イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:エミリア・ロマーニャ州 > フェラーラ

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夕食に出かけました。


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サヴォナローラ像の横にある、何時ものお店に入ります。


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私にとっては馴染みの店です。


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未だ空いてますが、直ぐに満席になる店です。


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ブログに載せるホテルやレストランは手頃な価格の場合に限ってます。載せない場合がありますが、ブログをご覧になる方が不快になるかも知れないと思うからです。


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ラム肉


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チェントロの中心に泊まるのは中々良いものだと思いました。


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外の席で食べるには少し寒いと思いましたが、それでも外の席がお好きな方が結構いました。


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この日はこれで終わりです。


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翌朝です。朝食前の散歩です。


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濃霧でした。


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霧の中のエステンセ城


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霧だけなら良かったけれど、霧雨でした。


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ドゥオーモに行ってみることに。


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開いていたので堂内に入りました。


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誰もいません。


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堂内も修復工事中でした。


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美術鑑賞どころではなかったので早々に退散しました。


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朝食後、街歩きに出発しました。雨天の一日。


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1405年に建設されたサン・ジュリアーノ教会は相変わらず閉まっていました。


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雨天なのでホテルでゆっくり過ごす手もありと思いましたが、折角来たからには出るべし。


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雨天の日で目立つのは、自転車族の数がめっきり減ること。


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レーノ門を超えました。


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サン・パオロ教会に向かいました。


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サン・パオロ教会は閉まっていました。教会巡りは効率が悪い。


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レウーティの塔かと思いましたが違うようです。


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何回も来ているので、勘を頼りに歩きました。


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土地の有効利用の建物


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1933年に活動を停止した旧サンティ・コズマ・エ・ダミアーノ教会です。


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無残にもゴミ教会になってました。


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サンタグネス教会


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この教会も閉まっていました。


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1391年に建設されたPalazzo Paradiso


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この建物は市立図書館になってます。


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革靴の底から水が浸入。


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ドゥオーモの鐘楼が見えてきました。


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何時も閉まっているサン・ドメニコ教会


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次はサント・ステファノ教会です。


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サント・ステファノ教会も閉まっていました。


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開いていたのはドゥオーモだけ?


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レウーティの塔に向かいました。


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レウーティの塔


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サン・ベネデット教会も閉まってました。


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1974年から活動を停止している旧サンティ・ピエトロ・エ・パオロ教会です。


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近頃、教会巡りに熱心でなくなった理由は開いていないことが多いからです。


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サン・フランチェスコ聖堂


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ロメイの家


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ロメイの家は、土日の夕方だけの公開だったので、このときは入らず。


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HPのオープン日時は当てになりません。


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サン・ジローラモ教会


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キリがないので、この辺にしておきましょう。
(おわり)

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Maestro dei Musi di Ferrara (13世紀前半活動)の「3月と4月」(1225‐30c)
12か月の毎月の寓意的模様を彫刻したPorta dei Mesiの3月と4月部分です。


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Maestro dei Musi di Ferrara の「2月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferrara の「1月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferrara の「7月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferrara の「8月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferrara の「9月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「5月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「11月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの」頭の欠けた彫刻フラグメント」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「果物とカンクロ」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「弓兵」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「山羊」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「ユリ」(1225‐30c)


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Maestro del Capitello del Battista (12世紀後半―13世紀前半活動)の「柱頭」(1200c)


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Maestro del Capitello del Battista の「柱頭」(1200c)


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Nicholaus(12世紀前半活動)と工房の「男像柱」(1135c)


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Nicholausと工房の「カインとアベル」(1135c)


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カンピの彫刻家作「寺院への出現」(13世紀前半)


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北イタリアの彫刻家作「救世主が刻まれた十字架」(1225‐30c)


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北イタリアの彫刻家作「純粋な子羊」(13世紀前半)


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カンピの彫刻家作「人生の寓意」(13世紀中頃)


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Nicholaus(12世紀中頃)の「農民?と兵士」(12世紀前半)


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Maestro dei Musi di Ferrara?の「ブドウの収穫」(13世紀前半)


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カンピの彫刻家作「荘厳のキリスト」(13世紀前半)


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ドメニコ・パネッティ(フェラーラ、1470c‐1513)の「玉座の聖母子と2信者」(1497‐1500c)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロ(フェラーラ、1476/1481-1559)の「聖ジョルジョ」(1520-30c)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「聖母子」(1520-30c)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「聖マウレリオ」(1520-30c)


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コズメ・トゥーラ(フェラーラ、1430c-1495)の作品(1470c)


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王女と竜を退治する聖ジョルジョ


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受胎告知する大天使


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受胎告知される聖母


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詳細不明


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アントニオ・ロッセッリーノ(セッティニャーノ、1427-フィレンツェ、1479)とベルナルド・ロッセッリーノ(セッティニャーノ、1407c-フィレンツェ、1464)の「フランチェスコ・サクラティの墓の彫刻」(1461c)


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聖パオロ


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聖ドメニコ



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聖母子


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聖フランチェスコ


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聖ジョルジョ


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北イタリアの彫刻家作「聖ジョルジョ」(15世紀)


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フェラーラの彫刻家作「Sequenza della Vergine」(15世紀末?)


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フランドルのタペストリ織物工芸家Johannes Karcher (1516-1562活動)に帰属する「聖マウレリオの斬首」(1553)
ガロファロとルーカ・ドランドの原画に基づきます。


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Johannes Karcherに帰属する「ガロファロとルーカ・ドランダに基づく原画による聖ジョルジョの斬首」(1552)


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Johannes Karcherに帰属する「カミッロ・フィリッポとルーカ・ドランダの原画に基づく聖ジョルジョ」(1553)


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Johannes Karcherに帰属する「ガロファロとルーカ・ドランダの原画に基づくミサの奇跡」(1551-53)


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Johannes Karcherに帰属する「カミッロ・フィリッポとルーカ・ドランダの原画に基づく聖ジョルジョの辛抱のタペストリ」(1552)


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Johannes Karcherに帰属する「ガロファロとルーカ・ドランダの原画に基づく聖マウレリオ司教と民衆のタペストリ」(1553)


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Johannes Karcherに帰属する「ガロファロとルーカ・ドランダの原画に基づく、弟子を加冠する聖マウレリオのタペストリ」(1551)


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Johannes Karcherに帰属する「カミッロ・フィリッポとルーカ・ドランダの原画に基づく、竜を退治する聖ジョルジョのタペストリ」(1551)


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外に出ました。


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ヤコポ・デッラ・クエルチャとコズメ・トゥーラの作品に痺れました。


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(おわり)

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次の部屋です。


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部屋の天井


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ザノービオ・トローニ(?‐1770)の「聖マウレリオの胸像」(1726)


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オラフォ・ロンバルド(1600c)とザノービオ・トローニの「聖ジョルジョの胸像」(1600,1726)
オラフォ・ロンバルドが胸像部分を仕上げ、ザノービオ・トローニが台座を付けて完成させたもの。


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ヴェネトのビザンチン様式工芸家作「聖母の頭のモザイク」(12世紀中頃)


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ジュゼッペ・チェーザレ通称カヴァリエール・ダルピーノ(アルピーノ、1568‐ローマ、1640)の「聖家族」(17世紀前半)


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素晴らしい傑作です。
これを見るだけでもフェラーラに来る価値があろうというものです。


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ヤコポ・デッラ・クエルチャ(クエルチャ・グロッサ、1374c‐シエナ、1438)の「聖母子」(1403‐06)


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コズメ・トゥーラのフレスコ画断片


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(つづく)

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990年頃に創建されたサン・ロマーノ教会です。


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その後、教会は幾度となく拡張、改装が繰り返されました。
1796年、ナポレオンのイタリア侵攻に伴い、宗教活動が禁止され、ナポレオン軍に接収されました。


