イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:ロンバルディア州 > クレモナ

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堂内に入りました。


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三廊式、ラテン十字形の内部です。


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左側廊


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右側廊


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右側廊天井


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身廊中央の天井


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中央礼拝堂と後陣


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ボッカッチョ・ボッカッチーノ(フェラーラ、1466以前‐クレモナ、1525)?のフレスコ


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主祭壇画はベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(パヴィア、1495c‐クレモナ、1576)の「聖母被昇天」’1572)


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説教壇


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説教壇の彫刻


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「磔刑」


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詳細不明のフレスコ


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詳細不明の聖母子


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詳細不明


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詳細不明


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詳細不明


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サン・ロッコ礼拝堂


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詳細不明


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Cappella delle Reliquie(1788)


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クレモナの金銀細工師のアンブロージョ・ポッツィとアゴスティーノ・サッキによる「銀の十字架」(1470‐78)


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詳細不明


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聖オモボーノの聖遺物


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詳細不明


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詳細不明


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身廊上アーチに描かれたフレスコ画
この部分はボッカッチョ・ボッカッチーノの作品


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この部分はジローラモ・ディ・ロマーノ通称イル・ロマニーノの作品です。


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ファサードの裏壁に描かれたフレスコ画を見ます。


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ポルデノーネの「磔刑」(1520‐21c)


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ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロの「キリストの復活」(1529)


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ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ?の「嘆き」


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ポルデノーネの「聖母子と聖フィリッポと聖ジャコモと寄進者」(1522)


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サン・フェルモ礼拝堂


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ルーカ・カッタパーネ(16世紀活動)の「磔刑」(1593)


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ジェルヴァシオ・ガッティの「ご訪問」


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ジャコモ・ベルテージ(クレモナ、1643‐1710)の「磔刑」(17世紀後半)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1555‐パルマ、1619)の「受胎告知」(1594)


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ジョヴァンニ・アンジェロ・ボッローニ(クレモナ、1684‐ミラノ、1772)の「天上の聖ベネデット」(1747)


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まだまだ沢山ありますが、この辺で終わりにします。


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(おわり)

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ソルフェリーノ通りからドゥオーモに行きました。


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Cattedrale di Santa Maria Assunta
クレモナ司教区の司教座教会です。


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現在のドゥオーモがある場所に、サント・ステファノ教会とサンタ・マリア教会の存在を記した10世紀の記録が残されてます。
2つの教会を取り壊して、その上に新たな教会を建設することになり、1107年8月26日に最初の土台石が置かれました。
建設途中の1117年1月3日に起きた大地震によって大被害を受けてしまいました。1129年に漸く建設工事が再開され、教会として使用できるようになった1190年に奉献式が執り行われました。


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その後も翼廊などの拡張工事やファサードの建設が続けられ、1491年に完成しました。


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先ずファサードの見学です。


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ファサード上部の4つのニッチは、アルベルト・マッフィオーリ・ダ・カッラーラ(北イタリアで15世紀後半活動)によって1491年に完成しました。


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ジャコモ・ポッラータ・ダ・コモによって13世紀に造られたバラ窓


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小ポルティコの彫刻はトスカーナの彫刻家による「聖母子と聖イメリオと聖オモボーノ」(1310)


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正面ファサード入口柱


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ファサードが3つあるのです。


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正面ファサードに向かって左にある塔は、トラッツォと呼ばれる鐘楼です。


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高さが112m12cmのトラッツォは、754年に創建され、1309年に完成しました。


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トラッツォの時計は、フランチェスコ・バッティスタ・ディヴィツィオーリとその息子ジョヴァンニの父子によって1583年から1588年に制作されました。


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正面ファサードの出入り口


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正面ファサードの出入り口左右にライオン像があります。


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ジョヴァンニ・ボーノ・ダ・ビッソーニの「ライオン像」(1280)


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後陣


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北翼廊のファサード


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北翼廊のファサード


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北翼廊の出入り口です。その左右にもライオン像があります。


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後陣の方から南翼廊のファサードの方に向かいました。


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南翼廊のファサード


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3つのファサードがあるのはクレモナ繁栄の証左です。


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写真左端に写っているのは洗礼堂です。


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洗礼堂のファサードは広場に面してます。


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洗礼堂の裏側


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洗礼堂の脇を通って広場に出ました。


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洗礼堂のファサード


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クレモナですから、ドゥオーモ横にもストラディヴァリ像があります。


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(つづく)

