パルミジャニーノ（パルマ、1503‐カザーレマッジョーレ、1540）の「男の肖像」（1528‐30）



ピエル・フランチェスコ・フォスキに帰属する「ソロモンの判決」（16世紀前半）



ジローラモ・ダ・トレヴィーゾ・イル・ジョーヴァネ（トレヴィーゾ？、1498c‐ブルージュ、1544）の「微睡むヴィーナス」（1520‐30）



次の部屋です。



将来的にボルゲーゼ美術館からルーブル美術館に移された作品の特集をしてみたいと思います。



フランチェスコ・フランチャ（ボローニャ、1450c‐1517）の「聖ステファノ」（1475）



フランチャビージョ（サンタ・マリア・イン・ヴェルツァイア、1484‐フィレンツェ、1525）の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」（1518）



ジュリオ・ロマーノ風無名画家の「聖母」（1550c）





















ドメニコ・プリーゴ（フィレンツェ、1492‐1527）の「マグダラのマリア」（1526c）



ドメニコ・プリーゴの「聖家族」（1526c）



ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ・ラルチャーニ（フィレンツェ、1485‐1527）の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」（1510‐25c）



Alonso Berruguete (Paredes de Nava, 1486/1490- Toledo, 1561) の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと聖エリザベッタ」（1508‐14）



フラ・バルトロメオとマリオット・アルベルティネッりの「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」（1511）



フラ・バルトロメオ（フィレンツェ、1473‐1513）に帰属する「祈るキリスト」（1505c）



フランチェスコ・ボンシニョーリに派生する「ペトラルカの肖像」（15世紀末）






ベルナルディーノ・フンガイ（シエナ、1460‐1516）の「シエナの聖カテリーナの聖体拝領」（15世紀末）



ロレンツォ・コスタの「この人を見よ」



ドメニコ・プリーゴの「聖母子と二天使」（1512‐15）



フランチェスコ・フランチャの「聖母子」（1510）



フランチェスコ・フランチャの「聖フランチェスコ」（1510）






ソドマ（ヴェルチェッリ、1477‐シエナ、1549）の「聖家族」（1525‐30）



ドメニコ・ベッカフーミ（モンタぺルト、1486‐シエナ、1551）の「若者の頭」（1525‐30）






制作者不詳の「レオナルド・ダ・ヴィンチ作『レダと白鳥』のコピー画」（16世紀）



Maestro Lombardo の「聖ジローラモ」（16世紀初め）



ジョヴァンニ・マンスエーティ（ヴェネツィア、1485‐1526c活動）の「男の肖像」（15世紀末）



Maestro della Pala Sforzesca （ロンバルディアで1480c‐1510活動）の「女性の頭」（1500‐10c）



ベルナルディーノ・リチーニオ（ヴェネツィア、1485‐1549以降没）の「婦人の肖像」



フランドルの無名画家の「アルバ公爵トレドのフェルナンド・アルヴァレスの肖像」（16世紀後半）















ソドマの「ピエタ」（1540c）



制作者不詳の「フランチェスコ・メルツィ作『ラ・フローラ』のコピー画」（1530c）



ベルナルディーノ・ルイーニの追随者の「聖アガタ」（16世紀初頭）
（つづく）

第10室です。



天井の装飾









カラヴァッジョ、ベルニーニの作品がある１階を見ないで、２階のこの部屋に直行した人がかなりいることにビックリしました。
人の好みはそれぞれです。



ピエル・フランチェスコ・フォスキ（フィレンツェ、1502‐1567）の「大天使ラッファエーレととビアス」（1545c）



ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオ（フィレンツェ、1503‐1577）の「ルクレツィア」（1565c）



