
マルコ・ベネフィアルの「聖トランクィッリーノの洗礼」(1721‐25)

光るので横から撮ってみました。

ベアトリーチェ・ボッローニの「La Mortella」
彼女の作品の画題は凝っているので、日本語に訳してもよく分からない。そのまま掲載した方が良さそうです。

ルドヴィーコ・マッツァンティの「聖なる家の引っ越し」(18世紀前半)

無名画家の「聖ステファノと聖ロレンツォ」(15世紀?)

この部屋は個展が主、宗教画が従になってます。

彼女の作品に見慣れてくると、現代作品としては魅力あるものに感じてきました。

この博物館内に空き部屋があるので、そこを使って彼女の作品だけを展示する個展の形態を何故取れないのか、不思議に思いました。

「Le Lottatrici」

詳細不明
彼女の個展のため、宗教画の説明板を取っ払ったようです。

「Consuelo」
彼女が描くのは女性だけのようです。


サマルカンダの女はシリーズになっているようで、番号が付けられてます。

「サマルカンダの女5」

「Portatrice D'Acqua」

「サマルカンダの女7」

詳細不明

「サマルカンドの女4」

「サマルカンダの女6」

「ジュラルディーナと他の女たち」

この作品には番号がありません。

強いて番号を付ければ、1番になるでしょうね。1番の作品がありませんから。

詳細不明

「Le Appese」

「Notturno」

「サマルカンダの女2」

「La Posa」

詳細不明

「Luce」

「Nuovo Raccolto」

階段に2つの作品があります。

詳細不明

詳細不明

次の部屋です。

現代画ですが、ベアトリーチェ・ボッローニの作品ではないと思います。

エッチング、水彩画などが展示されてますが、すべて詳細不明です。

天井の装飾

この部屋から宗教美術のエリアになります。

フランチェスコ・ナーニの「聖パオロ・アポストロ」

フランチェスコ・ナーニの「ピオ2世」

フランチェスコ・ナーニの「聖ルチア」

次の部屋です。

フランチェスコ・ナーニの「聖パオロ・アポストロ」

フランチェスコ・ナーニの「天使」

フランチェスコ・ナーニの「天使」

フランチェスコ・ナーニの「ピオ11世」

フランチェスコ・ナーニの作品

詳細不明

ドゥオーモの柱頭


これは何ですか?奇妙奇天烈

詳細不明
私には理解不能です。

ヴィテルボの聖職者たちの肖像画です。

定番の聖職者用衣装

聖職者用衣装って、博物館でわざわざ展示する価値があるの?

これを見たドラえもんが言いそうです。「こ~れがどうした」

次の部屋は聖具類の展示です。

高価そうなものばかりです。

退屈極まりない展示

ヴィテルボの高位聖職者像

ヴィテルボで即位した教皇像がありましたが、撤去されてました。

ミケランジェロの追随者の「磔刑」(16世紀末)
以前はミケランジェロの作品とされていました。

金属加工品

私の他には誰もいません。

この展示内容では閑古鳥が鳴くのは当然です。

詳細不明

ローマ派無名画家の「カルボナーラの聖母」(12世紀末‐13世紀初頭)

ドメニコ・コルヴィの「福音書記者聖ジョヴァンニ」(1749)

べンヴェヌート・ディ・ジョヴァンニの「聖母子」(15世紀)

バルトロメオ・カヴァロッツィの「聖母子」(1625)



古いフレスコ画が僅かに残されてます。

「サマルカンダの女8」

今回の博物館は、ベアトリーチェ・ボッローニの作品が強烈な印象を残してくれました。
何処かで彼女の作品に出合うことがあれば、一目で彼女の作品と分かると思います。
(おわり)