
ドゥオーモがこれではどうにもなりません。

ファサードが修復されたものの、聖堂内部への立ち入りが禁止されていた時の写真。

修復工事が完了して、その祝福のミサが行われた2017年4月25日の写真です。

修復工事完了後の姿

カルピのドゥオーモ、サンタ・マリア・アッスンタ司教座聖堂です。カルピ司教区の司教座が置かれてます。

聖堂内部

カルピ領主アルベルト3世・ピオ(カルピ、1474-パリ、1531)に指示によって、1514年に創建され、18世紀末に完成したバロック様式の教会です。1791年に奉献式が執り行われました。

1979年、Basilica Minoreに格付けされました。

2012年の地震ではマントヴァも大被害を受けました。

Corso Sandro Cabassi

次は教区美術館です。

地震の影響を受けて、教区美術館は多分休館だろうと予想していましたが、ダメ元で行ってみることにしました。

教区美術館は、サンティグナツィオ・デ・ロヨラ教会だった建物にあります。


サンティグナツィオ・デ・ロヨラ教会は直ぐ傍です。

Corso Manfredo Fantiです。

サンティグナツィオ・デ・ロヨラ教会です。

イエズス会によって1670年から1682年に建設されたバロック様式の教会です。


既に宗教活動を停止して、教会だった建物に2008年から教区美術館が置かれてます。

地震のため、建物が危険とされて立ち入り禁止となってました。休館は予想通りだったので、残念とは思わず。

この時の旅で、エミリア地方を回りましたが、地震の被害が大きかったのはカルピ、グアスタッラでした。

教会巡りをしようと思いましたが、教会は多分開いてない。

次はサンタ・キアーラ修道院教会です。

カルピ領主の庇護を受けた裕福な修道院として知られているサンタ・キアーラ修道院です。

サンタ・キアーラ修道院教会は予想通り閉まっていました。

カルピ領主のピオ・ディ・サヴォイア家のカミラ・ピオ・ディ・サヴォイア(カルピ、1440-1504)によって、1490年に創建され、15世紀初めに完成したサンタ・キアーラ女子修道院です。初代院長にカミラが就任しました。

女子修道院は、今でも現役で10人の尼僧が生活しているそうです。

サンタ・キアーラ教会の後陣

サンタ・キアーラ修道院の建物

旧市街の教会には大体行ったようです。

フレスコ装飾がある建物


これ以上にカルピにいても見どころが無さそうです。

泊まらなくて良かったと思いました。

泊まったならば、時間が余って大変でした。

ドゥオーモのクーポラ


マルティーリ広場です。

モデナに戻ることにしました。

Corso Sandro Cabassiです。


復路も鉄道利用です。

柱廊天井のフレスコ装飾を見ます。

これです。

駅に向かいました。

駅前広場です。

駅に戻りました。
(おわり)