イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州 > ポルデノーネ

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次の展示室です。


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第4室です。


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネの「聖マリア・マッダレーナ」(1502‐04c)
ポルデノーネのサン・フランチェスコ教会に、イル・ポルデノーネが描いたフレスコ画断片が展示されてます。


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イル・ポルデノーネのサン・フランチェスコ教会のフレスコ断片(1524c)


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聖痕を受ける聖フランチェスコ


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フランチェスコ会聖人


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聖痕を受けた聖フランチェスコの手


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嘆きの聖母がこの場所にありません。


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イル・ポルデノーネの「嘆きの聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1524‐30c)


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ポルデノーネの領域の作品です。


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嘆きの聖母(1530‐40c)


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聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ(1530‐40c)


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ジローラモ・デル・ゾット(1547‐1584活動)の「祭壇前飾り」(1521c)
ポルデノーネ大聖堂ミゼリコルディア礼拝堂の祭壇前飾りです。


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次の部屋です。


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第5室


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壁のフレスコによる装飾


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ヴェネトの彫刻工房による作品です。(1520‐30c)


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聖ピエトロ


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聖ドメニコ


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ジョヴァンニ・ピエトロ・ディ・ニコロ・アルバネーゼ通称ピエトロ・ダ・サン・ヴィート(1485‐1546)の「聖人たちと三位一体」(1513‐15)


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ピエトロ・ダ・サン・ヴィートのフレスコ画(1513‐15)


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ピエトロ・ダ・サン・ヴィートのフレスコ画(1513‐15)


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フレスコ画は詳細不明です。


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ヴェネト=フリウリの彫刻工房作「聖セバスティアーノ」(1535c)


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ヴェネト=フリウリの彫刻工房作「聖ロッコ」(1535)


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次の展示室です。


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第6室


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ジョヴァンニ・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1555)の「ベネデット会修道士の肖像」(16世紀前半)


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保護のガラス板があるので、写真がうまく撮れません。


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カルロ・ダ・カローナ(ウーディネ、1485‐1555)の「ピエタのキリスト」(1550c)


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ポンポニオ・アマルテオの追随者の「聖アントニオ・アバーテ」(1550)


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ポンポニオ・アマルテオの追随者の「聖ジュゼッペ」(1550)


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部屋のフレスコ


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フレスコの詳細は不明です。


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ジョヴァンニ・フロレアーニ?の「聖母子」(16世紀後半)


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フリウリの逸名彫刻家の作品(16世紀末)


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バーリの聖二コラ


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ヴェネト=ロンバルディアの彫刻家作「正義の女神」(15世紀末)
展示はこれで終わりです。
小美術館ですが、ポルデノーネの作品、カロートの肖像画、ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ・ダ・トルメッツォの「聖母子と聖人たち、嘆きの装飾彫刻」が秀逸で見逃せない美術館と思います。


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(おわり)

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第12展示室は閉鎖されていました。これで2階の展示室が終わりです。


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3階(日本の)に向かいました。


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15世紀のヴェネト=フリウリの画家によるフレスコ画


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3階で最初に入った部屋です。


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第2室です。


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フレスコ画が残されてます。


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Palazzo Ricchieriの所有者だったリッキエーリ家の記録に、これらのフレスコ画に関する記述がないとのことです。


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天井の装飾


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ヴェネト・フリウリの彫刻家作「聖母子」(15世紀末‐16世紀初め)


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ジョヴァンニ・アントニオ・ピラコルテ(スイス・カロナ、1455‐ポルデノーネ、1531)の「受胎告知される聖母」(15世紀末‐16世紀初め)


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ジョヴァンニ・ディ・フランチャ(メツ、1420?‐コネリアーノ、1473/1485)の「聖母子」(1460c)


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アンドレア・リツォス・ダ・カンディア(ギリシャ、1421-1492)の「受難の聖母」(15世紀末)
アンドレア・リツォスは有名なギリシャのイコン画家です。