ヴァイオリンの街クレモナの一番の見所はヴァイオリン博物館です。
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FSのクレモナ駅で、タクシーでヴァイオリン博物館に行った時、ヴィオリーノと言うべきでしたが、うっかり「ムゼ―オ・ヴァイオリーンまで」と言ってしまい、運転手に笑われてしまいました。


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マルコーニ広場に博物館があります。


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Museo del Violinoがグリエルモ・マルコーニ広場のこの場所に新装オープンしたのは確か2013年の秋ごろだったと思います。


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Museo del Violinoの前身ストラディヴァリアーノ博物館がオープンしたのは1893年でしたが、マルコーニ広場の新しい建物に移転する前は、アラ・ポンツォーネ市立博物館があるPalazzo Affaitatiにありました。


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広場に立つアントニオ・ストラディヴァリ像


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広場に立つコントラバスのオブジェ


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Palazzo Comunaleなどにもヴァイオリンの名器が展示されていましたが、2013年秋以降、この博物館で纏めて展示されるようになりました。


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入館しました。


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展示室が10室あります。


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製造工房


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名器が展示されている部屋です。
アントニオ・ストラディヴァリ(クレモナ、1644c‐1737)の「Violoncell "Stauffer- ex Cristiani"」(1700)


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アンドレア・アマティ(クレモナ、1505c‐1577)の「Violino "Carlo IV"」(1566c)
アンドレア・アマティは、アマティ一族の初代でクレモナのヴァイオリン制作の先駆者的存在になりました。
この後、音楽ホールで行われた演奏会で、このヴァイオリンが使用されました。(後述)


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ジローラモ・アマティ(クレモナ、1548c‐1630)の「Viola "SWtauffer"」(1615)
ジローラモはアンドレア・アマティの息子で、父の死後、兄アントニオと共に父の工房を受け継ぎました。


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ニコロ・アマティ(クレモナ、1596‐1684)の「Violino "Hammerie"」(1658c)
ニコロは、ジローラモの息子で、アンドレア・アマティの孫です。アマティ一族のうち、ベストのヴァイオリン制作者と言われてます。


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見ただけでは名器であるとは分からない私です。


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裏側


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ジュゼッペ・グアルネリ "del Gesu" (クレモナ、1698‐1744)の「Violino "Stauffer"」(1734)


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裏側


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ロレンツォ・ストリオーニ(クレモナ、1744‐1816)のヴァイオリン(1770-80)


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上写真ヴァイオリンの裏側


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エンリコ・チェルーティ(クレモナ、1806‐1883)の「Violino "Stauffer"」(1868)


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裏側


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アントニオ・ストラディヴァリ(クレモナ、1644c‐1737)の「Violino "Clisbee"」(1669)
アントニオ・ストラディヴァリはニコロ・アマティの弟子でした。


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裏側


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アントニオ・ストラディヴァリの「Violino "Vesuvius"」(1727)


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裏側


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アントニオ・ストラディヴァリの「Violino "Il Cremonese"」(1715)


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裏側


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アントニオ・ストラディヴァリの「Chitarra "sabionari"」(1679)
ギターも制作しました。


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現代に制作されたギター


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アントニオ・ストラディヴァリのマンドリン(1700‐10)


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アントニオ・ストラディヴァリの「Violoncello "Chigiano"」(1682)


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ピエロ・ガルバーニのチェロ(1639)


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アントニオ・ストラディヴァリの「Violino "Hellier"」(1679)


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1988年にクレモナのマルコ・ノッリによって制作されたCntrabasso


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アントニオ・ストラディヴァリが使用した工具


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名器は実際に演奏された音色を聴かないと分かりません。そのため、博物館に隣接して室内楽のホールが設けられました。
この日は、ヴァイオリン奏者で音楽大学教授のフェデリーコ・グリエルモ氏による演奏が予定されていました。


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ホールの待合室


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中に入りました。


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写真右がフェデリーコ・グリエルモ氏で、手にしているヴァイオリンは名器展示室にあったアンドレア・アマティの”Carlo IX"です。
演奏中の写真はありません。


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素晴らしい音色の演奏に感動しました。
(おわり)

126
クレモナには、ストラディヴァリ像が幾つあるのでしょうか?


