イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > フィレンツェ、バルジェッロ国立美術館

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次の部屋です。ヴェロッキオの間だったと思いますが、展示室番号等を含めて表示板がありません。


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アンドレア・デル・ヴェロッキオ(フィレンツェ、1435‐ヴェネツィア、1488)の「キリストの復活」(1478‐80c)
10年くらい前は、ヴェロッキオの「ダヴィデ」はこの部屋にあったと思います。


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フランチェスコ・ディ・シモーネ・フェッルッチ(フィエーゾレ、1437‐フィレンツェ、1493)の「聖母子」(1475‐80c)


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ジョヴァン・フランチェスコ・ルスティーチ(フィレンツェ、1474‐フランス・トゥール、1554)の「聖ジョヴァンニーノ」(1510c)


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フランチェスコ・ディ・シモーネ・フェッルッチの「聖母子」(1480‐90c)


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アントニオ・ロッセリーノのサークルの彫刻家(15世紀)の「聖母子」(1470‐80c)


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アントニオ・ロッセリーノ(セッティニャーノ、1427‐フィレンツェ、1479)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと2天使」(1470‐80c)


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アントニオ・ロッセリーノの「マッテオ・パルミエーリの彫像」(1468c)


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アントニオ・ロッセリーノ工房の「聖母子」(1465‐75c)


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アントニオ・ロッセリーノの「幼みキリストを崇拝する聖母と羊飼いへの知らせ」(1475‐77)


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アントニオ・ロッセリーノの「聖ジョヴァンニーノ」(1460‐65c)


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デスィデーリオ・ダ・セッティニャーノ(セッティニャーノ、1428c‐フィレンツェ、1464)の「若い音の彫像」(1450‐54c)


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アントニオ・ロッセリーノの「若い男の彫像」(1455‐60c)


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アントニオ・ロッセリーノの「聖母子と天使たち」


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アンドレア・デル・ヴァロッキオとアントニオ・ロッセリーノの「フランチェスコ・サッセッティの彫像」(1454c)


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ベネデット・ダ・マイアーノ工房(15世紀)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと天使たち」(1455‐60c)


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デスィデーリオ・ダ・セッティニャーノ工房の「男の彫像」


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アントニオ・ロッセリーノの「聖ジョヴァンニーノ」(1477c)


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アンドレア・デル・ヴェロッキオの「花束を持つ女性の彫像」(1475‐80)


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デスィデーリオ・ダ・セッティニャーノの「淑女の彫像」(1455‐60c)


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ジャン・クリストフォロ・ロマーノ(ローマ、1456‐ロレート、1512)の「フランチェスコ・スフォルツァの彫像」


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アンドレア・デル・ヴェロッキオの「磔刑」(1479以前)


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ジャン・クリストフォロ・ロマーノの「フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの彫像」(1490‐1510c)


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フランチェスコ・ラウラ―ナ(クロアチア・ダルマチア、1430‐フランス・アヴィニョン、1502)の「バッティスタ・スフォルツァの彫像」(1472‐75)


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15世紀後半のフィレンツェの無名彫刻家(マッテオ・ポッライオーロ?)の「ジュリアーノ・デ・メディチの彫像」


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グレゴリオ・ディ・ロレンツォ(トスカーナ、1436c‐フィレンツェ、1504)の「聖母子」(1465‐70c)


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ベネデット・ダ・マイアーノ(マイアーノ、1442‐フィレンツェ、1497)の「ピエトロ・メッソーニの彫像」(1474c)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレ(ポッピ、1429‐フィレンツェ、1484)の「ピエトロ・デ・メディチの彫像」(1453‐55c)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレのサークルの彫刻家(15世紀)による「タベルナコロ」(1470‐90c)


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15世紀のフィレンツェの無名彫刻家の「若い女性の彫像」(1465‐80c)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレの「マルコ・アウレリオの彫像」(1470‐80c)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレの「リナルド・デッラ・ルーナの彫像」(1461c)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレの「聖母子」(1465‐70c)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレの「若い女性の彫像」(1464‐66c)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレの「聖母子」(1464‐65c)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレの「ジョヴァンニ・ディ・コジモ・デ・メディチの彫像」(1454‐55c)


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次の部屋です。


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ブロンズ彫刻・製品が展示されている第15室です。


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展示作品数が多く、作品自体も小さなものばかりなので、紹介を省略させて頂きます。


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フィレンツェで活躍した彫刻家の作品が系統立ててみることが出来ます。
(おわり)

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次の部屋です。


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武器の間と言われてます。


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この部屋の次がアンドレア・デッラ・ロッビアの部屋なので、ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの間に挟まれた位置にあります。


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順番から言えば、武器の間が第14室の筈です。しかし、ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの間が第13室で、アンドレア・デッラ・ロッビアの間が第14室となってます。


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部屋番号の点では、武器の間は欠番ということになります。


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武器だけではなく、彫刻や絵画も展示されてます。


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バルジェッロ宮は警察権力の中心だったことから、この美術館の武器展示が充実していると聞いたことがあります。


