
次の部屋です。

Sala degli Arazzi、またはタペストリがあるのでタペストリの間とも呼ばれてます。

天井のフレスコ装飾





トスカーナ大公の肖像画が並んでます。

「コジモ2世の肖像」

「フランチェスコ・デ・メディチの肖像」

「ジャン・ガストーネ・デ・メディチの肖像」


詳細不明

詳細不明

次はSala del Caminettoです。

フィリッポ・リッピの「聖母子」(1466‐69)

ヴァローネ・カシーニ(フィレンツェで17世紀初め活動)の「フェルディナンド1世デ・メディチの肖像」

17世紀前半のフィレンツェの無名彫刻家(サンソヴィーノ工房の無名彫刻家)の「聖母子」

17世紀の無名彫刻家の「ドナテッロ・スタイルの聖母子」

16世紀第4四半世紀のトスカーナの無名画家の「聖母子と聖アントニオ・アバーテと聖人(特定できません)」

15世紀のフィレンツェの無名画家の「幼きキリストを崇拝する聖母と聖ジュゼッペ」

ロシアのビザンチン様式画家による「聖母子のイコン」

16世紀前半のフィレンツェの無名画家の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」

制作者情報不明のキリストの復活のフレスコ断片

バルダッサッレ・フランチェスキーニ通称イル・ヴォルテッラーノ(ヴォルテッラ、1611‐フィレンツェ、1690)の「コジモ3世デ・メディチの肖像」

アナスタシオ・フォルテブオーニの「コジモ1世・デ・メディチの肖像」

次がルーカ・ジョルダーノの部屋です。

この部屋は1685年に建設されました。

部屋の名称はルーカ・ジョルダーノ(ナポリ、1634‐1705)の作品があるからです。

1682年に制作が始められましたが、ルーカの個人的理由によってナポリに戻ることになり、1683年に制作が中断されました。1685年に制作が再開されたそうです。


作品のテーマは「ジュピターとメディチ家の絶頂」です。



次はSala Quattro Stagioniです。

セミナー室になってます。

パラッツォの各部屋の見学はこれで終わりです。


庭園を見学しました。





見所はベノッツォ・ゴッツォリのフレスコ画だけですが、それだけでも十分行く価値があると思います。

(おわり)