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これもストラディヴァリ像でしょうね。


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次はヴィオリーノ(ヴァイオリン)博物館です。


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クレモナに来たならば、ヴィオリーノ博物館は必訪でしょう。


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マルコーニ広場です。


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2010年頃だったと思いますが、クレモナでヴァイオリンの名器を展示していたのは、アラ・ポンツォーネ市立博物館など3か所あったと思います。


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マルコーニ広場にあるストラディヴァリ像


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現代アートのオブジェも広場にあります。


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それまで3か所に分散して展示されていたヴァイオリンなどの名器を纏めて展示するようになった、ヴィオリーノ博物館です。


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入館しました。


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ヴィオリーノ博物館については、後程詳しく触れることにします。


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ヴァイオリンの名器は展示だけ見ても名器と分かりません。実際に演奏されないと分からないとの不満解消のために、設けられた演奏会場です。


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この日はフェデリーコ・グリエルモさんの演奏でした。


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素晴らしい音色の巧妙な演奏でした。


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外に出ました。非常に良かった!!


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ぶらぶら歩きを始めました。


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ポンキエッリ劇場です。


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馬蹄形の劇場です。


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次はサン・ジローラモ教会です。


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サン・ジローラモ教会です。新しく塗装されたようで新しく見えますが、15世紀に建設されました。


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中に入りました。


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クーポラ


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壁一面がフレスコで覆われてます。


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華美で派手な教会は苦手です。


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街角のフレスコ


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裏通りに一歩踏み入れると、急に静寂さが訪れます。


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音楽を学んでいると思われる若い日本人をよく見かけます。


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次はサンタ・マルゲリータ教会です。


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教会が見えてきました。


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ジュリオ・カンピ(クレモナ、1502‐1572)に設計によって建設され、1547年に奉献されたChiesa delle Margherita e Pelagiaです。
ジュリオ・カンピは、画家が本業でしたが、建築家である彫刻家でもありました。


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単廊式、マニエリスム様式の内部です。


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この教会の見所はジュリオ・カンピによって描かれたフレスコ画です。


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あまり知られてないようですが、この教会のフレスコ画がジュリオ・カンピの代表作と思います。


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ジュリオ・カンピ工房にいた弟子たちも制作に参加していたと思います。


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サンタ・マルゲリータ教会を拝観できたのは幸運でした。


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写真左の建物に注目です。


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15世紀に建設されたPalazzo Trecchi


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次はサン・ルーカ教会です。


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滅多に開かない教会なので、今日はどうか。


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サン・ルーカ教会は閉まっていました。


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若しや、すでに旧教会?


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キリがないので、この辺で終わりにしましょう。


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(おわり)

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ジュゼッペ・ディオッティ(カザールマッジョーレ、1779‐1846)の「律修司祭ジョヴァンニ・モスコーニの肖像」


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詳細不明


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ルイージ・ベニーニ(クレモナ、1767‐ポンテラゴスクーロ、1801)の「春への捧げもの」


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ジュゼッペ・ディオッティの「ブロンズの蛇とモーゼ」


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ジュゼッペ・ディオッティの「聖家族とアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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エンリコ・スクーリ(ベルガモ、1806‐1884)の「祈祷の聖マリア・マッダレーナ」


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アントニオ・ジャンリージ・イル・ジョーヴァネ(ピアチェンツァ、1677‐クレモナ、1727)の「楽器の静物画」


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フェリーチェ・ボセッリ(ピアチェンツァ、1650‐パルマ、1732)の「肉屋」


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陶器類の展示


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ジャコモ・ベルテージ(ソレスィーナ、1643‐クレモナ、1710)の「受胎告知」


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17世紀前半のクレモナの逸名画家作「クレモナへの天の加護の請願」(1620‐40c)


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17世紀前半のクレモナの逸名画家作「最後の審判」(1620‐40c)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1556‐パルマ、1619)の「天上の聖母と聖イメリオと聖オモボーノ」


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ジュリオ・ゴッラ(クレモナ、1832‐ローディ、1870)の「マッジョーレ広場の入り口で凱旋するジョヴァンニ・バルデシオ」


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17世紀のクレモナの逸名画家作「ジョヴァン・バッティスタ・ボーズィオの請願」(1625)


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楽器類の展示です。


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詳細不明


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部屋のフレスコ装飾


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詳細不明


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詳細不明


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Johan Georg Fockhetzer (クレモナで1758‐1773活動)の「カウッツィ家の紳士の肖像」


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Johan Georg Fockhetzer の「カウッツィ家の淑女の肖像」


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ジャコモ・グエッリーニ(クレモナ、1718‐1793)の「淑女の肖像」


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アンジェロ・マッサッロッティ(クレモナ、1654‐1723)に帰属する「淑女の肖像」