ブレーシャニーノ（ブレーシャとシエナで16世紀前半活動）の「ヴィーナスと二天使」（1520‐25）



ブレーシャニーノの「アレッサンドリアの聖カテリーナに扮した女性の肖像」（16世紀初頭）



ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオの「レダ」（1565c）






ドメニキーノの「アレッサンドリアの聖カテリーナと天使」（1610c）
フィレンツェのウフィツィ美術館にあるパルミジャニーノの「聖母」を模して描かれた作品です。



ルーカス・クラナッハ・イル・ヴェッキオ（1472‐1553）の「ヴィーナスと蜂の巣を持つキューピッド」（1531c）



ドッソ・ドッシの追随者の「ダヴィデ」（17世紀）



ルーカ・カンビアーソ（モネーリア、1527‐エル・エスコリアル、1585）の「休んでいるアモーレ」（1560‐65）



ニコロ・デッラバーテ（モデナ、1509‐パリ、1571）の「婦人たちと騎士がいる風景」（1550‐52）



ルーカ・カンビアーソの「ヴィーナスとアモーレ」（1560‐65）



ジローラモ・ダ・カルピ（フェッラーラ、1501‐1556c）の「男の肖像」（16世紀中頃）



レーリオ・オルシ（ノヴェッラーラ？、1511‐ノヴェッラーラ、1587）の「聖チェチリアと聖ヴァレリアーノ」（1570‐80c）



ルドヴィーコ・カッラッチ（ボローニャ、1555‐1619）に帰属する「預言者と二天使」（16世紀末‐17世紀初め）



ジローラモ・ダ・カルピの「魔法使いたちの行列」（1525c）



ニコロ・デッラバーテの「女性の肖像」（16世紀中頃）



コッレッジョ（コッレッジョ、1489c‐1534）の「ダナエ」（1530‐31）



パルミジャニーノの追随者の「若者の肖像」（1520‐30c）
いつもより短いですが、今日は時間がないので、この辺で終わりにします。
（つづく）

詳細不明



シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の時代はバロック絵画前期に当たり、バロック絵画や彫刻の収集は容易でしたが、その前の時代に当たるマニエリスム期の作品を集めるのは既に容易ではなく、かなり無理をして収集したと言われてます。






午後5時15分くらいでした。この部屋にはまだ入館者が現れていません。



1階のカラヴァッジョとベルニーニの作品に時間を取られているのでしょう。



Frans Francken il Giovane (Anversa, 1581-1642) の「骨董屋の工房」（1615‐20c）



光るので角度を変えて撮りました。






午後5時からの入館者が現れました。



ヤコポ・バッサーノの「最後の晩餐」（1546‐48c）



アントニオ・テンペスタ（フィレンツェ、1555c‐ローマ、1630）に帰属する「ペルセオとアンドロメダ」（1615c）






午後5時から午後7時までの入館者はかなり少なくなりました。



私が入館した時の感じでは、午前11時から午後1時までの枠が最も混雑していると思います。



第9室です。



ラッファエッロ・サンツィオ（ウルビーノ、1483‐ローマ、1520）の「一角獣を抱く貴婦人」（1506c）



ぺリン・デル・ヴァーガ（フィレンツェ、1501‐ローマ、1547）の「聖家族」（1540c）



足のトゲを抜く少年



コピー彫刻です。



彫刻が邪魔です。
リドルフォ・デル・ギルランダイオ（フィレンツェ、1483‐1561）の「若い男の肖像」（16世紀初め）



制作者不詳の「ラッファエッロ作『教皇ジュリオ2世の肖像』のコピー画」（16世紀末）



アンドレア・デル・サルト（フィレンツェ、1486‐1531）の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」（1517‐18）



ブロンズィーノ（フィレンツェ、1503‐1572）の「洗礼者聖ジョヴァンニ」（1562c）



ジュリオ・ロマーノ（ローマ、1492/1499-マントヴァ、1546）の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」（1523c）









ラッファエッロ・サンツィオの「男の肖像」（1502c）



ラッファエッリーノ・デル・コッレ（ボルゴ・サン・セポルクロ、1490‐1566）の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」（1530c）









ヤコポ・デル・テデスコ（フィレンツェで15世紀末から16世紀初めに活動）に帰属する「幼きキリストへの崇拝」



詳細不明



ロレンツォ・ディ・クレディ（フィレンツェ、1457‐1536）の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」（1488‐95）



ボッティチェッリ（フィレンツェ、1445‐1510）と弟子の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと天使たち」（1488c）



