イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ: サヴォーナ

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市立絵画館のほぼ隣にあるのがドゥオーモです。


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9世紀に創建されたドゥオーモですが、現在の建物は1589年から1605年に再建された二代目のものです。


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三廊式、バロック様式の内部です。


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アルベルト・ピアッツァの「玉座の聖母子と聖ピエトロと福音書記者聖ジョヴァンニ」(1517)


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ドゥオーモについては、「古寺巡礼」で改めて取り上げる予定です。


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こちらは併設されている旧修道院のキオストロです。


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キオストロ回廊の壁にフレスコ画が描かれてます。保存状態が悪いのが残念ですが、それでも一部が残されてます。


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ジョヴァンニ・バリオーネ、ジョヴァンニ・ランフランコなどの作品があるので、美術ファンには嬉しい存在のドゥオーモでしょう。


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教会と旧修道院からお別れです。


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この辺が旧市街の中心でしょう。


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時間が経って、扉が開いたでしょうか?


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残念ながら閉まったままの扉でした。


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18世紀のジェノヴァの画家たちの祭壇画が中にあります。


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サヴォーナのような規模の街で、平日に開いているのはドゥオーモくらいが普通です。美術ファンにとって、教会巡りは然程効率が良い目的地とは言えないと思います。


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この通りに見所とされている建物があります。


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この建物です。ごく普通の近代的な建物です。


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見所とされている理由が分かりません。この標識と確かに合致しています。


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港の方に行ってみることにしました。


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第二次世界大戦の爆撃によって破壊され、戦後の新築された建物が多いサヴォーナです。通りの先に塔が見えますが、そこが海岸です。


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ここでジェラートを食べて一服しました。


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このフレスコ装飾は新しいと思います。


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海岸への入り口にあるサンタンドレア・アポストリ教会です。


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16世紀にイエズス会によって創建されました。


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現在の建物は18世紀に再建された二代目のものです。


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出来れば拝観したいと思っていましたが、扉が閉まったままでした。


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今年になってから教会巡りが億劫になりました。折角訪れても扉が閉まっていることが多く、兎も角効率が悪いのです。


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ポルティコの先が海岸です。


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サヴォーナ港です。
船の横に見える塔は、14世紀に建築されたTorre Leon Pancaldoです。


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サンティッシマ・アンヌンツィアータ祈祷所です。


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中に17世紀に描かれたフレスコ画があるようです。


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1856年に建設されたCasa di Leon Pancaldoです。港にある塔と同じ名前が付けられてます。


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市庁舎


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次は要塞です。


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イタリアの空ですね。


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日本の空の色とはかなり違います。


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サン・ピエトロ教会です。


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1677年に建設されたバロック様式の教会です。


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中にドメニコ・ピオラの祭壇画などがあります。


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開いている教会が少ないですね。


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要塞にやって来ました。


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1542年から1544年に建設されたFortezza del Priamarです。
教会は閉まっていても要塞は開いていると思いました。中に人がいるのが見えました。扉も開いていました。


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ところが一般公開はされていませんでした。


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苔生してます。


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ローマ時代の遺跡です。


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ローマ時代の海の監視所兼砦だった場所に建設された要塞です。


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派手な造りの建物が要塞の前にありました。


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サヴォーナの見所は大体こんなところです。


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見所が多いとは言いかねるサヴォーナですが、月曜日に市立絵画館が開館しているので、私にとっては非常に有難い街です。


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サンティッシモ・ジョヴァンニ・バッティスタ、ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ・エ・ペトロニッラ祈祷所です。


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16世紀の創建ですが、現在の建物は1888年から1890年に再建されたものです。


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駅に向かいました。


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(おわり)






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次の部屋です。


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ニコロ・バラビーノ(ジェノヴァ、1832‐フィレンツェ、1891)の「慰めの聖母」(1859)


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ジュゼッペ・フラスケーリ(サヴォーナ、1809‐ジェノヴァ・セストリ、1886)の「トッマーゾ・サルヴィーニの肖像」(1884)


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ジュゼッペ・フラスケーリの「貧者を救済する聖パオラ・ロマーナ」(1859)


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ジュゼッペ・フラスケーリの「パオロとフランチェスカ」(1836)


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ジュゼッペ・フラスケーリの「ジャンチオットに驚くパオロとフランチェスカ」


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ジュゼッペ・フラスケーリの作品です。


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pappaとは、女衒とか売春婦のヒモと言う意味です。


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ジョヴァンニ・アゴスティーノ・ラッティー(サヴォーナ、1699‐ジェノヴァ、1775)の「サレスの聖フランチェスコに顕現する聖母」(1754)


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ジョヴァンニ・アゴスティーノ・ラッティーの「自画像」


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カルロ・ジュゼッペ・ラッティー(サヴォーナ、1737‐ジェノヴァ、1795)の「聖ピエトロの磔刑」


