イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:トスカーナ州 > カステルフィオレンティーノ

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カステルフィオレンティーノのテスタフェッラータ通りです。教会が見えますが、その後ろに美術館があります。


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この写真では、サン・カルロ・ボッロメオ教会の手前に煉瓦造りの建物が写っていますが、その建物が美術館です。


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ベノッツォ・ゴッツォリ美術館です。


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15世紀第4四半世紀にベノッツォは、カステルフィオレンティーナにある2つのタベルナコロにフレスコ画を制作しましたが、そのフレスコ画を展示するために造られた建物です。
タベルナコロとは一般的に壁龕と言う意味ですが、各たる定義がない曖昧語に近くて困ります。
ここではタベルナコロ自体は新しく作られたもので、オリジナルのタベルナコロからフレスコ画を剥離分離して、新造のタベルナコロに貼り付けたものです。


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入館しました。
1階には、切符売り場と「ご訪問のタベルナコロ」が置かれてます。また、1階の壁に「ご訪問のタベルナコロ」のシノピエ(フレスコ画の下絵)が展示されてます。


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入館するとベノッツォ・ゴッツォリ像があることに気付きます。


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このテラコッタ像は、ベノッツォの自画像を基にして作られたものでしょう。


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ベノッツォの代表作は、フィレンツェのメディチ・リカルディ宮殿に描いた「マギの礼拝」になると思いますが、その画面に自画像を描いたのです。
この写真左に描かれた人々の上から2列目の赤い帽子を被った男がベノッツォの自画像です。


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赤い帽子に自分の名前を描き込んでます。
ベノッツォ・ゴッツォリ(サンティラーリオ・ア・コロンバーノ、1421c‐ピストイア、1497)は、ベアート・アンジェリコの弟子兼協力者でした。


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背の高いタベルナコロが目立ちますが、これが「ご訪問のタベルナコロ」です。


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この写真は2階から見た「ご訪問のタベルナコロ」です。背の高いことが分かります。


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タベルナコロの大きさ(高さも)はこの模型を見ればお分かりになると思います。


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1491年に制作された「ご訪問のタベルナコロ」は、エルサ川傍にある、この写真の建物にありました。
タベルナコロはかなりの落剝部分がありますが、エルサ川の氾濫によるものと推察されてます。


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フレスコ画はこのように剝がされて移されました。
では、「ご訪問のタベルナコロ」を紹介しましょう。


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外壁の裏側です。


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「聖ジョアッキーノ(ヨアキム)と聖アンナの金門の出会い」


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その下は落剝してしまって、何が描かれていたのか分かりません。


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外壁裏側の左


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外壁裏側の右


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外壁左側壁の「聖母の誕生」


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外壁右側壁の「聖ジョアッキーノへの天使のお告げ」
天使が落剝欠損しています。


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内壁上部の「栄光のキリストと四福音書記者」


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内壁正面の「神殿から追放される聖ジョアッキーノ」


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内壁下部は落剝してますが「聖母子と聖人たち」でしょう。


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内壁のアーチ左は福音書記者と教会博士


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内壁のアーチ右も福音書記者と教会博士です。


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正面外壁の左側


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正面外壁の右側
こうして見ていくと「ご訪問」は落剝して何処にあったのか見ただけでは分かりません。


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2階に向かいました。


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2階から「ご訪問のタベルナコロ」を見ました。


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次は「マドンナ・デル・トッセのタベルナコロ」です。こちらのタベルナコロは2階にありますが、「ご訪問のタベルナコロ」よりはかなり小さいです。


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元々タベルナコロだけがカステルフィオレンティーノからカステル・ヌオーヴォ・デルサに向かう道の途中にぽつんと建っていましたが、後に建て増しされて祈祷所になりました。タベルナコロはこの建物の中にありました。


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Museo BEGOのHPから写真を拝借したので、鮮明な写真ではありません。


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模型です。


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外壁にフレスコ画はありません。


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1484年に描かれましたが、祈祷所内にある礼拝堂の感じがするタベルナコロです。


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正面の「玉座の聖母子と4聖人」


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その上部は「キリストと四福音書記者」


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左側壁の「聖母の死」


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右側壁の「聖母被昇天」


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開口部アーチの聖人たちのメダイオン


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次は3階です。


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ベノッツォ・ゴッツォリ関連などの現代作品が展示されてます。