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絵画、彫刻の紹介に移ります。


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16世紀後半のフランス系フランドル画家による「平和の寓意」


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ヤン・ホッサ―ルトのサークル画家による「パンドラ」(16世紀中頃)


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マルケの無名画家による「聖母子」(16世紀前半)


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Maestro del Bargello (フィレンツェで14世紀後半活動)の「玉座の聖母子と2天使と4聖人(洗礼者聖ジョヴァンニ、聖ピエトロ、聖ザノービ、聖バルバラ)」(1380‐90c)


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ジョヴァン・バッティスタ・カッチーニ(モンテポーリ・イン・ヴァル・ダルノ、1556‐フィレンツェ、1613)の「バッチョ・ヴァローリの彫像」(1584c)


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アレッサンドロ・ヴィットリアのサークル彫刻家による「ヴェネツィア紳士の彫像」(1580‐90c)


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セバスティアーノ・マイナルディ(サン・ジミニャーノ、1460‐フィレンツェ、1513)の「ピエタ」(1490c)


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フランチェスコ・サルヴィアーティ(フィレンツェ、1510‐ローマ、1563)の作品です。


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画題の意味が分からないので、説明板を載せておきます。
LEXというと、ウィーン警察で活躍するシェパード犬しか思い浮かびません。


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ピエトロ・タッカ(カッラーラ、1577‐フィレンツェ、1640)の「フェルディナンド1世デイ・メディチのブロンズ像」(1609c)


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次の部屋です。


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主にアンドレア・デッラ・ロッビアの作品が展示されている第14室です。


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アンドレア・デッラ・ロッビア工房の「聖母子」(1490c)


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アンドレア・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1435‐1525)とジョヴァンニ・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1469-1529/1530)の「クッションの聖母」(1495c)


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アンドレア・デッラ・ロッビア工房の「受胎告知」(1505‐10c)


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アンドレア・デッラ・ロッビア工房の「聖体容器」(1505‐10c)


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アンドレア・デッラ・ロッビア工房の「ユリの聖母」(1490‐95)


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アンドレア・デッラ・ロッビア工房の「ユリの聖母」(1490‐95)
前の作品との違いは下部の紋章です。


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アンドレア・デッラ・ロッビアとアンドレア・デッラ・ロッビア工房による「聖母子」(1500c)


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アンドレア・デッラ・ロッビアの「キリストの鞭打ち」(1495c)


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アンドレア・デッラ・ロッビアの「キリストの昇天」(1495c)


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アンドレア・デッラ・ロッビアとルーカ・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1400‐1482)の「受胎告知する大天使」(1490-95c)


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アンドレア・デッラ・ロッビアとルーカ・デッラ・ロッビアの「受胎告知される聖母」(1490‐95c)


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アンドレア・デッラ・ロッビア工房の「ウミルタの聖母」(1495c)


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アンドレア・デッラ・ロッビアとフランチェスコ・ディ・シモーネ・フェッルッチ(1437‐1493)の「聖母子」(1475)
砂岩で出来た下部がフランチェスコの作品で、その上部の聖母子はアンドレアの作品です。


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アンドレア・デッラ・ロッビアの「少年の彫像」


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アンドレア・デッラ・ロッビアの「若い高貴な女性の彫像」(1465‐70c)
ロッビア一族の彩釉テラコッタの展示では、この美術館が最も充実していると思います。
(つづく)

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2階(日本の3階)に向かいました。


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2階の最初の展示室です。


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第13室です。ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアなどの彩釉テラコッタなどが展示されてます。


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デッラ・ロッビア一族の系図です。一族による大工房を運営して制作に当たりました。


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1469‐1529/1530)の「死せるキリストへの哀悼」(1521c)


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ベネデット・ブリオーニ工房の「ユリの聖母」(1490‐1500c)


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メダル類も展示されてます。


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アンドレア・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1435‐1525)とジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1495‐1500c)


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ベネデット・ブリオーニ(フィレンツェ、1459/1460-1521)の「聖母子」(1480-90c)
ベネデットはアンドレア・デッラ・ロッビアに師事してロッビア工房で修業しましたが、やがて独立して自分の工房を構えて、迅速な作品完成と、完成度が低いがその分低価格になるのを売りに次第にロッビア工房の競争者となるに至りました。やがてはロッビア一族の敵対者になりました。


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの「タベルナコロ」(1515c)


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マルコ・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1468‐1534)?の「聖母子」(1500c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの「受胎告知」(1521c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの「幼きキリストへの崇拝」(1520c)


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ベネデット・ブリオーニの「ご誕生」(1500‐10c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビア工房の「キリストと聖人たち(聖セバスティアーノ、マグダラのマリア、洗礼者聖ジョヴァンニ、聖マッテオ)」(1515‐20c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの「聖ドメニコ」(1505‐10c)