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2階から1階に下りる階段天井


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外に出ました。
(おわり)

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ステファノ・ランブリ(クレモナ、1596‐1658)の「ソリアーノの聖ドメニコと聖母と聖マリア・マッダレーナとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574‐ミラノ、1625)の「守護天使」(1622)


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ジュゼッペ・ヌヴォローネ(ミラノ、1619‐1703)の「ベアート・ロランド・ダ・クレモナ」


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ジュゼッペ・ヌヴォローネの「ベアート・モネタ・ダ・クレモナ」


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ヤコポ・フェラーリ(クレモナ、1649‐1664知らせ)の「天の恵みの収穫」(1649)


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パンフィーロ・ヌヴォローネ(クレモナ、1580/1581-ミラノ、1651)の「聖母への死のお告げ」(1614)
大天使が棕櫚を持っているので、死のお告げになります。大天使がユリを持っていれば、受胎告知になります。
死のお告げをする大天使はミケーレで、受胎告知をする大天使はガブリエーレです。


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ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピ通称イル・チェラーノ(チェラーノ、1565/1570-ミラノ、1632)の「アルビ派の虐殺」(1628-32)


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ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1574-ミラノ、1625)の「聖母のトランスィト」(1616)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1556-パルマ、1619)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの斬首」(1590)


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バルトロメオ・マンフレディ(オスティアーノ、1582-ローマ、1622)の「聖母の前に現れたキリスト」


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カラヴァッジョ作品の展示室


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ミケランジェロ・メリージ通称イル・カラヴァッジョ(ミラノ、1571-ポルト・エルコレ、1610)の「瞑想の聖フランチェスコ」


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エルコーレ・プロカッチーニ(ボローニャ、1520-ミラノ、1595)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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メルキオッレ・カルッツィ(1596から記録)の「受胎告知」


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フランチェスコ・モンテメッツァーノ(ヴェローナ、1555-ヴェネツィア、1602以降没)の「我に触れるな」


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廊下?の展示室


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ジェルヴァシオ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(クレモナ、1550c-1630)の「マルタ騎士の肖像」


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バルトロメ・ゴンザレス(バリャドリッド、1564-マドリッド、1627)の「イサベッラ・ディ・ボルボ―ネの肖像」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トルティオーリ(クレモナ、1601-1651)に帰属する「オリンピア・マルティネンゴ・ポンツォーニ?の肖像」


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ガブリエーレ・ゾッキ(クレモナ、17世紀中頃活動)の「ピエトロ・マルティーレ・ポンツォーニ・イル・ヴェッキオ?の肖像」


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ルイージ・ミラドーリ通称イル・ジェノヴェスィーノ(ジェノヴァ、1605/1610-クレモナ、1656)の「シジスモンド・ポンツォーニの肖像」


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ガブリエーレ・ゾッキの「6歳時のラウーラ・カミッラ・ポンツィオ―ニの肖像」(1651)


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ガブリエーレ・ゾッキの「6歳時のピエトロ・マルティーレ・ポンツォーニの肖像」(1651)


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フェーデ・ガリツィア(ミラノ、1574-1630)の「果物の静物画」


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フェーデ・ガリツィアの「果物の静物画」


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ピエトロ・マルティーレ・アルベルティ(クレモナ、17世紀前半活動)の「手桶」


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ピエトロ・マルティーレ・アルベルティの「白ブドウ」


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ピエトロ・マルティーレ・アルベルティの「カブの束、アザミ、根菜、ニンニク」


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ヤン・ブリューゲル・イル・ヴェッキオ(ブリュッセル、1568-アンヴェルサ、1625)の「花瓶の花」


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ジョヴァンニ・アンジェロ・ボッローニ(クレモナ、1684-ミラノ、1772)の「幼少時のジローラモ・ヴァラーリの肖像」(1775)


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イグナツィオ・ステルン(マリアヒルフ、1680-ローマ、1748)の「ドメニコ会修道士の肖像」


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Giovanni Kupetzki (1667-1740)の「Michele Radzyvileの肖像」


P1660704
フランチェスコ・ボッカッチーノ(クレモナ、1660-1740)の「聖家族」


P1660707
マウロ・ピチェナルディ(クレマ、1735-ベルガモ、1809)の「スザンナと大人たち」


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18世紀末のローマの逸名画家作「神話のシーン」


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ロザルバ・カッリエーラ(ヴェネツィア、1673-1757)の「アルチント伯爵の肖像」
ロザルバはパステルによる肖像画によって彼女独自の画風を確立しました。
(つづく)