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ナポレオン失脚後、建物は一度も教会活動を再開することなく、フェラーラ市当局の所有になりました。つまり、旧サン・ロマーノ教会ということになります。


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教会だった建物は刑務所として使用された後、民間企業に売却され、倉庫として使用されていましたが、1944年、第二次世界大戦の爆撃によって大きな被害を受け、その後、修復されることなく無残な状態のまま放置されました。


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1970年台になって、建物が漸く修復され、展示場や国際催事場など様々な用途に使用されました。


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大聖堂博物館は、1927年に大聖堂内にオープンしましたが、2000年に旧サン・ロマーノ教会に移され、現在に至ってます。


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切符売り場はキオストロ回廊にあります。


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入館しました。


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最初の展示室です。


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聖歌譜


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Museo Diocesanoなど教会の美術館では、定番と言うべき展示物です。


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丁寧に手描きされたもの


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アントニオ・ディ・ピエトロ・ダ・ヴェネツィア(1470活動記録)の「聖母子」(1467c‐71)


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15世紀のフェラーラ?の逸名彫刻家作「聖ダミアーノ」(1440‐70c)


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15世紀のフェラーラ?の逸名彫刻家作「聖コズマ」(1440‐70c)


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8世紀末‐9世紀初めのもの


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6世紀のもの


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イグナツィオ・ファナーニ?の「鐘楼のデザイン案」(1762)


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再び聖歌譜の展示


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ジョヴァンニ・べネッティの「大聖堂鐘楼のモデル」(1790)


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フェラーラ?の逸名彫刻家作「幼きキリスト」(16世紀?)


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1460年から1480年頃にパドヴァとフェラーラで活動した逸名彫刻家作「聖ジュスティアーナ?の殉教」(1460‐80)


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1460年から1480年頃にパドヴァとフェラーラで活動した逸名彫刻家作「教皇の前の修道士たち」(1460‐80c)


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フェラーラ?の逸名彫刻家作『ベッサリオーネ枢機卿の肖像」(15世紀末)


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フィリッポ・ソラーリとアンドレア・ダ・カローナ(カローナ、1434‐1460記録)の「聖アントニオ・アバーテ」(1428c)


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フィリッポ・ソラーリとアンドレア・ダ・カローナの「聖フィリッポ」(1428c)


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フィリッポ・ソラーリとアンドレア・ダ・カローナの「聖ジャコモ・マッジョーレ」(1428c)


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フィリッポ・ソラーリとアンドレア・ダ・カローナの「聖ジョルジョ」(1428c)


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15世紀の北イタリアの逸名彫刻家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタと信者」(1400‐50c)


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15世紀の北イタリアの逸名彫刻家作「聖ピエトロ」(1400‐50c)


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ラヴェンナの彫刻家作「説教壇」(8世紀)


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14世紀後半に活動した北イタリアの逸名彫刻家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(14世紀後半)


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14世紀後半に活動した北イタリアの逸名彫刻家作「聖マウレリオ」(14世紀後半)


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14世紀後半に活動した北イタリアの逸名彫刻家作「聖ジャコモ・アポストロ」(14世紀後半)


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一旦キオストロに出て、次の展示室に向かった。
(つづく)

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フェラーラのVia Cisterna del Folloの先に塔のある建物に美術館があります。


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塔のある建物は、Palazzo Bonacossiと呼ばれてます。
フィレンツェの貴族ディオティサルヴィ・ネローニ(フィレンツェ、1406‐ローマ、1482)は、ピエロ・ディ・メディチ(愚か者のピエロ)の忌避を受け、亡命を余儀なくされ、シチリア、ヴェネツィアに滞在した後、フェラーラにやってきました。1469年、ボルソ・デステがネローニの亡命先邸宅として建設されたのが、この建物です。


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その後、建物の所有者が何度も変わりましたが、1643年、ボルソ・ボナコッシ伯爵の所有となり、1911年にフェラーラ市当局の所有になるまでの間、ボナコッシ家の邸宅でした。そのため、Palazzo Bonacossiと呼ばれるようになったのです。


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2000年、フェラーラ市の古典美術管理部門がこの建物に入居した後、2005年にリミナルディ美術館がこの建物に移されました。


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リミナルディ美術館は、ジョヴァンニ・マリア・リミナルディ枢機卿(フェラーラ、1718‐ペルージャ、1789)がローマ居住時代の個人収集したものが展示の中心ですが、他の収集家が収集した美術作品も展示されてます。


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開館は、月曜~金曜の平日(月曜日だけは午前中のみ)で、毎週土曜日曜、祝日が休館です。入館料は無料です。


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入館しました。


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市立美術館の一つです。


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アントニオ・カノーヴァ(ポッサーニョ、1757‐ヴェネツィア、1822)とレオポルド・チコニャーラ(フェラーラ、1767‐ヴェネツィア、1834)の「ローマ皇帝に扮したレオポルド・チコニャーラ像」


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キャビネット


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キャビネット


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詳細不明


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アレッサンドロ・アルガルディ(ボローニャ、1598‐ローマ、1654)の「天使」
アレッサンドロ・アルガルディは、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの作風と対照的な穏健な古典主義を唱えた彫刻家です。


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16世紀のヴェネトの逸名彫刻家の「アポロ」


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ブロンズ彫刻の数々


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16世紀のヴェネトの逸名彫刻家作「ヴィーナス」


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コレクションは多岐に渡りますが、ガラクタみたいなものが多いのは何故でしょうか。


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18世紀に制作された複製品です。


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17世紀に制作された複製彫刻
本物よりも複製品の方が好みだった?


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鉱物サンプル


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17‐18世紀に制作された複製彫刻


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17世紀末に制作された複製彫刻


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17世紀末に制作された複製彫刻


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コピー彫刻の収集家って、世の中にいるんですね、恐れ入りました。


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ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの追随彫刻家作「Veritas」(18世紀)


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展示室の天井


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制作者情報なしの「眠る幼きキリスト」(17世紀末)


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次の部屋です。


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本物を収集しなかったのは何故でしょうか?



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勿論、複製彫刻です。


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コピー絵画の「フラ・ジローラモ・サヴォナローラの最期」(17世紀末)


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複製モザイク(18世紀)


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複製モザイク(18世紀)


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複製モザイク(18世紀)


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珍しく本物です。ジローラモ・カンパーニャ(ヴェローナ、1552‐ヴェネツィア、1625)の「ユーノー」


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アントン・フォン・マロン(ウィーン、1733‐ローマ、1808)の「ジョヴァンニ・マリア・リミナルディ枢機卿の肖像」(1785‐88)


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次は絵画などの展示室です。ここからリミナルディ枢機卿の収集物ではありません。


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イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノ(フェラーラ、1551‐1620)に帰属する「レッジョの聖母」


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セバスティアーノ・フィリッポ通称イル・バスティアニーノ(フェラーラ、1532c‐1602)の「悔悛の聖ジローラモ」(1569)


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制作者情報なしの「聖母子(テラコッタ)」(15世紀末)


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シジスモンド・スカルセッラ通称イル・モンディーノ(フェラーラ、1522 o 1524-1614)の「ご訪問」


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ガスパーレ・ヴェントゥリーニ(フェラーラ、1576から記録‐1593没)に帰属する「聖母の誕生」


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制作者情報なしの「聖母子」(17世紀)


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ガスパーレ・ヴェントゥリーニに帰属する「聖母戴冠」


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詳細不明


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次の部屋です。


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リミナルディ枢機卿の収集物ではありません。


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イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「聖ジョヴァンニ・バッティスタの斬首」


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イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「孤児を受け取る聖ジローラモ・エミリア―ニ」


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イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「レッジョの聖母と聖マルゲリータと聖キアーラと聖フランチェスコ」


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イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「死せるキリストへの哀悼」


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イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「聖マルゲリータの殉教」(1611)


