
相当な目利きでないと芸術作品の流出を防ぐのは難しいと思います。

17世紀の無名画家の「洗礼者聖ジョヴァンニ」

17世紀の無名画家の「受胎告知」

グイド・レーニ工房の「エジプトへの逃避」(17世紀前半)

17世紀の無名画家の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」






アレッサンドロ・アルガルディ工房の「聖母子」(17世紀)

ミケーレ・チャンパンティ通称マエストロ・ディ・ストラトニーチェ(1463‐1511)の「玉座の聖母子と聖ロッコとと聖セバスティアーノと二天使」






「受胎告知される聖母」(16世紀末‐17世紀初め)



ティントレット工房の「最後の晩餐」(16世紀末)


ネーリ・ディ・ビッチの「幼きキリストを崇拝する聖母」


二階に向かいました。






ピエトロ・ベンヴェヌーティ(1769‐1844)の「テレーザ・モッツィと息子の肖像」

18世紀の無名画家の「キリストの鞭打ち」

18世紀前半の無名画家の「高貴な女性の肖像」

18世紀前半の無名画家の「高貴な男の肖像」


マーゾ・ダ・サン・フリアーノ(1532‐1571)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


サッソフェッラート(1609‐1665)の「聖母子」

グエルチーノ(1591‐1666)の「聖母子」

ジョルジョ・ヴァザーリ(1511‐1574)の「高貴な女性とその息子の肖像」


マッシモ・スタンツィオーネ(1585‐1656)の「聖母子」

チェーザレ・ジェンナーリ(1637‐1688)の「マグダラのマリア」








三階に行けないようになっていました。





Henry Jaeckel の「オレヴァ—ノ・ロマーノの風景」(1860)

ドイツの無名画家の「田舎の風景」(1830c)

C. H. Poingdestre の「ヴェッレートリ(ラツィオ州)の風景」

Karl Wilhelm Mueller の「ネーミ(ラツィオ州)の風景」(1864)

Robert Hillingford の「オステリア(1870)

Karl Girardert の「チョチャリーアの女」(1860)

「カンパーニャのゲーテ」の複製画(19世紀)

Heinrich Hiller の「コスタンティーノの凱旋門」(1880)

Wilhelm Ritterbach の「ヒッザッケーリの泉とヴェスタ神殿」(1920)

Leon Giffard の「コロッセオ」(1898)

E. Stache の「サンタンジェロ城」(1870)

Leon Joubert の「フォロ・ロマーノ」(1890)

Nelius Gronland の「フォロ・ロマーノ」

Franz Knebel の「ティヴォリの風景」(1860)

Franz Knebel の「ティヴォリの風景」



外に出ました。
非常に興味深い展示でした。
アンティーク市で掘り出し物を探すのは実に楽しいものですが、その一方で貴重な文化財の散逸や流出の問題と裏腹であることが、この博物館に入館することによって良く分かりました。
アレッツォのアンティーク市に併せて、この博物館に行くのがお勧めです。
(おわり)