P2710983ラヴィーニア・フォンターナ(ボローニャ、1552‐ローマ、1614)の「紳士と息子の肖像」


P2710986
ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(パヴィア、1495c‐クレモナ、1576)の「玉座の聖母子と聖セバスティアーノと聖ロッコ」


P2710989
ジュゼッペ・アルチンボルド(ミラノ、1530‐1593)の「野菜売り」
鏡が置かれて、それに写ると野菜売りに見えるという仕掛けです。


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フランチェスコ・プラータ(カラヴァッジョ、1513‐1527知らせ)の「聖女の頭」


P1660441
フランチェスコ・プラータの「聖女の頭」


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フランチェスコ・プラータの「聖人の頭」


P1660446
フランチェスコ・プラータの「聖女の頭」


P1660450
フランチェスコ・プラータの「聖女の頭」


P1660452
カミッロ・ボッカッチーノ(クレモナ、1504/1505-1546)の「永遠なる父とケルビーニ」


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アングイッソーラの枠組みの「子供の肖像」(16世紀後半)


P1660460
アングイッソーラの枠組みの「淑女の肖像」(16世紀後半)


P1660468
ルドヴィーコ・マッツォリーノ(フェラーラ、1480c-1528)の「玉座の聖母子と聖アンドレアと聖ピエトロ」


P1660476
ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1522-1591)の「玉座の聖母子と聖フランチェスコと聖ベネデットと聖ジュゼッペ」(1548)


P1660479
カミッロ・ボッカッチーノ(クレモナ、1504/1505-1546)の「聖母子と大天使聖ミケーレとベアート・アンブロージョ・サンセドーニ」


P1660483
クリストフォロ・マニャーニ(ピッツィゲットーネ、1550c-クレモナ、1582)の「マギの礼拝」(1578)


P1660487
ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1522‐1591)の「聖母被昇天」(1568)


P1660491
アンナ・マリア・アングイッソーラ(クレモナ、1558c‐1611)の「聖家族と聖フランチェスコ」


P1660496
16世紀後半のクレモナの逸名画家(ベルナルディーノ・カンピ?)の「ピエトロ・ボノーミの肖像」


P1660500
ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1522‐1591)の「聖ジョヴァンニーノ」


P1660505
ジェルヴァーシオ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(クレモナ、1550c‐1630)の「受胎告知」(1580)


P1660508
ヴィンチェンツォ・カンピ(クレモナ、1563‐1591知らせ)の「聖トッマーゾの不信」


P1660515
ヴィンチェンツォ・カンピの「引っ越し」


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アンドレア・スクテッラーリ通称アンドレア・ダ・ヴィアダーナ(ヴィアダーナ、?‐クレモナで16世紀活動)の「羊飼いの礼拝」


P1660523
アントニオ・カンピ(クレモナ、1523‐1587)の「ご訪問」(1567)


P1660528
アントニオ・カンピの「聖母の誕生」


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ジュリオ・カンピ(クレモナ、1508‐1573)の「マルコ・クルツィオの犠牲」


P1660535
ヴィンチェンツォ・カンピ(クレモナ、1563‐1591知らせ)の「嘆き」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1556‐パルマ、1619)の「聖痕を受ける聖フランチェスコ」


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ジュリオ・カルヴィ通称イル・コロナ―ロ(クレモナ、1555‐1591)の「エジプトへの逃避途中の休息」


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ガレアッツォ・ギドーニ(クレモナ、1582‐1601知らせ)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの説教」(1598)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾの「聖ジャチントの奇跡」(1596)


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詳細不明


P1660557
詳細不明


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次の部屋です。


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾの「天上の聖母子と聖ヴィンチェンツォ・フェレールと聖イメリオと聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾの「十字架降下」(1619)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾの「ヴェローナの聖ピエトロの殉教」


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アンドレア・マイナルディ通称イル・キアヴェギーノ(クレモナ、1550c‐1617)の「聖母子と聖フランチェスコと聖ジュゼッペと聖ルチア」(1609)


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クリストフォロ・アゴスタ(カザールマッジョーレ、1570‐1597)の「シエナの聖カテリーナの神秘な結婚」(1597)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トルティローリ(クレモナ、1601‐1651)の「嬰児虐殺」
(つづく)

P1660338
チェントロからFS駅へと続くVia Palestroです。駅から博物館に直接行く場合、FS駅から、この道を真っすぐチェントロに向かいます。


P1660340
右折してVia Ugolani Datiに入ると、直ぐに市立博物館がある建物が見えます。


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16世紀に建設された、ルネサンス様式のPalazzo Affaitaniに市立博物館があります。


