
ウルビーノのVia Raffaello です。

この通りにあるのがラファエロの生家で、内部は美術館になっていて見学できるようになってます。

ラファエロの父ジョヴァンニ・サンティはウルビーノ公に仕える宮廷画家でしたが、1460年に、この建物に住むようになり、1483年4月6日に息子ラファエロがこの建物で誕生しました。

随分前に最初に入館した時よりも展示作品が増えて、美術館としての機能が増したように思います。
Raffaello はラッファエッロと表記したいのですが、「ラファエロの生家」としているガイドブックが多いようなので、それに従いました。

ラッファエッロの「聖母子」(1498)

ラッファエッリーノ・デル・コッレの「聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ」

ティモテオ・ヴィティー?の「ピエタのキリスト」

トスカーナの無名芸術家の「聖母子」(テラコッタ)

レオポルド・コストーリの「ラッファエッロのブロンズ胸像」(1877c)

ジョヴァンニ・サンティの「大天使ラッファエーレとトビアス」

ジョヴァンニ・サンティの「聖ロッコ」

ジュリオ・ロマーノ?の「聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ」

ジョヴァンニ・サンティの「聖セバスティアーノの殉教」

ラッファエッロの「エゼキエーレの幻視」
これは真作でしょうか? それとも画家本人による複製画でしょうか?美術館サイドではコピーとは記されていません。
フィレンツェのパラティーナ美術館にある作品が真作であることは間違いないと思います。

ジョヴァンニ・サンティの「聖ピエトロに聖体を授けるキリスト」

ジョヴァン・フランチェスコ・ダ・リミニの「聖ヴィンチェンツォ・フェッレーリ」

フランドルの無名画家の「聖ピエトロと聖パオロ」

オルランド・メルリーニの「聖母戴冠と聖人たち」

ブラマンテの素描

ブラマンテの素描

ラッファエッロの素描

ラッファエッロの「聖母子」

無名画家の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと天使」

陶器類が展示されてます。



一家の部屋

一家が居住していた部屋の暖炉


ブラマンテ?の「聖母子」

無名画家の「ラッファエッロ作『聖母子と聖ジョヴァンニーノ』の複製画」

無名画家の「ラッファエッロ作『聖母子と聖人たち』の複製画」

階上に向かいました。

ラッファエッロの「自画像」ですが・・・・・
複製画とは記されていません。でも、私は真作ではないと思います。

ジョヴァンニ・ビアンキーニの「ラッファエッロ作『聖母子と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ』の複製画」

無名画家の「ウルビーノの聖職者たち」

無名画家の「慈悲の聖母」

肖像画が並んでますが、作品の説明表示がありません。


木組み細工

無名彫刻家の「ラッファエッロ像」

ラッファエッロの「自画像」
複製画の場合、コピーと明記されています。「コピー」の表示がないので真作でしょう。

ラッファエッロの「自画像」

クラウディオ・リドルフォの「アレッサンドリアの聖カテリーナ」

アントニオ・ヴィヴァリーニの「紳士の肖像」

ウルビーノの無名画家の「貴婦人の肖像」

無名彫刻家の「フェデリーコ3世・ダ・モンテフェルトロの胸像」

無名彫刻家の「ラッファエッロの胸像」

エミリアの無名画家の「聖ジローラモ」

ヤコポ・バッサーノの「羊飼いの礼拝」

ウルビーノの無名画家の「聖母子と聖フランチェスカ・ロマーナ」

コッレッジョの「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」

アントニオ・ヴィヴァリーニの「ご訪問」

クリストフォロ・ビアンキの「キリストの変容」(1878)

クレスチェンティーノ・グリフォーニの「男の肖像」(1832c)

その他に様々な展示物があります。

近代画もあります。

外に出ました。

ラッファエッロの生家前にいたニャーゴ
(おわり)