート、1656？-1682）の「羊飼いの礼拝」（1671）



ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ（ボローニャ、1574-ミラノ、1625）の「アブラハムと3天使」（1620c）



ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ（ボローニャ、1574-ミラノ、1625）の「聖ルフィーナの殉教」（1625c）



バルトロメオ・バッサンテ（ブリンディシ、1618？-ナポリ、1650）の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」（1640c）



バルトロメオ・カラヴォーリア（クレチェンティーノ、1620c-トリノ、1691）の「聖母子とパドヴァの聖アントニオ」（1650-60）



オラツィオ・ジェンティレスキ（ピサ、1563-ロンドン、1639）の「聖母被昇天」（1600-05c）






オラツィオ・ジェンティレスキ（ピサ、1563-ロンドン、1639）の「聖ジローラモ」（1610c）



次の部屋です。



小作品が並んでます。



フレスコ断片が残されてます。



作品リストが部屋にないので、お手上げです。



多数の作品






この部屋にもフレスコ断片があります。









次はカフェテリアです。



カフェテリアの天井



カフェテリアで簡単な昼食を食べることにしました。



美術館内のカフェテリアを度々利用しています。



作品を見ながらの昼食は中々良いものです。






ヴィットリオ・アメデオ・ラポス（トリノ、1729-1800）の「寺院からの商人たちの追放」（1760）



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730-1800）の「聖家族と聖ジョヴァンニーノと曲芸師」（1753c）



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730-1800）と協力者の「オステリア」（1763c）



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730-1800）の「ピクニック」（1753c）
（つづく）

次の部屋です。



Camera di Madama Realeは、1708年から1709年にかけてマリア・ジョヴァンナ・バッティスタのために造られました。



天井のフレスコ画



この部屋のフレスコ画は、ドメニコ・グイドボーノ（サヴォーナ、1668‐ナポリ、1746）の「マダーマ・リアーレの勝利」です。















ピエトロ・ピッフェッティ（トリノ、1701‐1777）の「テーブル」（1733c）



ピエトロ・ピッフェッティ（トリノ、1701‐1777）の「テーブル」（1734c）



チェーザレ・ネウローネ（トリノで18世紀後半活動）によって制作された寓意画



チェーザレ・ネウローネの寓意画



チェーザレ・ネウローネの寓意画



チェーザレ・ネウローネの寓意画



ロレンツォ・デュフォール（？、？‐トリノ、1702）の「マリア・ジョヴァンナ・バッティスタの肖像」（1680c）



ジョヴァンニ・バッティスタ・クローサト（トレヴィーゾ、1697c‐ヴェネツィア、1758）の「モーゼの発見」（1733c）



バルトロメオ・グイドボーノ（サヴォーナ、1654‐トリノ、1709）の「シエナの聖カテリーナに顕現するキリスト」（1690‐1700）



ヤン・ミエル（1599‐1663）の「パドヴァの聖アントニオに顕現する幼きキリスト」（1658c）



フランチェスコ・デ・ムーラ（ナポリ、1696‐1782）の「ディアナとエンティミオン」（18世紀）



ピエトロ・フランチェスコ・グアラ（カザーレ・モンフェッラート、1698‐ミラノ、1757）の「聖フランチェスコと聖キアーラに崇められる聖母」（1745c）



ドメニコ・グイドボーノ（サヴォーナ、1668‐ナポリ、1746）の「聖霊降臨」






ピエトロ・ピッフェッティ（トリノ、1701‐1777）の「磔刑像」（1745‐50c）



ピエトロ・ピッフェッティ（トリノ、1701‐1777）の「Prie- dieu」（1730‐41）



次の部屋です。



1638年から1649年に建設されたSala del Senatoです。



天井の装飾



ピエトロ・フェア（カザーレ・モンフェッラート、1771‐カザールボルゴーネ、1842）と工房によって制作されたフレスコ画



豪華な装飾









次の部屋です。



肖像画が並んでます。



天井の装飾



詳細不明



ルートヴィヒ・グッテンブルン（1755c‐1813以降没）の「ハープを奏でるグリスティアーノ・タッパレッリ・ダゼーリオの肖像」（1785c）



ジュゼッペ・ドプラ（トリノ、1703‐1784）の「チャールズ・エマヌエーレ4世サヴォイアの肖像」（1765c）



詳細不明



サヴォイア家の逸名宮廷画家作「ヴィットリオ・アマデオ3世サヴォイアの肖像」（1755c）



フランス？の逸名画家による「ヴィットリア・フランチェスカ・ディ・サヴォイ＝カリニョンと息子の肖像」（1727c）



サヴォイア家の逸名宮廷画家作「マリア・アントニア・フェルディナンダ・ディ・ブルボン＝スペインの肖像」（1755c）



フランスの逸名画家作「クリスティン・ディ・フランスと彼女の子供たちの肖像」（1640c）



サヴォイア家の逸名宮廷画家作「クリスティーナ・ミケーレ・ディ・オーストリアの肖像」（1590‐95）



サヴォイア家の逸名宮廷画家作「チャールズ・エマヌエーレ3世サヴォイアの肖像」（18世紀）



カルロ・フランチェスコ・ヌヴォローネ（ミラノ、1609‐1662）の「聖母子とサヴォイア家皇太子の肖像」（1635c）



フランチェスコ・カイロ（サント・ステファノ・イン・ブリーヴィオ、1607‐ミラノ、1665）の「チャールズ・エマヌエーレ2世サヴォイアの肖像」（1638‐40）



ヘンリ・ボーブラン（アンボアーズ、1603‐パリ、1677）とシャルル・ボーブラン（アンボアーズ、1604‐パリ、1692）の「マリア・ジョヴァンナ・バッティスタの肖像」（1670c）