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昆虫学者で美術収集家でもあったジュゼッペ・シジスモンド・アラ・ポンツォーネ(クレモナ、1761‐1842)がクレモナ市に遺贈した、この建物と彼の収集物を基に、1928年に博物館として一般公開されるようになりました。


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2012年頃までは、この同じ建物内にストラディヴァリアーノ博物館がありましたが、マルコーニ広場のヴィオリーノ博物館の方にヴァイオリンの名器などの展示物は移されました。


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博物館は建物の2階(日本の)にあります。


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博物館の入り口


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アラ・ポンツォーネ市立博物館は、Pinacoteca、Le Stanze la Musica、Museo Civico di Storia Naturale, Museo Civico Archeologico San Lorenzoの4部門から成ってます。


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アルチェロ・ドッセーナ(クレモナ、1878‐ローマ、1937)の「聖アグネス」(大理石、高さ184cm)


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アルチェロ・ドッセーナの「聖カテリーナ」(大理石、高さ184cm)


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これは驚きでした。


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左にある筈の聖ジョヴァンニ・バッティスタ、右にある筈の聖バルトロメオが取り外されていました。


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残っていた中央パネル
フィリッポ・マッツォーラ(パルマ、1460c‐1505)の「玉座の聖母子」


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16席前半の逸名彫刻家作「Cavaspino」


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ヤン・プロヴォスト(ベルギー・モンス、1465c‐ブルージュ、1529)の「聖母子」


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第1室に入室しました。
この写真は2016年6月に撮りましたが、2018年3月には展示が変わっていることが分かります。


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2018年3月に第1室に入室した時の写真です。


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ボッカッチョ・ボッカッチーノ(フェラーラ、1466c‐クレモナ、1525)の「聖人の頭」
クレモナのサン・レオナルド教会にあった聖人、天使の剥離フレスコ画が展示されてます。保護のガラス板に覆われてます。


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「天使の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「聖人の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「聖人の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「天使の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「聖人の頭」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノの「聖人の頭」


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ペドロ・フェルナンデス(イタリアで1510‐20c活動)の「救世主、聖ジャコモ、幼きキリストへの崇拝、聖フィリッポ」
カステッレオーネのサンタ・マリア・ブレッサノーロ教会にありました。


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トッマーゾ・アレーニ通称イル・ファディーノ(クレモナ、1500‐1526生存確認)の「祈るキリスト」


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ニコロ・デ・バルバーリ(15世紀末‐16世紀第1四半世紀活動)の「カルヴァリオへの上り」


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ピーテル・クック・ファン・アールスト(ベルギー・アールスト、1502‐ブリュッセル、1550)工房の「聖母子」


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16世紀初め頃のフランドルの逸名画家作「ヨブの苦悩」


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マルケの逸名画家、フランチェスコ・ダ・トレンティーノ?の「十字架を担ぐキリスト」(1510‐20c)


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アレアッツォ・カンピ(クレモナ、1477‐1536)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと聖クリストフォロとシエナの聖カテリーナ」


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トッマーゾ・アレーニ通称イル・ファディーノ(クレモナ、1500‐1526知らせ)の「幼きリストを崇拝する聖母と音楽天使と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖アントニオ・アバーテ」(1515)


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16世紀前半のクレモナの逸名画家作「聖女」
聖人は特定できないようです。


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16世紀前半のクレモナの逸名画家作「大天使聖ミケーレ」


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ロレンツォ・デ・ベーチ(クレモナ、1517‐1541活動)の「聖母子」


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ボッカッチョ・ボッカッチーノ(フェラーラ、1466c‐クレモナ、1525)の「玉座の聖母子と聖ヴィンチェンツォとパドヴァの聖アントニオ」(1518)


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16世紀初め頃のフランドルの逸名画家作「ヨブの物語」


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ベルナルディーノ・カンピ(レッジョ・エミリア、1521‐1591)の「カテッラーノ・コッタの肖像」


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アントニオ・デッラ・コルナ(クレモナとソンチーノで1481‐1498記録)の「幼きキリストを崇拝する聖母」


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アントニオ・デッラ・コルナの「トビオーロと大天使」


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ベネデット・ルスコーニ通称ディアナ(ヴェネツィア、1460‐1525)の「玉座の聖母子と聖人たちのポリッティコ」


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バルバラ・ロンギ(ラヴェンナ、1552‐1638)の「授乳の聖母」