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パオロ・ジローラモ・ブルスコ(サヴォーナ、1742‐1820)の「自画像」(1810‐20c)


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パオロ・ジローラモ・ブルスコの『黄金時代』(1776)


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パオロ・ジローラモ・ブルスコの「ベアート・オッタヴィアーノと聖人たちと聖母子」(1770)


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パオロ・ジローラモ・ブルスコの「アレッサンドリアの聖カテリーナの遺骸の移送」(1790年代)


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カルロ・ジュゼッペ・ラッティーの「アレッサンドリアの聖カテリーナの殉教」


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カルロ・ジュゼッペ・ラッティーの「ユダの接吻」


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カルロ・ジュゼッペ・ラッティーの「聖カテリーナの論争」


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カルロ・ジュゼッペ・ラッティーの「主よ、何処へ行かれるのですか?」


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抽象画の展示室


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ルーチョ・フォンターナ(ロザリオ・ディ・サンタ・ふぇ、1899‐ヴァレーゼ、1968)の作品(1937)


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展示室床の文様


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天井のフレスコ画


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ユニークですね。


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次はセラミック博物館の展示です。


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天井のフレスコ画


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フレスコ画の詳細は不明です。


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傷みがありますが、中々の作品です。


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詳細不明です。


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これで展示は終わりです。


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外に出ました。
(おわり)



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P1890340次の部屋です。


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ここではイコンが展示されてます。
イコンとは、通常正教会で用いられる聖書関連の板絵などを指すことが多いと思います。


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13世紀から17世紀のイコンが主に展示されています。


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作品の詳細は明らかにされてません。


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聖母子のイコンばかりです。


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私が行った美術館の中で、イコンの展示が最も揃っているのはヴィチェンツァにあるイコン美術館です。


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沢山ありますね。


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小型のイコン


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金属と絵画を組み合わせたイコン
銀製でしょうか?


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宝石を組み合わせたイコン


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イコンの紹介はこのくらいにしておきましょう。


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次の展示室です。


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ジョヴァンニ・バッティスタ・メラーノ(ジェノヴァ、1632‐ピアチェンツァ、1698)の「エジプトへの逃避」


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エミリアの無名画家の「聖ジュゼッペの夢」(17世紀末)


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エミリアの無名画家の「聖母子」(17世紀末)


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ジョヴァンニ・ステファノ・ロバット(サヴォーナ、1652‐1733)の「聖セバスティアーノの殉教」


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ステファノ・マリアレニャーニ通称イル・レニャニーノ(ミラノ、1660‐1715)の「天上の寓意」


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ステファノ・マリアレニャーニ通称イル・レニャニーノの「聖フィリッポ・ネーリに顕現する聖母」


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バルトロメオ・グイドボーノ(サヴォーナ、1654‐トリノ、1709)の「春の寓意」


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バルトロメオ・グイドボーノの「受胎告知」


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バルトロメオ・ビスカイーノ(ジェノヴァ、1629‐1657)の「パリーデの判決」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・カルローネ(ジェノヴァ、1603‐1684)の「バッカスとアリアドネとヴィーナス」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・カルローネの「ヴィーナスとマルスとウルカヌス」


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次の部屋です。


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近代・現代の作品が展示されてます。


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近代・現代の作品紹介は省略させて頂きます。
(つづく)




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ジョヴァンニ・マツォーネ工房の「サン・ジャコモの多翼祭壇画」(1493)
サヴォーナのサン・ジャコモ教会にありました。
作品は修復中でした。画面の所々に白い紙が貼られてますが、修復箇所を示しているのでしょう。


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受胎告知


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磔刑


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シエナの聖ベルナルディーノ


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聖ドメニコ


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聖アンブロージョ


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聖ジローラモ


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裾絵の聖人たち


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ロレンツォ・ファーゾロの「幼きキリストへの崇拝」(16世紀初め)


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次の展示室です。


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フラ・ジローラモ・ダ・ブレーシャ(1490‐1529記録)の「ご誕生と聖バルトロメオと聖フランチェスコと寄進者」(1519)


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ロレンツォ・ファーゾロの領域の「スポトルノのサンティッシマ・アンヌンツィアータの多翼祭壇画」(1500‐10c)
スポトルノ(リグーリア州サヴォーナ県にあるコムーネ)のサンティッシマ・アンヌンツィアータ教会にありました。


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聖母子と聖アンナ


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ピエタのキリスト


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アレッサンドリアの聖カテリーナ


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聖ベルナルド


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聖マルゲリータ


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聖ルチア


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イタリア・フランドルの無名画家の「この人を見よ」(16世紀)
イタリアとフランドルで活動した無名画家と言う意味でしょう。