（つづく）

Sala Guidobonoにある彫刻です。



シモン・トロガー（（1693‐1768）の「ソロモンの判決」（1741）



シモン・トロガー（1693‐1768）の「ソロモンの判決」（1741）



シモン・トロガー（1693‐1768）の「イサクの犠牲」（1738）



次の部屋です。



Sala Feste



天井の装飾






フランチェスコ・ズッカレッリ（ピティリアーノ、1702‐フィレンツェ、1788）の「田舎の風景」（1755c）



フランチェスコ・ズッカレッリ（ピティリアーノ、1702‐フィレンツェ、1788）の「田舎の風景」（1755c）



シピオーネ・チニャローリ（ミラノ、1690c‐トリノ、1753）の「滝がある風景」（18世紀後半）



シピオーネ・チニャローリ（ミラノ、1690c‐トリノ、1753）の「橋がある風景」（18世紀後半）



ジョヴァンニ・ミケーレ・グラネーリ（トリノ、1708‐1762）の「コメディアンがいる市場」（1752）



ジャコモ・チェルーティ通称イル・ピトッケット（ミラノ、1698‐1767）の「街角の夕べ」



アンジェロ・マリア・クリヴェッリ通称イル・クリヴェッローネ（ミラノ、？‐1730c）の「七面鳥と鳩」（18世紀初め）



アンジェロ・マリア・クリヴェッリ通称イル・クリヴェッローネ（ミラノ、？‐1730c）の「鳥類」（18世紀初め）



アンジェロ・マリア・クリヴェッリ通称イル・クリヴェッローネ（ミラノ、？－1730c）の「動物がいる田舎の風景」（18世紀初め）



アンジェロ・マリア・クリヴェッリ通称イル・クリヴェッローネ（ミラノ、？－1730c）の「動物がいる田舎の風景」（18世紀初め）



ジョヴァンニ・ミケーレ・グラネーリ（トリノ、1708‐1762）の「トリノのサン・カルロ広場の青空市」（1752）



ジョヴァンニ・ミケーレ・グラネーリ（トリノ、1708‐1762）の「トリノの聖霊の奇跡」（1753）



ジョヴァンニ・ミケーレ・グラネーリ（トリノ、1708‐1762）の「トリノの聖霊の奇跡」（1753）



ピエトロ・ドメニコ・オリヴェーロ（トリノ、1679‐1755）の「聖パンクラツィオの祭典」（1724‐25）



ピエトロ・ドメニコ・オリヴェーロ（トリノ、1679‐1755）の「トリノの聖霊の奇跡」（1742以前）



ピエトロ・ドメニコ・オリヴェーロ（トリノ、1679‐1755）の「トリノの聖霊の奇跡」（1742以前）



ヤン・オリス（1610c‐1676）の「井戸のレベッカ」（1645c）



フランチェスコ・フォンテバッソ（ヴェネツィア、1707‐1769）の「クレオパトラの晩餐」（18世紀中頃）



ピエモンテの家具職人作「長椅子」（18世紀初め）



次の部屋です。



Sala Quattro Stagioni



天井の装飾






壁の装飾






ドッピオ・ソーニョのコレクションが展示されてます。



ルイージ・プリノット（チッソ―ネ・ネッレ・ランゲ、1685‐トリノ、1730c）の「物入れ」（1730c）



ルイージ・プリノット（チッソ―ネ・ネッレ・ランゲ、1685‐トリノ、1730c）の「象牙装飾が施されたテーブル」（1730‐35c）



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730c‐1800）の「夜」（18世紀第3四半世紀）



ヘンドリック・フランス・フォン・リント（アントワープ、1684‐ローマ、1763）の「ローマの田舎の風景」（1745）



ヘンドリック・フランス・ファン・リント（アントワープ、1684‐ローマ、1763）の「ローマの田舎の風景」（1745）



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730c‐1800）の「田舎の道」（18世紀第3四半世紀）



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730c‐1800）の「城がある川の風景」（18世紀第3四半世紀）



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730c‐1800）の「田舎の風景」（18世紀第3四半世紀）



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730c‐1800）の「遺跡がある風景」



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730c‐1800）の「乗馬」（18世紀第3四半世紀）



ヴィットリオ・アメデオ・チニャローリ（トリノ、1730c‐1800）の「乗馬の後の休息」（18世紀第3四半世紀）
（つづく）

ジョヴァンニ・カラッカ（ハールレム、1540c‐トリノ、1607）の「ポポロの聖母」（1590）



イタリアの工芸家作「カッソーネ」（15世紀末）



ジュリオ・カンピ（クレモナ、1508‐1573）の「賭けチェス」（1530‐32c）



ポリドーロ・ダ・カラヴァッジョ（カラヴァッジョまたはベルガモ、1497c‐メッシーナ、1546）の「攻城戦」（16世紀第2四半世紀）



アンブロシウス・ベンソン（ブリュージュ、1519‐1550記録）の「聖母子と2天使」（1527c）



ピエモンテの木工職人作のドア（15世紀中頃）



ピエモンテの逸名彫刻家作「アメデオ9世の紋章」（1472c）



次の部屋に進みます。



彫刻が並んでます。



Sala Stemmi



ピエモンテの逸名彫刻家作「石棺」（15世紀）



アゴスティーノ・ブスティ通称イル・バンバイア（ブスト・アルシツィオ、1483‐ミラノ、1548）の「マギの礼拝」（1520‐30c）



ジョヴァンニ・アントニオ・アマデオ（パヴィア、1447c‐ミラノ、1522）の「祈る聖ジローラモ」（15世紀末）



エミリアの逸名彫刻家作「キリストの埋葬」（15世紀第4四半世紀）



ジョヴァンニ・アントニオ・アマデオの追随者の「ヘラクレス」（16世紀初め）



ピエモンテの逸名彫刻家作「フラ・クリストフォロ・バンデッリの墓石」（1504）



ロンバルドの逸名画家作「2つの柱頭」（15世紀末）



ピエモンテ東部の逸名彫刻家作「柱頭」（15世紀末）



マッテオ・サンミケーリ（ポリエッツァ、1480‐1528）の「ベルナルディーノ・プラートの墓石」（1527）



ロンバルドの逸名彫刻家作「壁の装飾」（1510c）



ロンバルドの逸名彫刻家作「デッラ・ローヴェレ家の紋章」（16世紀第1四半世紀）



ピエモンテの逸名彫刻家作「アルフォンゾ・ファルコムベッロの墓石」（1621）



ピエモンテの逸名彫刻家作「ピエトロ・デ・ヴィッラルスの墓石」（1592）



ロレンツォ・ロッカ（16世紀活動）の「ドメニコ・ブローリア律宗司祭の墓石」（1554）



ピエモンテの逸名彫刻家作「アントニオ・カルデラ―リの墓石」（1461）






ヴェネトの逸名彫刻家作「聖母子」（15世紀初め）



紋章が並んでます。



これで地上階が終わりです。



1階（日本の2階）に向かいます。






この部屋から見て行きます。



Sala Guidobono



天井のフレスコ画












ジョヴァンニ・バッティスタ・ブランビッラ（ピエモンテで17世紀後半活動）の「カルロ・エマヌエーレ2世ディ・サヴォイアと息子ヴィットリオ・アマデオの肖像」（1675c）



アゴスティーノ・マスッチ（ローマ、1691‐1768）の「ソロモンの判決」（1738）



ポール・ミニャール（アヴィニョン、1639‐リヨン、1691）の「ヴィットリオ・アマデオ2世ディ・サヴォイアの肖像」（1675）



ジョヴァンニ・パオロ・パンニーニ（ピアチェンツァ、1691‐ローマ、1765）の「リヴォリ城の景観」（1723）



ジョヴァンニ・ルイージ・ブッフィ（ピエモンテ、1662‐1700記録）の「マリア・ジョヴァンナ・バッティスタディ・サヴォイアの肖像」（17世紀第3四世紀）



ピエトロ・ドメニコ・オリヴェーロ（トリノ、1679‐1755）の「トリノのレッジョ劇場の内部」（1752c）



セバスティアーノ・コンカ（ガエータ、1680‐ナポリ、1764）の「無原罪の聖母と聖フィリッポ・ネリ」（1725c）



フランチェスコ・ソリメーナ（カナーレ・ディ・セリーノ、1657‐バッラ、1747）の「聖母子と聖フィリッポ・ネリ」（1722‐23）
（つづく）

ピエトロ・グラッモルセオ（カザーレ・モンフェッラート、1521‐1531記録）とカンドルフィーノ・ダ・ロレート（アスティ、1493‐1518記録）の「玉座の聖母子と聖人たちと磔刑のポリッティコ」（1525c）





















ガンドルフィーノ・ダ・ロレート（アスティ、1493‐1518記録）の「天上の聖母子」（16世紀初め）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「聖母の結婚」（1504c）



まだSala Acaiaです。



ピエモンテの逸名画家作「園の祈りのポリッティコのパネル」（1520-30c）
これを含めて3枚の同ポリッティコのパネルがあります。



ピエモンテの逸名画家作「ご誕生とドメニコ会修道士たち（園の祈りのポリッティコのパネル）」（1520-30c）



ピエモンテの逸名画家作「園の祈りのポリッティコのメインパネル」（1520-30c）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「聖マルゲリータ」
これはオルガンの蓋に描かれた作品で、裏面にも描かれてます。



裏面



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「大天使聖ミケーレ」
同じオルガンの右側の蓋に描かれたものです。



オルガンの蓋の裏面



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「聖パンタレオーネと寄進者」（1525）



裏面は聖セバスティアーノと聖ロッコ（1525c）



Maestro dell'Incoronazione di Biella （ビエッラ、16世紀第2四半世紀活動）の「磔刑と聖フランチェスコと寄進者と聖ジョヴァンニ・バッティスタのトリッティコ」（1533-40c）



ガンドルフィーノ・ダ・ロレート（アスティ、1493-1518記録）の「聖母の家系」（1501-03c）



ガンドルフィーノ・ダ・ロレート（アスティ、1493-1518記録）の「聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖フランチェスコ」と「聖ステファノとパドヴァの聖アントニオ」（1495-1500）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「キリストの神殿奉献」（1525-30c）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「磔刑」（1518-23c）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「祈る聖ジローラモ」（1510-20c）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「悔悛の聖ジローラモ」（1520）



ピエモンテの逸名画家作「嘆き」（16世紀初め）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」（1530）
多翼祭壇画の一部です。