アンドレア・デル・サルトの裾絵？（1507‐09c）



聖アポッロニア



パドヴァの聖アントニオ



ピエタ



ウンゲリアの聖エリザベッタ



聖マルゲリータ



ラッファエッロ・サンツィオの「十字架降下」（1507）



制作者不詳の「ラッファエッロ作『洗礼者聖ジョヴァンニ』のコピー画」（16世紀）



ラッファエッリーノ・デル・コッレに帰属する「ラ・フォルナリーナ」（16世紀第2四半世紀）
勿論、ラッファエッロ作品のコピー画です。



ペルジーノ（チッタ・デッラ・ピエーヴェ、1445/1446-フォンティニャーノ、1523）の「聖母子」（16世紀初め）






ペルジーノに帰属する「聖セバスティアーノ」（1490）



フラ・バルトロメオ（フィレンツェ、1473‐1517）の「幼きキリストへの崇拝」（1495c）
（つづく）

アゴスティーノ・カッラッチ（ボローニャ、1557‐パルマ、1602）の「シエナの聖カテリーナの光悦」（16世紀末）



フェデリーコ・バロッチの「聖ジローラモ」（1598c）



アンニーバレ・カッラッチの「聖家族」（1608‐09c）



詳細不明



ジョヴァン・バッティスタ・デッラ・ポルタ工房の作品です。






ドメニキーノの「ディアナの狩り」（1616‐17）



ジョヴァンニ・ランフランコの「ノランディーノとルチーナ」（1619‐25）



第20室です。



ジョヴァンニ・ベッリーニ（ヴェネツィア、1427c‐1516）の「聖母子」（1510c）



ロレンツォ・ロット（ヴェネツィア、1480c‐ロレート、1516）の「聖母子とアンティオキアの聖イグナツィオと聖オノフリオ」（1508）






アントネッロ・ダ・メッシーナ（メッシーナ、1430c‐1479）の「男の肖像」（1474‐75）






パルマ・イル・ヴェッキオ（セリナルタ、1480‐ヴェネツィア、1528）の「聖会話と二寄進者」（1510‐20）



マルコ・バサイーティ（ヴェネツィア、1470/1475-1530）の「アダム」（1504）



ヴィットーレ・カルパッチョ（ヴェネツィア、1455c‐1526）の「婦人の肖像」（1495‐1500）



ローマ時代の彫刻（196）



パオロ・ヴェロネーゼ（ヴェローナ、1528‐ヴェネツィア、1588）の「魚に説教する聖アントニオ」（1580c）



バルトロメオ・ヴィヴァリーニ（ヴェネツィア、1430c‐1491）に帰属する「聖母子」（15世紀後半）



パルマ・イル・ヴェッキオの「ルクレツィア」（1515c）



ティツィアーノ・ヴェチェッリオ（ピエーヴェ・ディ・カドーレ、1490c‐ヴェネツィア、1576）の「キリストの鞭打ち」（1560c）



ティツィアーノ・ヴェチェッリオの「キューピッドに目隠しをするヴィーナス」（1565c）



ボニファチョ・デ・ピターティ（ヴェローナ、1487c‐ヴェネツィア、1553）の「キリストとツェベディ家の人々」（1600‐07c）



パオロ・ヴェロネーゼの「洗礼者聖ジョヴァンニの説教」は修復中でした。そのあと、マドリッドに貸し出される予定と書かれていました。



ジョルジョーネの作品ではありません。






パルマ・イル・ヴェッキオの「若い男の肖像」（1510）



ティツィアーノの「聖愛と俗愛」（1514c）



ローマ時代の彫刻です。






ポルデノーネ（ポルデノーネ、1483c‐フェッラーラ、1539）に帰属する「ユディト」（1516c）



ティツィアーノの「聖ドメニコ」（1565c）



館内が静かになりました。



入れ替え時間の5時前に退館を促す係員が来ました。



バルトロメオ・モンターニャ（オルツィヌオーヴィ、1450c‐ヴィチェンツァ、1523）の「若かりし頃のキリスト」（1502c）



マルコ・バサイーティの「イヴ」（1504）



流石に誰もいなくなりました。



先ほどまで混雑していたので、人気がある作品の写真を撮ることが出来ませんでした。



僅かな間でしたが、独り占めしてゆっくりと鑑賞しました。



連続する2コマの切符を買うのも中々良いと思いました。






（つづく）

この辺は見やすい展示です。



第17室の天井



