
今回は、カステッラルクア―ト村の象徴であるロッカ・ヴィスコンティアです。

村の最も高い場所の南端に、辺りを睥睨するようにRoccaが建ってます。

14世紀中頃、この地を支配していたルチアーノ・ヴィスコンティによって1342年から1349年に建設されたRoccaです。

4本の塔が残されてます。

Roccaの入り口です。

現在、Roccaは博物館として公開されてます。

中世の頃は、Roccaと広場の間に跳ね橋があったとされてます。

入館しました。

かなり荒廃してます。


4本の塔のうち、この塔だけが整備されていて、中に入ることが出来ます。

公開されている1本の塔を除いて、他の部分には立ち入りが禁止されてます。


中は意外にも小じんまりしてます。

中世の頃に使用された大砲の石弾です。




塔の入り口です。

塔の中に入りました。

塔の各フロアーが展示室になってます。

要塞、城砦、砦などの博物館は、何処でも同じような展示です。


目新しいものはありません。






上の階に移動しました。


塔の模型


かなり高い塔です。

階段の途中から見た景色



塔に上りました。

塔の上からの景観

この博物館の価値は塔の上からの絶景でしょう。

サンティッシマ・トリニータ教会



アルダ川


下りました。

然程見所が多くない村にあって、この博物館に入館しないと時間がつぶれません。

外に出ました。
(おわり)