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詳細不明


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詳細不明


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詳細不明


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外に出ました。
複製美術品のオンパレードには戸惑いました。


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(おわり)

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6月です。
6月のフレスコ画は、従来、コズメ・トゥーラの作品とされてきましたが、近年ではコズメ作は否定され、コズメ・トゥーラの協力者だった逸名画家Maestro dagli occhi spalancati?に帰属するという説が有力とされてます。


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上段のメルクリウスの勝利


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中段の蟹座


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下段は、嘆願を聴くボルソ・デステ


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壁の端に描かれたフレスコ画は、バルダッサッレ・デステ(レッジョ・エミリア、1443‐フェラーラ、1504)の「騎兵」(1476‐86)


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7月です。
7月のフレスコ画は、コズメ・トゥーラの協力者だった逸名画家、恐らくMaestro della Maddalena Assuntaによって1468年から1470年に制作されたとされてます。


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上段のジュピターとキュベレーの勝利


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中段の獅子座


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下段は、大使から信任状を受け取るボルソ・デステ


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8月です。
8月のフレスコ画は、Maestro dell'Agosto、またはゲラルド・ダ・ヴィチェンツァによって1468年から1470年頃に制作されたという説が有力とされてます。


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上段のケーレスの勝利


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中段の乙女座


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下段は、狩猟に出るボルソ・デステ


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9月です。
9月のフレスコ画は、エルコーレ・デ・ロベルティ(フェラーラ、1451/1456-1496)?、またはMaestro della Libraによって1468年から1470年に制作されたとされてます。


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上段のウルカヌスの凱旋


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中段の天秤座


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下段は、収穫の場面とボルソ・デステのパレード


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10月から12月のフレスコ画は、全くと言ってよい程残されていないので、写真掲載を省略させて頂きます。


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次の部屋です。


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Sala delle Virtu


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スタッコ彫刻とテラコッタは、彫刻家ドメニコ・ディ・パリス通称ドメニコ・ディ・カヴァッロ(パドヴァ、1456-1503記録)と画家ブオンジョヴァンニ・ダ・ジェミニアーノ・ガブリエーリ(フェラーラ、1446-1476記録)によって、1467年に制作されたそうです。


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フレスコ画が一部残されてます。


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壁一面にフレスコ画が描かれていたかも知れません。


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以前は、他の部屋も公開されていたと思います。


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現在、公開されているのは、この部屋と隣の12か月の間の2部屋だけのようです。


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ジャコモ・ツィロッキの「ボルソ・デステ像」(1927)


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一旦、庭園に出ました。


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見所は特になさそうです。


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このようなものが展示されていましたが、説明プレートなしでした。


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フェラーラに来たならば、スキファノイア宮殿は必訪でしょう。
(おわり)

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フェラーラのVia Scadianaです。この通りにスキファノイア宮殿があります。


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スキファノイア宮殿は、Signore di Ferrara e di ModenaのAlberto V d'Este(アルベルト5世デステ)(フェラーラ、1347‐1393)によって1385年に別荘として建設され、15世紀中頃にボルソ・デステによって増築され、ほぼ現在の姿になりました。


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ボルソ・デステによる増築の切っ掛けは、1452年に神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ3世によって、モデナとレッジョ(レッジョ・エミリア)の公爵に叙せられたからと言われてます。
また、ボルソ・デステは、1471年、当時の教皇パオロ2世によってフェラーラ公に任じられました。


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1470年に建設されたファサード。


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宮殿内に描かれたフレスコ画が傑作であることから、宮殿はMusei Civici d'Arte Antica di Ferraraの一部として公開されてます。


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切符売り場


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2016年頃までは写真不可だったと思います。(2015年に撮った写真)


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美術館として公開されているのは1階(日本の2階)です。


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ノーフラッシュならば写真可ですが、ビデオ撮影は禁止されてます。



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2015年に撮った写真です。写真不可の表示がありました。


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Salone dei Mesi(12か月の間)です。


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スキファノイア宮殿の見所は、この部屋のフレスコ画です。
フレスコ画は、ボルソ・デステの命によって1468年から1470年によって制作されました。フェラーラ公に叙せられたことがこのフレスコ画の制作の理由とされてます。ボルソ・デステがフェラーラ公に叙せられたのは1471年で、フレスコ画はそれ以前の完成で変に思われますが、正式叙任以前に叙任が確実視されていたそうで、叙任前にフレスコ画発注したことが分かります。


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ご参考までにボルソ・デステの肖像画の写真を載せておきます。


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ミラノ市立博物館(スフォルツェスコ城)にあります。


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この部屋は、公共のホールとして、また、たばこ工場の作業場や納屋として使用された時代があり、さらに制作されてからたばこ工場として使用されるまで修復作業が一度も行われず、経時劣化の損傷が甚大でした。その結果、修復作業を行っても回復不能になったフレスコ画の部分がかなりあるのです。


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説明プレート(南壁)


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東壁


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北壁


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各フレスコ画の帰属表です。
従来、コズメ・トゥーラが12か月の間のフレスコ画制作に於いて主要な役割を果たしたとされてますが、現在では否定されているようです。
では、1月から順に見て行きましょう。


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1月です。


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1月のフレスコ画は、バルダッサッレ・デステ(レッジョ・エミリア、1443‐フェラーラ、1504)に帰属するそうです。


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何が描かれていたのか、判然としません。


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これでも修復後の状態です。


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1月と2月の境界らしい?


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2月


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新たに修復された箇所のようです。


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3月です。
3月のフレスコ画は、フランチェスコ・デル・コッサ(フェラーラ、1436‐ボローニャ、1478)によって、1468年から1470年に制作されました。


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上段はミネルヴァの勝利


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中段の牡羊


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下段は、ボルソ・デステ公爵の正義


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4月のフレスコ画は、フランチェスコ・デル・コッサによって1468年から1470年に制作されたそうです。


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上段は、ヴィーナスの勝利


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中段の牡牛座


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下段は、上からサン・ジョルジョのパリオへのボルソ・デステの出席、狩りから帰るボルソ・デステ、ボルソ・デステの寄付


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5月です。
フランチェスコ・デル・コッサと協力者によって1468年から1470年に制作されました。


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上段はアポロの勝利


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中段は双子座


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下段は農村の風景


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(つづく)

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スキファノイア宮殿を後にしました。


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サンタ・マリア・イン・ヴァ―ド聖堂です。


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扉が開いていましたが、拝観しないで先を急ぎました。


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次の目的地Palazzo Bonacossiの特徴ある建物が見えてきました。


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1469年、ボルソ・デステによって建てられたルネサンス様式の宮殿です。


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現在、宮殿の建物は市立美術館の一部として使用されてます。


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フェラーラ司教だったベアート・ジョヴァンニ・マリア・リミナルディ(フェラーラ、1718‐アッシジ、1789)が個人収集した美術品などが展示されてます。


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幸運にも開館していました。開館日であっても扉が閉まっていることが度々あって、実際に来てみるまで分からない油断できない美術館です。


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別名Museo Riminardiとも呼ばれてます。2000年、この建物に美術館が移されました。


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入館しました。


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この美術館については、後程、詳しく取り上げる予定です。


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非常に不人気のようで、他の入館者を見かけたことがりません。


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ついつい見とれてしまって、意外に時間がかかってしまいました。


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カテドラーレ美術館の閉館時間が午後6時です。時間があまりないので焦りました。


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尤も、この日は作品の写真を撮るのが主目的で、鑑賞のために、この日の翌日に再度入館するので、然程急ぐ必要がありません。


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サン・ジローラモ教会が開いていました。


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翌日に開いているか、保証の限りではないので、観たい作品を見ることにしました。


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現在の建物は1703年創建の二代目となるものです。


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単廊式、ギリシャ十字形、バロック様式の内部です。


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主祭壇の下に、フェラーラ司教だったベアート・ジョヴァンニ・タヴェッリ・ダ・トシニャーノの遺体が収められてます。


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「聖母子と聖アンナ」


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次はいよいよカテドラーレ美術館です。


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拝観したいところですが、我慢我慢。


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サン・フランチェスコ教会です。


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サン・フランチェスコ教会は毎日開きます。


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小走りで、教会の前を通り過ぎました。


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時間に急かされる旅行はもう止めにしなくては。


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トレント・トリエステ広場に戻ってきました。


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ドゥオーモの鐘楼


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秋の日がすっかり傾きました。


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旧サン・ロマーノ教会のキオストロに、カテドラーレ美術館の切符売り場があります。


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入館しました。


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美術史に残る傑作が数点あります。


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この美術館については、後程詳しく取り上げる予定です。


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まだ時間があると思いながら見て回っていたら、閉館時間が迫っているので、出て行けとのアナウンスが!!!