パルマ・イル・ジョーヴァネ（ヴェネツィア、1544‐1628）の「プロメテオ」



カルロ・マラッタ（カメラーノ、1625‐ローマ、1713）の「聖家族」（17世紀末）



カルロ・ドルチ（フィレンツェ、1616‐1686）の「聖母子」（17世紀中頃）



サッソフェッラートの「聖母子」は貸し出し中でした。



ガスパーレ・ランディ（ピアチェンツァ、1756‐1830）の「自画像」（1806）



ポンぺオ・バトーニ（ルッカ、1708‐ローマ、1787）の「聖母子」（1742c）



コッラード・ジャクイント（モルフェッタ、1703‐ナポリ、1766）の「受胎告知」



アントン・ヴァン・ダイクの模倣者の「アントン・ヴァン・ダイク作『磔刑』のコピー画」（17世紀前半）



セバスティアーノ・コンカ（ガエータ、1680‐1764）の「聖ジョヴァンニ・ネポムチェーノに顕現する聖母子」（1732）



カナレット（ヴェネツィア、1697‐1768）に帰属する「コロッセオ」（1742‐45）



カナレットに帰属する「マッセンツィオのバジリカ」（1742‐45）



ガスパーレ・ランディの「アントニオ・カノーヴァの肖像」（1806）



次の部屋です。



第18室



天井






ピエル・フランチェスコ・モーラ（コモ、1612‐ローマ、1666）の「監獄から救出される聖ピエトロ」（1640‐50c）



ジョヴァンニ・ベルナルド・カルボーネ（ジェノヴァ、1616‐1683）に帰属する「マルチェッロ・マルピーギの肖像」（1680）



オッタヴィオ・レオーニ（ローマ、1578‐1630）に帰属する「マルチェッロ・プロヴェンツァーレの肖像」（1610‐20c）



アンドレア・サッキ（ネットゥーノ、1599‐ローマ、1661）の「クレメンテ・メルリーニの肖像」（1630‐31）



ルーベンス（1577‐1640）の「ピエタ」（1602c）



ルーベンスの「スザンナの水浴」（1605‐07）



次の部屋です。



入館者が少ないのは、入れ替えの午後5時近くだからです。



天井



ジョヴァンニ・ランフランコ（パルマ、1582‐ローマ、1647）の「ポテパルの妻とジュゼッペ」（1615c）



ドメニキーノ（ボローニャ、1581‐ナポリ、1641）の「クーマのシビッラ」（1616‐17）






アントニオ・カッラッチ（ヴェネツィア、1589c‐ローマ、1618）の「ジョーヴェとジュノーネ」（１612c)



フェデリーコ・バロッチ（ウルビーノ、1535‐1612）の「トロイアからのエネオの脱出」（1598）



ジュリアーノ・ファネッリ（カッラーラ、1601‐ローマ、1653）の「ドメニコ・ジンナージ枢機卿の胸像」（1639）



アンニーバレ・カッラッチ（ボローニャ、1560‐ローマ、1609）の「笑う若者」（1583‐85）



ラヴィーニア・フォンターナ（ボローニャ、1552‐ローマ、1614）の「若者」（1606）



フェーデ・ガリツィア（ミラノ、1578‐1630）の「ユディト」（1601）



ゴッボ・ディ・カッラッチ（コルトーナ、1576c‐ローマ、1636）の「悪魔」（17世紀前半）



ジョヴァン・バッティスタ・ヴィオーラ（ボローニャ、1576‐ローマ、1622）の「風景」（1613）
（つづく）

アレッサンドロ・トゥルキ通称オルベットの「死せるキリスト」（1617c）



ローマ時代の彫刻（2世紀）



リオネッロ・スパーダ（ボローニャ、1576‐パルマ、1622）の「コンチェルト」（1615c）



ガスパーレ・チェーリオ（ローマ、1571‐1640）の「フーリオ・カミッロの戦い」（1612以降）



ピエトロ・ダ・コルトーナの「マルチェッロ・サッケッティの肖像」（1626c）



Gerrit Van Honthorst (Utrecht. 1592-1656 )の「コンチェルト」（1623c）



フランチェスコ・アルバーニの「ディアナの勝利」（1616‐17）



ジョヴァン・フランチェスコ・グリマルディ（ボローニャ、1606‐ローマ、1680）の作品



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「乳を飲ませる山羊」（1609？/1615)