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「聖イーヴォと2信者」（1530）
多翼祭壇画の一部です。



次の展示コーナーです。



貸し出し中



ベルナルディーノ・ラニーノ（ヴェルチェッリ、1528-1581記録）の「磔刑」（16世紀第2四半世紀）






ジローラモ・ジョヴェノーネ（ヴェルチェッリ、1490c-1555）の「聖母子」（1535-40c）



ジローラモ・ジョヴェノーネ（ヴェルチェッリ、1490c-1555）の「幼きキリストへの崇拝と聖エウセビオ」（1513c）



スペリンディオ・カニョーリ（ノヴァーラ、1490-1535活動）の「我に触れるな」（1515-20c）



Bottega dei Rocchi（ローディ、1512から記録）？の「十字架」（1510-20c）



グリエルモ・カッチャ通称イル・モンカルヴォ（モンタボーネ、1568-モンカルヴォ、1625）の「司教座の聖ピエトロ」（1605-08c）



アントニオ・ヴィヴァリーニ（ムラーノ、1415-ヴェネツィア、1476/1484）の「聖母戴冠」（1450c）



アーニョロ・ディ・コジモ通称イル・ブロンズィーノ（モンティチェッリ、1503-フィレンツェ、1572）の「悪魔を退治する大天使聖ミケーレ」（1525-28）



マッセオ・チヴィタ―リ（ルッカ、1486から記録-1517/1518没）の「キリストの埋葬の祭壇の一部」（1510c）



ピエモンテの家具職人作「窓の装飾」（15世紀前半）



ピエモンテの家具職人作「ドアの装飾」（1559）
（つづく）

ピエモンテ南部の逸名彫刻家作「ピエタ」（15世紀第3四半世紀）



ピエモンテ南部の逸名彫刻家作「ピエタ」（15世紀第3四半世紀）



Antoine de Lonhy（ボルゴーニャ、1446から記録‐サヴォイア、1490没）の「三位一体」（1465‐70c）



ジョヴァンニ・マルティーノ・スパンツォッティのサークル画家による原画に基づく「受胎告知のステンドグラス」（16世紀初め）



バルディーノ・ダ・スルソ（パヴィア、1448‐1470記録）の「祭壇前飾り」



ドイツ南部の逸名彫刻家作「受胎告知」（1520‐25c）



広いSala Acaiaです。



バルディーノ・ダ・スルソ（パヴィア、1448‐1470記録）の「磔刑像」（1450c）



マクリーノ・ダルバ（アルバ、1495‐1513消息）の「自画像」（1495‐96）



マクリーノ・ダルバ（アルバ、1495‐1513消息）の「玉座の聖母子と聖人たちと2寄進者のトリッティコ」（1495）












Maestro di Andriola Barrachisの作品です。



Maestro di Andriola Barrachisの「聖ステファノ」



Maestro di Andriola Barrachisの「聖モニカ」



ジョヴァンニ・マルティーノ・スパンツォッティ工房の「ピエタのキリストと4天使」（1490‐1500）



ジローラモ・ジョヴェノーネ（ヴェルチェッリ、1490c‐1555）？の「聖母子と聖アンナ」（1510‐13c）



Maestro della cappella di Santa Margherita a Crea（モンフェッラート、15世紀第4四半世紀活動）の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」（15世紀第4四半世紀）



ジョヴァンニ・マルティーノ・スパンツォッティ（カザーレ・モンフェッラート？、1455c‐キヴァッソ？、1526/1528）の「聖母子と4天使」（1475-80）



Maestro di Santa Maria Maggioreの「死せるキリストへの哀悼」（1480c）









ロンバルドの逸名彫刻家作「聖バルトロメオ」（15世紀第4四半世紀）



次の展示コーナーです。



依然としてSala Acaiaです。






Orafo limosinoの「Riccio di pastorale」（1210-15）



南イタリアの工房作「Pastorale con Agnus Dei」（13世紀末-14世紀初頭）



ティーノ・ディ・カマイーノ（シエナ、1280-ナポリ、1337）の「聖母子」（1315）



Bottega degli Embriachi （ヴェネツィア、14世紀末-15世紀活動）の「キリストの受難の物語のトリッティコ」（15世紀初め）



ロレンツォ・サリンベーニ（サン・セヴェリーノ・マルケ、1374-1420c）の「ウミルタの聖母と天使」（15世紀第1四半世紀）



ヤコピーノ・チエタリオ（ロンバルディア、15世紀後半活動）の「トリッティコ」（1460）



Cerchia di Jean Bapteurの「磔刑」（1440-45）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「月夜の幼きキリストへの崇拝」（1510）



フランチェスコ・マルミッタ（パルマ、1460-1505）の「ドメニコ・デッラ・ローヴェレ枢機卿のミサ典礼書」（1490-92c）



アゴスティーノ・ブスティ通称イル・バンバイア（ブスト・アルシツィオ、1483c-ミラノ、1548）の「戦いのシーンのレリーフ」（1515-23）



Sala Acaiaです。



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「博士たちとの問答」（1510c）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「羊飼いの礼拝」と「神殿奉献」（16世紀第1四半世紀）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「聖ジローラモと4聖人のポリッティコ」（1530-35c）



デフェンデンテ・フェラーリ（キヴァッソ、1480/1485-1540）の「聖母戴冠と受胎告知」（1525-30c）
（つづく）

Maestro del Cristo di Gressanの「死せるキリスト」（1320‐30）



「Orafo limosino」（1220‐25）



カタルーニャ（スペイン）の逸名画家作「聖母子」（1330c）



Maestro di Courmayeurの「聖人たち（キリスト、聖母、聖マリア・マッダレーナ、聖ピエトロ、聖パンタレオーネ、聖パオロ、聖マテリーナ）の祭壇前飾り」（1200‐10）



アオスタの逸名彫刻家作「玉座の聖母子」（1230‐40）



ピエモンテの逸名彫刻家作「アメデオ9世のエンブレムと碑文」（1474）



カタルーニャ（スペイン）の逸名芸術家作「祭壇前飾り」（1270c）



Maestro della Madonna di Oropa工房作「祭壇前飾り断片」（1295‐1310）



次の部屋です。



広い展示室、Sala Acaiaです。



バルナバ・ダ・モデナ（モデナ、1328‐ピサ、1386）の「聖母子」（14世紀中頃）



ピエトロ・ダ・アルバ（ピエトロ・ガッロ）（ジェノヴァ、1385‐1389記録、1401没）の「聖母子と聖人たちの多翼祭壇画」（14世紀第4四半世紀）






アントニオ・ダ・モンテレガーレ（リグーリア、1426‐1435記録）の「聖人たち」（1435c）
多翼祭壇画の断片



Maestro di San Domenico di Chieriの「受胎告知と聖人たちの柱頭」（1400c）



Miniatore attivo a Pineroloの「聖ティべリオと聖ベネデットが描かれている金庫」（1398‐1404）



ジャコモ・ヤクゥエリオ（ピエモンテとサヴォイアで1401‐1453記録）の「聖ピエトロの召命」（1405‐10c）
多翼祭壇画の断片



ジャコモ・ヤクゥエリオ（ピエモンテとサヴォイアで1401‐1453記録）の「監獄からの聖ピエトロの解放」（1405‐10c）
多翼祭壇画の断片



ステファノ・モンゼッタス（ヴァッレ・ダオスタ、1420‐1455記録）の「聖母子」（1435c）



ステファノ・モンゼッタス（ヴァッレ・ダオスタ、1420‐1455記録）の「磔刑」（1418‐20）



グリエルメット・ファンティーニ（キエーリ、1424‐1466記録）の「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖フランチェスコ」（1435）



