
次の部屋です。

第91室です。

バルトロメオ・マンフレディ(オスティアーノ、1582‐ローマ、1622)の「荊刑のキリスト」(1615c)

バルトロメオ・マンフレディの「Il tributo a Cesare」(1610年台末)
1666年、カルロ・デ・メディチ作成の所有作品リストにはカラヴァッジョの作品とされていました。

第91室の横に別の展示室がありますが、立ち入り禁止となっていました。

部屋の境にあるロープがなければ、直ぐにでも鑑賞できるように整えられてます。

バルトロメオ・マンフレディの「博士たちとの問答」(1610年台末)

バルトロメオ・マンフレディの「ローマの慈愛」(1610年台)

次の部屋です。

第93室になります。

Nicolas Renier (1588c-1667)の「カード・プレイヤーと占い師」(1622c)
カード・プレイヤーは賭博師とほぼ同じ意味です。

Mattias Stomer (1600c-1650c)の「受胎告知」(1635‐40)

この部屋の横に展示室があります。ロープが張られ、立ち入り禁止となっています。

ここも準備万端整えられてます。

カラヴァッジェスキ無名画家(ジュゼペ・デ・リベラ?)の「聖ピエトロの解放」(1615‐20)

スパダリーノ(ローマ、1585‐1652)の「神たちの晩餐」(1625‐30)

これで終わりです。
部屋の前にロープが張られ、立ち入り禁止の部屋が9つ以上ありました。それらの部屋はいずれも直ぐにでも入館者に開放可能なようになっていました。
今でも全部屋にある作品を鑑賞するのは体力的にも時間的にも大変ですが、展示室と展示作品の増加は必至の情勢なので、普通の入館者にとっては鑑賞する作品の絞り込みが必要と思います。
そうは言っても展示されているのは有名画家の作品ばかりであり、質の高い作品が数多くあるので、時間があれば、出来れば展示作品全点を見た方が良いと思います。鑑賞力の向上は質の高い作品を出来るだけ多く見ることによって培われると思います。
また、ウフィツィ美術館の非常設展示作品が数千点に上ると言われてます。有名画家や質の高い非常設展示作品は修復後、順次公開の予定と聞いてます。
皆さんの鑑賞の一助になれば幸いと思います。

ブックショップ


日本のルネサンス特別展が開催中でした。


中は写真禁止です。入口扉から一枚だけ撮らせてもらいました。

我が国にもルネサンスがあったんですか?

部屋の壁のあちこちに絵画があります。

ジョヴァン・バッティスタ・スピネッリ(1613生まれ‐1655まで活動記録)の「イスラエルの女性から祝福されるダヴィデ」(1635‐40)

外に出ました。
(おわり)