Bartolome Esteban Murillo (1618-1682) の「アルブエスの聖ピエトロの殉教」(1668‐70)
アンドレア・カマッセイ(ベヴァーニャ、1602‐ローマ、1649)の「聖プロセッソと聖マルティニアーノを洗礼する聖ピエトロ」(1630c)
Pieter Meert (1620c-1669) の「男の肖像」
ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリ(ジェノヴァ、1639‐ローマ、1709)の「聖フランチェスコ・サヴェーリオの幻視」(1675c)
ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリの「天使たちの合奏」(1672‐73)
David III Ryckaert ? (Anversa, 1612-1661)の「錬金術師」
フランチェスコ・フィエラヴィーノ(ローマで1650‐1680活動)の「聖なる道具と楽器」
サッソフェッラート(サッソフェッラート、1609‐ローマ、1685)の「聖母子」(1650c)
次の展示室です。
セバスティアーノ・コンカ(ガエータ、1680‐ナポリ、1764)の「リマの聖トゥリビオの奇跡」(1726)
ピエル・レオーネ・ゲッツィ(ローマ、1674‐1755)の「聖クレメンテの殉教」(1725)
ガエターノ・ガンドルフィ(サン・マッテオ・デッラ・デチーマ、1734‐ローマ、1802)の「聖アンドレア・アヴェッリ―の死」
ガエターノ・ガンドルフィの「信義の勝利」
セバスティアーノ・コンカの「ゲッセマネ園のキリスト」(1746)
セバスティアーノ・コンカの「十字架降下」(1746)
フランチェスコ・マンチーニ(サンタンジェロ・イン・ヴァ—ド、1679‐ローマ1758)の「エジプトへの逃避途中の休息」
フランチェスコ・マンチーニの「アモーレとパンの戦い」
アレッサンドロ・マニャースコの模倣者の「聖アントニオ・アバーテ」(18世紀)
ポンぺオ・バトーニ(ルッカ、1708‐ローマ、1767)の「聖母の前の聖ジョヴァンニ・ネポムチェーノ」(1746)
Thomas Lawrence (1760-1830) の「イギリス王ジョージ4世の肖像」
コッラッド・ジャクイントの模倣者の「悪魔」(1746)
コッラッド・ジャクイント(モルフェッタ、1703‐ナポリ、1766)の「ルチフェーロを破る大天使ミケーレ」(1720‐25)
ポンぺオ・バトーニと工房の「教皇ピオ6世の肖像」(1775)
ジョヴァンニ・バッティスタ・クロサート(ヴェネツィア、1686‐1758)の「聖母子とパドヴァの聖アントニオと司教聖人」
フランチェスコ・トレヴィサーニ(カポディストア、1656-ローマ、1746)の「井戸のサマリア女」(1740)
カルロ・マラッタ(カメラーノ、1625-ローマ、1713)の「教皇クレメンテ9世の肖像」(1669)
セバスティアーノ・コンカの追随者の「聖母」
ジュゼッペ・マリア・クレスピ(ボローニャ、1665‐1747)の「教皇ベネデット14世の肖像」(1740)
ジュゼッペ・マリア・クレスピの「聖家族」(1735‐40)
アレッサンドロ・マニャースコの模倣者「聖アントニオ・アバーテ」(18世紀)
ドナート・クレーティ(クレモナ、1671‐ボローニャ、1749)の「地球の観察」(1711)
これは不思議な作品で、全部で8場面からなってます。
左から順に紹介します。
Wanzel Peter (1745-1829) の「アダムとエヴァ」
Wanzel Peter の「シマウマを襲うライオン」
Wanzel Peter の「虎」
Wanzel Peter の「ライオンと虎の戦い」
Wanzel Peter の「フクロウ」
Wanzel Peter の「自画像」(1813)
次はイコンの展示室です。
ところが何故かジャン・ロレンツォ・ベルニーニの彫刻が展示されてました。恐らく特別展だったのでしょう。
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(ナポリ、1598-ローマ、1680)の「天使」(1665)
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「天使」(1659‐60)
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「天使」(1659‐60)
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「聖ジョヴァンニ・クリソストーモの頭」(1663‐65)
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「聖アタナシオの頭」(1661‐65)
イコンで出来た多翼祭壇です。
かなり豪華に見えます。
「この人を見よ」
イタリアの祭壇画とは随分違うと思います。
「玉座の聖母子」
東方教会らしいですね。
「聖アンドレア?」
分かりませんね。
「聖母の死」(18世紀)
製作者の名前は殆ど残ってません。
18世紀の無名画家の「聖母子」
18世紀の無名画家の「大天使ミケーレ」
18世紀の無名画家の「聖母子」
18世紀の無名画家の「キリストの復活」
18世紀の無名画家の「聖霊降臨」
キリがないのでこの辺で終わりにしましょう。
カトリックの総本山の絵画館にしては、質の高い作品が少ないように思います。有名画家の作品を揃えているように見えますが、裾絵や多翼祭壇画の分解パネルが多いのも気になるところです。
(おわり)