イタリア芸術を楽しむ

イタリアの魅力を味わい尽くすには、一生に何度旅をすれば足りるだろう。芸術の宝庫にして、歴史の生きた証であるイタリア。 惹き付けて止まない絵画、彫刻、歴史的建造物、オペラなど、芸術の宝庫であるイタリアを楽しむブログです。 記事は一日に一つアップしています。記事の見方ですが、例えば「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その4)」は2017年10月20日にアップしました。各記事にカレンダーが表示されてますが、カレンダー上の2017年10月21日をクリックして頂ければ「ボルゲーゼ美術館の展示作品(その5)」になります。(その3)は2017年10月20日となります。 BY:シニョレッリ

カテゴリ:美術館 > ピエンツァ教区美術館

158
グイドッチョ・コッツァレッリ(シエナ、1450-1516/1517)の「聖母子と二天使」


p1021


159
グイドッチョ・コッツァレッリ(シエナ、1450-1516/1517)の「聖母子と聖セバスティアーノと聖アントニオ・アバーテ」


p1022


160
シエナ派逸名画家作「Trigramma col Nome de Jesu」
シエナの聖ベルナルディーノが持ってますね。


161
アルカンジェロ・サリンベーニ(シエナ、1536-1579)の「聖ドメニコとシエナの聖カテリーナ」(1580)
欠落したパネルは聖母子でしょうか?


162
ロレンツォ・ブロッツィ通称イル・ルスティーコ(シエナ、1521-1772)の「ピエタのキリスト」「キリストの洗礼」「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」


163
ジョヴァンニ・アンドレア・ガッレッティ(シエナ、1499-1539)の「聖ピエトロ」と「聖パオロ」(1535c)


164
バルトロメオ・ネローニ通称イル・リッチョ(シエナ、1532-1571記録)の「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタとシエナの聖カテリーナ」(1570c)


p1023


165
シエナ派逸名画家作「無原罪の聖母と四聖人」(1562)


166
マルコ・ビージョ(シエナ、1523-1550活動記録)の「聖家族と聖ジョヴァンニーノ」


167
ベルナルド・ラントビク(Rantwyck)(フランドル、1573c-1596活動)の「モレアスのパトラスからの出発」(1583以前)


p1024


168
ベルナルド・ラントビク(フランドル、1573c-1596活動)の「モレアスのアンコーナ到着」(1583以前)


p1025


169
ベルナルド・ラントビク(フランドル、1573c-1596記録)の「サン・ピエトロに向けてローマの通りを進む聖遺物の行進」(1583以前)


p1026


170
交唱唱歌集


171
交唱唱歌集


172
ジョヴァンニ・ビリヴェルト(フィレンツェ、1585-1644)の「聖カルロ・ボッロメオ」(1615c)


p1027


173
マッテオ・ロッセリ(フィレンツェ、1578-1650)工房作「マギの礼拝」(1615-20c)


174
フランチェスコ・ナシーニ(ピアンカスタニャ―イオ、1611-カステル・デル・ピアーノ、1695)の「聖母子とパドヴァの聖アントニオ」


175
フランチェスコ・ルスティーチ(シエナ、1592-1625)の「聖母子と聖人たち」(1620c)


p1029


p1028


176
ヴィンチェンツォ・ルスティーチ(シエナ、1557-1632)の「聖母子とアッシジの聖フランチェスコとシエナの聖カテリーナ」(1610c)


177
ヴェントゥーラ・サリンベーニ(シエナ、1568-1613)の「フランチェスコ・マリア・ピッコロミーニ司教の肖像」(1596c)


178
フィレンツェ派逸名画家作「死せるキリストを支えるアリマテアのジュゼッペ」(1570c)


179
ニッコロ・ベッティ(フィレンツェ、1571-1617活動記録)の「受胎告知」(1580c)


p1030
表裏両面に描かれてます。


180
「受胎告知」の裏面に描かれたニッコロ・ベッティ(フィレンツェ、1571-1617活動記録)の「アレッサンドリアの聖カテリーナ」(1580c)


p1031


181
ニッコロ・ベッティ(フィレンツェ、1571-1617活動記録)の「三位一体」(1580c)


p1032
表裏両面に描かれてます。


182
ニッコロ・ベッティ(フィレンツェ、1571-1617活動記録)の「聖母子」(1580c)


p1033


183
フランチェスコ・トレヴィサーニ(カポディストリア、1656-ローマ、1746)の「ロザリオの聖母と聖ベネデットと聖ブルノーネ」


p1034
(つづく)

136
ニッコロ・ディ・セーニャ(シエナ、?-1348c)の「聖母子と聖ジョヴァンニ・バッティスタと聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ」(1330c)


p1001


p1002


137
シエナ派逸名画家作「磔刑像」


p1003


138
ジョケット・ディ・ベネデット原画のタペストリ(1460c)


139
タペストリ(1470-90)


p1004



140
ピオ2世の法衣


p1005
リネン・シルクに金銀が使われてます。


141
フィレンツェ派逸名画家作「聖アンドレア・アポストロと聖ピオのタベルナコロ」(1460)