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午後6時が閉館時間でしたが、それよりも20分早く外に出されてしまいました。


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私が外に出るや否や間髪を入れずに扉が施錠されました。
イタリアの博物館・美術館の閉館時間は、最後の係員が館外に出て、家路につく時間を言います。


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翌日、再度入館したので、実害がありませんでしたが、閉館時間の取り扱いには釈然としませんでした。


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すっかり夕暮の佇まいです。


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ホテルに戻ることにしました。


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自転車族ばっかりです。


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(つづく)

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バールで一息入れてから街歩きを再開しました。


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サヴォナローラ広場


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広場に立つ怪僧ジローラモ・サヴォナローラ(フェラーラ、1452‐フィレンツェ、1498)像
火渡りが出来る、なんて言わない方が良かった。


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フェラーラ大学を卒業した?
イタリアでは、大学に入学するのは易しく、卒業するのは難しいようです。


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午後2時40分


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予定が立て込んでいたので、もう少し急ぐべきです。


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ドゥオーモのファサードが・・・・・


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修復工事の真っ最中
この日は立ち入り禁止でした。


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Palazzo Municipale


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自転車の街です。


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Torre dell'Orologioの先は翌日に持ち越しです。


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修復工事はファサードと堂内だけのようでした。


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トレント・トリエステ広場ですが、この広場の名称の由来が分かりません。


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広場に建つサン・ロマーナ教会です。その機能を停止した旧教会ですが、現在はカテドラーレ美術館になってます。


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カテドラーレ美術館は夕方に入館することにして、先を急ぎました。


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Via Giuseppe Mazzini


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スキファノイア宮殿に向かいました。


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見所が多いので、効率よく回っても1泊では時間が足りないかも知れません。


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スキファノイア宮殿は少し町外れにあります。


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フェラーラ来たのは、多分10回ほどになりますが、その度に新鮮な感動があります。


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14世紀に建設されたサンタントニオ・アバーテ教会は立ち入り禁止になっていました。この教会はChiesa sussidiaria(補助教会とでも訳すのでしょうか?)なので、何時も閉まってます。


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西の方に進んでます。


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エステンセ城からスキファノイア宮殿まで、約1㎞の距離と思いますが、あちこち見ながら歩くので時間がかなりかかってしまいます。


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この近くにサン・フランチェスコ教会、ロメイの家、コルプス・ドミーニ修道院などがありますが、先を急ぎました。


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脇道を進みました。


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サンティッシマ・アンヌンツィアータ祈祷所です。


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バスティアニーノなどの作品があるので、扉が開いていれば拝観するつもりでした。


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祈祷所身廊横を進めば、宮殿はもう直ぐです。


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宮殿の建物が見えてきました。


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スキファノイア宮殿は市立ラピダリオ美術館として公開されてます。


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以前は写真厳禁でしたが、現在はノーフラッシュならば写真OKとなってます。


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一見の価値があるフレスコ画です。


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スキファノイア宮殿については、項を改めて詳しく触れる予定です。


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当たり前ですが、ここに来ないとみることが出来ないフレスコ画です。


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(つづく)

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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロ(フェラーラ、1481c‐1559)の「フェラーラ、サン・フランチェスコ教会の祭壇画」


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロのエジプトへの逃避(1519‐20)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの嬰児虐殺(1519)


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プレデッラは全て後に制作された複製画です。
ドッソ・ドッシ作「マギの礼拝」のコピー画(16‐17世紀)


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ガロファロ作「割礼」のコピー画(17世紀)


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ドッソ・ドッシ作「ご誕生」のコピー画(16‐17世紀)


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次の部屋です。


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第17室


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天井


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ルドヴィーコ・マッツォリーノ(フェラーラ、1480c‐1528/1530)の「聖バルナルドと聖アルベリーコがいるキリスト生誕」(1508-10c)


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ヴィットーレ・カルパッチョ(ヴェネツィア、1460/1465c-1525/1526)の「聖母の死」(1508)


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ニコロ・ピサーノ(ピサ、1470-1537c)の「聖人たち(聖セバスティアーノ、聖ジュゼッペ、聖ジョッベ)と寄進者モーリ家の人々」(1508-09c)


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Maestro della Maddalena Assunta(フェラーラで16世紀第1四半世紀活動)の「聖マリア・マッダレーナの昇天」(1506-07c)


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フランチェスコ・ディ・ウベルティーノ通称バキアッカ(フランチェスコ・バキアッカ)(フェラーラ、1494-1557)の「トレンティーノの聖二コラ」(1510-15c)


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ジョヴァン・バッティスタ・ベンヴェヌーティ通称オルトラーノ(フェラーラ、1485-1527以降没)の「死せるキリストとアリマテアの聖ジュゼッペと聖マリア・マッダレーナと聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1505c)


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ドメニコ・パネッティ(フェラーラ、1475c-1512)の「ご訪問」(1505-10c)


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次の部屋です。


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第18室


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天井


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「ご誕生」(1505c)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「エジプトへの逃避途中の休息」(1515-16c)


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ジョヴァンニ・ルテーリ通称ドッソ・ドッシ(ミランドラ、1486c-フェラーラ、1547)の「園の祈り」(1515-16c)


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16世紀前半にヴェネト・フェラーラで活動した逸名画家作「キリストの昇天と使徒たち」(1520c)


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ドッソ・ドッシに帰属する「聖ジョヴァンニ・バッティスタの首をヘロデに差し出すサロメ」(1510-20 o 1525-30?)


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次の部屋です。


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第19室


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ガロファロとドッソ・ドッシの「コスタビーリのポリッティコ」(1513-24以前)
フェラーラのサンタンドレア教会にあったそうです。


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復活したキリスト


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聖母子と聖ジョヴァンニーノと聖人たち(聖アンドレア、聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ、聖ジローラモ、特定できない聖人)


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聖アンブロージョ


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聖セバスティアーノ


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聖アゴスティーノ


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聖ジョルジョ


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「玉座の聖母子と聖人たち(聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖ジローラモ、聖フランチェスコ、パドヴァの聖アントニオ)と信者ルドヴィーカ・トロッティ」(1517)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「ご誕生」(1513)


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ジョヴァンニ・ルテーリ通称ドッソ・ドッシの「コンパスを持つ有能な人と地球儀」(1520-22c)


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貸し出し中


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「天上の聖母子と聖ジローラモと聖フランチェスコとスクセーナ家の2信者」(1514)


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展示室内の作品は終わりましたが、切符売り場となっている廊下に展示されている肖像画を見て回りました。


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詳細不明


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詳細不明


P2520675
詳細不明


P2520678
詳細不明


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詳細不明


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規模が大きいとは言えませんが、傑作や秀作が多くて十分楽しめました。


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中庭に出ました。


P2520684
(おわり)

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次の部屋です。


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部屋の天井


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セラフィーノ・デ・セラフィーニ(モデナで1349‐1354記録、フェラーラで1361‐1393活動)の「聖アゴスティーノの寓意」