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16世紀前半のミラノの逸名画家作「聖マリア・マッダレーナ」
(つづく)

サンタゴスティーノ教会の続きです。
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主祭壇と後陣


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後陣のフレスコ画はボニファチョ・ベンボ(ブレーシャ、1447‐ミラノ、1477)の作品です。


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主祭壇画はアンドレア・マイナルディ通称キアヴェギーノ(クレモナ、1590‐1613活動)の作品です。


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詳細不明の「聖母子」


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アントニオ・カンピ(クレモナ、1522‐1587)?の「マギの礼拝」


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ペルジーノ(チッタ・デッラ・ピエーヴェ、1446‐フォンティニャーノ、1523)の「聖母子と2聖人」(1494)


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制作者不明の「受胎告知」


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ジョヴァンニ・バッティスタ・バルベリーニの「磔刑」(1666)


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右側廊


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「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


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ジュリオ・カンピ?の「キリストの洗礼」


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カンピ工房作「キリストの洗礼」


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カンピ工房の「天上の聖母子と聖人たち」


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ベルナルディーノ・カンピ?の「聖ジョアッキーノと聖アンナの邂逅」


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カンピ工房の「復活したキリスト」


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カンピ工房の「ご誕生」


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詳細不明の「聖母子」


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詳細不明の「ピエタ」


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ボニファチョ・ベンボの「聖母子」


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ベルナルディーノ・カンピ?の「聖霊降臨」


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詳細不明


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外に出ました。


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そろそろ昼食時です。


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この店で食べました。


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午後は市立美術館に行くので、ワインは控えました。


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腹八分目、適量の昼食でした。


P1660337
アラ・ポンツォーネ市立博物館に向かいました。


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駅の方に少し戻ります。


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写真左の建物が市立博物館です。


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入館しました。


P2710962
市立博物館については、後程詳しく取り上げます。


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カラヴァッジョの作品


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外に出ました。
(つづく)

P1660217
次はサンティ・マルチェッリ―ノ・エ・ピエトロ教会です。


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教会はアミリカーレ・ポンキエッリ通りにあります。


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美術鑑賞の上では、教会巡りは非常に効率が悪いのです。


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扉が閉まっていて中に入れなければ、どうにもなりません。開いていても、ミサ、葬儀、結婚式などで拝観を遠慮する場合が結構あります。


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夏場に設けられているワンちゃんの水飲み場。


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写真左は校舎です。
イエズス会によって、サンティ・マルチェッリ・エ・ピエトロ教会と一緒に建設された大学の建物です。


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サンティ・マルチェッリ・エ・ピエトロ教会のファサード


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1602年に創建されたバロック様式の建物です。1607年に奉献式が執り行われました。


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建築家フランチェスコ・ビガッロの設計で建設された建物とのことですが、フランチェスコのことを調べても殆ど分かりませんでした。


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身廊側の扉から中に入りました。


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単廊式、バロック様式の内部です。


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左右に短い翼廊があります。


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右側壁


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ファサード方向


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主祭壇


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後陣の装飾


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主祭壇画はジェルヴァーシオ・ガッティ(クレモナ、1550‐1631)の作品です。


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詳細不明


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詳細不明


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アンジェロ・マッサロッティの「幼きキリストと聖ジュゼッペ」


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詳細不明


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詳細不明


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外に出ました。


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次はサンタゴスティーノ教会ですが、もう同教会の鐘楼が見えてます。


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後陣


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美術的に見所が幾つかある教会です。


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サンタゴスティーノ広場


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1200年頃、この地にサン・トッマーゾ教会とサン・ジャコモ教会が隣接して建っていたそうです。その2つの教会を統合して新しい教会を建設することになり、2つの教会を取り壊し、その上に建てることになりました。そうして、1339年に創建され、1345年に完成した建物はサンタゴスティーノ教会となって、1345年に奉献式が執り行われました。


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教会が面している広場が狭いので、大きなファサードを正面から撮るのは難しい。


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ロンバルド・ゴシック様式のファサード


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扉が開いていました。


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三廊式の内部です。ゴシック様式の構造ですが、17‐18世紀に行われた改修を経てバロック様式に一部改められました。


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左側廊方向


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右側廊方向


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天井


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出入口方向
途中ですが、今日は時間がないので、この辺で一旦切ることにします。
(つづく)

