イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:ローマの教会巡り > サンティ・コズマ・エ・ダミアーノ聖堂

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パドヴァの聖アントニオ礼拝堂です。


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ジョヴァンニ・アントニオ・ガッリ通称ロ・スパダリーノ(ローマ、1585‐1652)の「パドヴァの聖アントニオ」(1603c)


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フランチェスコ・アッレグリーニ・ダ・グッビオ(グッビオ、1587‐ローマ、1663)によって描かれたパドヴァの聖アントニオ礼拝堂の天井フレスコ画(1640‐50)


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フランチェスコ・アッレグリーニ・ダ・グッビオ(グッビオ、1587‐ローマ、1663)の作品(パドヴァの聖アントニオ礼拝堂左側壁)(1640‐50)


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フランチェスコ・アッレグリーニ・ダ・グッビオ(グッビオ、1587‐ローマ、1663)の作品(パドヴァの聖アントニオ礼拝堂右側壁)(1640‐50)


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アッシジの聖フランチェスコ礼拝堂です。


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ジローラモ・ムツィアーノ派逸名画家作「法悦の聖フランチェスコ」


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ジローラモ・ムツィアーノ派逸名画家によるフランチェスコ礼拝堂左側壁のフレスコ画


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ジローラモ・ムツィアーノ派逸名画家による聖フランチェスコ礼拝堂右側壁のフレスコ画


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聖バルバラの礼拝堂です。


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カヴァリエール・ダルピーノ派逸名画家作「聖バルバラと天使」(1650c)


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カヴァリエール・ダルピーノ派逸名画家によって描かれた聖バルバラ礼拝堂天井のフレスコ画


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カヴァリエール・ダルピーノ派逸名画家によって描かれた聖バルバラ礼拝堂左側壁のフレスコ画


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カヴァリエール・ダルピーノ派逸名画家によって描かれた聖バルバラ礼拝堂右側壁のフレスコ画


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聖アレッサンドロ礼拝堂です。


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ルーベンス派逸名画家作「聖アレッサンドロの殉教」(1640c)


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フランチェスコ・アッレグリーニ・ダ・グッビオ(グッビオ、1587‐ローマ、1663)によって描かれた聖アレッサンドロ礼拝堂天井のフレスコ画(1640)


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聖アレッサンドロ礼拝堂左側壁の、フランチェスコ・アッレグリーニ・ダ・グッビオ(グッビオ、1587‐ローマ、1663)の「聖アレッサンドロの有罪判決」(1640)


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聖アレッサンドロ礼拝堂右側壁の、フランチェスコ・アッレグリーニ・ダ・グッビオ(グッビオ、1587‐ローマ、1663)の「聖アレッサンドロの殉教」(1640)


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ヴィテルボの聖ローザとパレルモの聖ロザルタの礼拝堂です。


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17世紀中頃のローマの逸名画家作「ヴィテルボの聖ローザとパレルモの聖ロザルタ」


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礼拝堂左側壁


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礼拝堂右側壁


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この日、クリプタは閉まったままでした。


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詳細不明


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ドメニコ・カステッリ?の墓


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聖堂内部から回廊に出ました。


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回廊は17世紀に建設されました。


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中庭のフォンターナ


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回廊の壁にフレスコ画があります。


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17世紀中頃にローマの逸名画家によって描かれました。


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見所がもう一つあるので見逃さないように。


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これが必見とされてます。


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大きなプレセピオです。


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18世紀にナポリで作られたものです。


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イタリアで最大のプレセピオと言われてますが、事実?


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教会の扉を閉める鉦の音が聞こえてきました。


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回廊に出て、出口に向かいました。


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外に出ると直ぐに扉が閉められました。


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ロムルス神殿の中に入ることが出来ず、それが残念でした。


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(この項、おわり)

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Basilica dei Santi Cosma e Damiano、サンティ・コズマ・エ・ダミアーノ聖堂はフォロ・ロマーノにあります。


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聖堂の入り口は、コロッセオに向かうフォーリ・インペリアーリ通りの右側にあります。


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聖堂の入り口とその上にある鐘楼が見えてます。


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聖堂は、ヴェスパシアーノのフォロの上にあります。


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6世紀、恐らく527年に建設されたとされてますが、5世紀建設の別説もあります。
現在の外観は、1632年、当時の教皇ウルバーノ8世の命によって、17世紀に改修された後の姿です。


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ロムルス神殿側の出入り口は、1947年に閉鎖され、現在の出入り口から出入りするようになりました。


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現在の出入り口から中に入ると中庭に出ます。


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中庭回廊から聖堂内に入ります。


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単廊式、バジリカ様式の内部です。


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左側壁


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右側壁


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17世紀に改修された天井
写真下にモザイクがありますが、モザイクの上に3匹の蜂のベルベリーニ家の紋章があります。バルベリーニ家の紋章があるのは、改修を命じた教皇ウルバーノ8世がバルベリーニ家出身だからでしょう。


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天井のフレスコ画「天上の聖母子と聖コズマと聖ダミアーノ」
私には制作者等の詳細が分かりません。


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主祭壇と後陣


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530年に制作された後陣のモザイク


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キリストを挟んで、向かって右の聖人たちは、右端から聖テオドーロ、聖ダミアーノ、聖ピエトロです。


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向かって左は、左端から教皇フェリーチェ4世、聖コズマ、聖パオロです。


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聖職者席上部の壁に修道女が描かれてます。


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主祭壇の「聖母子」(13世紀)
制作者情報不詳


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主祭壇を横から見たところです。


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内陣と後陣を仕切る梁にもモザイクが施されてます。


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磔刑の礼拝堂です。


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磔刑の礼拝堂左側壁のフレスコ画
制作者等を調べましたが、分かりません。


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磔刑の礼拝堂右側壁のフレスコ画


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磔刑の礼拝堂天井の装飾


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「Kyrios」と呼ばれているフレスコ画(8世紀)
長い衣を纏ったキリストの磔刑像です。東方系の磔刑像です。
これと似た磔刑像があるのをご存知でしょうか?


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ルッカのドゥオーモにある磔刑像(彫刻)です。こちらも長い衣を纏ったキリストです。


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聖母マリアの礼拝堂です。


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ジョヴァンニ・バリオーネ(ローマ、1566‐1643)の「麻痺の病人を治す聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」


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聖母マリアの礼拝堂天井のフレスコ画もジョヴァンニ・バリオーネ(ローマ、1566‐1643)によって描かれました。


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ジョヴァンニ・バリオーネ(ローマ、1566‐1643)の「キリストの神殿奉献」


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ジョヴァンニ・バリオーネ(ローマ、1566‐1643)の「マギの礼拝」
(つづく)

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