イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > リミニ市立博物館

P2080976
次の展示室です。


P2080978
マルコ・サッマンティーノ(17世紀)の「コスタンティヌス帝の洗礼」


P2080981
グイド・カニャッチ(1601‐1663)の「若い修道士の肖像」


P2080987
グイド・カニャッチの「聖アントニオ・アバーテと二聖人」


P2080990
17世紀の無名画家の「死せるキリストと天使」


P2080993
グイド・カニャッチの「クレオパトラ」


P2080995
グイド・カニャッチの「聖マッテオの召命」


P2080999
グイド・カニャッチの「聖ピエトロ」


P2090003
グイド・カニャッチの「聖フランチェスコ」


P2090005
アルフォンゾ・アッリゴーニの「受胎告知」


P2090009
イル・チェンティーノ(ジョヴァン・フランチェスコ・ナーリ、1600c‐1675)の「聖書のシーン」


P2090012
ジョヴァンニ・フランチェスコ・グエッリエーリ(1589‐1657)の「司教聖人(聖アゴスティーノ?)」


P2090015
イル・チェンティーノの「福音書記者聖ジョヴァンニ」


P2090021
イル・チェンティーノの「聖ウルバーノ」


P2090024
イル・チェンティーノの「ダヴィデとゴリアテ」


P2090028
イル・チェンティーノの「モーゼ」


P2090031
Monsu Bernardo (1624-1687)の「過越祭」


P2090034
Monsu Bernardo の「ダヴィデ」


P2090037
制作者不明の「ベネデット・ジェンナーリ作『キリストとサマリア女』の複製画」


P2090039
グエルチーノと工房の「サロメ」(1650)


P2090044
ベネデット・ジェンナーリの「キリストの洗礼」(1650)


P2090047
グエルチーノの「聖ジローラモ」(1641)


P2090052
17世紀の無名画家の「ピエタ」


P2090055
グエルチーノの「パドヴァの聖アントニオ」(1659)


P2090058
イル・マステッレッタ(1575‐1655)の「最後の晩餐」


P2090062
Claude Vignon (1593-1670) ?の「福音書記者」


P2090065
17世紀の無名画家の「瞑想の聖フランチェスコ」


P2090068
シモーネ・カンタリーニ(1612‐1648)の「天上の聖ジャコモ」


P2090071
グイド・レーニ(1575‐1642)の「聖ジュゼッペと幼きキリスト」


P2090075
次の展示室です。


P2090077
17世紀の無名画家の「楽器がある静物画」


P2090081
17世紀の無名画家の「動物と果実の静物画」


P2090084
Jacob Van De Kerckoven (1640c-1715)の「中庭の光景」


P2090087
二コラ・レヴォ—リ?の「田舎者」


P2090090
ジョヴァンニ・リヴァルタ(1756‐1832)の「台所の食材の静物画」(1803)


P2090093
Jacob Van De Kerckhovenの「食材の静物画」


P2090095
Jacob Van De Kerckhovenの「静物画」


P2090098
二コラ・レヴォーリ(1728‐1801)の「食事のテーブルの静物画」


P2090099
二コラ・レヴォーリの「静物画」


P2090103
二コラ・レヴォーリの「食材の静物画」


P2090106
二コラ・レヴォーリの「静物画」


P2090108
二コラ・レヴォーリの作品


P2090110
二コラ・レヴォーリの作品


P2090114
二コラ・レヴォーリの作品


P2090116
「パーチ家の紋章」(1631)


P2090118
グリエルモ・ビランチョーニ(1836‐1907)の「保養施設」


P2090120
フランチェスコ・グアルティエーリの「静物画」(2000)


P2090122
フランチェスコ・グアルティエーリの「白ブドウ」(1977)


P2090124
フランチェスコ・グアルティエーリの「アーティストの肖像)(1958)