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フェラーラのサンタンドレア教会にあったフレスコ画です。


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セラフィーノ・デイ・セラフィーニ(モデナ、1349‐1393記録)の「聖ドロテア」
フェラーラのサンタンドレア教会にありました。


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ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエーリ通称グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「聖マウレリオの殉教」


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Maestro di San Bartolomeoの「フェラーラのサン・バルトロメオ大修道院のフレスコ画」(1264‐1290)


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ジュゼッペ・マッツォーリ通称バスタローロ(フェラーラ、1536c‐1589)の「十字架降下」


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画面が光るので、少し横から撮りました。


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制作者不明の「4福音書記者」


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15世紀末ごろのポー川流域の木工職人作「カッソーネ」


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロ(フェラーラ、1481?‐1559)の「マギの礼拝」


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「旧約聖書と新約聖書のフレスコ断片」


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14世紀末ごろの逸名彫刻家作「聖アントニオ・アバーテ」(1390‐1400)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「マギの礼拝と聖バルトロメオ」


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロのフレスコ画


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チェーザレ・チッタデッラ(フェラーラ、1732‐1809)?の「チェーザレ・チッタデッラの胸像」


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次の部屋です。


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第15室の表示があります。


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天井の装飾


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Maestro dei Dodici Apostoli (フェラーラで16世紀前半活動)の「玉座の聖母子と聖アントニオ・アバーテと聖ロッコ」(1530)


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バッティスタ・ドッシ(フェラーラ、1517から記録‐1548)の「玉座の聖母子と聖ジローラモと聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(1533‐34c)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「真の十字架の証明」(1536)


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カブリエーレ・カッペッリーニ(フェラーラで16世紀前半活動)の「聖フランチェスコと聖ピエトロと聖ジャコモ・マッジョーレとフランスの聖ルイージ9世」(1515‐20c)


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バッティスタ・ドッシの「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタの幻視」(1533‐34c)


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暖炉


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ドッソ・ドッシとバッティスタ・ドッシの「騎馬試合」(1530‐40c)


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次の部屋です。


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第16室


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天井の装飾


P2520539


P2520542
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「我に触れるな」(1520‐25c)


P2520546
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「トレンティーノ聖二コラのミサ」(1525‐30c)


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オルトラーノ工房作「園の祈り」(1520c)


P2520552
ジョヴァン・バッティスタ・ベンヴェヌーティ通称オルトラーノ(フェラーラ、1487c‐1527以降没)の「エジプトへの逃避」(1525c)


P2520554
ジョヴァン・バッティスタ・ベンヴェヌーティ通称オルトラーノの「園の祈り」(1520c)


P2520557
ニコロ・ピサーノ(ピサ、1470‐1537c)の「マギの礼拝」(1515‐20c)


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P2520561
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「園の祈り」(1525‐30)


P2520565
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「休養の聖母」(1525‐26)


P2520568
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「ラザロの蘇生」(1532)
(つづく)

P2520335
次の部屋です。


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部屋番号の表示がありませんが、順路に従って進みました。


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レオナルド・ブレーシャ(フェラーラ、1556‐1598記録)の「聖母被昇天」


P2520341
セバスティアーノ・フィリッピ通称バスティアニーノ(フェラーラ、1532c‐1602)の「教皇聖グレゴリオ」


P2520343
セバスティアーノ・フィリッピ通称バスティアニーノの「教皇聖シルヴェストロ」


P2520345
エルコーレ・サルティ(フェラーラ、1593‐1639記録)の「教皇聖シルヴェストロ」


P2520349
ニコロ・ロッセッリ(フェラーラ、1547‐1580活動)の「聖アンドレア」、「聖ジャコモ」


P2520352
グエルチーノ(チェント、1591‐ボローニャ、1666)の「クレオパトラ」(1539)


P2520356
ピエトロ・ムットーニ通称ピエトロ・デッラ・ヴェッキア(ヴェネツィア、1605‐1678)?の「二人の兵士」


P2520359
ピエトロ・ムットーニ通称ピエトロ・デッラ・ヴェッキアの「ドイツ人傭兵」


P2520361
ジュゼッペ・カレッティ通称イル・クレモネーゼ(クレモナまたはフェラーラ、1600c‐フェラーラ、1660以降没)の「ダヴィデ」


P2520363
ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオ(フィレンツェ、1503‐1577)の「キリストの洗礼」


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光るので、少し斜めから撮ってみました。


P2520368
ジローラモ・アレッサンドロ・カンディ(チェント、1780‐1864)?の「泣く聖ピエトロ」


P2520372
ベネデット・ザッローネ(チェント、1595‐1644)の「聖母子と聖ジュゼッペと聖ドメニコと聖カルロ・ボッロメオ」


P2520374
次の部屋です。


P2520375
作品数が多い部屋です。


P2520377
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロ(フェラーラ、1476c‐1559)の「聖母子と聖アンナ」


P2520379
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「割礼」


P2520384
ジローラモ・ダ・カルピ(フェラーラ、1501‐1556)の「トビオーロと大天使ラッファエーレ」


P2520386
ジローラモ・ダ・カルピの「バーリの聖二コラ」


P2520388
ジローラモ・ダ・カルピの「フランスの聖ルイージ9世」


P2520390
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「大天使ミケーレ」


P2520392
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「聖ピエトロ」


P2520394
ジローラモ・ダ・カルピの「救世主」


P2520396
ジローラモ・ダ・カルピの「聖ジョルジョ」


P2520398
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロまたはガロファロ工房の弟子作の「聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」


P2520400
ジローラモ・ダ・カルピの「聖バルトロメオ」


P2520401
ジローラモ・ダ・カルピの「聖母と2修道士」


P2520404
べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「アレッサンドリアの聖カテリーナ」


P2520406
ジローラモ・ダ・カルピの「聖パオロ」


P2520407
ジローラモ・ダ・カルピの「武装した聖人(特定困難)」


P2520410
フランチェスコ・ビアンキ・フェラーリ(モデナ、1487から記録‐1510没)の「玉座の聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖ジローラモと注文主ジョヴァンニ・ストロッツィ」


P2520413
ラッザーロ・グリマルディ(レッジョ・エミリア、1472‐1516)?の「神の加護を願うキリスト」


P2520417
ドメニコ・パネッティ(フェラーラ、1460c‐1513c)の「死せるキリストへの嘆き」


P2520420
ミケーレ・コルテッリーニ(フェラーラ、1480‐1535/1542)の「玉座の聖母子、聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖ジョルジョ、聖ジローラモと聖マリア・マッダレーナ、受胎告知、聖パオロと隠者」


P2520423
ドメニコ・パネッティの「玉座の聖母子と聖人たち(聖アントニオ・アバーテ、聖ジョッベ、聖ジュリアーノ、聖ピエトロ・マルティーレ)」


P2520426
バルダッサレ・カッラーリ(フォルリ、1460c-1516)の「聖母子」


P2520430
ゼノーネ・ヴェロネーゼ(ヴェローナ、1484?-1542以降没)の「聖母子と聖アンドレアと聖フランチェスコ」


P2520433
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノ(フェラーラ、1551?-1620)の「聖チェチリア」


P2520436
パルマ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1544-1628)と工房の「聖ロッコと天使」


P2520439
ジュゼッペ・カレッティ通称イル・クレモネーゼ(クレモナまたはフェラーラ、1600c-フェラーラ、1660以降没)の「ヤエルとシザーラ」


P2520442
ドメニコ・パネッティの「使徒聖パオロ」


P2520445
オッタヴィオ・レオーニ(ローマ、1578‐1630)の「フランチェスコ・サクラ―ティ枢機卿の肖像」


P2520448
ジローラモ・セッラーリ通称ジローラモ・ダ・カルピ(フェラーラ、1501‐1556)の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」
(つづく)