ピエモンテの逸名彫刻家作「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」（15世紀前半）



ピエモンテの逸名彫刻家作「悲しみの聖母」（15世紀前半）



ヴァッレ・ディ・スーザの工芸家作「カッソーネ前面」（1468）



フランドルの金工家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタの首」（1500c）



イギリスの工房作「聖母戴冠」（15世紀後半）



ピエトロ・ヴァゼールの「エジプトへの逃避」（1503c）



Maestro vetraio del Piemonte occidentaleの「聖母の教育」（1510）



Maestro vetraio del Piemonte occidentaleの「聖ピエトロ」、「聖アントニオ・アバーテ」（1510）



スヴェヴィアの逸名彫刻家作「聖マルティーノと乞食」（1500c）



アルト・レーノの逸名彫刻家作「聖母子」（1500c）



Jean de Chetro（15世紀中頃活動‐1483没）の「祈るキリストと聖母と聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」（1470c）



Antoine de Lonhy（ボルゴーニャで1446から記録‐サヴォイア、1490没）の「聖母の死」（1490c）



ティロルで活動した逸名彫刻家作「玉座の聖母子」（1500c）



Antoine de Lonhyの「聖人たち」（1462‐70）



聖マッテオ



聖ジャコモ・マッジョーレ



聖ピエトロ



聖ジャコモ・ミノーレ



聖シモーネ



聖アンドレア



有名な作品です。



アントネッロ・ダ・メッシーナ（メッシーナ、1430c‐1479）の「男の肖像」（1476）



Antoine de Lonhyの「ピエタ」（1470‐90）
（つづく）

トリノの旧市街の中心カステッロ広場が見えてきました。



Palazzo Madama e Casaforte degli Acaja



城とバロック様式の宮殿が一体化した建物になってます。



現在のカステッロ広場には、紀元前1世紀に築かれたローマ時代の城壁と門がありました。
476年、西ローマ帝国が滅亡すると、城門は街の防衛のために要塞化されました。



13世紀、要塞はモンフェッラート侯爵家の所有になり、14世紀前半には、Savoy-Acaja家によって保有されることになりました。程なく、Savoy-Acaja家によって要塞は城へと拡大されました。



城の部分がCasaforte degli Acajaと呼ばれてます。



城の部分に追加する恰好で建設されたのがPalazzo Madamaです。



バロック様式のマダーマ宮です。



17世紀後半、エマヌエーレ・フィリベルト・ディ・サヴォイア（1528‐1580）は、サヴォイア家の首都をシャンベリーからトリノに遷都して、城に住みましたが、居住するには不便だったようで、城と一体化する構造の新宮殿の建設を決め、1578年に建設工事が開始されました。
しかし、その直後にPalazzo Reale（王宮）の建設が始まり、結局サヴォイア家は王宮に居住することになり、マダーマ宮はゲストハウスとして使用されることになりました。



1637年、マダーマ宮の改修が行われ、現在の内部と同じ構造になりました。



マダーマ宮のファサードは1718年から1721年にかけて建設されました。



カルロ・エマヌエーレ2世サヴォイアの妻マリア・ジョヴァンナ・バッティスタ（パリ、1644‐トリノ、1724）は、1675年、カルロ・エマヌエーレ2世が死去すると、王宮からマダーマ宮に移り住み、幼い一人息子ヴィット―リオ・アメデオ2世・サヴォイアの摂政として、政務をみるようになりました。
マダーマ宮の名称は、マリア・ジョヴァンナ・バッティスタに由来しています。



マダーマ宮は、時代の変遷とともに、王立絵画館、天文台、上院、裁判所として使用されてきましたが、1924年、トリノ市に売却されました。



1934年、修復工事が開始され、長い修復期間を経て、市立古典美術館が2006年12月16日に開館したのです。



中に入ります。



切符売り場
展示は、地下1階、地上階、1階（日本の2階）、2階（日本の3階）の4フロアからなってます。



ベネデット・ブリオーリ（フィレンツェ、1459‐1521）の「受胎告知」（16世紀初め）
切符売り場となっているロビーにある作品です。



サヴォイアの工房作「セバスティアーノ・リッチの下絵による壺」（1884）



展示室に入ります。
先ず、地上階（0階、日本の1階）から見て行きます。



最初の部屋です。
地上階は、Gotico e Rinascimentoの作品が展示されてます。



天井



ピエモンテの逸名彫刻家作「三連窓」（14世紀）



アオスタの逸名彫刻家作「トロサの聖ルドヴィーコ」（16世紀初め）



アオスタの逸名彫刻家作「聖カテリーナ」（16世紀初め）



Maestro della Madonna di Oropaの工房作「玉座の聖母子」（1300‐10c）



ピエモンテ？の逸名画家の原画による「受胎告知する大天使と聖ロッコのステンドグラス」（１530c)



次の部屋です。



Sala Staffarda



スタッファルダ修道院にあった木製彫刻の聖職者席、聖歌隊席、祭壇などが展示されてます。



シャンパーニュの逸名彫刻家作のドア（1530‐40）



サヴォイアの逸名彫刻家作「聖アントニオ・アバーテ」（1530‐40）



16世紀初めの制作



16世紀初めの制作












聖書台



アンヴェルサの逸名彫刻家工房作「聖母とキリストの物語」（1535c）






次の部屋です。



Sala Acaia



ピエモンテ＝アオスタの逸名彫刻家作「聖母子」（1270‐80c）



アオスタの逸名彫刻家作「聖母戴冠と聖パンタレオーネの殉教」（1330‐40）



Maestro della Madonna di Oropa工房作「聖マリア・マッダレーナの物語の祭壇」（1295‐1300c）



Maestro della Madonna di Oropaの「聖母戴冠と聖人たちの祭壇前飾り」（1295‐1300c）



アオスタの逸名彫刻家作「キリストの物語のタベルナコロ」（1330‐40）
（つづく）

今回は聖骸布で有名なトリノ大聖堂です。

正式名称は、Cattedrale metropolitana di San Giovanni Battista と言います。トリノ大司教区の大司教座教会という訳です。



大聖堂とサバウダ美術館にあるローマ劇場の遺跡です。



大聖堂の建物が建っている場所に、古代ローマのローマ劇場がありましたが、その遺跡の上に3つの小さな初期キリスト教会が建てられ、聖域になっていましたが、それが現在の大聖堂の前身です。



1490年から1492年に3つの小さな教会が取り壊され、アメデオ・デ・フランチェスコ・ディ・セッティニャーノの設計によって、1491年に創建され、1498年に完成したルネサンス様式の建物が現在の姿の原形となってます。
1505年に奉献式が執り行われました。
17世紀に一部バロック様式に改造されたので、現在はルネサンス様式とバロック様式が折衷した外観となってます。



高さ約40mの鐘楼は、聖堂の建物の建設以前の1468年から1470年に建設されました。



三廊式、ラテン十字形、ルネサンス・バロック様式の聖堂内部です。



内陣中央から見た左側廊方向です。



左側廊






内陣中央から見た右側廊方向です。



右側廊



天井



床



中央礼拝堂（主祭壇）



後陣のフレスコ画は、バルトロメオ・ガラヴォーリア・ダ・クレシェンティーノ（1620‐1691）によって制作されました。



クーポラ



以前はデフェンデンテ・フェッラーリに帰属するとされていましたが、近年の鑑定技術の進歩によってフェッラーリ作は否定されて、現在はジョヴァンニ・マルティーノ・スパンツォッティ（カザーレ・モンフェッラート、1455c‐キヴァッソ、1528）の作品とされてます。



洗礼盤



クラウディオ・ダウフィンの「キリストの洗礼」



詳細不明






詳細不明






ファサードの裏に「最後の晩餐」があります。



ルイージ・ガ—ニャの「レオナルド・ダ・ヴィンチ作『最後の晩餐』の油彩複製画」



バルトロメオ・カラヴォーリア・ダ・クレシェンティーノの「聖エジーディオ」
バルトロメオはグエルチーノの弟子です。



バルトロメオ・カラヴォーリア・ダ・クレシェンティーノの「天上の聖母子と聖イッポリートと聖カッシアーノ」



ジャコモ・ロッシニョーロ（1524‐1604）の「キリストの復活」



グリエルミーノの作品（1920）です。



聖骸布の礼拝堂です。



近年に行われたDNA鑑定によって聖骸布説が全く否定される結果が出ましたが、それ以降も変わらずに崇拝の対象になってます。大変貴重な聖骸布ということで、普段はこのように非公開となってます。
何であろうと信ずる者にとっては聖骸布なのです。←こう書くと怒られそうです。



