イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > ボローニャ、La Quadreria Zambeccari

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ルドヴィーコ・ラーナ(コディゴーロ、1597‐モデナ、1646)に帰属する「年輩の男の肖像」


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ロレンツォ・ガルビエーリ(ボローニャ、1580‐1654)の「カノーニコ・ラテラネンセの肖像」


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エルコーレ・グラツィアーニ・イル・ジョーヴァネ(ボローニャ、1688‐1765)の「スザンナの水浴」


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ピエッレ・エティエンネ・モンノート(1657‐1733)の「ピエタのキリストと天使」


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「アンニーバレ・カッラッチ作『キリストの復活』のコピー画」


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次の部屋、Sala dell'Olimpo です。


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天井のフレスコ画


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ジュゼッペ・マリア・クレスピによって描かれました。


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ドメニキーノ(ボローニャ、1582‐ナポリ、1641)に帰属する「聖フランチェスコ」


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フランチェスコ・カッラッチ(ボローニャ、1595‐ローマ、1622)の「聖家族と聖アンナとマグダラのマリアと大天使ミケーレ」


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ガスパーレ・サッキ(イーモラ、1517‐1536活動記録)の「若い男の肖像」


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プロスペーロ・フォンターナ(ボローニャ、1512‐1597)の「紳士の肖像」


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バルトロメオ・パッセロッティ(ボローニャ、1529‐1592)の「聖フランチェスコ」


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ティブルツィオ・パッセロッティ(ボローニャ、1553‐1612)に帰属する「カササギを白蝶に変える」


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バルトロメオ・パッセロッティの「ルクレツィア」


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デニス・カルヴァート(アンヴェルア、1540c‐ボローニャ、1619)の「警戒」


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バルトロメオ・パッセロッティの「寺院への聖母の出現」


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ジャコモ・フランチャ(ボローニャ、1484c‐1557)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚と聖人たち」


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ペッレグリーノ・ティバルディ(プーリア・ディ・ヴァルソルダ、1527‐ミラノ、1596)に帰属する「カナの晩餐」


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カルロ・ボノーニ(フェッラーラ、1569‐1632)の「天使」


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カルロ・ボノーニの「天使」


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「ルドヴィーコ・カラッチ作『聖母被昇天』のコピー画」


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ルドヴィーコ・カッラッチ(ボローニャ、1555‐1619)の「ヤコブの階段」


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ルドヴィーコ・カッラッチに帰属する「聖母の誕生」


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次の部屋、Sala di Alessandroです。


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ドナート・クレティーによって描かれたフレスコ画


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バルトロメオ・マンフレディ(オスティアーノ、1582‐ローマ、1662)の「ダイダロス(イカロスの父)とイカロス」


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ジュゼッペ・リベラ工房の「Tizio」
tizioとは知らない人?


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ルーカ・ジョルダーノ(ナポリ、1634‐1705)の「死せるキリストへの哀悼」


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マッティア・プレティー(タヴェルナ、1613‐ヴァレッタ・マルタ、1699)の「イサクの犠牲」


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「ベルナルド・ストロッツィ作『ベレニーチョ』のコピー画」


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ジョヴァン・フランチェスコ・カッサーナ(カッサーナ、1620c‐ミランドラ、1690)に帰属する「聖マルティーノの施し」


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ベルナルド・ストロッツィ(ジェノヴァ、1581‐ヴェネツィア、1644)の「聖セバスティアーノと聖ロッコ」


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過去にフェデリーコ・バロッチの作品とされていた「少女の肖像」


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ピエトロ・べッロッティ(サロ、1625‐ガルニャーノ、1700)の「本を手にする男の肖像」


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ピエトロ・べッロッティの「老女の肖像」


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セバスティアーノ・リッチ(ベッルーノ、1659‐ヴェネツィア、1734)の「聖ジローラモの誘惑」


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パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544‐1628)の「磔刑」


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ニコロ・カッサーナ(ヴェネツィア、1659‐フィレンツェ、1713)の「老兵」


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Johann Gersmueter (17世紀初めに活動記録)の「紳士の肖像」


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ニコロ・カッサーナの「年配の女性の肖像」


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アレッサンドロ・ゲラルディーニ(フィレンツェ、1655‐リヴォルノ、1726)の「磔刑像を崇める聖ジローラモ」


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パオロ・ファリナーティ(ヴェローナ、1524‐1606)の「十字架降下」