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Maestro Olandese(オランダの無名画家) の「授乳の聖母」(16世紀)


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リグーリアの無名画家の祭壇画(1530‐1550)


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聖母子と聖ピエトロと福音書記者聖ジョヴァンニ


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永遠なる父


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パオロ・ジローラモ・マルキアーノ(サヴォーナ、1535‐1628)の「マギの礼拝」(16世紀初頭)


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リグーリアの無名画家の「無原罪の御宿りと聖人たち」(16世紀)


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ロンバルドの無名画家の「マギの礼拝」(16世紀初め)


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ロンバルドの無名画家の「教会への出現」


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リグーリアの無名画家の「キリストの変容と聖人たち」(16世紀初め)


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ロンバルドの無名画家の「ピエタ」(15世紀末‐16世紀初め)


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次の部屋です。


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オラツィオ・デ・フェッラーリ(ヴォルトーリ、1606‐ジェノヴァ、1657)の「荊刑のキリスト」


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オラツィオ・デ・フェッラーリの「イサクの犠牲」


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ルチアーノ・ボルツォーネ(ジェノヴァ、1590‐1645)の「羊飼いの礼拝」


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Monticelli di Ongina の「聖アントニオの奇跡」(17世紀中頃)


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ジョアッキーノ・アッセレート(ジェノヴァ、1600c‐1649)の「ジャコッベにチュニックを見せるジュゼッペ」


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エミリアの無名画家の「聖ピエトロ」(17世紀前半)


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エミリアの無名画家の「聖パオロ」(17世紀前半)


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ドメニコ・ピオラ(ジェノヴァ、1627‐1703)の「クローチェの聖ジョヴァンニに顕現するキリスト」(1675)


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ヴァレーリオ・カステッロ(ジェノヴァ、1624‐1659)の「ピエタ」


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・フェッラーリ(ジェノヴァ、1598以前‐1669)の作品


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これは何でしょうか?


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ドナート・ディ・バルディ(パヴィア、1405‐1451記録)の「磔刑」
(つづく)

サヴォーナは、リグーリア州サヴォーナ県の県都ですが、芸術文化活動が活発な街として知られてます。サヴォーナ絵画館は、多くの美術館や博物館が休館となる毎週月曜日でも開館しているので、美術ファンにとっては有難い存在です。
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サヴォーナのチェントロにある、1570年から1580年に建設されたPalazzo Gavotti です。


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Palazzo Gavottiに市立博物館が置かれてます。


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正式名称はMuseo d'Arte di Palazzo Gavotti といいます。


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博物館は、市立絵画館、Collezione Milani/Cardazzo、セラミック博物館の3部門から成ってます。


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今回は市立絵画館の展示作品を中心に紹介することにします。


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サヴォーナの紋章


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切符売り場


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展示室は1階(日本の2階)です。


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左の方に進みました。


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最初はCollezione Milani/ Cardazzo です。


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ここは現代作品の展示となってます。


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現代作品は私の好みではないので、足早に見て立ち去りました。


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ここからが市立絵画館の展示となります。


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デッラ・ローヴェレ家の家系図が最初に掲示されている理由がお分かりでしょうか。
ルネサンス期の名家とされるデッラ・ローヴェレ家は、サヴォーナ郊外に住んでいた貧しい一家でした。ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂を建設した教皇シスト4世、旧名フランチェスコ・デッラ・ローヴェレ(1444‐1484)ですが、サヴォーナ郊外のチェッレ・リーグレの貧しい家に生まれ、やがて栄達して教皇になったのです。


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ヴァティカン絵画館にある、メロッツォ・ダ・フォルリの有名なフレスコ画をご参考までに載せておきましょう。
サヴォーナ絵画館に傑作があるのは、教皇シスト4世がサヴォーナ郊外の出身であることと無関係ではありません。


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制作者不明の「磔刑と聖ブリジーダと聖オノフリオ」(14世紀)
サヴォーナのサン・ブリジーダ教会にありました。


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目の不自由な人のために、手で触れて分かるようにした作品の複製?


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Maestro di Santa Maria di Castello Crocifisso の領域の「彩色磔刑像」(14世紀前半)


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タッデオ・ディ・バルトロ(シエナ、1362/1363-1422)の「聖母子と4天使と寄進者」(1390‐1400c)


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ニコロ・ダ・ヴォルトーリの領域の「聖母子」(14世紀後半)


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15世紀前半の無名彫刻家の「磔刑像」(15世紀前半)
サヴォーナのサンタゴスティーノ教会にありました。


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リグーリア・ピエモンテの無名画家の「聖ロレンツォ」(1430‐40)


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Maestro del Martirio di Sant'Agata (15世紀第2四半世紀活動)の「トビアス」


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Maestro del Martirio di Sant'Agata の「ゲッセマネ園の使徒」