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3階で2つのタベルナコロに関するビデオを見ることが出来ます。


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1階に戻り、最後に展示されているシノピエ(フレスコ画の下絵)を見ました。


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代表作とは言いかねるフレスコ画ですが、弟子を引き連れて、このような小さな町にある路傍のタベルナコロを制作したわけで、そのこと自体が非常に興味深く、律儀で真面目だったゴッツォリの性格が垣間見えて非常に微笑ましく覚えました。


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外に出ました。
(おわり)

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Maestro di Sant'Jacopo a Mucciana の「聖母子」(15世紀初め)


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次の展示コーナーです。


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逆光です。


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マリアーノ・ダントニオ・ロマネッリ(シエナで14世紀に活動)に帰属する「受胎告知する大天使」


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マリアーノ・ダントニオ・ロマネッリの「受胎告知される聖母」


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Maestro della Nativita Johnson (ドメニコ・ディ・ザノービ?)の「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖クイリーコ」(1470‐80c)


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15世紀から16世紀のフィレンツェの無名画家の「十字架降下」(16世紀第1四半世紀)


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アレッソ・ディ・ベノッツォ(フィレンツェ、1473‐1528)の「ご訪問と聖ヤコポと聖ステファノ」(16世紀初め)


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これは不思議な作品です。一見、普通の多翼祭壇画です。


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フランチェスコ・グラナッチ(フィレンツェ、1469‐1543)の「玉座の聖母子と聖フランチェスコと聖セバスティアーノ」(1510‐20c)


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裾絵は、アンニーバレ・ガッティ(フォルリ、1827‐フィレンツェ、1909)によって1850年代末に制作されたものです。上と下では全然時代が異なります。
聖セバスティアーノの殉教


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受胎告知


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聖フランチェスコ


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フィレンツェの無名画家の「聖母子と聖ヴェルディアーナと聖マルティーノ?」(16世紀?)
こうして見ていくと聖ヴェルディアーナのアトリビュートは蛇のようです。


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16世紀のフィレンツェの無名画家の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(16世紀中頃)


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16世紀のフィレンツェの無名画家の「磔刑」(1533)


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ジュリアーノ・カステッラーニ通称イル・ソッラツィーノ(フィレンツェ、1470c‐ピサ、1543)の「聖マカーリオと聖セバスティアーノ」(1510‐20c)


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トスカーナの無名画家(ラッファエッロ・ピッチネッリ?)の「聖母子と聖ジローラモと聖ヴェルディアーナ」(16世紀第1四半世紀)


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次の部屋です。


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興味がない展示です。


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フィレンツェで17世紀に生産された織物


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詳細不明


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階段の下で鐘が展示されてます。


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トスカーナの職人作(1692)


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トスカーナの職人作(1648)


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トスカーナの職人作(14世紀)


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トスカーナの職人作(15世紀)


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次は2階の展示です。


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聖具類と絵画が展示されてます。


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宝石、金銀が使用されてます。


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この種の展示は正直退屈です。


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高価そうですね、イクラデスカ?


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16世紀のフィレンツェの無名画家の「聖イッポリートの殉教」(16世紀末)


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フランチェスコ・ボルドリーニ(トスカーナで17世紀前半活動)の「復活したキリストを崇める聖人たち」(17世紀前半)


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コジモ・ガンベルッチ(フィレンツェ、1580‐1621記録)の「聖バルトロメオの殉教」(16世紀末)


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16世紀のフィレンツェの無名画家の「聖ビアージョ」(16世紀末)


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アゴスティーノ・ヴェラチーニ(フィレンツェ、1689‐1762)の「父なる神」(1710‐30c)


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アゴスティーノ・ヴェラチーニの「受胎告知と聖プロスペロとアレッサンドリアの聖カテリーナ」(1710‐30c)


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受胎告知


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アゴスティーノ・ヴェラチーニの「マグダラのマリアと聖アントニオ・アバーテとアルカンターラの聖ピエトロ」(1710‐30c)


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トスカーナの無名画家の「荊刑のキリスト」(16世紀末‐17世紀初め)


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トスカーナの職人作「書見台」(19世紀前半)
本は関係ありません。


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トスカーナの無名画家の「聖イラーリオ司教」(16世紀末‐17世紀初め)


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これで終わりです。
チマブーエ作とされる「聖母子」、タッデオ・ガッディの「聖母子と聖人たち」が良かったと思いました。


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外に出ました。
(おわり)

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カステルフィオレンティーノにあるサンタ・ヴェルディアーナ聖域です。


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ファサードの柱廊の向かって右に美術館があります。


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入館しました。


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第1室になります。


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切符売り場です。
カステルフィオレンティーノの教会などから集められた作品が展示の中心なので、美術館の実態はMuseo Diocesanoと考えても良いと思います。


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14世紀のシエナ派画家による「聖ヴェルディアーナ」
画面の両端に描かれた蛇が気になりますが、聖ヴェルディアーノのアトリビュート?


