イタリアの春と秋は雨期のようで、雨男の私は雨に恵まれてます。
エステンセ城にはあとで行きます。
土産を何か買わなくては。
ドゥオーモの右側壁下のアーケードに行きました。
このお店で土産を買いました。
エステンセ城に向かいました。
怪僧サヴォナローラ
城内のフレスコ画
サン・カルロ・ボッロメオ教会です。
フェラーラでは珍しいバロック様式の教会です。
写真右端にサン・カルロ・ボッロメオ教会が写ってます。この写真で教会の位置関係がお分かりになると思います。
この場所には、14世紀頃に建てられたサンティ・フィリッポ・エ・ジャコモ祈祷所がありました。サヴォイアのカルロ・エマヌエーレ・ピオ枢機卿の指示によって、祈祷所を取り壊して教会が建てられることになりました。
建築家ジョヴァンニ・バッティスタ・アレオッティ(アルジェンタ、1546‐フェラーラ、1636)が起用され、アレオッティの設計によって1612年から1623年に建設されました。
2012年のエミリア地震によって被害を受け、今なお立ち入り禁止となっているようです。
道を挟んで、サン・カルロ・ボッロメオ教会の斜め向かいにも教会があります。
サンタ・マリア・デッラ・ピエタ教会です。
建築家ルカ・ダネーゼ(ラヴェンナ、1598‐チェント、1672)の設計によって1619年に創建され、1653年に完成した教会です。
ファサードは未完成のまま現在に至ってます。
2012年のエミリア地震によって被害を受け、立ち入り禁止措置が続いているようです。
この教会のミサは別の場所で行われているようです。
グエルチーノの作品がありますが、暫く見たことがありません。
Palazzo Magnaniniです。
ロヴェッラ宮とも呼ばれてます。
アルフォンゾ1世・デステ公爵の秘書だったグリエルモ・マニャニーニが自分の邸宅として1508年に建設しました。
ビアージョ・ロセッティ(フェラーラ、1447c‐1516)が設計したと言われてます。
大体見終わりました。
ホテルを経由して駅に向かいました。
(おわり)