イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > サン・マリーノ国立博物館

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マルケ?の無名画家の「聖キアーラ」(17世紀末‐18世紀初め)
サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。


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アンジェロ・ジュゼッペ・ナーリ(1643‐1697記録)?の「聖ドメニコに顕現する聖母子」(17世紀)
サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。


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マルケ?の無名画家の「聖カテリーナ」(17世紀末‐18世紀初め)
サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。


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窓越しの景色


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17世紀のエミリアの無名画家の「マグダラのマリア」
サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。


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18世紀のマルケの無名画家の「マグダラのマリア」
サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。


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マルカントニオ・フォスキ(1586‐1647c)?の「聖痕を受ける聖フランチェスコ」
サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。


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ステファノ・モンタナーリ(1776‐1850)の「聖ルイージ・ゴンザーガ」


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エミリオ・レトロージ(1858‐1911)の「共和国の国民に顕現する聖マリーノ」(1894)


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ベルナルディーノ・メイ(1612‐1676)の「La Giustizia」


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マッテオ・ロヴェス(1625‐1662活動記録)の「音楽の寓意」(1635c)


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フランチェスコ・メンゾッキ(1502‐1574)に帰属する「格天井」(1535c)


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Peeter Tetar di Elven の「ルイージ・チブラリオの肖像」(1864)


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17世紀のロンバルド?の無名画家の「マグダラのマリア」


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次の部屋です。


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15世紀のロンバルドの無名彫刻家の「プレセピオのタベルナコロ」


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15世紀のロンバルドの無名画家の「武装した男」


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家具(17‐18世紀)


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ミケーレ・ジャンボノ(?‐1462)派無名画家の「聖ピエトロ」、「聖ステファノ」(15世紀)


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ベルナルド・ストロッツィ(1581‐1644)の「洗礼者聖ジョヴァンニ」(17世紀)


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制作者不明の「グリエルモ・デッラ・ポルタ(1500c‐1577)作『十字架降下』のコピー彫刻」(1550c)


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15世紀のロンバルドの無名彫刻家の「聖人」


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バッチョ・バンディネッリ(1493‐1560?)の「十字架降下」(1529)


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定番の陶器類の展示


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制作者名が分かるイコンは極めて稀と思います。
「聖母子」(16世紀)


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「聖母子」(16世紀末‐17世紀初め)


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「聖母子」(17世紀)


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「聖母子」(17世紀)


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「聖母子と聖アンドレアと聖ジローラモ」(18世紀)


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「聖家族とフランチェスコ会聖人?」(18世紀)


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M. Gilbert の「聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ」(1676)
この画家は全く知りません。


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17世紀の無名画家の「マルカントニオ・フランチェスキーニ作『ロトの娘たち』のコピー画」


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16世紀のトスカーナの無名画家の「聖母子と二天使」


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ジュゼッペ・リベラ?の「聖セバスティアーノを治療する二信者」


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次の部屋です。


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16世紀のウンブリアの無名画家の「受胎告知」


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16世紀のドイツの無名画家の「聖母子と聖アンナ」


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次の展示コーナーです。


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Pittore dell'America Latina の「聖母戴冠」(18世紀)


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18世紀の無名画家の「父なる神と聖家族」


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17世紀の無名画家の「ピエタのキリスト」


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17世紀の無名画家の「十字架を担ぐキリスト」


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博物館や美術館の展示作品の質と量は、そこに繁栄度に比例します。ここもその例外ではありません。


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南イタリアのコムーネのMuseo Civicoに辛うじて比肩できる程度でしょうか。


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墓石断片(3‐4世紀)


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小さな国の博物館ですが、それなりの見どころがあります。


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(おわり)

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国立博物館が置かれているPalazzo Pergami Belluzziです。
サン・マリーノ国立博物館は、1899年にオープンしましたが、当時はPalazzo Valloniにありました。2001年に現在地に移動され、再オープンしたのです。


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博物館は4フロアーからなり、考古学部門と絵画・彫刻部門があります。


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最初は考古学部門の展示です。


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共和国国土の遺跡から出土したものが展示されてます。


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四方八方をイタリアに囲まれた山手線内とほぼ同じの面積の国土から出土したものなので、遺跡物はイタリアの博物館で見るものと全く同じと言ってよいと思います。


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博物館の窓越しから見える風景


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人口約3万人規模のイタリアのコムーネにあるMuseo Civicoと同じですね。


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教区教会にあった祭壇前飾り(16‐17世紀)


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フランチェスコ・メンツォッキ(1502‐1574)の「聖家族の多翼祭壇画」(1535c)
各パネルを見ておきましょう。


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教会博士たちとの問答


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聖家族


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聖マリーノ


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マグダラのマリア


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羊飼いの礼拝


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割礼


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裾絵中央の「キリストの埋葬」


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裾絵の受胎告知


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次の部屋です。


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部屋のスタッコ彫刻


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ジョヴァンニ・バッティスタ・ウルビネッリ(1641‐1664活動記録)の「天上の聖母と聖マリーノとパドヴァの聖アントニオと聖フランチェスコと聖キアーラ」(1640c)


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サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。


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19世紀?の無名彫刻家の「聖アガタ」


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17世紀の無名画家の「聖アガタの殉教」


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制作者不明の「磔刑像」(16世紀末‐17世紀初め)


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18世紀の無名画家の「聖マリーノと天使たちとサン・マリーノ共和国」


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ジャン・アンドレア・ラッザリーニ(1710‐1801)の追随者の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと聖マリーノ」(18世紀)


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16世紀のトスカーナの無名画家の「聖マリーノ」


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グエルチーノ派無名画家の「ジャイエーレとシザーラ」(17世紀)


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収納箱兼長椅子(17世紀)


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エリザベッタ・シラーニ(1638‐1665)の「バラの聖母」(1661)


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ステファノ・ガッレッティ(1832‐1905)の「自由の女神」(1876‐86)


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ジョヴァンニ・ラウレンティーノ通称ラッリゴーニ(1550c‐1633)の「砂漠の聖ジローラモと聖ビアージョ」(1613)


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ポンぺオ・バトーニ(1708‐1787)の「共和国を再上昇させる聖マリーノ」


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チェーザレ・ジェンナーリ(1637‐1688)の「ベアート・ベルナルド・トロメイ」(1680c)


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グエルチーノ(1591‐1666)の「聖フィリッポ・ネリ」(1656)


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共和国の模型


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ベネデット・ジェンナーリ(1633‐1715)の「幼きキリストとパドヴァの聖アントニオ」


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16世紀のトスカーナの無名画家の「磔刑」


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ルイージ・リッチの鐘(1865)


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ルイージ・リッチの乳鉢(19世紀)


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17世紀のエミリアの無名画家の「受胎告知」


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17世紀のマルケの無名画家の「聖家族と聖アンナと聖ジョヴァンニーノ」


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アスカニオ・フォスキ(1586‐1647c)の「聖母子と聖キアーラ」(1630c)


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制作者不詳の「ステファノ・モンタナーリ作『サンタ・フィロメーナの聖母の顕現」(19世紀)


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詳細不明


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16世紀末から17世初めのロマーニャの無名画家の「ご誕生」(1616)
サン・マリーノのサンタ・キアーラ修道院にありました。
(つづく)


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