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コルソ・ディ・ブオーノ(フィレンツェ、1270‐1300c存在)の「彩色磔刑像」(13世紀末‐14世紀初め)


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これらの写真は以前には無かったような・・・・・


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フィレンツェの工房の「交唱聖歌集」(14世紀後半)


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Miniatore della Scuola degli Angeli の「交唱聖歌集」(14世紀後半)


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Maestro delle Effigi Domenicaneに帰属する「聖母子」(1330‐40c)


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ヤコポ・デル・カゼンティーノとMaestro delle Effigi Domenicaneに帰属する「交唱聖歌集」(14世紀前半)


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ヤコポ・デル・カゼンティーノとMaestro delle Effigi Domenicaneに帰属する「交唱聖歌集」(14世紀前半)


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チマブーエの「聖母子」(1285c)


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この作品の帰属について、ドゥッチョを筆頭に他の画家たちの作品説など色々な議論が行われましたが、現在ではチマブーエ作品説が有力とされているそうです。
ここでは帰属作品ではなく真作として展示されてます。


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パチーノ・ディ・ブオナグイダ工房の「交唱聖歌集」(14世紀前半)


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フィレンツェの工房の「交唱聖歌集」(14世紀前半)


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パチーノ・ディ・ブオナグイダ工房の「交唱聖歌集」(14世紀前半)


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フィレンツェの工房の「交唱聖歌集」(14世紀前半)


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フィレンツェの工房の「交唱聖歌集」(14世紀前半)


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ヤコポ・デル・カゼンティーノ(フィレンツェ、1369‐プラートヴェッキオ、1358)の「三聖人」(14世紀中頃)


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聖ヤコポ


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アレッサンドリアの聖カテリーナ


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福音書記者聖ジョヴァンニ


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チェンニ・ディ・フランチェスコ(フィレンツェ、1369‐1415活動)の「三位一体」(1400‐10c)


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タッデオ・ガッディ(フィレンツェ、1290c‐1366)の「玉座の聖母子と四聖人」(1330‐40c)


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玉座の聖母子


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福音書記者聖ジョヴァンニ、洗礼者聖ジョヴァンニ


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聖ザノービ、聖ヤコポ


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次の部屋です。


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部屋番号の表記はありません。


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詳細不明


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Don Maurizio Volpiの「グラツィエの聖ヴェルディアーナ」(2015)
この作品にも二匹の蛇が描かれてます。


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16世紀のフィレンツェの無名彫刻家の「聖母子」(1520‐30c)


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トスカーナの無名彫刻家の「ベネデット・ダ・マイアーノ作『聖母子』の複製彫刻」


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15世紀のトスカーナの無名画家の「聖母子と聖人たち(聖アントニオ・アバーテ、聖ロレンツォ?、聖ピエトロ、聖バルトロメオ)」(1430‐40c)


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ロゼッロ・ディ・ヤコポ・フランキ(フィレンツェ、1377‐1456)の「聖母子」(1430年代末)


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Maestro della Madonna del 1399(ジョヴァンニ・ディ・ターノ・フェイ?)に帰属する「授乳の聖母」(1390c)


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ベルナルド・ディ・ステファノ・ロッセリ(フィレンツェ、1450‐1526)の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(1499以前)
(つづく)

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美術館があるサンタ・ヴェルディアーナ聖域に向かいました。


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Santuarioは道を下った城壁外にあります。


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サン・マルティーノ通り


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ポンぺオ・ネーリ通りに入りました。突き当りに小さな教会があります。


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サンタ・クローチェ祈祷所の前を右折しました。


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道を下った先が目的地です。


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見えてきた鐘楼はこれから行く聖域のものです。


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城壁です。カステルフィオレンティーナの城壁はその殆どが既に撤去されてます。


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聖域の建物が見えてきました。


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18世紀初めに建設された、バロック様式のSantuario di Santa Verdianaです。


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聖域の前は公園になってます。


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ファサード


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1805年に建設された鐘楼


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この地にあった家で最晩年を過ごしていた聖ヴェルディアーナは、1242年に没しました。


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ファサードの右側にMuseoが設けられてます。


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美術館の入り口


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土曜日の夕方と日曜日の午前中と夕方に開館してます。


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入館しました。
この美術館については、項を改めて触れる予定です。


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満足感一杯で外に出ました。


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活動を停止した?