マドンナ・グラツィエ礼拝堂です。



この聖堂で最も貴重とされている祭壇画です。



ジョヴァンニ・マルティーノ・スパンツォッティのPolittico della Campagnia del Calzolai (1498-1504)
当初、デフェンデンテ・フェッラーリの作品とされていましたが、それが近年までデフェンデンテ・フェッラーリとジョヴァンニ・マルティーノ・スパンツォッティの共作に変更されていました。それが、鑑定技術の進歩によって、ジョヴァンニ・マルティーノ・スパンツォッティの単独作品と帰属が変更されたのです。
























バルトロメオ・カラヴォーリア・ダ・クレシェンティーノの「天上のキリストと聖母子と大天使ミケーレと聖カルロ・ボッロメーオとベアート・アメデオ・ディ・サヴォイア」（1655）



ジョヴァンニ・コマンドゥ・ダ・モント―ヴィの「ご誕生」（1795）



サン・セコンド・マルティ―レ礼拝堂



18世紀の無名彫刻家の作品






サン・ジョヴァンニ・バッティスタ礼拝堂です。
ロドルフォ・モンガーリの「砂漠の洗礼者聖ジョヴァンニ」（1862）



ジャン・アンドレア・カゼッラ・ダ・ルガーノのフレスコ画（17世紀前半）









磔刑礼拝堂は信者以外の立ち入りが禁止されていました。



ジョヴァンナ・ドルリエール・デ・ラ・バルメの「マンカ・エングレース家の墓」



外に出ました。

次は王宮です。



雨が止みました。



これは王宮の建物ですが、入り口は別の場所にあります。



柱廊のあちこちに彫刻があります。







入り口



王宮に付いては、別に改めて触れることにします。






時間がいくらあっても足りません。



見どころが豊富です。



じっくり見ていたら、時間が経ってしまいました。



外に出たら、本降りの雨でした。



他に見たい所がありましたが、そろそろ切り上げ時のようです。



サバウダ美術館と王宮を写真を撮りながら見て回ったので、流石に疲れました。






もう夕方です。マダーマ宮の市立博物館は次回の楽しみにすることにしました。






展示作品数が多いので、私の場合、最低でも3時間は必要です。



早めに切り上げてホテルに向かうことにしました。



ポルティコがあるので、それほど濡れないで駅の方に向かうことができます。



途中サン・カルロ広場にある2つの教会に行くつもりでした。



今秋、トリノに行きたいと思ってますが、どうなることやら。



出来ればカラヴァッジョ展に行きたいと思ってます。



この街の豊かさが感じられる通りです。



雨が全く気になりません。



サン・カルロ広場にやってきました。






双子の教会として有名です。



双子の教会としてすぐに思い出されるのは、ローマ・ポポロ広場にあるサンタ・マリア・デイ・ミラコーリ教会とサンタ・マリア・イン・モンテサント教会です。



振り返れば、王宮が見えます。






広場の中心に立つのは、カルロ・マロケッティ（1805－1867）制作の「「エマヌエル・フィリベルトの騎馬像」（1837）です。



向かって左に建つのはサンタ・クリスティーナ教会です。



1620年、建築家カルロ・ディ・カステッラモンテによって設計されましたが、ゴタゴタが続き、1639年に漸く着工されました。ところが着工からわずか1年後の1640年、カルロが没してしまい、カルロの息子アメデオに引き継がれました。ファサードは未完成のまま一応工事が完了して、1685年に奉献式が執り行われました。
ファサードは、フィリッポ・ユヴァッラの設計によって、1715年から1718年にかけて建設されました。






単廊式、ラテン十字形、バロック様式の内部です。



左側壁



右側壁






天井の装飾






アントニオ・ドメニコ・トリーヴァ（1526－1699）のフレスコ画









主祭壇



アントニオ・ドメニコ・トリーヴァによる後陣のフレスコ画



主祭壇画（詳細不明）









説教壇



詳細不明












出入り口






外に出ました。



次は、隣にあるサン・カルロ教会です。



正式にはサン・カルロ・ボッロメオ教会と言います。ミラノ大司教だった聖カルロ・ボッロメオを奉献しています。
1618年創建、ファサードが1834年に完成したバロック様式の建物です。



単廊式、ラテン十字形、バロック様式の内部です。



左側壁



右側壁






天井



主祭壇



主祭壇画は、ジョヴァンニ・アンドレア・カセッラの「聖骸布を崇める聖カルロ・ボッロメオ」






ジョヴァンニ・アンドレア・カセッラの「ペスト患者を癒す聖カルロ・ボッロメオ」



詳細不明










外に出たら、小雨になっていました。



たった1泊では見る所が限定されてしまいます。



キリがないので、この辺で終わりにします。



（おわり）

次の部屋です。



第49室



ポンぺオ・バトーニと工房の「トロイアからのエネアの脱出」（1743）



Lorenzo Pecheus (Lione, 1729- Torino, 1821) の「Ercole affide Deianira al centauro Nesso 」



ポンぺオ・バトーニと工房の作品です。画題が分かりません。



ジョヴァン・バッティスタ・ティエポロの「エレシアに勝利するカップッチーニ修道会」



Anton Raphael Megs (Aussig, 1728- Roma, 1779) の「聖ピエトロ」（1774‐75）



ポンぺオ・バトーニの「教皇ピオ6世の肖像」（1775）



ジュゼッペ・ボッターニ（クレモナ、1717‐マントヴァ、1784）の「アヴィーラの聖テレーザの幻視」（1780）



Angelica Kauffmann (1741-1807) の「シビッラ」



Angelica Kauffmann の「シビッラ」



次の部屋です。



第51室になります。第50室は欠番？　閉鎖中？



Ludwig Guttenbrunn (1740-1819 )の「化粧室のヴィーナス」（1789）



フランチェスコ・グアルディ（ヴェネツィア、1712‐1793）の「田舎のパラッツォがある景観」（1780‐85）



フランチェスコ・グアルディの「ドーロ門」（1780‐85）



Lorenzo Pecheux の「バレアーリ諸島王の息子ランベルトを洗礼するピエトロ・モリコーネ」（1784）



Lorenzo Pecheux の「戦利品の奴隷」（1793）



ジュゼッペ・マッツォーラ（インヴォツィオ・ディ・ヴァルドゥッジャ、1748‐ミラノ、1838）の「ぺレオとテーティの結婚」（1789）



次の部屋です。



第52室



イグナツィオ・コッリーノ（トリノ、1724‐1793）とフィリッポ・コッリーノ（トリノ、1737c‐1800）の「マルコ・アウレリオの胸像」（1768）



イグナツィオ・コッリーノとフィリッポ・コッリーノの「ヴェスパシアーノの胸像」（1768）



イグナツィオ・コッリーノとフィリッポ・コッリーノの「ティートの胸像」（1767‐68）



イグナツィオ・コッリーノとフィリッポ・コッリーノの「トライアーノの胸像」（1767）



イグナツィオ・コッリーノとフィリッポ・コッリーノの「オッタヴィアーノ・アウグストの胸像」（1767）



詳細不明



詳細不明



詳細不明



詳細不明



Louise-Elisabeth Vigee Lebrun (Parigi, 1755-1842) の「マルゲリータ・ポルポラーティの肖像」（1792）



Benigne Gagneraux (Diglione, 1756- Firenze, 1795) の「愛によって打ち負かされる軍隊」（1793）



Jules-Cesar Denis van Loo (Parigi, 1743-1821) の「月夜の景観」



Jules-Cesar Denis van Loo の「嵐の中のコッレーニョ城」



Jules-Cesar Denis van Loo の「トリノ郊外の景観」



Jules-Cesar Denis van Loo の「夕方の景観」



Jules-Cesar Denis van Loo の「トリノ郊外の景観」



ベルナルディーノ・ノッキ（ルッカ、1741-ローマ、1812）の「カミッロ・ボルゲーゼの肖像」（1798）



次の部屋です。



第53室です。最終展示室になります。



ジョヴァンニ・バッティスタ・ビスカッラ（ニッツァ・マリッティマ、1790-トリノ、1851）の「カインの呵責」（1817）



アブラハム・コスタンティン（ジネヴラ、1785-1855）の「ラッファエッロの『自画像』の複製画」



ジョヴァンニ・ミリア—ラ（アレッサンドリア、1785-ミラノ、1837）の「ミラノのサン・ロレンツォ教会」



アブラハム・コスタンティンの「セバスティアーノ・デル・ピオンボの『婦人の肖像』の複製画」



アブラハム・コスタンティンの「ラッファエッロの『聖母子と聖ジョヴァンニーノ』の複製画」



外に出ました。



傑作秀作が溢れています。唯一の難点は興味がないオランダ・フランドル絵画の多さです。



「興味がない」と書きましたが、実は、あれ程膨大な数の絵画が制作されていたのか、と言う点が不思議なので色々と調べている最中です。



（おわり）

次の部屋です。



第43室



Gaspar van Wittel detto Gaspare Vanvitelli（Amersfoort, 1647- Roma, 1736) の「ナポリ港の風景」