ジョヴァン・フランチェスコ・グリマルディの「漁師がいる風景」（1678）



カッラッチ派画家の「キリストとサマリア女」（17世紀初め）



フランチェスコ・アルバーニの「ヴィーナスとアドーネ」（1616‐17）



ジョヴァン・フランチェスコ・グリマルディの作品



第15室



16世紀前半のロンバルディアとヴェネトの作品が主に展示されてます。



スカルセッリーノ（フェッラーラ、1550c‐1620）の「ヴィーナスとアドーネ」（17世紀初め）



ジローラモ・サヴォルド（ブレーシャ？、1480‐ヴェネツィア？、1548以降没）の「若い男」（1530c）



ヤコポ・バッサーノ（バッサーノ・デル・グラッパ、1510/1515-1629)の「羊飼いの礼拝」（1553‐54）



ヤコポ・バッサーノの「羊」（1576c）









ドッソ・ドッシの作品



スカルセッリーノの作品



ドッソ・ドッシの「聖母子」



ジローラモ・サヴォルドの「トビアスと天使」（1530c）



ベルナルディーノ・ルチーニオ（ヴェネツィア、1485‐1549以降没）の「家族の肖像」（1535）



ドッソ・ドッシの「聖コズマと聖ダミアーノ」



ヤコポ・バッサーノの「最後の晩餐」（1546‐48c）



アレッサンドロ・アルガルディ（ボローニャ、1595‐ローマ、1654）の「眠り」（1635‐36）



第16室






詳細不明



カヴァリエール・ダルピーノの作品



アレッサンドロ・アッローリ（フィレンツェ、1535‐1607）の「ブロンズィーノ作『コジモ1世の肖像』のコピー画」（1560）



マルチェッロ・ヴェヌスティ（まっつぉ、1512‐ローマ、1579）の「死せるキリストと聖母と二天使」（1560‐70c）



マルコ・ピーノ（コスタルピーノ、1517/1522-ナポリ、1579）の「聖ピエトロ」（16世紀後半）



ヤコポ・ズッキ（フィレンツェ、1542c‐ローマ、1595/1596）の「アモールとプシケ」（1589）



ジローラモ・シチョランテ（セルモネータ、1521‐ローマ、1575）の「聖パオロ」（16世紀後半）



制作者不詳の「セバスティアーノ・デル・ピオンボ作『キリストの鞭打ち』のコピー画」（16世紀中頃）



ヤコポ・ズッキの「アメリカ発見の寓意」（1585？）



ヤコポ・ズッキの「創造の寓意」（1585？）



ヤコピーノ・デル・コンテ（フィレンツェ、1510‐ローマ、1598）に帰属する「マルチェッロ・チェルヴィーニ枢機卿の肖像」（16世紀中頃）



マルコ・ピーノの「キリストの復活」（1569‐76）



ペッレグリーノ・ティバルディ（プーリア・ディ・ヴァルソルダ、1527‐ミラノ、1596）の「幼きキリストへの崇拝」（1548）



ジョルジョ・ヴァザーリ（アレッツォ、1511‐フィレンツェ、1574）の「キリスト降誕」（1546）



ヤコピーノ・デル・コンテに帰属する「クレオパトラ」（16世紀第2四半世紀）



ヤコピーノ・デル・コンテの「ヴィットリア・ファルネーゼの肖像」（1546）
（つづく）

第2室の天井装飾です。



イタリア美術好きで、パリの凱旋門に行く人はまさかいないでしょうね。



ナポレオンのイタリア侵攻の最大の目的は、イタリア美術品の強奪でした。
19世紀初め、ナポレオンはボルゲーゼ美術館の作品を奪い取ってルーブル美術館に移してしまいました。
それと並行して、ナポレオンの妹ポーリーヌを、当時のボルゲーゼ家当主カミッロ・フィリッポ・ボルゲーゼの妻に送り込み、ボルゲーゼ家所有美術品保有の正当性の裏付けをするとともに、さらにボルゲーゼ家ヴィッラなどにある美術品の買い取りをカミッロに要求したのです。
ところが、カミッロはどうしようもない男で、ナポレオン崇拝者になったのです。
この辺のところは有名な話ですから、私が改めて触れることはしませんが、ナポレオンの没落後、ルーブルに移された美術品の返還交渉が行われ、戻ったものもあり、戻らなかったものも多数に上ります。
ボルゲーゼ美術館の展示作品は凄いものがありますが、現在、ルーブルにあるものが若し今でもボルゲーゼ美術館にあったらと考えることがあります。
パリの凱旋門はナポレオンのために建てられたもので、イタリア美術品流出の象徴であると思います。



バッティステッロ・カラッチョロ（ナポリ、1578‐1635）の「ダヴィデ」（1612）



詳細不明



ルティリオ・マネッティ（シエナ、1571‐1639）の「アンドロメダを助けるペルセウス」（1610‐13c）



詳細不明



アンニーバレ・カッラッチ（ボローニャ、1560‐ローマ、1609）の「牢獄のサムソン」（1594c）



詳細不明



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「ダヴィデ」（1623‐24）






第1室の天井装飾






アントニオ・カノーヴァ（ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822）の「パオリーナ・ボルゲーゼ・ボナパルテ」（1805‐08）