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サンティ・ブリオーニ(フィレンツェ、1494‐1576)の「聖アゴスティーノ」(1540c)
サンティはベネデット・ブリオーニの甥です。
ルーカ・デッラ・ロッビアがペストが流行しているフィレンツェから逃れてフランスに移住した後、ブリオーニ一族はロッビア家から釉薬技術の秘密を継承したそうです。
ヴァザーリによれば、ロッビア家に通う女性がサンティの女だったそうで、その女性を通して釉薬秘密を盗んだそうです。その罰が当たってサンティは後年盲目となったという文書もあるようですが、どう考えても盲目と秘薬は無関係でしょうね。


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの「死せるキリストへの哀悼」(1514c)


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プレデッラ


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受胎告知


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アンドレア・デッラ・ロッビアの「ピエタ」(テラコッタ)(1505‐10c)


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サンティ・ブリオーニの「聖ジュゼッペ」(1540c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの「ご誕生」(1521c)


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サンティ・ブリオーニの「我に触れるな」(1530‐40c)


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ベネデット・ブリオーニ工房とベネデット・ブリオーニの追随者の「ゴルゴーンとトロフェイの帯状装飾」(1510c)


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サンティ・ブリオーニの「我に触れるな」(1520‐26)


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プレデッラ


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビア?の「砂漠の幼きキリストと聖ジョヴァンニーノ」(1510c)


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ベネデット・ブリオーニ工房の「聖母子」(1510‐15c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビア工房の「天使たちの栄光」(1510‐15c)


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ベネデット・ブリオーニ工房の「キリストの昇天」(1510‐20c)


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アンドレア・デッラ・ロッビア工房の「聖母と2天使」(1515‐20c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビア工房の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」((1525c)


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ジローラモ・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1488‐1566)?の「預言者イザヤ」(1510‐20c)


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ジローラモ・デッラ・ロッビア?の「キリストの復活」(1510c)


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Maestro del San Giovannino (Jacopo Sansovino ?)の「砂漠の洗礼者聖ジョヴァンニ」(テラコッタ)(1505‐10c)


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Maestro del San Giovannino (Jacopo Sansovino ?)の「若き聖人」(テラコッタ)(1505‐10c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアとジョヴァン・フランチェスコ・ルスティーチ(フィレンツェ、1474‐フランス・トゥール、1554)の「聖アゴスティーノ」(1520c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアとジョヴァン・フランチェスコ・ルスティーチの「我に触れるな」(1520c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビア工房の「聖アポッロニア」(1520‐29c)


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ジョヴァンニ・デッラ・ロッビア工房の「バッカス」(1520c)
(つづく)

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次はロッジャです。


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第7室です。


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外気に晒される環境なので、重要な作品があまりなさそうです。


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ジャンボローニャ(フランス・ドゥエ―、1529‐フィレンツェ、1608)の「魚取りのプット」(ブロンズ)(1561‐62)


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ヴァレリオ・チョーり(セッティニャーノ、1529?‐フィレンツェ、1599)に帰属、またはエリア・カンディードの「フィアスコを持ったサティーロ」(ブロンズ)「(1561‐62)


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鳥類のブロンズ像


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これらの作品はジャンボローニャとバルトロメオ・アンマナーティなどの作品です。


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各彫刻の作者はこれで分かりますが・・・・・


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16世紀後半のフィレンツェ彫刻家作「バッカス」(1560‐80c)


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16世紀後半のトスカーナ彫刻家作『ハドリアヌス帝』(1554‐64)


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16世紀後半のトスカーナ彫刻家作「トラヤヌス帝」(1554‐64)


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ジャンボローニャの「L'Architettura」(1570c)
この題名が理解できません。女神?のような彫刻が「建築」とはね。


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ピエトロ・フランカヴィッラ(フランス・カンブレ―、1548‐パリ、1615)の「ジュノーネ」(1589)


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ジョヴァンニ・バンディーニ(フィレンツェ、1540‐1599)の「樽に乗ったバッカス」(1560‐80)


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ピエリーノ・ダ・ヴィンチ(ヴィンチ、1529‐ピサ、1553 o 1554)の「パンとオリンポ」(1550‐60)


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ロッジャから撮りました。


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次の部屋です。


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第5室は14世紀の作品が展示の中心です。13世紀、15世紀の作品も一部展示されてます。


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アルノルフォ・ディ・カンビオ(コッレ・ディ・ヴァル・デルザ、1245c‐フィレンツェ、1302)の「三人の信奉者」(1265‐67)
似たような彫刻が仏像にもありますね。


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ドゥッチョ・ディ・ブオンニンセーニャの追随者の「玉座の聖母子と聖人たちと天使たち」(1315‐20c)


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14世紀のヴェネツィア彫刻家作「聖母子」


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ロレンツォ・ディ・ニッコロ・ジェリーニ(フィレンツェ、1376‐1440)の「大天使聖ミケーレとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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フィレンツェの無名画家の「玉座の幼きキリストを抱く聖アンナと2天使」(14世紀末‐15世紀初頭)


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ニッコロ・ディ・ピエトロ・ジェリーニ(フィレンツェ、1368‐1415)に帰属する「玉座の聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖ステファノと8天使」


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マーゾ・ディ・バンコの追随者の「聖母戴冠と6音楽天使」(14世紀中頃)


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ティーノ・ディ・カマイーノ(シエナ、1285‐ナポリ、1337)の「寓意的女像柱」(1318‐19)


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ティーノ・ディ・カマイーノの「聖母子」


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エンリコ・ディ・テディーチェ(13世紀中頃活動)の「玉座の聖母子と2天使と受難の物語」


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ティーノ・ディ・カマイーノ派(ルーポ・ディ・フランチェスコに帰属する)の「天使と従者」(14世紀初め)


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ニコラ・ピサーノ工房の「祈る幼きキリスト」(14世紀前半)


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ジョヴァンニ・ディ・バルドゥッチョ(ピサ、1290‐ミラノ、1339)の「貧者」(14世紀前半)


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ウンブリアの芸術家作「慈悲の聖母」(15世紀)


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フィレンツェの彫刻家作「公正」(14世紀)


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フィレンツェの彫刻家作「正義」(14世紀)


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次の部屋です。


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第6室 マヨルカの間


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15世紀から18世紀に制作されたイタリア陶器が展示されてます。


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彩釉テラコッタの紋章


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作品の説明板がありません。


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ロッビア一族の作品でしょうか?


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これで1階(日本の2階)の展示が終わりです。
(つづく)

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アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョ(フィレンツェ、1418c‐ペルージャ、1481c)の「聖母子と天使たち」(1465c)


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アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョの「聖母子と天使たち」(1455‐60)


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アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョの「オーニッサンティ教会のタベルナコロ」


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デスィデ―リオ・ダ・セッティニャーノ(セッティニャーノ、1430‐フィレンツェ、1464)の「聖母子」


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15世紀中頃のフィレンツェの工芸家作「カッソーネ」


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ドナテッロ派彫刻家の「聖母子」(1430c)


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ヴェッキエッタ(カスティリオーネ・ドルチャ、1412‐シエナ、1480)の「マリアーノ・ソッツィーニ(1401‐1467)の葬儀用彫像」


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ドナテッロ派彫刻家の「聖母子」(1430c)


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ルーカ・デッラ・ロッビア工房の「聖母子と2天使」(彩釉テラコッタ)(1475‐80)


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ルーカ・デッラ・ロッビア(フィレンツェ、1400‐1482)の「バラ園の聖母」(1450‐60)


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ミケロッツォ・ディ・バルトロメオ(フィレンツェ、1396‐1472)の「聖母子」(1430c)


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ミケロッツォ・ディ・バルトロメオに帰属する「洗礼者聖ジョヴァンニ」(ブロンズ)(1430c)


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ミケーレ・ダ・フィレンツェ(フィレンツェ、1417‐1453存在報告)の「聖母子」


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ミケロッツォ・ディ・バルトロメオの「聖ジョヴァンニーノ」


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ミケロッツォ・ディ・バルトロメオに帰属する「シビッラ」(1419‐22)


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ミーノ・ダ・フィエーゾレ(ポッピ、1429‐フィレンツェ、1484)の「Putto alato」


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ルーカ・デッラ・ロッビアの「聖母子」(1450‐60)


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ロレンツォ・ギベルティ派芸術家作「聖母子」(15世紀)


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ミケロッツォ・ディ・バルトロメオの「聖母子」


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ルーカ・デッラ・ロッビアの「リンゴの聖母」


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ルーカ・デッラ・ロッビア工房の「聖女」(1465‐70)


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デッロ・デッリ(フィレンツェ、1403c‐1470)の「聖母子と天使たち」


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ヴェッキエッタの「シエナの聖ベルナルディーノ」


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アントニオ・ディ・ケッリーノ・ダ・ピサの「聖母子」(15世紀)


P2560500
ルーカ・デッラ・ロッビアの「聖母子と2天使」(1470c)


P2560502
ルーカ・デッラ・ロッビア工房の「聖母子」(15世紀)


P2560504
ルーカ・デッラ・ロッビアとアンドレア・デル・ロッビア(フィレンツェ、1435-1525/1528 )の「幼きキリストを崇拝する聖母」


P2560506
ミケーレ・ディ・フィエーゾレの「聖母子」


P2560508
ドナテッロ工房による「ドナテッロ作『ヴェローナの聖母』のコピー」


P2560510
ドナテッロに帰属する「踊るプット」(ブロンズ)


P2560512
ベルトルド・ディ・ジョヴァンニ(ポッジョ・ア・カイアーノ、1420c‐フィレンツェ、1491)の「磔刑」(ブロンズ)(1475c)


P2560515
二コラ・ダ・グアルディアグルーレの「受胎告知」(14世紀末‐15世紀前半)


P2560517
ベルトルド・ディ・ジョヴァンニの「ロマ―と蛮族との戦い」(ブロンズ)


P2560519
ベルトルド・ディ・ジョヴァンニの「オルフェオ(またはアポッロ)」(ブロンズ)(1475‐80)


