イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > ヴェネツィア、フランケッティ美術館(カ・ドーロ)

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ビアージョ・ディ・アントニオ・トゥッチ(フィレンツェ、1446-1516)の「ルクレツィアの物語」


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ビアージョ・ディ・アントニオ・トゥッチ(フィレンツェ、1446-1516)の「ルクレツィアの物語」


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ビアージョ・ディ・アントニオ・トゥッチ(フィレンツェ、1446-1516)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと音楽天使」


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エウセビオ・ダ・サン・ジョルジョ(ペルージャ、1465/1470-1539)の「Madonna del sacco」


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ペルジーノ境界の逸名画家作(Cerchia di Perigino)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノと音楽天使」


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”Maestro della Madonna Cagnola"(トレント、1470-パドヴァ、1532)に帰属する「玉座の聖母子と聖アンブロージョと聖ジローラモと聖ジョヴァンニ・バッティスタとキアラヴァッレの聖ベルナルドと寄進者とカルトゥジオ修道士」


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アントニアッツォ・ロマーノ(?、1430/1435c-ローマ、1508)の「ライオンを治癒する聖ジローラモ」


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次の部屋です。


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詳細不知(説明板無し)


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ルカ・ロンギ(ラヴェンナ、1507-1580)の「聖母子と聖ジュスティーナ」


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ガロファロ(フェッラーラ、1481c-1559)の「聖母子」


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ベルナルディーノ・ディ・マリオット(ペルージャ、1478c-1566)の「キリストの復活」


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ガウデンツィオ・フェラーリ(ヴァルドゥッジャ、1475/1480-ミラノ、1546)またはガウデンツィオ・フェラーリ工房の「聖家族と音楽天使たち」


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詳細不知(説明板無し)


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ベルナルディーノ・ザガネッリ(コティニョーラ、1495から記録-イーモラ、1529没)の「聖母子と2音楽天使」


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マルコ・パルメッツァーノ(フォルリ、1459/1463-1539)の「ピエタのキリストを支える2天使」


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ロッジャに出ました。


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ロッジャから見た大運河


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ロッジャに彫刻が展示されてます。


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ヴェネトの逸名彫刻家作「コンタリーニ家の紋章があるライオン像」(15世紀)


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ビザンチン?の彫刻家作「象の装飾がある仕切り」


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コンスタンティノポリスの彫刻家作「装飾付き仕切り」(10世紀)


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ヴェネトの彫刻家作「石棺正面」(9世紀)


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ポー川流域の彫刻家作「Grifone(架空の動物)」(13世紀)


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ポー川流域の彫刻家作「ライオン」(13世紀)


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ロッジャから展示室に戻りました。


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マンテーニャの傑作をもう一度見ました。


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外に出ました。


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ヴァポレットに乗船してホテルに戻りました。
(おわり)

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ボニファチョ・デ・ピターティ(ヴェローナ、1487-ヴェネツィア、1553)と工房による「正義の女神」


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ブロンズ彫刻


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ブロンズ彫刻


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ヴェネツィアの金工家作「ジローラモ・アンジェリ・ダ・ペーザロ」(16世紀前半)


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ヴェネツィアの金工家作「アゴスティーノ・アンジェリ・ダ・ペーザロ」(16世紀前半)


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次の部屋です。


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第4室です。


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入館者が急に途絶えました。


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ジョヴァンニ・ボッカ―ティ(カメリーノ、1420c-1480)の「磔刑」


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15世紀中頃の逸名彫刻家作「シエナの聖ベルナルディーノ」(テラコッタ)
ヴェネツィアのサン・ジョッベ教会にありました。


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ルカ・シニョレッリ(コルトーナ、1450c-1523)の領域(Ambito)の「鞭打ち」


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ドメニコ・ディ・バルトロ(アシャーノ、1400c-シエナ、1445)の「聖ジョヴァンニ・バッティスタの誕生」


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ジローラモ・ディ・べンヴェヌート(シエナ、1470-1524)の「ヘラクレスの決断」


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ビッチ・ディ・ロレンツォ(フィレンツェ、1373-1452)の「玉座の聖母子と聖ピエトロと聖パオロ」


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ニッコロ・ディ・トンマーゾ(フィレンツェ、ナポリ、ピストイアで14世紀後半活動記録)の「マギの礼拝」