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ドゥオーモの堂内に入りました。


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三廊式、ラテン十字形の内部です。


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右方向


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天井の装飾


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中央礼拝堂


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ボッカッチョ・ボッカッチーノ(フェラーラ、1467‐クレモナ、1525)の「天上のキリストと4聖人」(1506‐07)


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主祭壇画の「聖母被昇天」


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ファサードの裏にある作品から見て行きます。


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ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483‐フェラーラ、1539)の「磔刑」(1520‐21c)


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ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ(パヴィア、1495‐クレモナ、1576)の「キリストの復活」(1529)


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ベルナルディーノ・ガッティ通称イル・ソイアーロ?の「嘆き」


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ポルデノーネの「聖母子と聖フィリッポと聖ジャコモと寄進者」(1522)


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聖オモボーノの聖遺物


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サン・フェルモ礼拝堂


P1660178
ルーカ・カッタパーネ(16世紀に活動)の「磔刑」(1593)


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ジェルヴァージオ・ガッティ(クレモナ、1643‐1710)の「ご訪問」(16世紀末)


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ジャコモ・ベルテージ(クレモナ、1643‐1710)の「磔刑」(17世紀後半)


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ジョヴァンニ・バッティスタ・トロッティ通称イル・マロッゾ(クレモナ、1555‐パルマ、1619)の「受胎告知」(1594)


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ジョヴァンニ・アンジェロ・ボッローニ(クレモナ、1684‐ミラノ、1772)の「天上の聖ベネデット」(1747)


P1660194


085
左右の柱の上


086
テーマは聖母の物語のようです。


090


093
ボッカッチョ・ボッカッチーノの「磔刑」


094


095
ジュリオ・カンピ(クレモナ、1502‐1572)の「キリストの洗礼」


097
詳細不明の「聖母子」


098


P1660205
外に出ました。


P1660204
市庁舎のロッジャにあるモニュメント


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ヴァイオリン工房


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午前中のうちに出来るだけ教会巡りをやっておきたいと考えていました。


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Largo Boccaccino?


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Piazza Pace?


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Via Beltrami


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P1660211
Piazza Stradivari


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有名なブロンズ像


P1660214
クレモナに来たことを実感させる広場です。


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P1660216
(つづく)

クレモナは、人口72,077人(2017年12月31日現在)のロンバルディア州クレモナ県の県都です。
005
クレモナ駅に到着しました。


007
駅舎


006
駅前広場のガリバルディ像


009
駅からチェントロまで1㎞弱あります。


011
チェントロに向かってVia Palestroを徒歩で進みました。


012
12世紀に建設されたサンティ・ジャコモ・エ・ヴィンチェンツォ教会です。


013
案内板には単にサン・ヴィンチェンツォ教会と記されていました。珍しく開いていたので拝観しました。



014
三廊式、ロマネスク・バロック様式の内部です。17世紀の行われた修復の際、バロック様式に改修されました。


016
右側廊


018
詳細不明


020
左側廊


015
ゲルヴァシオ・ガッティの「受胎告知」


019
フランチェスコ・ボッカッチーノの「聖ヴィンチェンツォに顕現する聖母子」


022
教会の左側にある建物です。


023
クレモナの女流画家ソフォニスバ・アングイッソーラの名前が記されてます。


021
教会の向かいにあるPalazzo Stanga Trecco


025
ちょっとだけ道草しました。


028
Palazzo Stanga Treccoの入り口


026
中に入りましたが、キオストロ回廊を見ただけで退散しました。


024
大きな荷物があっては身動きできません。


029
この日のお宿に向かいました。


P1660130
ローマ広場近くの裏通りに入りました。


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写真右の小さなホテルにチェックインしました。


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先ず、ドゥオーモに向かいました。ホテルからドゥオーモまでは200m足らずです。


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ドゥオーモのファサードが見えてます。


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Piazza del Comune


104
ドゥオーモの洗礼堂


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Palazzo Comune


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この広場がクレモナの中心です。


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サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂です。
ドゥオーモについては、後程詳しく取り上げる予定です。


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1107年創建、1491年に完成しました。1190年に奉献式が執り行われました。


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トスカーナの彫刻家作「聖母子と聖イメリオと聖オモボーノ」(1310)


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バラ窓


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ジョヴァンニ・ボーノ(?、?‐1442)の「ライオン像」


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ジョヴァンニ・ボーノの「ライオン像」


P1660143
ロマネスクの彫刻


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最近、このような彫刻に対して稚拙感を抱くようになりました。


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P1660197
Transetto nord


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P1660203
高さ111mのトラッツォ


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P1660201
(つづく)

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