P2560521
ドナテッロ派彫刻家の「ローマ皇帝像」(ブロンズ)(15世紀)


P2560528
フィリッポ・ブルネッレスキ(フィレンツェ、1377c‐1446)の「イサクの犠牲」(1401)
有名な大聖堂洗礼堂扉コンペの出展作品です。
大聖堂付属博物館でこの作品を探していた人に出会いました。そこにあるのが自然と思いますが、バルジェッロにあるのです。


P2560526
ロレンツォ・ギベルティ(フィレンツェ、1378‐1455)の「イサクの犠牲」(1401)


P2560529
15世紀のフィレンツェ芸術作品「カッソーネ」


P2560531
ドナテッロの帰属作品


P2560532
上記作品の説明板


P2560535
この作品は貸し出し中でした。


P2560536
ドナテッロの「磔刑」(1455c)


P2560538
デスィデーリオ・ダ・セッティニャーノの「洗礼者聖ジョヴァンニ」(1450‐55)
(つづく)

P2560363
フランスとフランドルの芸術家作「聖会話と磔刑」(1386c)


P2560366
15世紀のイタリアの作品が並んでます。重要な作品がないので、紹介を省略させて頂きます。


P2560368
15世紀前半のフランスの彫刻家作「聖母子」


P2560370
ドメニコ・ディ・ニッコロ・ディ・コ―リ(シエナ、15世紀前半活動)の「受胎告知される聖母」


P2560374
ドメニコ・ディ・ニッコロ・ディ・コ―リの「受胎告知する大天使」(15世紀初め)


P2560376
ドイツの芸術家作「大天使ミケーレ」(15世紀)


P2560379
ドゥカート・ディ・ブラバンテの「エピファニーアと磔刑」(1360‐70c)


P2560381
アクセサリーの展示


P2560372
アルベルト・アルノルディ?の「聖母子と寄進者」(14世紀中頃)


P2560383
14世紀のフィレンツェの無名画家の「聖母子」


P2560385
16世紀のイタリア中部の無名画家の「玉座の聖母子と聖人たちと天使たち」


P2560388
制作者不明の「ヨース・ファン・クレーフェ作『ルクレツィア』のコピー画」


P2560390
ヴェネツィアの工芸家作「衣装掛け」(15世紀末‐16世紀初め)


P2560392
16世紀のイタリアの芸術家作「ルチッラ・マッフェイの彫像」(テラコッタ)


P2560394
アントニオ・フェデリーキ(シエナ、1420/1425-1483)の「聖母子」(1445‐50c)


P2560396
ティロルの画家作「アレッサンドリアの聖カテリーナの殉教」(15世紀末)


P2560398
ティロルの画家作「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(15世紀末)


P2560399
ティロルの画家作「アレッサンドリアの聖カテリーナの殉教」(15世紀末)


P2560402
Marinus Van Reymerswaele (1490/1495c-1567c)の「両替商夫妻」(1540)
Marinusの代表作というべき作品がバルジェッロにあるのです。知らないと見逃す可能性があります。


P2560405
フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニ(シエナ、1439‐1502)の「Scipione l'Africano」(1490c)


P2560408
15世紀のフィレンツェの無名画家の「ジョヴァンナ・アルビッツィ?の肖像」


P2560410
金銀細工品の数々


P2560411
アレッサンドロ・アッローリ(フィレンツェ、1535‐1607)の「愛とジュピターとグロテスクの背もたれ」(1572)


P2560413
16世紀のフィレンツェの無名彫刻家の「嘆きの聖母」(1525c)


P2560415
次の部屋です。


P2560421
第9室はイスラムの間となってます。


P2560416
イスラムの陶器


P2560417


P2560418
エジプト製の液体差し(1363‐77)


P2560420


P2560422
イスラム兵士の兜など


P2560423
11世紀の碑文


P2560425
次の部屋は代表委員会の間と呼ばれていたと思います。傑作が並んでます。


P2560431
第7室、ドナテッロの間


P2560426
ドナテッロ(フィレンツェ、1386‐1466)の「ダヴィデ」(ブロンズ)(1440c)


P2560429
アンドレア・デル・ヴェッロッキオ(フィレンツェ、1436‐ヴェネツィア、1488)の「ダヴィデ」(ブロンズ)(1466‐69c)
ダヴィデのモデルは美男だった弟子のレオナルド・ダ・ヴィンチと言われてます。


P2560432
ドナテッロの「Amore/ Attis」(ブロンズ)(1440c)


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ドナテッロとデシデリオ・ダ・サンガッロ(セッティニャーノ、1430‐フィレンツェ、1455)の「洗礼者聖ジョヴァンニ」(1450‐55)


P2560436
フランチェスコ・ダ・サンガッロ(フィレンツェ、1494‐1576)の「洗礼者聖ジョヴァンニ」


P2560438
ドナテッロの「マルゾッコ」(1420)
ベネデット・ダ・マイアーノ(マイアーノ、1442‐フィレンツェ、1497)の「台座」(1483)


