多分開いていないと思いながら、ドゥオーモを経由してサン・フランチェスコ教会に向かいました。
予想通り、サン・フランチェスコ教会は閉まったままでした。
どうしたことか、図書館も閉まったままでした。
開く筈の所が閉まったまま、と言うのがイタリア流ですから、こんなことでめげていては、イタリア好きになれません。
旧サンタ・キアラ教会でしょうか?
この建物は、オルヴィエートの教会リストに掲載されていません。
サンタ・キアラ広場です。
サンタ・キアラ広場に面して建つサン・ロレンツォ・デ・アラーリ教会です。
1000年頃に最初の建物が建設されました。現在の建物は、1291年に再建された二代目のものです。
ファサードの入り口扉上ルネッタに描かれたフレスコ画です。
中に入ったらミサ中でした。
ミサが始まったばかりのようで、終わるまで待てないので外に出ました。
次はブオン・ジェズ教会です。
ブオン・ジェズ教会の扉が閉まっていました。
修道院が併設されてます。
1559年、聖クレア会によって建設されたブオン・ジェズ修道院教会です。
現在も聖クレア会尼僧が修道院で活動しています。
次は、ドゥオーモ付属美術館分館です。
旧サンティ・フィリッポ・エ・ジャコモ教会のドゥオーモ付属美術館分館は、この日も閉まっていました。
共和国広場に向かいます。
共和国広場に面して建つサンティ・アンドレア・エ・バルトロメオ教会参事会の特徴ある鐘楼が見えてます。
共和国広場に出ました。
拝観しました。
サント・ステファノ教会を除いて大体見たようです。
オルヴィエートの市立劇場 Teatro Mancinelliです。
1866年にオープンした市立劇場です。1991年から1993年に大修復されました。
次はサント・ステファノ教会です。
サント・ステファノ教会です。
1156年から1171年に建設されたロマネスク様式のサント・ステファノ教会です。
19世紀に大修復されて現在の姿になりました。
鐘楼と後陣
珍しいことに扉が開いてました。
喜び勇んで中に入りました。
貴重なフレスコ画の断片が残されてます。
ウンブリア=シエナの逸名画家作「聖人たち」(15世紀)
ウンブリアの逸名画家作「磔刑」(15世紀)
ウンブリア=シエナの逸名画家作「磔刑」(15世紀)
後陣にある、ウンブリアの逸名画家作「聖ステファノ」(15世紀)
逸名画家作「聖母子」(15世紀)
19世紀に大修復された天井
外に出る前に、もう一度祭壇を見ました。
外に出ました。
オルヴィエートを去る日になりました。
今回も非常に楽しい旅になりました。
フニコラーレで鉄道駅に出ます。
(おわり)