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15世紀のロンバルドの逸名画家作「受胎告知」


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Maestro di San Davino (ピサとルッカで1395-1420c活動記録)の「6聖人」


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ペッレグリーノ・ディ・マリアーノ・ロッシーニ(シエナ、1449-1492活動記録)の「聖母戴冠と聖フランチェスコと聖アントニオ」


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ジョヴァンニ・ディ・二コラ・ダ・ピサ(ピサ、1326-1363/1365消息)の「ウミルタの聖母」


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トスカーナ=エミリアの逸名彫刻家作「ピエタ」(16世紀)


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Maestro di San Miniato(15世紀後半活動)に帰属する「アレキサンダー大王のシーン」


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カルロ・ブラッチェスコ(リグーリア、1478-1501活動)の「4教会博士」


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カルロ・ブラッチェスコ(リグーリア、1478-1501活動)の「聖アンドレアの磔刑」


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アンドレア・ディ・バルトロ(シエナ、1389-1428記録)の「聖母戴冠と2音楽天使」


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フランチェスコ・ボッティチーニ(フィレンツェ、1446-1498)の「聖母子」


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ピエタのキリスト


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幼きキリストを崇拝する聖母


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ラッファエッリーノ・デル・ガルボ(サン・ロレンツォ・ア・ヴィアリーノ、1466c-フィレンツェ、1524)の「聖母子と2天使」


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ヤコポ・デル・セッライオ(フィレンツェ、1441c-1493)の「聖母子と聖ジョヴァンニーノ」


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(つづく)

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ジョヴァンニ・クリストフォロ・ロマーノ(ローマ、1465c-ロレート、1512)に帰属する「子供の彫像」


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ピエトロ・ロンバルド(カローナ、1435c-ヴェネツィア、1515)の「聖母子」


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ジャン・マリア・ダ・パドヴァ(パドヴァ、1493/1495-クラコヴィア、1574)の「Porzia」


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バルトロメオ・ディ・フランチェスコ・ダ・ベルガモ(1506-1524消息)の「マッテオ・エレットの胸像」


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トゥッリオ・ロンバルド(ヴェネツィア、1455c-1532)と弟子による「最後の晩餐」


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ジローラモ・カンパーニャ(ヴェローナ、1549-ヴェネツィア、1625c)の「ヴィーナスとキューピッド」


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ジローラモ・カンパーニャ(ヴェローナ、1549-ヴェネツィア、1625c)の「アドーネとメレアクロス」


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ヤコポ・タッティ通称サンソヴィーノ(フィレンツェ、1486-ヴェネツィア、1570)の「聖母子」


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次の展示室です。


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第1室になります。


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アルヴィーゼ・ヴィヴァリーニ(ムラーノ、1444-1503)と弟子による「聖母子」


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ラッザーロ・バスティアーニ(パドヴァ、1449?-ヴェネツィア、1512)の「聖母子」


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ヴェネツィア派逸名画家作「聖母子」(16世紀初頭)


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ピエロ・ヤコポ・アラーリ・ボナコルシ通称アンティコ(マントヴァ、ガンツゥオーロ?、1460-1528)の作品です。


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ヴェネツィアの逸名工芸家作「貴重品入れ」(16世紀初頭)


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ミケーレ・ジャンボノ(ヴェネツィア、1400c-1462c)の「聖母子」


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アントニオ・ヴィヴァリーニ(ムラーノ、1444?-1503)に帰属する「聖母子」


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バルトロメオ・ヴィヴァリーニ(ムラーノ、1430c-1491)の模倣逸名画家作「聖母子」


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ドメニコ・モローネ(ヴェローナ、1442-1517)の「聖母子と聖フランチェスコ」


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カルロ・クリヴェッリ工房作「聖母子と聖オノフリオ」


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メダルの展示


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ブロンズ製小作品の展示


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ダーリオ・ダ・トレヴィーゾ(ポルデノーネ、1420c-コネリアーノ、1498以前没)の「聖クリストフォロ」


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ピエル・マリア・ぺナッチ(トレヴィーゾ、1464-1514)の「聖母子と寄進者」


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チーマ・ダ・コネリアーノ(コネリアーノ、1459c-1518c)の「聖母子と聖ジローラモとアレッサンドリアの聖カテリーナ」


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ミケーレ・ダ・ヴェローナ(ヴェローナ、1470-1536/1537)に帰属する「母と聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタとのキリストの離別」