P2560440
ドナテッロの「ダヴィデ」(1408c)
ドナテッロの「ダヴィデ」はブロンズ製よりも大理石彫刻の方が好きです。


P2560442
ドナテッロに帰属する「男の頭」(ブロンズ)
(つづく)

P2560274
次は1階(日本の2階)です。


P2560275
最初に入った部屋です。


P2560294
第4室、象牙の間です。象牙細工が展示しているので、象牙の間と言われているようです。


P2560276
フィレンツェの無名彫刻家の「祈る聖母」(15世紀第4四半世紀)


P2560279
こちらの壁に展示されている7点の絵画は、1991年にAnna Maria Ruggiero Petreniさんから寄贈されたそうです。


P2560282
Maestro di Sant'Ivoの「聖母子と4聖人」(1400‐10)


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Venrura di Moro o Ambrogio di Baldese の「聖母子と4天使」(1420‐30)


P2560286
チェンニ・ディ・フランチェスコ・ディ・セル・チェンニ(フィレンツェ、1369‐1415c記録)の「ピエタのキリスト」(1385‐90)


P2560288
Cerchia di Giovanni Boccati ?の「受胎告知する大天使」(1430c)


P2560289
Cerchia di Giovanni di Francesco? の「祈るキリストと2天使」(1450c)


P2560292
Pseudo Ambrogio di Baldese の「聖母子と2聖人」(1400‐25)


P2560293
トスカーナ又はウンブリアの無名画家の「聖母子とアレッサンドリアの聖カテリーナと聖マルゲリータ」(1390‐1410)


P2560296
ドイツ・ゾーストの無名画家(ヴェストファーレン、1250‐1280c活動)の「玉座の聖母子」(13世紀後半)


P2560298
象牙細工だけの展示ではありません。


P2560300
ヴァレリオ・ズッカート(1530‐1577c)の「ピエトロ・ベンボ枢機卿の肖像」(1542)


P2560302
マーゾ・ダ・サン・フリアーノ(フィレンツェ、1531‐1571)の「ピエタのキリストとストロッツィ家の紋章と同家の人々の裾絵」


P2560304
フランチェスコ・ボンシニョーリ(ヴェローナ、1460c‐カルディエーロ、1519)の「十字架を担ぐキリスト」


P2560307
象牙細工


P2560308
象牙細工


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14世紀末のウンブリア芸術「玉座の聖母子」


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14世紀にウンブリアとシエナで活動した芸術家作「司教聖人」


P2560314
シエナ?の工芸家作「聖体容器」(16世紀後半)


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イタリア中部の無名画家作「聖母子と聖人たちと天使たち」(15世紀)


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象牙細工の数々


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フランチェスコ・ディ・ヴァルダンブリーノ(シエナ、1375c‐1435)の「聖バルバラ」(1400‐10)


P2560323
象牙細工


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天井の装飾


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P2560327
ピエトロ・ネッリ(1375‐1419記録)の「聖母子と洗礼者聖ジョヴァンニと聖ジローラモ」(1380‐85c)


P2560331
フィリッポ・リッピ工房(Pseudo Pier Francesco Fiorentino?)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと父なる神」(15世紀後半)


P2560333
マリアーノ・ダーニョロ・ロマネッリ(1376‐1391活動)の「乳母」(1390c)


P2560336
Maestro di Giudizio di Paride(フィレンツェで15世紀活動)の「パリデの判決」(1430‐35)


P2560338
フランスの芸術家作「聖母子と聖アンナ」(14世紀)


P2560341
ビザンチン様式画家の「祈るキリストのイコン」(12世紀中頃)


P2560343
次の部屋です。


P2560346
第10室 Sala Carrand


P2560345
以前はSala del Duca d'Ateneと呼ばれていたそうです。
この部屋の展示物の多くは、寄贈されたLouis Carrandのコレクションなので、Sala Carrandと呼ばれるようになったそうです。


P2560348
15世紀のフィレンツェ芸術家作「聖母子」


P2560350
15世紀のフィレンツェ芸術家作「聖母子」


P2560353
Maestro della Leggenda di Santa Caterina (1460/1470-1500c活動)の「寺院への出現と受胎告知のディッティコ」(1470c)
裏面にも描かれてます。


P2560355
裏面の「聖母子と福音書記者聖ジョヴァンニのディッティコ」(1470c)


P2560357
天井の装飾


P2560358
15世紀のオランダ画家の作品


P2560361
詳細不明のフレスコ画
(つづく)

P2560181
ヴィンチェンツォ・ダンティ(ペルージャ、1530‐1576)に帰属する「虚偽に対する名誉の勝利」(テラコッタ)


P2560183
ジャンボローニャ(フランス・ドゥエ―、1529c‐フィレンツェ、1608)の「アペニン」(テラコッタ)(1578‐79)


P2560185
ニッコロ・ペリコーリ通称イル・トリボーロ(フィレンツェ、1457c‐1550)の「川」(粘土)
どうして川なのか、サッパリ分かりません。


P2560187
ピエトロ・フランカヴィッラ(フランス・カンブレ―、1548‐パリ、1615)の「Aronna」(テラコッタ)(1580c)


P2560189
ニッコロ・ペリコーリ通称イル・トリボーロの「川」(粘土)
何処が川なんでしょうか?