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Maestro del Martirio di Sant'Agata の「聖アガタの殉教」


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ヴィンチェンツォ・フォッパ(ブレーシャ、1456‐1516記録)の「聖母子と聖人たちの多翼祭壇画」


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詳しく書くと、本体部分だけがヴィンチェンツォ・フォッパの作品です。


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ピエタのキリスト


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洗礼者聖ジョヴァンニ


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聖ジローラモ


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裾絵の聖人たちはリグーリア・ロンバルディアの無名画家の作品(1490‐95c)です。


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ルーカ・バウド(ノヴァーラ、1481‐1510記録)の「幼きキリストを崇拝する聖母と天使」(1499)


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サヴォーナの見どころを記したもの


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非常に見易い展示です。


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問題は入館者が極端に少ないことでしょうか?


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15世紀の無名彫刻家の「聖母子」


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ジョヴァンニ・マツォーネ(アレッサンドリア、1453‐1510記録)の「磔刑」(1489)


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ジョヴァンニ・マツォーネの「磔刑」


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ジョヴァンニ・マツォーネの「サン・ジャコモの多翼祭壇画」(1473‐75c)
サヴォーナのサン・ジャコモ教会にありました。


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「ご誕生」


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「シエナの聖ベルナルディーノ」


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「パドヴァの聖アントニオ」


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「磔刑」


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「聖フランチェスコ」


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「聖ドメニコ」


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ロレンツォ・ファーゾロ(パヴィア、1463‐1516記録)の「聖ジョルジョ」


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サヴォーナのシスティーナ礼拝堂の20分の1の模型です。


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システィーナ礼拝堂は、ドゥオーモの修道院回廊にあります。


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システィーナ礼拝堂の入り口です。


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拝観は有料です。サヴォーナに来るのは大体月曜日、毎週月曜日はここは休館というわけです。


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(つづく)


サヴォーナは、人口61,345人(2016年1月1日現在)のリグーリア州サヴォーナ県の県都です。
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この日のサヴォーナは、ジェノヴァからの日帰り遠足でした。


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ジェノヴァPP駅からRVでサヴォーナ駅に向かいました。


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この日は月曜日でした。


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乗車した下り列車は空いてました。


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サヴォーナ駅に到着しました。


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サヴォーナの駅舎


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私の旅の目的は教会巡りと美術館・博物館に行くことです。大概の美術館や博物館が休館となる月曜日の過ごし方については、何時も腐心するところです。


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私が行きたいジェノヴァの美術館、博物館の全てが毎週月曜休館ですが、サヴォーナ市立美術館は月曜でも開館する、私にとっては非常に有難い存在なのです。


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5,6年前までは殆どの美術館・博物館は月曜休館でしたが、観光客の利便性を考えてくれたのか、近頃では月曜開館の所も出て来て、私としては嬉しい限りです。


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FS駅から街の中心まで約1㎞あります。その間、近代的な建物ばかりが目立ちます。


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教会があります。


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閉まっていました。


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一度だけ拝観したことがあります。


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芸術作品はなかったような・・・・・


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レティンブロ川です。


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川の水を見ることは滅多にありません。殆ど涸れ川です?海岸まで500mといったところでしょうか。


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近代的な建物が多い!


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イタリアでは裕福なコムーネとして知られてます。


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この辺から中心地になります。


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来る度に街が新しくなる気がします。


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ジェノヴァの裏道では基調を強いられることがありますが、サヴォーナは何処でも安心して歩くことが出来ます。


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この建物も漸く取り壊されることになりました。


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取り壊された建物は旧県庁舎でした。(2012年頃に撮った写真です)


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古い建物がありません。


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最も賑わいを見せるイタリア通りです。


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ドゥオーモが見えてきました。


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この辺が街の中心です。


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シスト広場


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広場に面して建つ市庁舎です。


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集合住宅と教会です。


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ビックリするほど近代的な教会です。閉まっていましたが、開いていたとしても拝観するつもりはありません。一度拝観したことがありますが、信仰の機能に特化していて芸術的に見る価値はゼロです。


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何はともあれ、市立博物館に向かいました。


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写真右の建物は学校だったと思います。


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博物館の開館は10時です。少し時間があるので、道草をすることにしました。


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右折すると教会があります。


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1ブロック先が教会です。


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サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会


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開いていました。中に入ったらミサ中でした。


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旧教会の建物


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10時5分前になったので博物館に向かいました。


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到着しました。


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博物館です。


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入館しました。


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あまり知られてませんが、ここのPinacoteca の展示が非常に良いのです。


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博物館は3部門から成ってます。


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タッデオ・ディ・バルトロの作品


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ヴィンチェンツォ・フォッパの作品


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博物館に付いては、稿を改めて詳しく触れることにします。


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(つづく)

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