
次の展示室です。
この部屋ではサン・ピエトロ女学校にあった作品が展示されてます。

ジャンボローニャのサークルに属するフィレンツェの無名彫刻家の「洗礼者聖ジョヴァンニの首」(17世紀初め)

17世紀の無名画家の「聖テレーザ?」

17世紀の無名画家の「聖フランチェスコ・サヴェーリオ」

17世紀前半の無名画家の「獄中からの聖ピエトロの解放」

ドン・ジョヴァン・ピエトロ・ベニーニ(フィレンツェ、1676‐1737まで生存確認)の「祈るキリスト」(18世紀第2四半世紀)

デッラ・ロッビア工房の「この人を見よ」(16世紀第1四半世紀)

マリオ・バラッシ(フィレンツェ、1604‐1667)の「聖チェチリア」(1630‐40c)

17世紀の無名画家の「聖ドナート司教?」(1677)

17世紀末のトスカーナの工房作の「祭壇前飾り」

アントニオ・プッチネッリ(カステルフランコ・ディ・ソット、1822‐フィレンツェ、1897)の「聖母被昇天と聖ピエトロと聖アゴスティーノ」(1859)

次の部屋です。


この部屋が最終展示室だったと思います。

ジョヴァン・パオロ・メルキオッリ(ローマ、1664‐1745)の「ヴェロニカ」(1690‐1700c)

フィレンツェの無名画家?の「聖フィリッポ・ネリに顕現する聖母子」(17世紀末)

17世紀末のトスカーナの無名画家の「聖母子と2教皇聖人」

バルトロメオ・カヴァロッツィ(ヴィテルボ、1590c‐ローマ、1625)の「大天使聖ミケーレとアンティオキアの聖イグナツィオ」(1610‐20c)

ジョヴァン・バッティスタ・パッジ(ジェノヴァ、1554‐1627)の「嬰児虐殺」(1604以前)

トスカーナの無名画家の「聖ロレンツォの殉教」(1620‐40c)

ドン・ジョヴァン・ピエトロ・ベニーニの「パオラの聖フランチェスコ」(1717)

ピエル・ダンディーニ(フィレンツェ、1646‐1712)の「大天使ミケーレ」(17世紀後半‐18世紀初頭)

ヴァレリオ・スパーダ(コッレ・ディ・ヴァル・デルザ、1613‐フィレンツェ、1688)の「ヴィーナスの庭園」(1661)
エッチングです。


ヴァレリオ・スパーダの「フィレンツェ・プラート門近くの景観(エッチング)」(1650c)

ヴァレリオ・スパーダの作品(エッチング)



ヴァレリオ・スパーダの作品(エッチング)


これで終わりのようです。

旧修道院のキオストロ回廊だった?

回廊の壁にあったもの

この美術館の最高作品を一つ挙げるとすれば、Maestro di Badia a Isolaの「マエスタ」にします。
勿論、高名なところではセーニャ・ディ・ボナヴェントゥーラの「聖母子」が断然良かったと思いました。

地元の画家の作品にも感銘を受けました。特にコッレ・ディ・ヴァル・デルザの市長で画家でもあったアントニオ・サルヴェッティの作品が興味深いものがありました。

(おわり)