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アンドレア・ディ・ベルトロット(ベッルーノ、1430c-サン・ヴィート・アル・タリアメント、1494)の「聖母子」(1490-1500)


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ヴェネト(ヴェローナ?)の逸名彫刻家作「聖母子」(15世紀中頃)


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次の展示室です。


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第1室です。


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Maestro della Madonna di Comerzoの「聖母子」(14世紀末)


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フリウリの逸名彫刻家作「聖母子」(15世紀中頃)


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Maestro di Sant'Eufemia di Segnaccoの「聖母子」(1330-75c)


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ヴェネト=フリウリの逸名画家作「聖女」(14世紀末)


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ヴェネト=フリウリの逸名画家作「玉座の聖母子と聖人たち」(14世紀末)


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ヴェローナの逸名彫刻家作「聖母子」(1190c)


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次の展示室です。


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第3室


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ジョヴァンニ・ミオーニ通称ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ・ダ・トルメッツォの「聖母子と聖人たち、嘆きの木製装飾彫刻」(1509c)
これは傑作です。


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トスカーナの逸名彫刻家作「磔刑像」(15世紀後半)


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ジョヴァンニ・ミオーニ通称ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ・ダ・トルメッツォの「聖ゴッタルドと聖レオナルド」(1485c)


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バルトロメオ・ダ・サン・ヴィート通称バルトロメオ・ダッロキオ(サン・ヴィート・アル・タリアメント、1450-ウーディネ、1450)の「司教座のバーリの聖二コラ」(1502-05c)


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ジャンフランチェスコ・デル・ゾット通称ジャンフランチェスコ・ダ・トルメッツォ(ソッキエーヴェ、1450-1511)の「聖母子と聖人たち」(1507以前)


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483-フェラーラ、1539)の「真の十字架の発見」(1512-15)


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ポルデノーネの領域の「農村の踊り」(1540-50c)
横長の作品なので3分割して載せます。


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネの「玉座の聖ゴッタルドと聖セバスティアーノと聖ロッコ」(1525-27)


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ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネのポルデノーネ大聖堂洗礼盤の小さな門に描かれたものです。
この場面は聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生


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聖ジョヴァンニ・バッティスタの説教


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キリストの洗礼


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ヘロデの饗宴
(つづく)

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次の展示室です。


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第9室


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暖炉


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部屋の壁に描かれたフレスコ画


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ルイージ・スクロサーティ(ミラノ、1814‐1869)の「洪水と雷雨」(19世紀後半)


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ジュゼッペ・ベルナルディーノ・ビーソン(パルマノーヴァ、1762‐ミラノ、1844)の「ラグーナの島」(1790c)


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アントニオ・マルスーレ(1807‐1855)の「へーべー(青春の女神)」(1827c)


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アントニオ・マルスーレの「イアソーン(ギリシャ神話)」(1829c)


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アントニオ・マルスーレの「プロメーテウス(ギリシャ神話)」


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部屋の壁に描かれたフレスコ画


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何が描かれているのか、分かりません。


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オドリ―コ・ポリーティ(ウーディネ、1785‐ヴェネツィア、1846)の「テーセウスとぺイリトオスとエレーナ」(1830c)
テーセウスの親友がぺイリトオスです。


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ジュゼッペ・ベルナルディーノ・ビーソンの「ニンフがいる風景」(19世紀前半)


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次の展示室です。


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第10室


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部屋のフレスコ


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティ(ポルデノーネ、1801‐ヴェネツィア、1870)の「アントニオ・グリゴレッティ卿の肖像」(1829)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「両親の肖像」(1829)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「兄弟のロレンツォの肖像」


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「姉妹のメーリの肖像」(1829)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「姉妹のエリザベッタの肖像」(1828c)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「甥と姪の肖像」(1832)