カミッロ・フィリッポ・ボルゲーゼの妻でナポレオンの妹だったポーリーヌ像です。カノーヴァの代表作ですが、彼女は気に入りません。唾を吐いたらつまみ出されそうですが、唾を吐きたい気持ちを堪えます。









ピエトロ・バラッチ（ローマ、1700‐1773）の「教皇クレメンテ12世コルシーニ像」（1730‐40）









2階に向かいました。



2階に向かう途中にトイレがあります。






第14室、別名ランフランコの回廊と呼ばれてます。















ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「ルイ14世騎馬像の修作（テラコッタ）」（1669‐70）



グイド・レーニ（カルヴェンツァーノ、1575‐ボローニャ、1642）の「掟を示すモーゼ」（17世紀初め）



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「教皇パオロ5世ボルゲーゼ像」（1618）



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「成熟期の自画像」（1630‐35c）



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「青年期の自画像」（1623c）



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「少年期の自画像」（1638c）
当時は勿論写真が無かったので、少年時代の自分の姿を思い出して描いた作品です。



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の彫像」



フランチェスコ・アルバーニ（ボローニャ、1578‐1660）の「ウルカヌスとヴィーナス」（1616‐17）



フランチェスコ・アルバーニの「ヴィーナスの整髪」（1616‐17）



グエルチーノ（チェント、1591‐ボローニャ、1666）の「気前が良い子供」（1627‐28c）



サルヴァトール・ローザ（ナポリ、1615‐ローマ、1673）の「戦闘」（17世紀）



ピエトロ・ダ・コルトーナ（コルトーナ、1596‐ローマ、1669）の「ジュリオ・サッチェッティ枢機卿の肖像」（1626‐27）



ジョヴァン・フランチェスコ・グエッリエーリ（フォッソンブローネ、1589‐ペーザロ、1657）の「ロットと娘たち」（1617）



ジャックスステッラ（リオン、1596‐パリ、1657）の「ユディト」（1612c）



ローマ時代の彫刻（2世紀）



アレッサンドロ・トゥルキ通称オルベット（ヴェローナ、1578c‐ローマ、1649）の「ラザロの蘇生」



パスクゥアール・オッティーノ（ヴェローナ、1578‐1630）の「ラザロの蘇生」（1614c）



マルカントニオ・パッセロッティ（ヴェローナ、1586‐1630）の「死せるキリスト」（1613‐16）



16世紀末のローマの無名画家の「祈る聖ジローラモ」
（つづく）

第6室です。



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ（ナポリ、1598‐ローマ、1680）の「エネアとアンキーゼ」（1618‐20）



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「真実（La Verita）」（1645‐52c）



連続4時間ありましたが、傑作の前に立つと鑑賞しないわけにはいきません。写真を撮ることが優先で、鑑賞は3週間後に改めてという目論見はあえなく潰えました。



この辺の鑑賞をしないで先を急ぐ必要があります。



部屋の装飾



天井の油彩画？












ローマ時代のモザイク（200‐300）









かなりの数の彫刻や絵画がありますが、説明板がありません。



説明板がない作品は重要ではない？



第4室、別名皇帝のギャラリーと呼ばれてます。ローマ皇帝像が揃っているので、そのように呼ばれてます。









ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「プルートとプロセルピーナ」（1621‐22）












ジョヴァンニ・アントニオ・ホウドン（1741‐1828）の「洗礼者聖ジョヴァンニ」（1766‐67）



フェデリーコ・ズッカリ（サンタジェロ・イン・ヴァード、1540/1541-アンコーナ、1609）の「死せるキリストと天使たち」（1567c）



カヴァリエール・ダルピーノ（アルピーノ、1568‐ローマ、1640）の「洗礼者聖ジョヴァンニの斬首」（1602‐10c）



カヴァリエール・ダルピーノの「エジプトへの逃避」（1595以降）



ヴェントゥーラ・サリンベーニ（シエナ、1568‐1613）の「聖母子」



カヴァリエール・ダルピーノの「洗礼者聖ジョヴァンニ」（1602‐07c）



ドッソ・ドッシの傑作です。






ドッソ・ドッシ（ドッソマントヴァーノ、1490c‐フェッラーラ、1542）の「アポロとダフネ」（1522c）









ベルニーニの傑作です。


















天井の装飾



主に1階が彫刻、2階が絵画の展示です。



ローマ時代の彫刻（紀元前1世紀）









（つづく）