Gaspar van Wittel detto Gaspare Vanvitelli  の「コロッセオの風景（1711）



Gaspar van Wittel detto Gaspare Vanvitelli  の「コロッセオの風景」（1711）



カナレット（ヴェネツィア、1697‐1768）の「ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿」



Hendrik Frans van Lint (Anversa, 1684-Roma, 1763) と協力者の「聖体献上の光景」



第44室



Adrien Manglard (Lione, 1695- Roma, 1760)の「日没の風景」（1726）



Adrien Manglard の「海港」



マリア・ジョヴァンナ・バッティスタ・クレメンティ（トリノ、1690‐1761）の「サルデーニャ王カルロ・エマヌエーレ3世の肖像」（1734）



Claudio Francesco Beaumont (Torino, 1694-1766) の「ジュノーネとエネア」



Claudio Francesco Beaumont の「ヴィーナスとキューピッドの勝利」



Claudio Francesco Beaumont の「エネアとディドーネ」



次の部屋です。



第45室



コッラード・ジャクィント（モルフェッタ、1703‐ナポリ、1766）の「聖ジュゼッペの死」（1735‐38）



セバスティアーノ・コンカ（ガエータ、1680‐ナポリ、1764）の「ゲッセマネ園のキリストの苦悩」（1748）



ピエトロ・ドメニコ・オリヴェーロ（トリノ、1679‐1755）の「カルヴァリオへの途」



Jan Frans van Bloemen (Anversa, 1662- Roma, 1749) とプラチド・コスタンツィ（ローマ、1702‐1759）の「ローマ郊外の落雷」



Jan Frans van Bloemen とプラチド・コスタンツィの「ローマ郊外の風景」



次の部屋です。



第46室



ポンぺオ・バトーニ（ルッカ、1708‐ローマ、1787）の「受胎告知を受ける聖母」（1741‐42）



ルイージ・クレスピ(ボローニャ、1709‐1779)の「羊飼いの礼拝」(1742)



Charles-Andre van Loo (Nizza, 1705- Parigi, 1765) の「フランチェスコ・ラタッテの肖像」(1744)



ジュゼッペ・ノガーリ(ヴェネツィア、1701‐1763)の「肖像画」



ジュゼッペ・ノガーリの「肖像画」



ジュゼッペ・ノガーリの「肖像画」



ジュゼッペ・ノガーリの「肖像画」



次の部屋です。



第47室



Claudio Francesco Beaumont の「Mose e il serpente di Bronzo」(1743‐46)



ベルナルド・ベッロット(ヴェネツィア、1721‐ヴァルサヴィア、1780)の「ポー川に架かるトリノの古い橋」



ベルナルド・ベッロットの「トリノの王宮近くのポー川」



Claudio Francesco Beaumont の「平和の勝利」(1748)



フランチェスコ・ラデッテ(トリノ、1706‐1787)の「ピエタ」(1750‐60)



次の部屋です。



第48室



ジュゼッペ・マリア・クレスピ(ボローニャ、1665‐1747)の「聖ジョヴァンニ・ネポムチェーノに告解するボヘミア王女」



ベルナルディーノ・ガッリアーリ(ビエッラ、1707‐1794)の「バッカスとアリアドネの結婚」



ジョヴァンニ・バッティスタ・クロサート(ヴェネツィア、1697‐1758)とジローラモ・メンゴッツィ・コロンナ(フェッラーラ、1688‐ヴェローナ、1772)の「太陽の寺院」(1750)



ベルナルディーノ・ガッリアーリの「フェトンテの落下」(1753)



ジョヴァンニ・バッティスタ・クロサートの「正直男を探すディオゲネス」
（つづく）

次の部屋です。
この美術館は、相当な数のフランドル・オランダ絵画作品を展示しているのが特徴の一つです。
私はその分野が苦手なので、この辺の作品をアップするのに相当な忍耐が必要です。
驚くのは、1640年から1660年の20年間にオランダだけで制作され、売りに出された絵画の数が130万点以上だったことです。
当時のヨーロッパでは、制作される画題に順位づけが成されており、殆ど注文に基づいて制作される宗教画が最上位にありましたが、カルヴァン教義の教会では偶像崇拝禁止という訳で宗教画の注文は一切なかったと言っても過言ではないでしょう。
当時下位にランクされていた画題、つまり風俗画、風景画、静物画が多いのです。しかも130点以上もの作品が制作されたので、当然供給過剰だったのです。
一応、このような背景を頭に入れて鑑賞すると、理解が一層深まると思います。



第36室



Cornelis de Heem (Leida, 1631- Anversa, 1695) の「花の静物画」



Abraham Brueghel (Anversa, 1631- Napoli, 1697) の「果物と花の静物画」（1673）



Abraham Mignon (Francofortesul Meno, 1640- Utrecht, 1679) の「花の静物画」



Caspar Pieter Verbruggen il vecchio (Anversa, 1635-1681) の「花と果実の静物画」



Franz van Mieris il vecchio (Leida, 1635-1681) の「善き母」（1670）



Peeter Gijsels (Anversa, 1621-1690) の「オランダの部屋のインテリア」（1679）



Hendrick Schoock (Utrecht, 1630-1707) の「花の静物画」



Godfried Schalcken (Made, 1643- L'Aia, 1706) の「Latona trasforma in rane i pastori della Licia 」（18世紀末）



次の部屋です。



第37室



Adriaen van der Werff (Kralingen-Ambacht, 1659- Rotterdam, 1722) の「アベルの死」（1699）



Jan Griffier I (Amsterdam, 1652 o 1658-Londra, 1718)の「スケーターがいる冬の景色」（1707‐10）



Carel de Moor (Leida, 1656- Warmond, 1738) の「Pyramus e Tisbe」



第39室です。第38室は欠番？



フィリッポ・ラウーリ（ローマ、1623‐1694）とマリオ・デ・フィオーリ（ローマ、1603‐1673c）の領域の「アポロとダフネ」



Charles Dauphin (Nancy, 1620- Totino, 1677) の「ニオベの虐殺」



Charles Dauphin の「光悦の聖フランチェスコ」



カルロ・マラッティ（アンコーナ、1625‐ローマ、1713）の「大天使ガブリエーレ」（1670‐74）



カルロ・ドルチ派無名画家の「聖母」



Daniel Seiter (Vienna, 1649- Torino, 1705)の「ピエタのキリストと天使たち」



Pierre Mignard (Troyes, 1612- Parigi, 1695)の「砂漠の洗礼者聖ジョヴァンニ」（1689）



次の部屋です。



第40室



アントン・マリア・ピオーラ（ジェノヴァ、1654‐1715）の「聖人たち」



Francois de Troy (Parigi,1645-1730)の「ボルゴーニャのルイージ伯爵」（1696）



アレッサンドロ・マニョースコ通称リッサンドリーノ（ジェノヴァ、1667‐1749）の「修道士一行の旅」（1708）



フランチェスコ・トレヴィサーニ（カポディストリア、1656‐ローマ、1746）の「予言者ダニエーレ」（17世紀末）



次の部屋です。



第41室



フランチェスコ・ソリメーナ（アヴェッリーノ、1657‐ナポリ、1747）の「アマレチーティに対するダヴィデの勝利」（1721）



フランチェスコ・ソリメーナの「ソロモン王の前のシバの女王」（1721）



フランチェスコ・ソリメーナの「予言者デボーラ」（1723‐25）



フランチェスコ・ソリメーナの「エルサレムの寺院からのエリオドーロの追放」



次の部屋です。



第42室



セバスティアーノ・リッチ（ベッルーノ、1659‐ヴェネツィア、1734）とマルコ・リッチ（ベッルーノ、1676‐ヴェネツィア、1730）の「偶像を崇拝するソロモン」