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17世紀のヴェネトの無名画家の「オリュンポス山の神々」


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イグナツィオ・フゴフォルド(フィレンツェ、1703‐1778)の「磔刑」


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ジョヴァン・バッティスタ・ピアツェッタ(ヴェネツィア、1682‐1754)の「キリストの復活」


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ピエトロ・テスタ(ルッカ、1612‐ローマ、1650)の「生贄のイフィゲニア」


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真作がここにある筈がありません。
「アルテミジア・ジェンティレスキ作『ユディト』のコピー画」


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アントニオ・アモロージ(コムナンツァ、1660‐1738)の「老女にサクランボをかざす少女」


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中堅級の作品が殆どですが、見る価値は十分にあると思います。
(おわり)

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ボローニャのカスティリオーネ通りです。この通りに絵画館があります。


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17世紀に建設されたPalazzo Pepoli Campograndeです。この建物内に絵画館があります。


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マルケ出身の帰属ジャコモ・ザンベッカーリが個人収集した絵画などを公開するために個人美術館として1788年にオープンしました。


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1884年、この建物と展示されていた作品は、ボローニャ国立絵画館の所有となりました。現在は、ボローニャ国立絵画館の別館La Quadreria Zambeccari となってます。


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パラッツォの中に入りました。


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絵画館は、写真右の階段を上ります。


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入館無料です。


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大広間の装飾


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部屋続きに礼拝堂が設けられてます。


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この絵画館に来て、未だ他の入館者を一人も見かけたことがありません。また、係員もいないことが多いのです。


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天井のフレスコ画


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この絵画館の存在を知っている美術ファンは少ないと思います。


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ソフォニスバ・アングィッソーラ(クレモナ、1532/1533-パレルモ、1625)に帰属する「貴婦人の肖像」


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チェーザレ・ジェンナーリ(チェント、1637‐ボローニャ、1688)の「フローラ」


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ピエル・フランチェスコ・チッタディーニ(ミラノ、1616‐ボローニャ、1681)の「幼児の肖像」


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ベネデット・ジェンナーリ・イル・ジョーヴァネ(チェント、1633‐ボローニャ、1715)の「リーヴァ家の人々」


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グイド・レーニ工房の「貴婦人の肖像」


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「ニコロ・デッラバーテ作『合奏』のコピー画」


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ジローラモ・フラボスコ(ヴェネツィア、1605‐パドヴァ、1679)に帰属する「貴婦人と子供たち」


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カルロ・チニャーニ(ボローニャ、1628‐フォルリ、1719)の「司法官の肖像」


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ジュゼッペ・ロマーニ(コモ、1654/1657c-1727)の「兄弟喧嘩」


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ロレンツォ・パシネッリ(ボローニャ、1629‐1700)の「果物売り」


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ジュゼッペ・ガンバリーニ(ボローニャ、1680‐1725)の「日常の光景」


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ジュゼッペ・ロマーニの「農民」


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次の部屋です。


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天井のフレスコ画


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次の部屋、Sala delle Stagioni です。


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この部屋のフレスコ画はジュゼッペ・マリア・クレスピによって描かれました。


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フランチェスコ・ソリナーメ派無名画家の「レベッカ」


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エルコーレ・グラツィアーニ・イル・ジョーヴァネ(ボローニャ、1688‐1765)の「ロトと娘たち」


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ジュゼッペ・マリア・クレスピ(ボローニャ、1665‐1747)の「子供たちの眠り」


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リオネッロ・スパーダ(ボローニャ、1576‐1622)の「ユディト」


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グエルチーノ工房の「ロトと娘たち」


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フェリーチェ・トレッリ(ヴェネツィア、1667‐ボローニャ、1748)の「キリストの逮捕」


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ドナーと・クレティー(クレモナ、1671‐ボローニャ、1749)の「少女の肖像」


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フラミニオ・トッリ(ボローニャ、1621‐1661)の「キリストの逮捕」


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1520年頃のアンヴェルサの無名画家の「エステルとアハシュエロス、アダムとイヴの三翼祭壇画」


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ドメニキーノ?の「フェルディナンド1世・ゴンザーガ枢機卿の肖像」


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カルロ・チニャーニの「サムソンとデリラ」


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エリザベッタ・シラーニ(ボローニャ、1638‐1665)の「マグダラのマリア」


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エリザベッタ・シラーニの「聖ジローラモ」
(つづく)

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