P2090127
ジョヴァン・バッティスタ・コスタ(1697‐1767)?の「聖母子」


P2090130
マルカントニオ・フランチェスキーニ派画家の「聖母子」


P2090130
フェリーチェ・アンドレア・ボンディ(1670‐1733)の「ご誕生」


P2090136
ヴィットリオ・マリア・ビガーリ(1692‐1776)の「天使」


P2090138
ヴィットリオ・マリア・ビガーリの「天使」


P2090142
ジャンバッティスタ・ピットーニ(1687‐1767)の「聖ジローラモ」


P2090144
アントニオ・クレスピ(1712‐1781)の「ピエタ」


P2090147
ジローラモ・ドンニーニ(1681‐1743)の「ピエタと聖人たち」


P2090151
ジャコモ・トリーガ(?-1746)の「セルヴィ・ディ・マリア会設立を許認する聖母」


P2090154
ジュゼッペ・アントニオ・ペトリーニ(1677‐1759c)の「聖アンドレア」


P2090157
ジョヴァン・バッティスタ・コスタの「聖ゲルトルーデ」


P2090161
ジュゼッペ・パッセーリ(1654‐1714)?の「聖母被昇天」


P2090164
ピエトロ・トージ(1720‐1754)の「無原罪の聖母」(1720)


P2090166
フラ・アタナシロ・ダ・コリアーノ(1749‐1843)の「無原罪の御宿り」


P2090170
ジュゼッペ・ソレーリ・ブランカレオーニ(1750‐1806)の「アガルとイスマエーレを追い出すアブラーモ」


P2090172
展示室の様子


P2090174
ジュゼッペ・ソレーリ・ブランカレオーニの「この人を見よ」


P2090177
ドン・ステファノ・モンタナーリ(1776‐1850)の「聖フランチェスコの光悦」


P2090179
廊下にも展示されてます。


P2090180
ジョヴァン・バッティスタ・ホロニーニの「聖ガエターノと聖アンドレア・アヴェッリーノ」(1650)


P2090183
鑑賞が終わりました。


P2090185
出口に向かいました。


P2090187
市立としては非常に充実した博物館です。


P2090190
(おわり)

P2080838
15世紀のヴェネトの無名彫刻家の「聖母子」


P2080840
Maestro dell'Annunciazione Dreicerの「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(1410c)


P2080844
ジョヴァンニ・テウトニーコ?の「磔刑」(1470c)


P2080847
展示室の様子


P2080848
ジョヴァンニ・ベッリーニの「ピエタ」はフォルリのサン・ドメニコ市立美術館で開催中のピエロ・デッラ・フランチェスカ展へ貸し出されていました。
私は、その特別展で本作品を見ました。


P2080850
アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョ(1418‐1481)の「寓意」


P2080855
アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョの「音楽天使」(1450c)


P2080859
ビティーノ・ダ・ファエンツァ(リミニ、1398‐1415記録)の「磔刑」


P2080863
リミニの無名画家の「磔刑(1350‐90c)


P2080868
アンドレア・ダ・ボローニャに帰属する「磔刑」(1370c)


P2080870
アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョの「聖女」


P2080873
見ただけでは分からなかったので、説明プレートの写真をそのまま載せましょう。


P2080875


P2080876
リミニの無名彫刻家の「受胎告知」(1377c)
リミニのサン・フランチェスコ修道院教会のキオストロにあったそうです。


P2080878
次の展示室です。


P2080879


P2080881
ジョヴァンニ・バロンツィオ(14世紀前半)の「キリストの受難」


P2080883
そのうちの一場面「最後の晩餐」


P2080886
リミニの無名画家の「ポリッティコ」(1350‐60c)


P2080887
中央の「磔刑」


P2080889
「聖コズマ」、「アレッサンドリアの聖カテリーナ」


P2080892
「聖バルバラ」、「聖ダミアーノ」


P2080896
ジョヴァンニ・ダ・リミニ(1292‐1338存在確認)の「磔刑」


P2080898
14世紀の無名画家の「聖母戴冠と聖人たちの多翼祭壇画」


P2080901
中央上


P2080902
左上


P2080904
右上


P2080907
中央


P2080909



P2080912



P2080914
館内ホールの壁に描かれたフレスコ画


P2080915
詳細不明です。


P2080917
剥離フレスコの断片


P2080916
次は彫刻の小展示室です。


P2080918
制作者不明の「ピエタのキリスト」(1350c)


P2080920
制作者不詳の「聖母子」(14世紀)


P2080922
詳細不明


P2080923
遺跡から発掘された石碑の数々


P2080924
展示の様子


P2080925


P2080926
階上に向かいます。


P2080927
展示作品が多い。


P2080928
17世紀のエミリアの無名画家の「戦闘」


P2080930
17世紀の無名画家の「フェデリーコ・バロッチ作『聖痕を受ける聖フランチェスコ』の複製画」


P2080932
ジョヴァンニ・ラウレンティーノ通称ラッリゴーニの「天国の鍵を聖ピエトロに渡すキリスト」


P2080934
ジュリオ・ピストーニ(1653‐1665存在確認)の「聖母子」


P2080936
カルロ・レオーニ(?-1700)の「聖母子と聖人たち」(1686)