セバスティアーノ・リッチの「アガルの離縁」（1724）



セバスティアーノ・リッチとマルコ・リッチの「予言者ダニエーレの前のスザンナ」



セバスティアーノ・リッチとマルコ・リッチの「岩山から水を引くモーゼ」



ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ（ヴェネツィア、1696‐マドリッド、1770）の「アウレリアーノの勝利」
（つづく）

第30室の展示作品に移ります。



Jan Roos (Amsterdam, 1591- Genova, 1638) の「紳士の肖像」



フランチェスコ・カイロ（ミラノ、1607‐1665）の「ファラオの娘へのモーゼの手渡し」（1645）



ジョヴァンニ・ベネデット・カスティリオーネ通称グレチェット（ジェノヴァ、1609‐マントヴァ、1664）の「バッカス祭」



グエルチーノの「聖ゲルトルデと聖ルクレツィア」（1645）



グエルチーノの「聖フランチェスカ・ロマーナ」（1656）



ヴィンチェンツォ・マーロ（カンブライ、1606/1607-ローマ、1650/1651)の「聖母の昇天」（1640）



グエルチーノの「授福の聖母」（1651）



次の展示室は階上にあります。






３階の最初の部屋です。



第31室



Jan Miel (Beveren-Waas, 1599- Torino, 1663) の「聖フィリッポ・ネリに顕現する聖母子」（1659）



グエルチーノの「この人を見よ」（1659）



次の部屋です。



第32室



ピエトロ・デッラ・ヴェッキア（ヴィチェンツァ？、1602/1603-ヴェネツィア、1678)の「三美神」



ピエル・フランチェスコ・モーラ（コルドレリオ、1612‐ローマ、1666）の「二人の男がいる風景」



ボルゴニョーネ（1621‐1676）の「戦闘」



Gaspard Dughet (Roma, 1615-1675) の「ローマ平原の滝」（1656‐57）



Gaspard Dughet の「滝がある風景」（1660‐61）



カルロ・チニャーニ(ボローニャ、1628‐フォルリ、1719)の「アドーネ」



エヴァリスト・バスケニス(ベルガモ、1617‐1679)の「楽器の静物画」



カルロ・チニャーニの「ヴィーナスとキューピッド」(1662‐65)



次の部屋です。



第33室



Rembrandt van Rijn (Leida, 1606- Amsterdam, 1669) の「眠る老人の肖像」



Nicolaes Eliasz Pickenoy (Amsterdam, 1588-1656c)の「レディの肖像」(1625)



Pieter Neefs I (Anversa, 1578c-1657/1661) とFrans Francken II (Anversa, 1581-1642) の「ゴシック様式教会の内部」



Pieter Fransz de Grebber (Haarleem, 1600c-1652/1653) の「ラザロの蘇生」(1632)



Joris van Schooten (Leida, 1587-1651) の「若い女性の肖像」(1633)



Peter Binoit (Colonia, 1593- Hanau, 1632 )の「果物とシーフード」(1632)



Pieter Jansz Saenredam (Assendelft, 1597- Haarlem, 1665) の「Assendelft のサントドゥルフォ教会の内部」



Paulus Potter (Enkhuizen, 1625- Amsterdam, 1654) の「牛がいる風景」



David Teniers II (Anversa, 1610- Bruxelles, 1690) の「居酒屋」



David Teniers II の「居酒屋」



David Teniers II の「カード・プレイヤー」(1651)



David Teniers II の「アンナ・ブリューゲルとダヴィド・ブリューゲルの肖像」(1644‐45)



次の部屋です。



第34室



Jan Both (Utrecht, 1618/1622-1652) の「川と木と旅行者がいる風景」（1637）




Gerrit Dou (Leida,1613-1675)の「天文学者の肖像（1650）



Gaspard de Witle (Anversa, 1624-1681)の「田舎家」（1646‐50）



Barent Fabritius (Middenbeemster, 1624- Amsterdam, 1673) の「エルカーナと彼のペニンナとアンナの二人の妻」（1655）



Jacob van Ruisdael (Haarlem, 1628/1629- Amsterdam, 1682) の「羊飼いがいる風景」（1650）



Gerrit Douの「ブドウの木がある窓にいる若い女性」（1662）



Caspar Netscher (Heidelberg, 1639- L'Aia, 1684) の「ナイフ製造者」（1662）



Pieter Neefs II (Anversa, 1620-1675) の「カトリック教会の内部」（1658）



Franz van Mieris il vecchio (Leida, 1635-1681) の「若い男の肖像」（1659）



次の部屋です。



第35室



Domenicus van Tol (Bodegraven, 1635‐Leida, 1676) の「シャボン玉で遊ぶ子供たち」



Philips Wouwerman (Haarleem, 1619-1668) の「戦闘」（1665‐68）



Jan Davidsz de Heem (Utrecht, 1606- Anversa, 1683/1684)の「果物と花の静物画」



Jan Davidsz de Heem の「果物と花の静物画」
（つづく）

次の部屋です。



第23室



フランチェスコ・カイロの「ルクレツィアの死」（1633‐35）



ジュゼッペ・ヴェルミリオ（ミラノ？、1587c‐1635まで記録）の「キリストとサマリア女」（1626）



フランチェスコ・カイロの「洗礼者聖ジョヴァンニの首とヘロデア」（1633‐35）
ヘロデアはサロメの母です。



大部屋が仕切りで区切られてます。



次の部屋です。



第24室



Jan Claret (?, 1599c- Savigliano, 1679) の「ノルチャの聖ベネデット」



Maestro dei Santi Cassinesi (Savigliano, 16‐17世紀活動)の「聖カルロロマンノ」(1625‐35)
こんな聖人がいたんですか？



Maestro dei Santi Cassinesi の「聖グイッレバルド」(1625‐35)
こんな聖人知りません。



Maestro dei Santi Cassinesi の「聖ロタリオ」(1635)
この聖人も知りません。



Maestro dei Santi Cassinesi の「聖ステファノ・モナコ(1625‐35)
彼らは本当に列聖された聖人でしょうか。ネットで調べても出てきません。



Maestro dei Santi Cassinesi の「聖ラキシオ」(1625‐35)
街中で見かけるおっさんの顔を順々に適当に描いたとしか思えません。



Maestro dei Santi Cassinesi の「San Winebaldo」(1625‐35)
ステファノ、アントニオ、ピエトロ、パオロ、シモーネ、ジローラモ、ベルナルド、バルトロメオ、二コラ、マルコなどではなくて、一般受けしない聖人を並べられても戸惑うだけでした。



Matthias Stom (1600-1649)の「ペリシテ人に捕われるサムソン」
カラヴァッジェスキですね。



Jan Claret とGiovenale Boetto (Fossano, 1604-1678) の「Santa Scolastica 」
この聖女は私が持っている聖人リストに入ってます。



グイド・レーニ(ボローニャ、1575‐1642)の「カインとアベル」(1617‐18)



26室　
第25室の写真を撮り忘れたか、または欠番？、一時閉鎖？



ジョヴァンニ・ランフランコ(パルマ、1582‐ローマ、1647)の「井戸のレベッカ」(1620)



ジャンジャコモ・セメンティ(ボローニャ、1580‐ローマ、1636)の「クレオパトラの死」(1626‐27)



