イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > フェラーラ大聖堂博物館

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Maestro dei Musi di Ferrara (13世紀前半活動)の「3月と4月」(1225‐30c)
12か月の毎月の寓意的模様を彫刻したPorta dei Mesiの3月と4月部分です。


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Maestro dei Musi di Ferrara の「2月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferrara の「1月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferrara の「7月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferrara の「8月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferrara の「9月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「5月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「11月」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの」頭の欠けた彫刻フラグメント」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「果物とカンクロ」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「弓兵」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「山羊」(1225‐30c)


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Maestro dei Musi di Ferraraの「ユリ」(1225‐30c)


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Maestro del Capitello del Battista (12世紀後半―13世紀前半活動)の「柱頭」(1200c)


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Maestro del Capitello del Battista の「柱頭」(1200c)


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Nicholaus(12世紀前半活動)と工房の「男像柱」(1135c)


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Nicholausと工房の「カインとアベル」(1135c)


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カンピの彫刻家作「寺院への出現」(13世紀前半)


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北イタリアの彫刻家作「救世主が刻まれた十字架」(1225‐30c)


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北イタリアの彫刻家作「純粋な子羊」(13世紀前半)


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カンピの彫刻家作「人生の寓意」(13世紀中頃)


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Nicholaus(12世紀中頃)の「農民?と兵士」(12世紀前半)


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Maestro dei Musi di Ferrara?の「ブドウの収穫」(13世紀前半)


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カンピの彫刻家作「荘厳のキリスト」(13世紀前半)


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ドメニコ・パネッティ(フェラーラ、1470c‐1513)の「玉座の聖母子と2信者」(1497‐1500c)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロ(フェラーラ、1476/1481-1559)の「聖ジョルジョ」(1520-30c)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「聖母子」(1520-30c)


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べンヴェヌート・ティーズィ通称ガロファロの「聖マウレリオ」(1520-30c)


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コズメ・トゥーラ(フェラーラ、1430c-1495)の作品(1470c)


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王女と竜を退治する聖ジョルジョ


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受胎告知する大天使


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受胎告知される聖母


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詳細不明


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アントニオ・ロッセッリーノ(セッティニャーノ、1427-フィレンツェ、1479)とベルナルド・ロッセッリーノ(セッティニャーノ、1407c-フィレンツェ、1464)の「フランチェスコ・サクラティの墓の彫刻」(1461c)


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聖パオロ


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聖ドメニコ



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聖母子


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聖フランチェスコ


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聖ジョルジョ


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北イタリアの彫刻家作「聖ジョルジョ」(15世紀)


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フェラーラの彫刻家作「Sequenza della Vergine」(15世紀末?)


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フランドルのタペストリ織物工芸家Johannes Karcher (1516-1562活動)に帰属する「聖マウレリオの斬首」(1553)
ガロファロとルーカ・ドランドの原画に基づきます。


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Johannes Karcherに帰属する「ガロファロとルーカ・ドランダに基づく原画による聖ジョルジョの斬首」(1552)


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Johannes Karcherに帰属する「カミッロ・フィリッポとルーカ・ドランダの原画に基づく聖ジョルジョ」(1553)


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Johannes Karcherに帰属する「ガロファロとルーカ・ドランダの原画に基づくミサの奇跡」(1551-53)


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Johannes Karcherに帰属する「カミッロ・フィリッポとルーカ・ドランダの原画に基づく聖ジョルジョの辛抱のタペストリ」(1552)


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Johannes Karcherに帰属する「ガロファロとルーカ・ドランダの原画に基づく聖マウレリオ司教と民衆のタペストリ」(1553)


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Johannes Karcherに帰属する「ガロファロとルーカ・ドランダの原画に基づく、弟子を加冠する聖マウレリオのタペストリ」(1551)


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Johannes Karcherに帰属する「カミッロ・フィリッポとルーカ・ドランダの原画に基づく、竜を退治する聖ジョルジョのタペストリ」(1551)


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外に出ました。


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ヤコポ・デッラ・クエルチャとコズメ・トゥーラの作品に痺れました。


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(おわり)

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次の部屋です。


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部屋の天井


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ザノービオ・トローニ(?‐1770)の「聖マウレリオの胸像」(1726)