P2080939
Maestro degli Annunci の「羊飼いの礼拝」(17世紀)


P2080942
制作者不詳の「セバスティアーノ・リッチ作『大天使ラッファエーレとトビアス』の複製画」


P2080945
詳細不明


P2080948
ベルナルド・ストロッツィ(1581‐1620)の「瞑想の聖フランチェスコ」


P2080950
マルコ・ベネフィアル(1684‐1764)の「聖母の受難」


P2080953
クリストフォロ・サヴォリーニ(チェゼーナ、1639‐1677)の「聖イグナツィオ」


P2080956
制作者不詳の「ジュリオ・カンピオーニ?作『バッカスとプットたち』の複製画」(17世紀)


P2080959
ヴェローナの無名画家(またはアレッサンドロ・トゥルキ?)の「ご誕生」(1600c)


P2080961
ヴェローナの無名画家(またはアレッサンドロ・トゥルキ?)の「聖母被昇天」(1600c)


P2080965
フランチェスコ・マッフェイ(1600c‐1660)の「煉獄の天使」


P2080968
フランチェスコ・マッフェイの「ヨハネ黙示録の騎士」


P2080971
ジョヴァン・バッティスタ・ランゲッティ(1625‐1676)の「哲学者の誘惑」


P2080974
ピエトロ・ムットーニ(1603‐1678)?の「聖セバスティアーノ」
(つづく)










P2080686
次は絵画、彫刻の展示部門です。


P2080687
最初の展示室です。


P2080689
17世紀のボローニャの無名画家の「聖家族」


P2080692
エルコーレ・バンチ(1518‐1531記録)?の「フランチェスコ・フランチャ作『聖母子』の複製画」


P2080695
エルコーレ・バンチの「フランチェスコ・フランチャ作の『聖ジョヴァンニーノ』の複製画」


P2080697
見易い展示が特徴です。


P2080699
ベネデット・コーダ(1492‐1533存在確認)の「聖母子と二聖人と音楽天使たち」(1513)


P2080703
アドリアの無名画家の「聖痕を受ける聖フランチェスコ」(17世紀)


P2080706
ベネデット・コーダの「聖母の結婚」(1515)


P2080708
次の展示コーナーです。


P2080712
ニコロ・フランジパーネ(1563‐1597存在確認)の「カルヴァリオへの登り」


P2080714
ポンポニオ・アマルテオ(1505‐1588)?の「十字架降下」


P2080718
ビアージョ・プピーニの「聖母子と聖ジュゼッペとマグダラのマリア」(16世紀)


P2080722
16世紀のロマーニャの無名画家の「聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ」


P2080724
次の展示室です。


P2080726
フランチェスコ・ロンギまたはベネデット・コーダ工房?の「聖母子と聖アンナ」(16世紀)


P2080728
16世紀のロマーニャの無名画家の「受胎告知」


P2080731
16世紀のロマーニャの無名画家の「二聖人」


P2080732
聖人が誰なのか特定されてません。


P2080733
「司教聖人」


P2080737
Jan Baegert (not. 1490-1530)の「ピラトの前のキリスト」


P2080738
Jan Baegert の「受胎告知」


P2080742
ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(1556‐1619)の「薔薇の聖母」