P2520227
マウロ・ガンドルフィ(ボローニャ、1704‐1834)の「ナポレオーネ・オルシーニを蘇生させる聖ドメニコ」


P2520230
ジュゼッペ・マリア・クレスピ(ボローニャ、1665‐1747)とルイージ・クレスピ(ボローニャ、1709‐1779)の「聖スタニスラオ・コストカの光悦」


P2520232
ジュゼッペ・マリア・クレスピとルイージ・クレスピの「聖フランチェスコ・サヴェーリオの奇跡」


P2520235
ルイージ・クレスピ?の「幼児と召使の肖像」


P2520236


P2520240
マウロ・ガンドルフィの「聖ドメニコの本の神判」


P2520242
カルロ・ボノーニ(フェラーラ、1569‐1632)の「聖バルバラ」
カルロ・ボノーニの特別展が開催中でしたが、ここからの出張展示がありませんでした。


P2520246
カルロ・ボノーニの「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


P2520248
ルチオ・マッザーリ(ボローニャ、1569‐1633)の「最後の晩餐」


P2520251
ロレンツォ・ガルビエーリ(ボローニャ、1579‐1654)の「天の恵みの収穫」


P2520254
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノ(フェラーラ、1551?‐1620)の「ニゲルソルの回心」


P2520257
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「隠者との暇乞い」


P2520259
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「エジプトへの逃避」


P2520263
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「玉座の聖母子と聖ピエトロと司教聖人」


P2520267
カルロ・ボノーニの「聖母被昇天」


P2520269
次の部屋には大作が展示されてます。


P2520273
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「最後の晩餐」


P2520271
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「カナの結婚」


P2520277
カルロ・ボノーニの「カナの結婚」


P2520279
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノの「最後の晩餐と晩餐準備の2場面」


P2520281
最後の晩餐


P2520282
晩餐の準備


P2520287
晩餐の準備


P2520289
次の部屋です。


P2520290
部屋の天井


P2520292
フランチェスコ・カペッラ通称ダッジュー(ヴェネツィア、1711‐ベルガモ、1774)?の「パオラの聖フランチェスコ」


P2520293
制作者不明の「ジャチント・ブランディ?作『聖ブルーノ』のコピー画」


P2520297
17世紀のエミリア?の逸名画家作「聖ジローラモ」


P2520300
17世紀のフランドルの逸名画家作「紳士の肖像」


P2520302
17世紀のヴェネトの逸名画家作「聖ピエトロの頭」


P2520306
17世紀のヴェネト=ロンバルドの逸名画家作「聖パオロの頭」


P2520304
カミッロ・リッチ(フェラーラ、1590‐1626)?の「二人の男の肖像」


P2520310
マウレリオ・スカンナヴィーニ(フェラーラ、1655‐1698)?の「リナルドとアルミダ」


P2520315
ジュゼッペ・アヴァンツィ(フェラーラ、1645‐1718)?の「旅人がいる滝の風景」


P2520318
マルゲリータ・ゾーラ(フェラーラ、?‐1762)?の「農民と羊飼いがいる風景」


P2520321
二コラ・グラッシ(ウーディネ、1682‐ヴェネツィア、1748)?の「ディアナとエウディミオーネ」


P2520323
二コラ・グラッシ?の「ヴィーナスとウルカヌス」


P2520326
ジュゼッペ・ゾーラ派逸名画家作「2人の女がいる風景」


P2520328
ジュゼッペ・ゾーラ派逸名画家作「2人の旅人がいる風景」


P2520331
ユベール・ローベル(パリ、1733‐1808)の「川の風景」


P2520333
ユベール・ローベルの「埋葬の風景」
(つづく)

P2520117
次の部屋です。


P2520119
ジローラモ・マルケージ通称ジローラモ・ダ・コティニョーラ(コティニョーラ、1470/1480-ローマ、1531以降没)の「2つの街並み」
次の作品とセットになってます。


P2520120



P2520123
16世紀第1四半世紀のフェラーラの逸名画家作「フランチェスコ・ヴィッラの肖像」


P2520126
16世紀第1四半世紀のロンバルドの逸名画家作「紳士の肖像」


P2520129
Maestro dei Dodici Apostoli (フェラーラで16世紀前半活動)の「井戸のヤコブとラケル」


P2520132
Maestro dei Dodici Apostoli の「キリストの復活」


P2520135
Maestro dei Dodici Apostoli の「聖霊降臨」


P2520137
インノチェンツォ・フランクゥッチ通称インノチェンツォ・ダ・イーモラ(フェラーラ、1532c-1602)の「聖フランチェスコ」


P2520140
インノチェンツォ・ダ・イーモラの「パドヴァの聖アントニオ」


P2520143
フランチェスコ・ライボリーニ通称フランチャの領域の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」(16世紀第1四半世紀)


P2520145
バルトロメオ・ラメンギ通称バニャカヴァッロ(バニャカヴァッロ、1484-ボローニャ、1542)の「聖母子と聖フランチェスコ」


P2520148
フランチェスコ・ザガネッリ(コティニョーラ、1460/1470-フェラーラ、1532)の「聖セバスティアーノ」


P2520152
ビアージョ・ダントニオ(フィレンツェ、1444c-1516)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと天使」


P2520154
次の部屋です。


P2520155
ロレンツォ・コスタ(フェラーラ、1460c-マントヴァ、1535)と協力者の「十字架降下」


P2520157
次の部屋です。


P2520158
ジュゼッペ・マッズオーリ通称バスタローロ(フェラーラ、1536-1589)の「博士たちとの問答」


P2520161
ジュゼッペ・マッズオーリ通称バスタローロの「寺院からの商人たちの追放」


P2520162
ジュゼッペ・マッズオーリ通称バスタローロの「羊飼いの礼拝」


P2520167
ジュゼッペ・マッズオーリ通称バスタローロの「聖アガタと聖ルチア」


P2520170
ジローラモ・セッラーリ通称ジローラモ・ダ・カルピ(フェラーラ、1501-1556)の「聖霊降臨と3使徒」


P2520173
ドメニコ・パネッティ(フェラーラ、1475c-1512)の「聖アンドレア」


P2520176
ドメニコ・パネッティの「受胎告知」


P2520179
ミケーレ・コルテッリーニ(フェラーラ、1480c-1543以降没)の「玉座の聖母子と聖人たち(聖ジョヴァンニーノ、聖アガタ、聖アポッロニア、聖ルチア、特定困難な聖人)と2信者」


P2520182
次の部屋です。


P2520183


P2520184
天井


P2520185


P2520186
セバスティアーノ・フィリッピ通称バスティアニーノ(フェラーラ、1532c-1602)の「聖チェチリア」


P2520190
セバスティアーノ・フィリッピ通称バスティアニーノの「バッカスの寓意」


P2520192
エル・グレコ(カンディア、1541-トレド、1614)の「キリストの物語」


P2520194
弟子の足を洗うキリスト


P2520195
ゲッセマネ園の祈り


P2520198
ピラトの前のキリスト


P2520201
磔刑


P2520204
ドメニコ・ティントレット(ヴェネツィア、1560-1635)の「ロザリオの聖母と聖人たち(聖ドメニコ、聖マウレリオ、聖ジョルジョ)」


P2520208
16世紀中頃のオランダの逸名画家作「十字架降下」


P2520212
ルーカ・ロンギ(ラヴェンナ、1507-1580)の「割礼」


P2520215
セバスティアーノ・フィリッピ通称バスティアニーノの「割礼」


P2520218
カルロ・ボノーニ(フェラーラ、1569-1632)の「聖ロレンツォと聖マリア・マッダレーナ」


P2520221


P2520222


P2520224
ウバルド・ガンドルフィ(サン・マッテオ・デチーマ、1728-ラヴェンナ、1781)の「マギの礼拝」


P2520225
ガエターノ・ガンドルフィ(サン・マッテオ・デチーマ、1734-ボローニャ、1802)の「羊飼いの礼拝」
(つづく)