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ヴィットーレ・カルパッチョ(ヴェネツィア?、1460c-ヴェネツィア、1525/1526)の「受胎告知」


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ヴィットーレ・カルパッチョ(ヴェネツィア?、1460c-ヴェネツィア、1525/1526)の「ご訪問」


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ヴィットーレ・カルパッチョ(ヴェネツィア?1460c-ヴェネツィア、1525/1526)の「聖母の死」


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ベネデット・ルスコーニ通称ディアナ(ヴェネツィア、1460-1525)の「聖母子と聖ジローラモと聖フランチェスコとザッカ・ジローラモ・ペーザロとフランチェスコ・トレヴィサン」


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次の部屋です。


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第3室です。


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ジョヴァンニ・アゴスティーノ・ダ・ローディ(ローディ、1490cから活動記録-1520最終消息)の「ピエタ」


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ルカ・アントニオ・ブサーティ(ヴェネツィア、1510-1539消息)に帰属する「聖母子と聖ジョヴァンニーノと聖ピエトロと聖ジローラモ」


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パドヴァの逸名彫刻家作「ジョヴァンニ・ピエトロ・マントヴァ・ベナヴィデスの胸像」(16世紀)


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ヤコポ・ファントーニ通称コロンナ(ヴェネツィア、1504-ボローニャ、1540)に帰属する「救世主」
(つづく)

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展示室は1階(日本の2階)にあります。


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急に入館者が増えてきました。


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階段の踊り場に肖像画が展示されてます。


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ジョルジョ・フランケッティ男爵夫人の肖像画です。


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フランツ・フォン・レンバッハの死亡地はミュンヘン説が有力と思います。


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フランツ・フォン・レンバッハ(シュロベンハウ前、1836-ミュンヘン、1904)の「6歳頃のカルロ・フランケッティの肖像」
カルロ・フランケッティはジョルジョ・フランケッティ男爵の息子です。


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フランツ・フォン・レンバッハの「ジョルジョ・フランケッティの肖像」(1890)


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1階(日本の2階)です。


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アントニオ・ヴィヴァリーニ(ムラーノ、1415c‐1476/1484)と弟子による「受難のポリッティコ」


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ヴェネト=ビザンチンの彫刻家作「獣神の盃状のもの」(11世紀)


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ヴェネトの彫刻家作「嬰児虐殺」(13-14世紀)


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ヴェネトの彫刻家作「嬰児虐殺」(13-14世紀)


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ヴェネトの彫刻家作「嬰児虐殺」(13-14世紀)


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イギリスの彫刻家作「アレッサンドリアの聖カテリーナのポリッティコ」(15世紀)


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ニッコロ・ディ・ピエトロ・ランベルティ(フィレンツェ、1370c-1451)に帰属する「無頭の彫像」


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フランスの彫刻家作「正義の女神?」(15世紀)


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礼拝堂のような場所です。


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アンドレア・マンテーニャ(イーゾラ・ディ・カルトゥーロ、1431-マントヴァ、1506)の「聖セバスティアーノ」


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マンテーニャの最後の傑作の一つである「聖セバスティアーノ」を展示するために、ジョルジョ・フランケッティ男爵の設計によって出来た礼拝堂風のニッチです。


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礼拝堂風のニッチの格子天井(15世紀)


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フランドルのタペストリメーカー作「宮廷のシーン」(16世紀第1四半世紀)


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アンドレア・ブリオスコ通称イル・リッチョ(トレント、1470-パドヴァ、1532)の「本を持つ聖母」


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大運河に面したロッジャの方向


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アントニオ・リッツォ(ヴェローナ、1440c-パドヴァ、1532)に帰属する「寓意像」


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マルチェッロ・フォゴリーノ(ヴィチェンツァ?、1483/1488-1559まで記録)の「美徳の寓意」


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「美徳の寓意」が壁の上方にあります。


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トゥッリオ・ロンバルド(ヴェネツィア、1455c-1532)の「二人の彫像」


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アンドレア・ブリオスコ通称イル・リッチョ(パドヴァ、1470-1532)の「聖マルティーノの施し」


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アンドレア・ブリオスコ通称イル・リッチョ(パドヴァ、1470-1532)の「真の十字架の物語」


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アンドレア・ブリオスコ通称イル・リッチョ(パドヴァ、1470-1532)の「真の十字架の物語」