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エルネスト・モレッティ・ラレーゼ(ヴェネツィア、1822‐1874)の「ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの肖像」(19世紀中頃)


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ルイージ・デ・パオロ(コルデノンス、1857‐ポルデノーネ、1947)の「イカロスの墜落」(1890)


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アントニオ・マルスーレの「ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの胸像」(1835)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「高貴な女性の肖像」(1845c)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「アンジェリカ・ベアルツィ・ピセンティの肖像」(1845)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「貴族ジョヴァンニ・ミラノの肖像」(1839)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「ピエトロ・ディ・モンテリアーレ伯爵の肖像」(1839)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「ドメニコ・リッツィの肖像」(1840)


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ジローラモ・ミケランジェロ・グリゴレッティの「アントニオ・ブセット・ペティケ家の肖像」(1845)


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次の展示室です。


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第11室


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部屋のフレスコ


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ゴシック様式のフレスコ画


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木板に描かれたゴシック様式の絵画


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大変貴重なものとされてます。


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貴重かも知れませんが、小学生でもこのくらいは描けそうです。


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(つづく)

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ポルデノーネ駅に列車が到着して、窓越しに隣のホームを見ると何やら騒然としていました。


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蒸気機関車が牽引する特別列車のようでした。


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転車台がないのか、蒸気機関車はバック運転のようです。


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下車するや否や、特別列車を見ようと向かいのホームに急ぎましたが、生憎地下通路から遠い場所に下車したことに加え、大きな荷物が邪魔して、向かいのホームに行った時には列車が走り去った後でした。残念!


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ポルデノーネ駅の駅舎


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駅から街の中心の入り口に伸びるマッジーニ通りです。


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マッジーニ通りの写真右がこの日のお宿です。


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駅から近いのと、居心地の良さがあるので、気に入りました。


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街の中心に向かいます。


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Corso Vittorio Emanuele II


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道幅が狭い通りですが、左右の両側に歴史的建造物が建ち並んでます。


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柱廊が続いてます。


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歴史的建造物です。


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ドゥオーモの鐘楼が見えてます。


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建物を見ているだけで楽しくなります。


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建物をじっくり見るのは、ドゥオーモの拝観と市立美術館の入館後で十分と考え先を急ぎました。


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この辺から道幅が広くなります。


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ポルデノーネに来たのは画家ポルデノーネ所縁の地だからです。


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突き当りに見えるのはPalazzo Comunaleです。


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振り返って、通ってきた道を撮りました。


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フレスコで装飾された外壁の建物が多い街です。


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12世紀に創建され、1291年から1395年に増改築されて、ほぼ現在の姿になったと言われる市庁舎です。


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ファサードの大時計は1542年に設置されました。


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市庁舎の左手前にある像に注目です。


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これです。
ジョヴァンニ・アントニオ・デ・サッキス通称イル・ポルデノーネ(ポルデノーネ、1483‐フェラーラ、1539)の像です。


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この像はドゥオーモ内に描かれたポルデノーネの自画像を基にして作られてます。


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13世紀に建設されたPalazzo Ricchieriです。


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Palazzo Ricchieriのファサード
この建物に市立美術館があります。


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Palazzo Ricchieriのすぐ後ろにドゥオーモの鐘楼が立ってます。


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ポルデノーネのドゥオーモ、サン・マルコ司教座教会です。


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1291年から1347年に建設された、ゴシック様式の鐘楼は街のシンボルとなっています。地震、落雷、第二次世界大戦の爆撃等によって幾度となく大被害を受けたそうで、現在の姿は1991年に完了した大修復工事後のものです。


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ドゥオーモの先には、余り見所がなさそうです。


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ドゥオーモの扉が開いていないので、市立美術館に入館することにしました。


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鐘楼の後に美術館があります。


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写真左が市庁舎です。


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午後だけの開館です。


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入館しました。


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市立美術館については、後程詳しく取り上げます。


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外に出ました。
(つづく)

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