
タペストリが展示されている部屋です。

13点の作品が展示されてます。

約半数のタペストリは、アレキサンダー大王の逸話が織られてます。

これらは、フランドルで16世紀から17世紀に織られました。

何処にあったのか、明らかになってません。しかし、マルケの貴族ステファノ・モンタ―ニ侯爵がこれらのタペストリを所持していましたが、19世紀にファブリアーノのドゥオーモに寄贈しました。
1911年から1913年の間に、ドゥオーモがファブリアーノ市に売却したそうです。





画面が光るので、横から撮った写真です。

アンドレア・ボスコーリ(フィレンツェ、1560c-1607)の「キリスト降誕」(1600)

旧サン・ジュゼッペ教会にありました。

制作者の署名入り




オラツィオ・ジェンティレスキ(ピサ、1563-ロンドン、1639)の「ロザリオの聖母」(1613-17)

サンタ・ルチア教会にありました。






制作者情報不明の「最後の審判」

フランチェスコ・ポデスティ(アンコーナ、1800-ローマ、1895)の「天上界」

近代画、現代画も展示されてます。

有名画家の作品もあります。


カルロ・マリア・マリア―ニ(ローマ、1931-)の「裸の不滅」(1985)

アフロ・バサルデッラ(ウーディネ、1912-チェ―リッヒ、1976)の「国旗」(1968)

ジャコモ・バッラ(トリノ、1871-ローマ、1958)の「エリかの肖像」(鉛筆画)(1932)

作者の署名

額縁

エミリオ・ヴェドヴァ(ヴェネツィア、1919-2006)の「Allegro Natale」(1950)

ジャコモ・マンズー(ベルガモ、1908-ローマ、1991)の「肘掛け椅子の少女」(1984)


ジョルジョ・デ・キリコ(ギリシャ、ボロス、1888-ローマ、1978)の「二頭の馬」(1930)

署名入り

外に出ます。

外に出たら、ドゥオーモの扉が閉まっていました。
(つづく)