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アンドレア・ブリオスコ通称イル・リッチョ(パドヴァ、1470-1532)の「真の十字架の物語」


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アンドレア・ブリオスコ通称イル・リッチョ(パドヴァ、1470-1532)の「真の十字架の物語」


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アンドレア・ブリオスコ通称イル・リッチョ(パドヴァ、1470-1532)の「サンタ・マリア・デイ・サルヴィのクローチェ祭壇の戸」


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(つづく)

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カ・ドーロ駅でヴァポレットを下船しました。


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ヴェネツィア・ゴシック様式の代表的な建築物であるCa d' Oroです。カ・ドーロとは黄金宮殿という意味で、創建当時、大運河に面したファサード側の壁が金で装飾されていたことに由来します。正式名称はPalazzo Santa Sofiaと称するそうですが、専ら通称のカ・ドーロと呼ばれてます。


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8人のドージェを輩出したヴェネツィア貴族で大商人のコンタリーニ家の邸宅として、15世紀前半の当主マリーノ・コンタリーニ(ヴェネツィア、1385-1441)が建築家ジョヴァンニ・ボーノ(コモ、1382-ヴェネツィア、1442)に注文して、1421年から1440年に建設されました。ジョヴァンニの息子バルトロメオ・ボーノ・イル・ジョーヴァネ(ヴェネツィア、1404?-1464/1467)が建設に際して重要な役割を果たしたとされてます。


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カ・ドーロは、マリーノ・コンタリーニの孫の代までコンタリーニ家の所有でしたが、売却され、その後、何度も所有者が変わりました。所有者の変遷に伴って、建物は何度も改造されましたが、19世紀半ばに元の姿に戻すための修復が始まったものの、余り進捗しませんでした。


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1894年、ジョルジョ・フランケッティ男爵(トリノ、1865-ヴェネツィア、1922)は17万リラでカ・ドーロを買収すると、15世紀の建物に戻すべく早速修復作業を開始しました。


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しかし、男爵個人の資金と健康の両面から問題が生じたので、1916年に国と協定を結び、男爵の死後に建物と収集物全てが国家の所有になることが決められました。その協定に基づき引き続き修復が行われることになりました。
ところが、1922年、重病の苦しさからフランケッティ男爵は銃で自殺したのです。


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男爵の死後、協定に基づき国によって修復工事が続けられ、男爵の収集物を展示するジョルジョ・フランケッティ美術館が1927年にオープンしました。現在は、個人からの寄贈作品やヴェネツィアの宮殿、教会などから集められた作品も併せて展示されてます。


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ヴァポレットのカ・ドーロ駅からStrada Novaに向かうCalle di Ca' d' Oroです。アクア・アルタ用の仮架橋が用意されていました。


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美術館の入り口は、Calle di Ca' d' Oroに面したところにあります。初めて訪れる方は、目立たない場所にあるので要注意です。


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定休日はなく、毎日開館してますが、月曜日だけは午後2時閉館です。


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切符売り場です。


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先ず、地上階の中庭から見て行きます。


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この日は、潮位が低く、中庭に入ることが出来て幸運でした。


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大理石の床モザイクが見物です。


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大理石の床モザイクは全部で350㎡の面積になります。


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建物の所有者が変わるに従って、所有者の好みによって中庭も幾度も改造されて、井戸などの一部を除いてコンタリーニ家の時代のものは残されていません。


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Strada Nova側の中庭


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現在の中庭は、ジョルジョ・フランケッティ男爵のデザインに基づくもので、20世紀第1四半世紀に制作されました。


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ジョルジョ・フランケッティ男爵がデザインしたことを示す記念碑


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フローラ像(15世紀)


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この中庭には問題があります。潮位が高くなると水没してしまうのです。


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10年ほど前までは、水没することは少なかったのですが、最近は潮位が高くなることが多く、そのような日には中庭は立ち入り禁止、非公開となります。


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高潮の時の非公開は当然ですが、水没後の掃除などが大変なので、その後数日は非公開になることがあります。


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サン・マルコ寺院などのヴェネツィアにある教会の床モザイク、ビザンチン様式などをモチーフによって設計されたモザイクの模様です。


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井戸


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中庭の階段


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彫刻が置かれてます。


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突き当りに進んで中庭から切符売り場に戻ります。
(つづく)


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