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次はサン・フランチェスコ教会です。


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サン・フランチェスコ教会は公園の向こうにあります。


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1278年に完成したサン・フランチェスコ教会です。


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ロマネスク・ゴシック様式の外観です。


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教会内部は18世紀に行われた修復の際、バロック様式に改築されました。


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中に入ったらミサ中でした。


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ミサを邪魔するわけにはいきません。


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ファサードの紋章を見ただけで退散することにしました。


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日曜日の午前中にミサを行う教会が非常に多いと思います。


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次はMuseo BEGOです。


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サン・フランチェスコ教会の拝観がなくなったので、少々時間が余りました。


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ここで一服しました。


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次の交差点を右折します。


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カヴール広場


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ガリバルディ通りを少し進みます。


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次の道を左折します。


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マッテオッティ大通り


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戻ってきました。


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入館しました。


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この美術館については項を改めて触れる予定です。


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こうして4時間弱のカステルフィオレンティ―ノ遠足が終わりました。


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列車でチェルタルドに戻りました。
(おわり)

カステルフィオレンティーノは、人口17,337人(2017年6月30日現在)トスカーナ州フィレンツェ県にあるコムーネです。
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駅に到着しました。


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駅舎です。


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この日、2017年6月11日(日)はチェルタルドからの日帰り遠足でした。


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カステルフィオレンティーノはチェルタルドの隣駅で、乗車わずか6分ほどの短い旅です。


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この日の目的は、サンタ・ヴェルディアーナ美術館とベノッツォ・ゴッツォーリ美術館の2つに行くことでした。


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日曜日に来たのは、サンタ・ヴェルディアーナ美術館が週末しか開館しないからです。
ここは日曜日でも運行されるFSが通っているので、週末だけ開館の美術館などに比較的行き易いですが、これが公共交通機関がバスだけの町にある美術館となると非常に行き難くなります。土曜日のうちに日帰りするか、泊まるとなれば土日の2泊するか、その2者択一になるからです。小さな町で土日2泊は、時間が余り過ぎて辛いものがあります。


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Museo BEGOとはベノッツォ・ゴッツォーリ美術館のことです。
Benozzo Gozzoli だから、姓名の最初の2文字を取り、略してBEGOと言うわけです。私の好きなルーカ・シニョレッリならば、LUSIですか?
このように略すのはイタリアでは普通でしょうか? 
ラッファエッロ・サンツィオ=RASA、ミケランジェロ・メリージ(カラヴァッジョ)=MIME、ピンときませんが・・・・・


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Via Testaferrata


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斬新な建物がベゴ美術館です。開館まであと30分ほどありました。


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美術館の後ろにある、1885年に再建されたOratorio di San Carlo Borromeo です。


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日曜朝なので、人通りが少なかった。


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コルソ・マッテオッティ
Corsoですが、大通りにはとても見えません。


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モッツァ通り


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旧市街の中心に行ってみることにしました。


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中世の時代、カステルフィオレンティーナは城塞都市でしたが、その城塞の出入り口の一つであるポルタ・フィオレンティーナです。


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時計が故障してました。


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門を潜って旧市街に入りました。


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突き当りに教会があります。


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日曜日朝にも拘らず扉が閉まっていました。日曜朝のミサがないようです。


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Chiesaと書かれてますがCollegiataです。つまり、この町のドゥオーモです。


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鐘楼


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ファサード、ルネッタ上のフレスコ画


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市庁舎です。ここの時計も狂ってます。


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ポポロ広場


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この広場が旧市街の中心です。


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これは何でしょうか?


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アッタヴァンティ通り


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この先にサンティ・イッポリート・エ・ビアージョ教会がありますが、出来れば午前中に2つの美術館を見ておきたいので、道草は禁物です。


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だまし絵の窓


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(つづく)

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