P2560191
ピエリーノ・ダ・ヴィンチ(ヴィンチ、1530c‐ピサ、1553)に帰属する「サムソンとペリシテ人」(ブロンズ)
ミケランジェロの研究に基づく作品です。
レオナルド・ダ・ヴィンチのことをダ・ヴィンチと略称するのは止めて欲しいと思います。天邪鬼の私なんぞは、ダ・ヴィンチというのを聞いて、彫刻家のピエリーノのことですね、と答えてあげました。


P2560193
16世紀のフィレンツェの無名彫刻家の「川」(ブロンズ)
ミケランジェロの研究に基づく作品です。


P2560195
ダニエーレ・ダ・ヴォルテッラ(ヴォルテッラ、1509‐ローマ、1566)の「降下」(テラコッタ)(1550c)
これを見ると、アントニオ猪木の得意技コブラツイストを連想してしまう私です。


P2560197
16世紀のフィレンツェの無名彫刻家の「川」(ブロンズ)
ミケランジェロの研究に基づく作品です。


P2560199
16世紀のフィレンツェの無名彫刻家の「サムソンとペリシテ人」(ブロンズ)
ミケランジェロの研究に基づく作品です。


P2560202
ピエトロ・フランカヴィッラの「モーゼ」(テラコッタ)(1580c)


P2560204
ニッコロ・ペリコーリ通称イル・トリボーロの「フィエゾレの寓意」(1545c)


P2560206
バルトロメオ・アンマナーティ(セッティニャーノ、1511‐フィレンツェ、1592)の「マリオ・ナーリへの葬儀モニュメント」(大理石)(1540‐42)


P2560209
バッチョ・バンディネッリ(フィレンツェ、1493‐1560)の「アダムとイヴ」(大理石)(1551)


P2560211
バルトロメオ・アンマナーティに帰属する「ガニメダ」は取り外されていました。


P2560213
ミケランジェロ・ブオナロッティ(カプレーゼ、1475‐ローマ、1564)の「ブルータス」(1539)


P2560216
バッチョ・バンディネッリの「コジモ1世」(1544c)


P2560218
べンヴェヌート・チェッリーニ(フィレンツェ、1500‐1571)の「ナルキッソス」(1548‐65)


P2560220
バルトロメオ・アンマナーティに帰属する「モーゼ」(1540‐55c)


P2560222
バルトロメオ・アンマナーティの「レダと白鳥」(1536c)


P2560224
1‐2世紀のローマ時代の彫刻(多分「バッカス」)の欠損した腕、頭、足などをべンヴェヌート・チェッリーニが付け足して完成させた「ゲニメダ」(1548‐50)


P2560227
ダニエーレ・ダ・ヴォルテッラの「ミケランジェロの胸像」(1564c)


P2560229
ヤコポ・タッティー通称イル・サンソヴィーノ(フィレンツェ、1486‐ヴェネツィア、1570)の「バッカス」(1511‐12)


P2560231
べンヴェヌート・チェッリーニの「ペルセウス像のベース」(1553c)(大理石とブロンズ)


P2560232


P2560234
ヴィンチェンツォ・ダンティの「虚偽に対する名誉の勝利」(1561)


P2560240


P2560236
べンヴェヌート・チェッリーニの「アンドロメダを救出するペルセウス」(1554)


P2560238
バッチョ・バンディネッリの「酔ったノア」


P2560244
ヤコポ・タッティ通称イル・サンソヴィーノの「聖母子」


P2560246
ヴィンチェンツォ・ダンティの「モーゼと青銅の蛇」(1559)(ブロンズ)


P2560249
ジャンボローニャとピエトロ・フランカヴィッラの「ピサに対するフィレンツェの勝利」(1575‐80)


P2560251
べンヴェヌート・チェッリーニの「ペルセウス」(ワックス)


P2560253
べンヴェヌート・チェッリーニの「ペルセウス」(ブロンズ)


P2560256
ミケランジェロの「バッカス」(1496‐97)


P2560258
ミケランジェロの「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1505c)


P2560261
ジョッテスキ画家の「玉座の聖母子」(フレスコ)(1340c)


P2560264
マッテオ・フェッルッチ・デル・タッダ(フィエゾレ、1570‐フィレンツェ、1651)の「死に行くアレキサンダー」(17世紀)
ウフィツィ美術館所蔵のギリシャ彫刻のコピー彫刻です。


P2560266
ジャンボローニャの「バッカス」(ブロンズ)(1560c)


P2560269
ジャンボローニャの「飛ぶメルクリオ」(ブロンズ)


P2560271
詳細不明


P2560272
一旦中庭に出ました。


P2560273
(つづく)

