

通りの突き当りにあるのがサンテウフェミア教会です。

ファサード側に回りました。

確実な記録が残されていないようですが、11世紀に小さな同名の教会が現在の場所にあったとされてます。

現在の建物は、1275年創建、14世紀に完成したゴシック様式の二代目となるものです。1331年に奉献式が執り行われました。なお、ファサードはルネサンス様式です。

聖エウフェミア像

ファサードの装飾

ファサードの向かって右側にある、ロマネスク様式の石棺

右側外壁にも墓があります。

カヴァルカン・デ・カヴァルカンティ(フィレンツェ、1220c‐ヴェローナ、1280c)の墓

中に入りました。

左側壁

右側壁

中央通路

天井の装飾

詳細不明

ヤコポ・リゴッツィ(ヴェローナ、1547‐フィレンツェ、1627)の「三位一体と聖人たち」

詳細不明

詳細不明

フランチェスコ・トルビード通称イル・モーロ(ヴェネツィア、1486‐ヴェローナ、1562)の「聖バルバラと聖アントニオ・アバーテと聖ロッコ」

ドメニコ・ブルサソルツィ(ヴェローナ、1515‐1567)「天上の聖母子と聖人たち(聖アゴスティーノ、聖ロッコ、聖セバスティアーノ、聖モニカ)」

ベネデット・カリアーリ(ヴェローナ、1538‐ヴェネツィア、1598)の「天上の聖家族と聖人たち」

右側の第5礼拝堂

アゴスティーノ・ウゴリーノ(ヴェローナ、1757‐1824)の「聖パオロと聖アントニオ・アバーテと聖オルソラ」

右側の第6礼拝堂

右側の第7礼拝堂

ジャンベッティ―ノ・チニャローリ(ヴェローナ、1706‐1770)の「聖母子とヴィッラノーヴァの聖トンマーゾ」

詳細不明

マルティーノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、?‐1412)の「聖母戴冠」

中央の「3大天使」は、ジョヴァン・フランチェスコ・カロートの作品のコピー画(制作者不明)です。本物はカステルヴェッキオ美術館で展示されてます。
その左右にある「聖アポッロニア」と「聖ルチア」は、ジョヴァン・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1551)の作品(本物)です。

14世紀のヴェローナの逸名画家によるフレスコ画

ジョヴァン・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1555)のフレスコ画

ジョヴァン・フランチェスコ・カロート(ヴェローナ、1480‐1555)の「トビオーロの物語」

ステファノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1374c‐1436)のフレスコ画

主祭壇と後陣

後陣のフレスコ画





オルガン

オルガン下の装飾


詳細不明

ディオニシオ・バッターリア(16世紀中頃活動)の「聖母と聖ジュリアーノと聖ジュリアーナ」

ステファノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1374c‐1436)の「聖アゴスティーノの栄光」

ステファノ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1374c‐1436)のフレスコ画

クラウディオ・リドルフィ(ヴェローナ、1570‐コリナルド、1644)の「天上の聖母子と聖カルロと聖パオロと聖アントニオ・アバーテ」

ベルナルディーノ・インディア(ヴェローナ、1528‐1590)の「アレッサンドリアの聖カテリーナの神秘な結婚」

ルドヴィーコ・ドリニー(パリ、1654‐ヴェローナ、1742)の「聖クリストフォロ」

14世紀後半の逸名彫刻家作「ピエタ」

ドメニコ・ザンゴッティ(ぺスカンティーナ、1739‐ヴェローナ、1809)の「トレンティーノ聖二コラの生涯」


左側第1礼拝堂

アレッサンドロ・ボンヴィチーノ通称モレット・ダ・ブレーシャ(ブレーシャ、1498‐1554)の「天上の聖母子と聖オノフリオと聖アントニオ・アバーテ」


詳細不明

詳細不明
美術的に大いに楽しめました。

外に出ました。

(おわり)