P2520014
15世紀後半のボローニャの逸名芸術家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


P2520016
ジャコモとドメニコのカブリーニ兄弟(ボローニャで15世紀後半活動)の「2天使の杯」


P2520020
15世紀後半のパドヴァの逸名彫刻家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


P2520023
Maestro dell'Adorazione di Ferrara(フェラーラで1450年台前半活動)の「ご誕生とマギの礼拝」


P2520029
Maestro dagli occhi spalancati(フェラーラで15世紀後半活動)の「聖母子」


P2520025
Maestro dagli occhi ammiccanti(15世紀中頃活動)の「聖母子」


P2520032
ジョヴァンニ・ディ・ピエトロ・ファロッピ通称ジョヴァンニ・ダ・モデナ(ボローニャで1409から記録‐モデナ、1454/1455没)の「聖母子」


P2520035
ミケーレ・パンノニオ(フェラーラ、1438と1445-1464記録)の「トローサの聖ルドヴィーコ」


P2520038
ミケーレ・パンノニオの「シエナの聖ベルナルディーノ」


P2520041
15世紀中頃のMaestro ferrarese-padovanoの「キリストの埋葬」


P2520044
15世紀中頃のフェラーラの逸名親方作「聖クリストフォロ」


P2520047
15世紀中頃のフェラーラの逸名親方作「聖セバスティアーノ」


P2520050
コズメ・トゥーラ工房作「La musa Urania」(15世紀中頃)


P2520053
コズメ・トゥーラ工房作「La musa Erato」(15世紀中頃)


P2520057
コズメ・トゥーラ(フェラーラ、1430c-1495)の「聖マウレリオの判決」


P2520061
コズメ・トゥーラの「聖マウレリオの殉教」


P2520064
次の部屋です。


P2520066
ヴィチーノ・ダ・フェラーラ(15世紀後半活動)の「フェルトレのベアート・ベルナルディーノ」


P2520069
ヴィチーノ・ダ・フェラーラの「キリストの受難の物語」


P2520074
園の祈り


P2520076
ユダの接吻


P2520078
鞭打ち


P2520072
磔刑


P2520079
十字架降下


P2520082
復活


P2520083
埋葬


P2520085
カルヴァリオへの上り


P2520088
バルダッサッレ・デステ(レッジョ・エミリア、1442-フェラーラ、1509/1510)の「3人の信者の肖像」


P2520092
ヴィチーノ・ダ・フェラーラの「受胎告知」


P2520094
ヴィチーノ・ダ・フェラーラの「聖ジローラモ」


P2520098
アントニオ・アレオッティ(アルジェンタで1495から記録-チェゼーナ?、1527/1530没)の「ピエタのキリストと2天使」


P2520100
アントニオ・レオネッリ通称アントニオ・ダ・クレヴァルコーレ(ボローニャで1478から活動記録-ボローニャで1513-1525没)の「十字架降下」


P2520103
15世紀末のフェラーラの逸名画家作「ターバンを巻いた男」


P2520106
ジョヴァンニ・フランチェスコ・ダ・リミニ(リミニ、1420c-ボローニャ、1470以前没)の「磔刑」


P2520109
Maestro del cespo del garofano(15世紀中頃活動)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


P2520111
ジョヴァン・フランチェスコ・マイネーリ(パルマ、1489-1540記録)の「斬首された聖ジョヴァンニ・バッティスタの首」


P2520115
Meister des Hausbuchs(ドイツで15世紀中頃存在)?の「聖バルバラ」、「聖ルチア」
(つづく)

P2510909
シモーネ・マルティナッツィ通称シモーネ・デッレ・スパーデ(パルマ、1486c‐1554以前没)の「聖ロッコ」、「聖セバスティアーノ」


P2510911
16世紀初めのイタリアの逸名画家作「風景」


P2510914
16世紀初めのイタリアの逸名画家作「聖ジローラモ」


P2510916
16世紀初めのイタリアの逸名画家作「聖マリア・エジツィアカ」


P2510920
イッポリート・スカルセッラ通称スカルセッリーノ(フェラーラ、1551‐1620)の「聖アガタ」、「聖アポッロニア」


P2510922
次の部屋です。


P2510923
部屋の天井


P2510924
Maestro dagli occhi spalancati(フェラーラで15世紀後半活動)の「玉座の聖母子」


P2510928
ピエロ・ディ・ジョヴァンニ・テデスコ(14世紀第4四半世紀活動)の「聖マッテオ?」


P2510931
Maestro delle Storie di San Giovanni Evangelista(フェラーラで15世紀前半活動)の「福音書記者聖ジョヴァンニの生涯の物語」


P2510933
ザニーノ・ディ・ピエトロ(ジョヴァンニ・カルリエール・ディ・フランチャ)(1389‐1448記録)の「玉座の聖母子」


P2510937
ジョヴァンニ・ディ・ニッコロ・ベッリーニ(15世紀前半活動)?の「聖母戴冠」


P2510940
ステファノ・ダ・ヴェネツィア、またはステファノ・ディ・サンタグネスの「聖人たち」(14世紀後半)


P2510941
左から聖ピエトロ、聖パオロ、聖人(特定困難)、聖バルトロメオ


P2510944
聖マリア・マッダレーナ、聖ジャコモ・マッジョーレ、聖ジョヴァンニ・バッティスタ、聖マウレリオ


P2510946
聖人(特定困難)、聖ステファノ、聖ロレンツォ、アレッサンドリアの聖カテリーナ


P2510948
聖エリア、バーリの聖二コラ、聖人(特定困難)、聖エリセオ


P2510951
Maestro veneto-emiliano(15世紀前半活動)の「聖アルベルト・デリ・アバーティ」


P2510954
14世紀後半のヴェネツィアの逸名画家作「聖母子と2天使、磔刑のキリストと聖母と聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」


P2510957
14世紀中頃のヴェネツィアの逸名画家作「聖痕を受ける聖フランチェスコ」、「聖マリーナ」


P2510960
Maestro di Figline (ウンブリアとトスカーナで14世紀前半活動)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


P2510962
シモーネ・ディ・フィリッポ通称シモーネ・デイ・クローチフィッシ(ボローニャ、1355‐1399記録)の「受胎告知する大天使、聖アントニオ・アバーテと聖ジョヴァンニ・バッティスタ」、「受胎告知される聖母、聖ジャコモ・マッジョーレと聖バルトロメオ」


P2510966
シモーネ・ディ・フィリッポ通称シモーネ・デイ・クローチフィッシの「聖母の夢」


P2510968
シモーネ・ディ・フィリッポ通称シモーネ・デイ・クローチフィッシの「聖母戴冠」


P2510972
クリストフォロ・ダ・ボローニャ(1363‐1410記録)の「磔刑と十字架降下」


P2510974
グアリエント(1338‐1370記録)?の「磔刑のキリストと聖母と聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタと聖マリア・マッダレーナ」


P2510977
14世紀末のフェラーラの逸名画家作の聖人たち


P2510980
聖マッテオ


P2510982
聖マルコ


P2510984
聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ


P2510986
聖ルーカ


P2510988
聖マウレリオ


P2510990
Maestro GZ(フェラーラとカルピで1400‐1430c記録)の「三位一体」


P2510994
ジョヴァンニ・ディ・ピエトロ・ファロッピ通称ジョヴァンニ・ダ・モデナ(ボローニャで1409から記録‐モデナ,1454/1455没)の「聖母子」


P2510996
Maestro del Trittico di Imola(フェラーラ、15世紀前半活動)の「ウミルタの聖母」


P2520001
Maestro di casa Pendaglia(フェラーラで15世紀前半活動)の「聖母子と聖人たち(聖セバスティアーノ、聖ジャコモ・マッジョーレ、聖アントニオ・アバーテ)」


