ラルゴ・ドン・ジーノ・ゴッティーノと名付けられてます。
鳥がけたたましく鳴いていました。聴き慣れない鳴き声で、明らかにカラスではありません。
聖母子のタベルナコロ
ウンブリアの市町村が気に入ってます。非常に見どころが多いと思ってますが、ガイドブックで紹介されている町が少ないせいなのか、意外にも人気薄となってます。
写真右手前の道を上りました。
この道です。
6月13日通りとなってます。
イタリア統一に関係する日に因む通りの名称かと思いましたが、よく見ると1944年6月13日にナルニが解放されたと書いてあります。ドイツ軍から解放された?
このぐらいの坂でも息が上がるようになりました。
先ほどの道を右折してこの通りに入り、さらに左折しました。
サンタ・マリア・インペンソーレ通りです。
この先にサンタ・マリア・インペンソーレ教会があります。
サンタ・マリア・インペンソーレ教会は前日に拝観したので、マドンナ・デ・ロウルデス教会に向かいました。
17世紀に建設されたパラッツォ・ボッチャレッリ
プリオーリ広場のフォンターナの前に出ました。
1602年に建設されたマドンナ・デ・ロウルデス教会です。
18世紀末に閉鎖されましたが、20世紀初めに修復が行われ、1904年に再開された教会です。
中にフレスコ画があるようですが、この日は開いておらず拝観できませんでした。
狭いチェントロなので、同じところに何回も来てしまいます。
16世紀に建設されたパラッツォ・カルデリーニ
サン・ドメニコ教会の異端審問所が開く時間が迫ってきたので、向かいました。
サン・ドメニコ教会は町の北にあります。
同じ道を通るのは退屈なので、サン・ベルナルディーノの塔の方からサン・ドメニコ教会に向かいました。
塔のような建物です。
通り過ぎて建物を見ると塔のようには見えません。
サン・ベルナルディーノの塔です。旧教会の鐘楼です。
サン・ベルナルディーノ広場です。この辺は古い建物が並んでます。
広場を通り過ぎれば、サン・ドメニコ教会に出ます。
先ず目につくのはサン・ドメニコ教会の鐘楼です。
サン・ドメニコ教会が市の所有物となり、様々な用途に利用されてますが、この建物もその目的のために整備されました。
観光客は私以外に誰もいません。
異端審問所に入ることが出来なかった経緯については既に述べたとおりです。
兎も角、観光客が少なく、団体入場が期待できる学校が夏休みとあっては、常時開けていても開店休業状態ですから、その辺のところは仕方がないと思いました。
市立美術館に向かいました。
前日の夕方に市立美術館に既に入館したので、この日は作品の写真を撮ることが目的です。
この辺では体調がいつもと違うことをかなり気にしていました。
10時過ぎでしたが、既に気温がかなり上昇していました。
16世紀に建設されたパラッツォ・アーコです。
もう少し急いだ方が良かったと後悔しています。
美術館はサン・ベルナルディーノ広場を通り過ぎて、300mほどの距離にあります。
先ほど来た道を戻りました。
美術館に入館しました。
外に出ました。
止せば良いのに、隣のサン・フランチェスコ教会が開いていたので、引き込まれるように中に入りました。
気分が悪い。
お宿に戻って寝ることにしました。
昼飯抜き、夕飯抜きで水だけ飲みながら、翌朝までベッドの中。
翌朝、回復したようで美味しく朝食を頂くことが出来ました。
要塞、サンタ・マルゲリータ教会などには行けませんでした。
今後、猛暑の中の旅は避けようと思います。
(おわり)