P2080746
フランチェスコ・ザガネッリ(1475c‐1532)の「ラ・ヴェロニカ」


P2080748
次の展示室です。


P2080751
ラッタンツィオ・ダ・リミニ(1485‐1527存在確認)の「聖会話」


P2080755
ラッタンツィオ・ダ・リミニの「洗礼者聖ジョヴァンニ」


P2080758
ジローラモ・マルケージ・ダ・コティニョーラ(1480c‐1531以降没)の「司教聖人」


P2080762
ジョヴァンニ・フランチェスコ・ダ・リミニ(1441‐1470存在確認)の「聖母」、「福音書記者聖ジョヴァンニ」


P2080764
壁の左右に「最後の晩餐」のフレスコ画とシノピエがあります。


P2080766
バルトロメオ・コーダ(1516‐1565存在確認)の?作品とされてます。


P2080767
幅が狭い展示室(恐らく廊下)の上に作品が細長いので、作品全体の写真を撮る事は困難です。


P2080769


P2080772


P2080773


P2080774


P2080775


P2080776


P2080777


P2080778


P2080779


P2080781
ティツィアーニ工房の「聖家族と寄進者」


P2080783
次の展示室です。


P2080784


P2080786
ベネデット・コーダの「十字架を担ぐキリスト」


P2080788


P2080790
ベネデット・コーダの「キリストの埋葬」


P2080794
ベネデット・コーダの「嘆き」


P2080797
ベネデット・コーダの「キリストの終油」


P2080801
ベネデット・コーダの聖人たちの小作品


P2080803
「パドヴァの聖アントニオ」


P2080804
「聖マウロ」


P2080807
「聖ボナヴェントゥーラ」


P2080809
「聖ピエトロと聖パオロ」


P2080811
「聖ドメニコと聖フランチェスコ」


P2080813
「聖ガウデンツィオと聖ジュリアーノ」


P2080815
次の展示室です。


P2080816
シエナの聖ベルナルディーノが手にしている、例のモノ?


P2080817


P2080818
机の上に置かれたモノは何でしょうか?


P2080819
考古学部門の展示が絵画部門で行われています。


P2080821
ドメニコ・ギルランダイオと工房の「聖ヴィンチェンツォ・フェッレーリの祭壇画」


P2080824


P2080828


P2080830
裾絵


P2080832


P2080835
(つづく)

P2090186
建築家ドメニコ・トリフォーリの設計によって1718年から1735年に建設されたサン・フランチェスコ・サヴォ―リオ教会です。


P2080603
教会に隣接する建物がリミニ市立博物館です。


P2080600
教会の隣の建物は旧Convento dei Padri Gesuitiでしたが、その後、市立病院に転用されました。第二次世界大戦の爆撃によって、大きな被害を受けましたが、戦後に修復され現在の姿になりました。


P2080604
Museo della Citta di Luigi Toniniが正式名称です。
ルイージ・トニーニ(リミニ、1807‐1874)は歴史家ですが、リミニ史を本格的に研究した初めて人で、リミニの文化発展に寄与したことに因んで博物館の名称に付け加えられてます。


P2080605


P2080601
入口扉上ルネッタ上にイエズス会の紋章がありますが、過っては同会の修道院だったことを示してます。


P2080602
博物館のオープンは1981年でした。


P2080606
入館しました。


P2080607
初めに修道院の中庭を見学しました。


P2080608
リミニの遺跡からの発掘物が無造作に置かれてます。


P2080610
博物館は、考古学部門、絵画・彫刻部門(現代のものを除く)、モダンアート部門の3部門構成です。


P2080611
モダンアートは趣味ではないと言うよりも、ハッキリ嫌いなので作品紹介を省略させて頂きます。


P2080612
考古学部門です。


P2080613
考古学部門の展示は地下一階です。


P2080614
リミニから発掘された、ネアンデルタール人と同時代の頭蓋骨(レプリカ)


P2080616


P2080617
分かり易い展示になってます。


P2080618


P2080619


P2080620
夥しい数の展示で溢れてます。


P2080621


P2080622


P2080623
フムフムと感心しながら観るだけです。


P2080624


P2080625


P2080626


P2080627
リミニにもギリシャ人が来ていたんですね。


P2080629


P2080631


P2080632


P2080633



P2080634
ローマ時代のフラミニア街道の敷石


P2080636


P2080644
フラミニア街道


P2080638


P2080635


P2080639


P2080640


P2080641


P2080642


P2080643


P2080645
次の展示になります。


P2080646


P2080647


P2080648


P2080649


P2080650


P2080651


P2080652


P2080653
次の展示です。


P2080654


P2080655


P2080656


P2080657


P2080658


P2080659


P2080660
次の展示です。


P2080661
頭像


P2080662


P2080663


P2080664
次の展示です。


P2080665
ティベリオ橋の模型


P2080667
誰の頭像なのか分かりません。


P2080669


P2080668


P2080670
ここからモザイクの展示になります。


P2080671


P2080673


P2080672


P2080674


P2080675


P2080676


P2080677


P2080678


P2080679


P2080680


P2080682


P2080684


P2080685
アウグスト門の模型
考古学部門の紹介はこのくらいで終わりにしましょう。
(つづく)

↑このページのトップヘ