P2520004
Maestro della Pieta Massari(フェラーラで15世紀第1四半世紀活動)の「ピエタのキリストと聖母と聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」


P2520007
Maestro della Pieta Massariの「聖人たちと寄進者」


P2520009
次の部屋です。


P2520010
部屋の天井


P2520012
Maestro dagli occhi spalancatiの「永遠なる父」
(つづく)

P1800686
フェラーラのCorso Ercole I d'Esteです。


P1800691
1493年から1503年に建設されたルネサンス様式のPalazzo dei Diamantiです。


P1800693
ディアマンティ宮殿に国立絵画館があります。


P1800697
この建物に国立絵画館が置かれるようになったのは1836年でした。約180年の歴史があります。


P1800698
古いデータになりますが、2015年の年間入館者は30,022人だったそうです。


P2510804
作品紹介ですが、2017年10月に撮った写真に基づき進めます。この時は、宮殿の建物の修復工事が行われており、外壁を模した布によって外壁が覆われていました。
と言うことで、宮殿外観については2015年に撮った写真を掲載します。


P2510809
この日は午後2時までの開館でした。


P2510810
壁にある紋章。何処の家のものでしょうか?


P2510811
修復工事のドリルの音などが煩くて、かなり気になりました。


P2510812
絵画館は宮殿の1階(日本では2階)にあります。


P2510813
当然ながらフェラーラ派画家たちの作品が充実しています。


P2510814
展示室全てに展示室番号が表示されているわけではありません。


P2510815
第1室です。


P2510816


P2510818
Maestro emiliano-lombardo (affine a Giovanni Martorelli (15世紀前半活動)の「カルヴァリオへの上り」


P2510820
Maestro emiliano-lombardo (affine a Giovanni Martorelli )の「磔刑」


P2510823
ミケーレ・ディ・マッテオ(ボローニャ、1410-1469活動)の「キリスト生誕」


P2510826
ジョヴァンニ・ディ・ピエトロ・ファロッピ通称ジョヴァンニ・ダ・モデナ(1409から記録-モデナ、1454/1455没)の「聖アントニオ・アバーテ」、「聖ドメニコ」


P2510830
Maestro del Crocefisso di Pesaro (14世紀第4四半世紀活動)の「聖ステファノの殉教」


P2510833
ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ(ファブリアーノ、1370c-ローマ、1427)の「聖母子」


P2510836
ヤコポ・ベッリーニ(ヴェネツィア、1400c-1470)とジョヴァンニ・ベッリーニ(ヴェネツィア、1432c-1516)の「マギの礼拝」


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アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1430/1431-マントヴァ、1506)の「聖母像を持つキリストと天使たち」


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バルトロメオ・ヴィヴァリーニ(ヴェネツィア、1430c-1491以降没)の「聖ジローラモ」


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ヤコポ・パリサーティ通称ヤコポ・ダ・モンタニャーナ(モンタニャーナ、1440/1443-パドヴァ、1499)の「聖母子」


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15世紀前半にフェラーラで活動した逸名画家、またはアンジェロ・ディ・ピエトロ・マッカニーノ(シエナ、1439-フェラーラ、1456)?の「聖ジョルジョ」


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Maestro dagli occhi spalancati (フェラーラで15世紀後半活動)の「ご訪問、聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生、聖ピエトロと聖パオロの殉教」


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Maestro dagli occhi spalancatiの「玉座の聖母子」


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Maestro dell'Agosto (フェラーラ、1470c記録)?の「磔刑」


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エルコーレ・ロベルティ(フェラーラ、1450c-1496)の「聖ペテロニオ」


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エルコーレ・ロベルティの「聖母子と2つのバラの花の花瓶」


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ヴィチーノ・ダ・フェラーラ(15世紀後半活動)の「聖セバスティアーノ」


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ヴィチーノ・ダ・フェラーラの「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


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15世紀後半のフェラーラの逸名親方の作品です。


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聖ジョヴァンニ・バッティスタ


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聖ジローラモ


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16世紀初めのフェラーラの逸名画家作「ピエタ」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの模倣者作「羊飼いと幼きキリストへの崇拝」(16世紀初め)


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16世紀初めのフェラーラ、またはロマーニャ?の逸名画家の作品です。


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受胎告知する大天使ガブリエーレ


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聖痕を受ける聖フランチェスコ


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ご誕生


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竜を退治する聖ジョルジョ


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ミケーレ・コルテッリーニ(フェラーラ、1480c-1535/1542)の「祈るキリスト」


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロ(フェラーラ、1481?-1559)の「女性の頭」


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オルトラーノ工房作「聖母子」(16世紀第1四半世紀)
(つづく)

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フェラーラは、人口132,284人(2018年5月31日現在)のエミリア・ロマーニャ州フェラーラ県の県都です。


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Trenitaliaのフェラーラ駅に到着しました。
フェラーラは、ボローニャ~パドヴァ~ヴェネツィア・サンタ・ルチアの幹線上にあるので、鉄道利用が便利ですが、停車しない高速列車が多いので、RVやRの利用が無難と思います。


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駅舎


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旧市街まで1㎞以上あるので、バス乗車が普通ですが、敢えて徒歩にしました。


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先ず、この日のお宿に向かいました。


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この日のお宿はエステンセ城の先にあります。


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フェラーラは14世紀にエステ家によって整備拡充されましたが、その居城がエステンセ城です。


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エステンセ城にやってきました。


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イザベッラ・デステ、ベアトリーチェ・デステ姉妹が生まれた城です。


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この日のお宿です。
幾つかのホテルに泊まりましたが、何れもイマイチだったので、ホテルを変えてみました。初めて泊まります。
16世紀に建設された建物を19世紀にホテルに改装した、1849年創業の歴史あるホテルです。


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大通りを挟んでホテルの向かいにあるサンタ・マリア・デッラ・ピエタ教会通称テアティーニ教会です。2012年の地震によって建物が損傷を受け、開かずの教会となってます。教会の活動は、別の教会の建物が行われているようですが、具体的な場所については知りません。


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大きな荷物をフロントに預け、身軽になったので早速街歩きに出発しました。


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数回入ったことがある、お城はこの日は素通り。


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一応、写真だけは撮りました。


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先ず国立絵画館に向かいました。


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コルソ・デッラ・ジョヴェッカ


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Via Borgo del Leoni


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地図無しでも歩ける勝手知ったる所です。


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コルソ・エルコーレ1世デステに出ました。


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この通りを真っすぐ進めば国立絵画館に行くことが出来ます。


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ディアマンティ宮殿は修復中のようです。一瞬、臨時休館かと思いました。


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開館しているようで安心しました。


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四角錘の大理石で出来た見事なファサードが布で覆われて台無しです。


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以前に撮ったディアマンティ宮殿の外壁です。


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キラキラと輝きダイヤモンドのようだと言われてます。


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元に戻ります。


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カルロ・ボノーニの特別展が行われていましたがスキップしました。


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中の方も修復工事が行われていました。


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中庭


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国立絵画館の入館者は殆どいませんでしたが、カルロ・ボノーニ特別展の方はかなり賑わっていました。


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工事の音が大きく響いて鑑賞には不適な環境でした。


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絵画館については項を改めて詳しく触れる予定です。


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ユニークなフェラーラ派画家たちの殿堂です。


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常設展示の方は何処でも閑古鳥が鳴いてます。


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外に出ました。


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来た時と同じ道を通りました。


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昼食時間でしたが、レストランに入ると午後の予定が厳しくなります。


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切りピザの立ち食いで時間を捻出しました。


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1570年創建のジェズ教会です。


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昼下がりなので、教会の扉は当然閉まっていました。


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カルロ・ボノーニ展の案内がありました。それ程有名な画家ではありません。


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サン・カルロ教会


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(つづく)

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