教区美術館が休館だったので、時間が余りました。
交通の便が良いとは言えないので、時間が余っても予定変更は容易ではありません。
仕方がないので、ぶらぶら歩きで時間潰しです。教会巡りをしても扉が開いている所は少ないでしょう。
写真右はサン・ジュリアーノ教会です。
1000年に建設されたロマネスク様式のサン・ジュリアーノ教会です。
長年に渡って改修、改造が行われましたが、1950年頃から時間をかけて復元工事が行われてます。
何の建物でしょうか?
外壁がフレスコ画で装飾されてます。
階段を上って、少し高い所から眺望を楽しみます。
ドゥオーモに行って、もう一度カルロ・クリヴェッリの傑作を楽しむことにしました。
ガエターノ・オルソリーニ(1884-1954)の「ミネルヴァ女神の『ラ・ヴィットリア』」(1927)です。アスコリ・ピチェーノの堕落の記念碑となってます。
アッリンゴ広場
ジョルジョ・パーチのブロンズ製フォンターナ
心残りの教区美術館
ドゥオーモの拝観です。
聖堂内に入りました。
カルロ・クリヴェッリの多翼祭壇画があるサクラメント礼拝堂です。
これが見納めです。
馬車の車輪除け
アスコリ・ピチェーノの紋章
聖母子と二聖人
ポポロ広場に戻ってきました。
中々時間がつぶれません。
サン・フランチェスコ修道院教会を再び訪れます。
中に入りました。
主祭壇
サン・クリストフォロ教会です。
サン・クリストフォロ教会横にあるのは、12世紀に遡るFontana di Cani(犬の噴水)です。
元々サンタ・ゴスティーノ教会にありましたが、後に移設されました。
疲れてきました。
あちこち歩くのが嫌になってきました。
予定よりも1時間半ほど早いですが、ホテルに戻ることにしました。
ホテルに預かって貰った荷物を受け取り、駅に向かいました。
(アスコリ・ピチェーノの項、おわり)