ドメニキーノ(ボローニャ、1581‐ナポリ、1641)の「農業の寓意」(1625)



ジョヴァンニ・アントニオ・モリネーリ(サヴィリアーノ、1577‐1631)の「聖パオロの殉教」(1619)



第27室



Francois du Quesnoy (Brexelles, 1597- Livorno, 1643) の「サヴォイアのマウロツィオ枢機卿の胸像」(1635)



フランチェスコ・アルバーニ(ボローニャ、1578‐1660)の「水」(1625‐28)



フランチェスコ・アルバーニの「空気」(1625‐28)



フランチェスコ・アルバーニの「大地」(1625‐28)



フランチェスコ・アルバーニの「火」(1625‐28)



次の部屋です。



第28室



グイド・レーニの「ルクレツィアの死」（1632）



フランチェスコ・アルバーニの「Salmacide e Ermafrodito」（1633）



フランチェスコ・アルバーニと工房の「Salmacide e Ermafrodito」



グイド・レーニの「洗礼者聖ジョヴァンニ」（1635）



フランチェスコ・アルバーニと工房の「Salmacide e Ermafrodito」（1633）



Nicolas Poussin (1594-1665) の「聖マルゲリータ」（1636‐39）



次の部屋です。



第29室



Jacob Van Hulsdonck (Anversa, 1582-1647) の「果実」（1638）



Antoon Van Dyck (Anversa, 1599- Londra, 1641) の「聖家族と聖エリザベッタと聖ジョヴァンニーノ」（1621‐25）



Antoine Sallaert (Bruwelles, 1580/1585-1650 )　の「Processione delle fanciulle del Sablon a Bruxelles」



ヤン・ブリューゲル・イル・ジョーヴァネ（Anversa, 1601-1678) の「ヴァニタス」（1631）



Antoon Van Dyck と工房の作品です。
何が描かれているのか、私には理解不能です。



Pieter Paul Rubens (1577-1640)の「Deianira tenteta della Furia」（1638）



Pieter Paul Rubens の「エスぺリディ園のヘラクレス」（1638）



Cornelis de Vos (Hulst, 1584- Anversa, 1651) の「10歳の若い娘の肖像」（1622）



Antoon Van Dyck の「イサベッラ・クララ・エウジェニアの肖像」（1628）



Antoon Van Dyck の「イギリス王チャールズ1世の3人の子供たち」（1635）



Antoon Van Dyck の「サヴォイア・カリニャーノのトッマーゾ・フランチェスコ王子の肖像」（1635）



ベルナルド・ストロッツィ（ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644）の「高位聖職者の肖像」（1634‐35）
（つづく）

次の部屋です。



第15室



ヤコポ・バッサーノ（バッサーノ・デル・グラッパ、1510c‐1592）の「大きな市場」



ヤコポ・バッサーノと工房の「鍛冶屋」（1584）



レアンドロ・バッサーノ（バッサーノ・デル・グラッパ、1549‐ヴェネツィア、1622）の「小さな市場」



フランチェスコ・バッサーノ（バッサーノ・デル・グラッパ、1549‐ヴェネツィア、1592）の「サビーネ女の略奪」（1590）



次の部屋です。



第16室



Giacomo Vighi detto l'Argenta (Argenta, 1510c- Torino, 1573) の「サヴォイア大公エマヌエーレ・フィリベルトの肖像」



Giacomo Vighi detto l'Argenta の「子供の頃のカルロ・エマヌエーレの肖像」（1572）
10歳頃の肖像と言われてます。



Jacob Van Schuppen (Fontainebleau, 1670- Vienna, 1751) の「サヴォイア王家エウジェニオ王子の肖像」（1718‐20）



Horace Vernet (Parige, 1789-1863) の「サルデーニャ王カルロ・アルベルトの肖像」（1834）



次の部屋です。



第18室になります。第17室がありません。非常に注意して各展示室を回ったので、第17室を飛ばして第18室に行ったということは先ず考えられません。



アウレリオ・ローミ（ピサ、1556‐1622）の「マギの礼拝」



ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称チェラーノ（ノヴァーラ、1573‐ミラノ、1632）の「羊飼いの礼拝」（1592‐95）



ヤン・ブリューゲル・イル・ヴェッキオ（ブリュッセル、1568‐アンヴェルサ、1625）の「朝の川の風景」（1603）



Paul Brill (Anversa, 1554- Roma, 1626) の「Paesaggio con Mercurio e Batto」（1606）



ジョヴァンニ・バリオーネ（ローマ、1566‐1643）の「聖ピエトロと鶏」（1606）



ジョヴァンニ・バリオーネの「聖ピエトロと福音書記者聖ジョヴァンニ」（1608）



ヤン・ブリューゲル・イル・ヴェッキオの「農民と馬車と牛がいる風景」（1613）



Roelandt Savery (Courtray, 1576- Utrecht, 1639) の「馬車がある風景」（1606）



デニス・カルヴァート（1540‐1619）の「羊飼いの礼拝」（1600）



次の部屋です。



第19室



ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称チェラーノの「ミラノのサン・チェルソにある聖母像の前で祈る聖フランチェスコとベアート・カルロ・ボッロメオ」（1608）



アンティヴェドゥート・グラマティカの「ティオルボ奏者」は貸し出し中でした。ティオルボは大型のリュートです。



アントニオ・テンペスタ（フィレンツェ、1555‐ローマ、1630）の「アドーネの死」（1619）



グリエルモ・カッチャ通称モンカルヴォ（アスティ、1568‐1625）の「キアラヴァッレの聖ベルナルド」



グリエルモ・カッチャ通称モンカルヴォの「アブラモと3天使」（1618）



オラツィオ・リミナルディ（ピサ、1593‐1630）の「ダヴィデ」



Frans Francken II (Anversa, 1581-1642) とPaul Vredeman de Vries (Anversa, 1567- Amsterdam, 1630) の「会議室の祝宴」



モラッツォーネ（モラッツォーナ、1573‐ピアチェンツァ？、1626）の「スーザ地方の寓意」



ジョヴァンニ・バッティスタ・デッラ・ローヴェレ通称フィアッメンギーノ（ミラノ、1561c‐1630c）の「サルッツォ地方の寓意」



ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ（ボローニャ、1574‐ミラノ、1625）の「大天使ミケーレ」（1619‐23）



アントニオ・テンペスタの「トリのカステッロ広場の騎馬試合」（1620）



グエルチーノ（チェント、1591‐ボローニャ、1666）の「浪費息子の帰還」



次の部屋です。



第20室



Hendrick Terbrugghen (1588-1656) の「福音書記者聖ジョヴァンニ」（17世紀前半）



Claude Vignon (Tours, 1593- Parigi, 1670) の「聖パオロ」



Valentin de Boulogne (1591-1632) の「聖ジローラモ」（1618‐22）



ニコロ・ムッゾ（カザーレ・モンフェッラート、1585/1590-1623/1627)の「カルヴァリオへの途」



Jusepe de Ribera detto Spagnoletto (Jativa, 1591- Napoli, 1652) の「キリストの鞭打ち」



次の部屋です。



第21室



グリエルモ・カッチャ通称モンカルヴォの「聖痕を受ける聖フランチェスコ」



モラッツォーネの「聖家族と天使たち」（1620）



ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称チェラーノの「聖母子と聖フランチェスコと聖ロレンツォと修道士」（1623）



オラツィオ・ジェンティレスキ（ピサ、1563‐ロンドン、1639）の「受胎告知」（1623）



次の部屋です。



第22室



タンツィオ・ダ・ヴァラッロ（ヴェルチェッリ、1580c‐ヴァラッロ、1633）の「聖ピエトロと聖マルコ」（1626）



タンツィオ・ダ・ヴァラッロの「ヤコブとラケル」



アンティヴェドゥート・グラマティカ（シエナ、1571c‐ローマ、1626）の「聖プラッセーデと聖プデンツィアーナ」（1620‐26）



フランチェスコ・カイロ（ミラノ、1607‐1665）の「ゲッセマネ園の苦悩」（1635）



フランチェスコ・カイロの「聖アグネスの殉教」（1633‐35）
（つづく）