P2560110
ルネサンス期彫刻の傑作が並ぶバルジェッロ国立美術館 Museo Nazionale del Bargelloです。


P2560111
13世紀中頃に建設されたバルジェッロ宮です。この建物に美術館がオープンしたのは1865年で、美術館として150年以上の歴史があります。2016年の年間入館者は213,598人でした。傑作を数多く展示してますが、その割には若干人気がないように思います。


P2560112
展示作品の変更はあまり行われていないと思いますが、今回掲載する作品写真は2017年10月に撮ったものです。


P2560115
バルジェッロという言葉は「城」とか「要塞の塔」の他に街の治安維持を担う司法長官という意味だそうですが、その名の通り、1859年までフィレンツェの警察本部がこの建物に置かれ、その一部は監獄として使用されてきました。


P2560116
この中庭で罪人の処刑が行われていたそうです。


P2560114
中庭を囲んでロッジャが設けられてます。


P2560117
ロッジャに彫刻が展示されてます。


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レオナルド・リッコマンニ・ダ・サルザーナ(15世紀に活動)の「ジェノヴァの紳士像」(1460c)


P2560121
ロッジャの壁面は様々な紋章や名板などで飾られてます。


P2560122
ベネデット・ダ・マイアーノ(ミラノ、1442‐フィレンツェ、1497)の「アラゴーナのフェルディナンド1世の戴冠と6人の音楽師」(1490c)


P2560123
6人の音楽師の一部である3人の彫刻です。


P2560125
ニッコロ・ディ・ピエトロ・ランベルティ(フィレンツェ、1370c‐1425c)の「福音書記者聖ルーカ」(1403‐06)


P2560127
ドメニコ・ピエラッティ(フィレンツェ、1600‐ローマ、1656)の「洗礼者聖ジョヴァンニ」(1620c)


P2560129
詳細不明


P2560131
バルトロメオ・アンマナーティ(セッティニャーノ、1511‐フィレンツェ、1592)の「ジュノーネとクジャク2匹」(1556‐61)


P2560133
ロッジャに置かれていても駄作凡作ではありません。


P2560134
風格があります。


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バルトロメオ・アンマナーティの「大広間のフォンターナ」(1556‐61)


P2560138
乳首から水が出てくるのはフォンターナの定番です。


P2560139


P2560135
詳細不明


P2560140
詳細不明


P2560141
ヴィンチェンツォ・ダンティ(ペルージャ、1530‐1576)の「Apollo Pitio」(1560c)


P2560143


P2560144
ジャンボローニャ(フランス・ドゥエ―、1529c‐フィレンツェ、1608)の「オーケアノス」(1572‐76)


P2560146
絵画は作品を一目見ただけで制作者が分かる画家がかなりいますが、彫刻は一目見ただけで制作者が分かる作品が殆どありません。


P2560147
ヴィンチェンツォ・ジェーミト(ナポリ、1852‐1929)の「漁師の少年」(ブロンズ)(1874‐76)


P2560149
フランチェスコ・カミッリアーニ(フィレンツェ、1530‐1576)の「川の神たち」(1560c)


P2560151
ドメニコ・ポッジーニ(フィレンツェ、1520‐ローマ、1590)の「Legge Nuova」(1579)


P2560153
ヴィンチェンツォ・ダンティの「コジモ・ディ・メディチ」


P2560154
コジモにはとても見えませんが・・・・・


P2560155
詳細不明


P2560156
詳細不明


P2560157
0階(日本の1階)の展示室内に入りました。


P2560158
私の記憶違いかも知れませんが、昔は入館予約制だった気がします。


P2560159
ジョヴァン・フランチェスコ・ルスティチ(フィレンツェ、1474‐フランス・トゥール、1554)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(1509)


P2560162
ヤコポ・タッティー通称イル・サンソヴィーノ(フィレンツェ、1486‐ヴェネツィア、1570)の「バッカス」(1511‐12)


P2560164
アンドレア・サンソヴィーノ(モンテ・サン・サヴィーノ、1467c‐1529)の「聖母子」(テラコッタ)(16世紀初め)


P2560166
ジョヴァン・フランチェスコ・ルスティチの「戦車に乗るネプチューン」(ブロンズ)(1510c)


P2560168
ジョヴァン・フランチェスコ・ルスティチの「騎兵たちの白兵戦」(1505c)
レオナルド・ダ・ヴィンチの「アンギアーリの戦い」から制作されたそうです。


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必見のミケランジェロの作品です。


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惜しいことに未完です。


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イル・サンソヴィーノの作品


P2560174


P2560175
ニッコロ・ペリコーリ通称イル・トリボーロ(フィレンツェ、1457c‐1550)の「Il Giorno」(テラコッタ)(1534‐37)


P2560177
ニッコロ・ペリコーリ通称イル・トリボーロの「Il Crepuscolo」(テラコッタ)(1534‐37)


P2560179
ニッコロ・ペリコーリ通称イル・トリボーロの「L'Aurona」(テラコッタ)(1534‐37)
(つづく)

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