142
ロレンツォ・ディ・ピエトロ通称ヴェッキエッタ(シエナ、1410-1480)の「ベネデット会修道士の奇跡的な復活」(1460-62c)


p1006
裾絵のパネル


143
ロレンツォ・ディ・ピエトロ通称ヴェッキエッタ(シエナ、1410-1480)の「聖母子と聖人たちのポリッティコ」(1460-62c)


p1007


p1008


p1009
受胎告知


144


145


146
裾絵


147


148


p1010
シモーネ・ディ・ジョヴァンニ・ギーニ(フィレンツェ、1410c生まれ-1476まで活動確認)の「聖アンドレア の聖遺物箱」(1462-63)


p1011
聖アンドレアの遺骨(聖遺物)が中に入ってます。


p1012
宝石が沢山


p1020


p1013
ネロッチョ・ディ・バルトロメオ・デ・ランディ(シエナ、1447-1500)の「聖セバスティアーノの裾絵」


149
ディオクレティアヌス帝の前の聖セバスティアーノ


150
磔刑


151
聖セバスティアーノの殉教


152
ベルナルディーノ・フンガイ(シエナ、1460-1516)の「聖母子と二天使」(1490c)


p1014


153
ルカ・シニョレッリ(コルトーナ、1441c-1523)とシニョレッリ工房の「慈悲の聖母と聖セバスティアーノとシエナの聖ベルナルディーノ」(1490)


p1015


p1016


156
フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニ(シエナ、1439-1502)と工房の「聖母子」(1485-90)


157
フラ・バルトロメオ(ソフィニャーノ・ディ・プラート、1472-フィレンツェ、1517)の「エジプトへの逃避途中の休息」(1497-1504c)


p1017


p1018


p1019
(つづく)

073
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
コロナのため、イタリアが遠くなりました。
暫く行ってませんが、以前の旅を思い出しながら書いていくつもりです。

次は教区美術館です。


p1040
ピエンツァの教区美術館は美術ファンにとって必見でしょう。展示作品数は多くありませんが、シエナ派画家たちの珠玉の作品が揃ってます。


p1039
教区美術館はPalazzo Vescovileに置かれてます。


074
Palazzo Vescovileは、ピオ2世広場の左にあります。


p1041
写真右の建物がPalazzo Vescovileです。


p1043
前述したように、ピエンツァは、第210代教皇ピオ2世(コルシニャーノ、1405-アンコーナ、1464 教皇在位:1458-1464)によって、生まれ故郷コルシニャーノに築かれた新しい町ですが、このPalazzo Vescovileのその一環としてピオ2世の命によってベルナルド・ロッセリーニ(セッティニャーノ、1409-フィレンツェ、1464)の設計によって建設された建物です。


p1045
ピオ2世は、完成した建物を腹心のロドリーゴ・ボルジア枢機卿(後の教皇アレッサンドロ6世)(スペイン、ハティバ、1431-ローマ、1503)に寄贈しました。ボルジア枢機卿は建物を住居に改造しましたが、この改造後の姿が現在の外観の原形となってます。


1042
1957年に教区美術館がオープンしました。


p1044
鐘楼がある建物はPalazzo Comunaleです。


192
ピエンツァに訪れる観光客の多くが入館します。


193
Palazzo Vescovileの中に入りました。


120
中庭があります。


189
中庭の井戸


121


190
展示室は階上にあります。


p1046
展示室に入室しました。


p1047
展示作品が何処にあったのか、については、この当時明示されていなかったと思います。


122
ニッコロ・ディ・ピエトロ・ジェリーニ(フィレンツェ、1340-1414)の「聖母子と聖アントニオ・アバーテと聖フランチェスコ」


p1056


123
14世紀のフィレンツェの逸名画家作「聖母子と聖人たちのトリッティコ」


124
Maestro dell’Osservanza(1425-1450活動記録)の「ウミルタの聖母のタベルナコロ」
Maestro dell’Osservanzaはシエナ派の画家です。


p1048


125
アンドレア・ディ・バルトロ(シエナ、1360c-1428)の「聖母子」(1410-20)


p1049


126
バルトロ・ディ・フレディ(シエナ、1330-1410)の「慈悲の聖母」(1364)


p1050


127
シエナ派逸名画家作「キリストの物語」


129
カルロ・ディ・ジョヴァンニの「磔刑」
両面に描かれてます。


128
カルロ・ディ・ジョヴァンニの「キリストの鞭打ち」


130
シエナ派逸名画家作「聖母子」


131
ピエトロ・ロレンツェッティ(シエナ、1280-1348)の「聖母子」(1310-20)


p1051
この美術館のシンボルになっている作品です。


p1052


132
バルトロメオ・ブルガリーニ(シエナ、1337-1378活動記録)の「聖母子」(1450c)


133
セーニャ・ディ・ボナヴェントゥーラ(シエナ、1298-1327記録)の「磔刑」(1315-20)


p1053


134
ウゴリーノ・ディ・ネリオ(シエナ、1280-1349)と工房の「聖母子と聖人たちのポリッティコ」(1320c)


p1054


135
Maestro di 1346の「聖母子」


p1055
(つづく)

↑このページのトップヘ