
ドゥオーモの横にあるサヴォイア広場です。

次はサン・フランチェスコの柱廊横にあるサン・フィリッポ教会です。

サン・フィリッポ教会です。

1313年創建ですが、1628年に再建されることになり、ミケーレ・ブーティの設計によって1646年から1649年に再建されました。

しかし、1741年の地震によって大きな被害を受けたので、ピエトロ・マリア・ローニの設計によって現在の建物が建設されました。

ファサード上部の煉瓦造りの荒々しい部分は14世紀の創建時のものですが、下部は18世紀に建設されました。

何処となくちぐはぐした感じがするファサードは、上部と下部が建設された時期が異なることから来ています。

中に入りました。

単廊式、バロック様式の内部です。

翼廊がありません。

装飾が乏しい天井です。

祭壇画を見て回ります。

主祭壇画は、セバスティアーノ・コンカ(ガエータ、1680-ナポリ、1764)の「聖フィリッポ・ネリ」(1762)

後陣のフレスコ画は、地元の画家ジュゼッペ・マラテスタ(ファブリアーノ、1650-1719)によって制作されました。

ジョヴァンニ・バッティスタ・ロレーティ(ファーノ、1686-ファブリアーノ、1760)の「天上の聖家族と聖フィリッポ・ネリ」

ジョヴァンニ・マルケージ(ファブリアーノ、1699-1771)の「聖ジュゼッペの死」

セバスティアーノ・コンカ(ガエータ、1680-ナポリ、1764)の「法悦の聖マリア・マッダレーナ」

外に出ます。

サン・フィリッポ教会の横にロッジャがあります。

ここについては、既に書きました。

ロッジャにもう一度入りました。

ロッジャから見たコムーネ広場です。

市庁舎の時計塔

次はサン・ニコロ教会です。

サン・ニコロ教会です。

12世紀にベネデット会によって建設されました。現在の建物は1630年に再建された二代目のものです。

次はサンタゴスティーノ教会です。

迷いそうになりましたが、見覚えがあるアーチが見えてきたので安心しました。

アーチの先にサンタゴスティーノ教会があります。

自分の現在地が確認できたので、寄り道しました。

道を間違えそうになったので、慌てて教会に行くことにしました。

サンタゴスティーノ教会です。

扉が閉まっていました。

美術館になっているので、開館していると思ったのですが、残念でした。

仕方がないので外観だけ見ました。

この時間は、教会は閉まってます。

教会が開く夕方まで、特にやることがありません。

サン・ドメニコ教会に行ってみることにしました。

サン・ドメニコ教会です。

ホテルに戻って昼寝をすることにしました。
この辺でファブリアーノ編を終わりにしましょう。

(おわり)