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オラフォ・ロンバルド(1600c)とザノービオ・トローニの「聖ジョルジョの胸像」(1600,1726)
オラフォ・ロンバルドが胸像部分を仕上げ、ザノービオ・トローニが台座を付けて完成させたもの。


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ヴェネトのビザンチン様式工芸家作「聖母の頭のモザイク」(12世紀中頃)


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ジュゼッペ・チェーザレ通称カヴァリエール・ダルピーノ(アルピーノ、1568‐ローマ、1640)の「聖家族」(17世紀前半)


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素晴らしい傑作です。
これを見るだけでもフェラーラに来る価値があろうというものです。


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ヤコポ・デッラ・クエルチャ(クエルチャ・グロッサ、1374c‐シエナ、1438)の「聖母子」(1403‐06)


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コズメ・トゥーラのフレスコ画断片


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(つづく)

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990年頃に創建されたサン・ロマーノ教会です。


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その後、教会は幾度となく拡張、改装が繰り返されました。
1796年、ナポレオンのイタリア侵攻に伴い、宗教活動が禁止され、ナポレオン軍に接収されました。


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ナポレオン失脚後、建物は一度も教会活動を再開することなく、フェラーラ市当局の所有になりました。つまり、旧サン・ロマーノ教会ということになります。


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教会だった建物は刑務所として使用された後、民間企業に売却され、倉庫として使用されていましたが、1944年、第二次世界大戦の爆撃によって大きな被害を受け、その後、修復されることなく無残な状態のまま放置されました。


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1970年台になって、建物が漸く修復され、展示場や国際催事場など様々な用途に使用されました。


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大聖堂博物館は、1927年に大聖堂内にオープンしましたが、2000年に旧サン・ロマーノ教会に移され、現在に至ってます。


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切符売り場はキオストロ回廊にあります。


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入館しました。


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最初の展示室です。


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聖歌譜


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Museo Diocesanoなど教会の美術館では、定番と言うべき展示物です。


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丁寧に手描きされたもの


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アントニオ・ディ・ピエトロ・ダ・ヴェネツィア(1470活動記録)の「聖母子」(1467c‐71)


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15世紀のフェラーラ?の逸名彫刻家作「聖ダミアーノ」(1440‐70c)


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15世紀のフェラーラ?の逸名彫刻家作「聖コズマ」(1440‐70c)


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8世紀末‐9世紀初めのもの


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6世紀のもの


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イグナツィオ・ファナーニ?の「鐘楼のデザイン案」(1762)


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再び聖歌譜の展示


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ジョヴァンニ・べネッティの「大聖堂鐘楼のモデル」(1790)


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フェラーラ?の逸名彫刻家作「幼きキリスト」(16世紀?)


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1460年から1480年頃にパドヴァとフェラーラで活動した逸名彫刻家作「聖ジュスティアーナ?の殉教」(1460‐80)


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1460年から1480年頃にパドヴァとフェラーラで活動した逸名彫刻家作「教皇の前の修道士たち」(1460‐80c)


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フェラーラ?の逸名彫刻家作『ベッサリオーネ枢機卿の肖像」(15世紀末)


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フィリッポ・ソラーリとアンドレア・ダ・カローナ(カローナ、1434‐1460記録)の「聖アントニオ・アバーテ」(1428c)


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フィリッポ・ソラーリとアンドレア・ダ・カローナの「聖フィリッポ」(1428c)


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フィリッポ・ソラーリとアンドレア・ダ・カローナの「聖ジャコモ・マッジョーレ」(1428c)


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フィリッポ・ソラーリとアンドレア・ダ・カローナの「聖ジョルジョ」(1428c)


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15世紀の北イタリアの逸名彫刻家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタと信者」(1400‐50c)


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15世紀の北イタリアの逸名彫刻家作「聖ピエトロ」(1400‐50c)


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ラヴェンナの彫刻家作「説教壇」(8世紀)


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14世紀後半に活動した北イタリアの逸名彫刻家作「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」(14世紀後半)


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14世紀後半に活動した北イタリアの逸名彫刻家作「聖マウレリオ」(14世紀後半)


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14世紀後半に活動した北イタリアの逸名彫刻家作「聖ジャコモ・アポストロ」(14世紀後半)


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一旦キオストロに出て、次の展示室に向かった。
(つづく)

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